よく歯科助手の求人を見かけますが、歯科助手の仕事ってどんなことするんだろう?と思っている方もいると思います。

この記事では、歯科助手の仕事内容についてわかりやすく紹介したいと思います。

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歯科助手の仕事内容は?

歯科医院によってドクターや歯科衛生士の治療を補佐する「歯科助手」とカルテ・レセプト業務を行う「受付」が兼任の医院と「歯科助手」と「受付」を別々の人が担当する医院があります。

受付業務は笑顔とパソコン操作がポイント!

ご来院された患者様の診察券と保険証をお預かりして保険証をチェックします。

保険証はチェックが終わったらすぐに返却します。

診察券はカルテに挟みます。

順番がきたら、カルテをもってユニットにご案内します。

(衛生士の手が空いているときは、ユニットへのご案内~ドクターの治療補助は衛生士が行います)

新患の患者さんの場合は問診票にご記入をお願いします。

問診票と保険証を元にカルテを作成します。

診療が終わって、ドクターが治療内容をレセプトコンピューター(レセコン)に入力したら、診療明細を印刷して、患者さんに治療費のお支払いをしていただき、次回の予約の打ち合わせをします。

次回の治療内容と患者さんのご都合に合わせて予約日を決めたら、診察券に書き込んでお渡しします。

診療中の手の空いた時に、ドクターがレセコンに入力したその日の治療内容をカルテに印刷しておきます。

電話予約や電話でのお問い合わせの対応も行います。

また、1日の診療が終わったら、レセコンでその日の診療内容の日次処理を行い、レジ締を行います。

(医院によっては経理資料にするための振替伝票の記入をするところもあります。)

1か月の終わりには月次処理を行います。

受付業務で1番緊張するお仕事です!

その月に診療されたすべての患者さんの治療内容を印字したレセプトとレセプト集計一覧をプリントアウトして、ドクターのチェックを受けた後、国民健康保険団体連合会に提

出用と社会保険診療報酬支払基金に提出用にそれぞれ綴り、それぞれに郵送で送ります。

今はほとんどの医院がカルテの作成もレセプトの作成もレセコンで行いますので、手順さえ覚えれば特別医療事務の知識がなくても大丈夫です。

一般診療のほかに訪問診療を行っている場合は、診療請求の仕方が変わってきますし、レセコンが対応していないことが多いので知識が必要になってきます。

また、薬品や備品の在庫管理と発注業務も行います。

小児歯科を行っている医院の場合は子どもにシールなどのプレゼントをしているところもありますが、そういったプレゼントを予算内で選んだり、うがい用紙コップの柄を選んだりは受付業務の楽しいポイントです。

また、毎月定期検診お知らせのはがきの作成をする医院もあり、それも受付の仕事です。

待合室に置く本の選定や入れ替えや医院内で販売している歯ブラシや歯磨き粉などの物品の補充やディスプレイ、待合室に貼り出す掲示物やPOPの作成も受付の仕事ですので、ある程度はパソコンの知識があるとやりやすいと思います。

また、治療以外の患者さんとの会話やドクターや衛生士には聞きにくい質問(ちょっとした疑問や診療室では治療が怖くて緊張して聞けなかったことなど)は受付で話されることが多いので、患者さんに関することは自分がその治療についていなくても、きちんと把握しておく必要があります。

また、その時の会話や質問についてはカルテに書き込み、ドクターや衛生士と情報を共有します。

特に専門的なことに関しては独断やたぶんそうだろうで答えずに、患者さんの代わりにドクターや衛生士に確認をしてお答えするようにします。

時には患者さんとドクターや衛生士との相互の信頼関係とより良い治療のために橋渡しをするのも受付業務の一環です。

カルテ管理

医院によっても変わるかと思いますが、基本はカルテ番号順です。

矯正歯科の患者さん、小児歯科の患者さん、訪問診療の患者さん、現在通院中の患者さんと分けてそれぞれカルテ番号順に並べて保管します。

予約表を見ながら、診療終了後に翌日、来院予定の患者さんのカルテを予約の順番に並べて準備しておきます。

その日の診療が終わったら、カルテ書庫に戻します。

治療器具の準備

患者さんが変わるたびに基本セット(器具をおくトレー/ミラー/スケーラー/ピンセットなど医院によって若干変わります。)や診療に使うタービンヘッドなどをセットします。

器具の洗浄や滅菌

使い終わった器具は水洗後、消毒液につけて、再水洗後、滅菌パックに詰めて滅菌します。

治療の補佐

同じ治療の流れでも患者さんの状態によってドクターが使う薬品が変わったりするので、都度確認をしながら、ドクターの指示の元、治療がスムーズにいくように心がけます。

ドクターや衛生士が患者さんの口腔内をチェックするときに歯式(その時の口腔内の状況欠損やどの歯に被せものがしてあるかなど)を記入したり、歯周ポケットの検査表を記入したりします。

レントゲンの際に患者さんをレントゲン室にご案内して撮影をするまでの準備をしたりします。

被せものを作るときの型取りの補助や型を取った後の石膏を流す作業も行います。

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歯科スタッフのプチ特典♪

歯科医院はお昼休みが長い!

歯科医院では午前中の診療が13:00までで午後の診療の予約は14:30からというところが多いです。

理由は主に2つ。

1つは12:00~13:00の会社のお昼休み中に予約の電話をかけたり、治療に来られる患者さんがいらっしゃるから。

もう1つは、診療時間中は予約の患者さんのほかに飛び込みの患者さんも来られることもあって、トイレに行ったり、飲み物を飲んだりというちょっとした休憩が取りにくかったりするからです。

午前中の予約の患者さんが早めにいらっしゃって早めに治療が終わったり、予約が入っていなかったりすると最終受付の12:30で午前の部が終わったりすることもあるので1時間半から2時間くらいお昼休みが取れます。

外にランチをしに行ったり、銀行に行ったり、ちょっとした買い物に行ったり。

筆者が最初に勤めた歯科医院にはスタッフルームにテレビがあったので、みんなで昼ドラを見たり、情報番組をみたりして盛り上がってました。

別の医院ではドクターもスタッフも診療用ユニットでお昼寝をするのが定番というところもありました。

この少し長めの昼休みはスタッフ間のコミュニケーションを円滑にしたり、午後の仕事へのエネルギーを養うのにとても有効的だったなぁと思います。

憧れのナース服!

歯科医院といえば、みんなユニフォーム着用です。

以前はワンピース型のナース服にナースシューズが定番でしたが、最近は上がスクラブで下がパンツといったツーピースタイプが多いです。

(最近の医療ドラマでもこのタイプのユニフォームが主流ですね。)

ユニフォームは1人大体3着程度貸し出されます。

筆者が勤めた医院では最初に院長先生にカタログを渡されて「好きなの3着選んでいいよ」と言われました。

その医院では1人4着の貸し出しで、1着はみんなでお揃いのもの。

医院を出て、学校の歯科検診に行くときや虫歯予防デーのイベントに行くときにお揃いのユニフォームにするため。

後は、みんなそれぞれ好きなユニフォームを選んでいました。

ピンクやブルーやイエローや色付きのものから、白だけで形違いを楽しんでいるスタッフもいました。

別の医院では、ドクターと衛生士はツーピースタイプで色違い。

受付はワンピース。

と決まっていたり。

スタッフはみんなワンピースタイプで色は3色。

でも、スタッフで話し合ってローテーションで同じ色のワンピースで揃えたりするところもありました。

スクラブだと色の濃いものが多いのですが、ワンピースタイプは白を基本にパステル系の色が多いので着替えるときにファンデーションがつかないように気を遣うのが煩わしいというスタッフは多かったです。

靴はスニーカータイプのところが増えました。

音がしにくし、疲れにくいのが主な理由です。

治療中は特に助手の場合は立ちっぱなしなことが多いのと患者さんが重なって多いときは患者さんから見えないところで小走りや早足になったりするので、動きやすいスニーカーを採用するところが多くなりました。

でも、ユニフォームと違って、パステル色の縁取りやワンポイントはあったりもしますが、基本「白」というところが多いです。

資格よりやりたい気持ちと柔軟性

受付や歯科助手の仕事は特別な資格がなくても大丈夫です。

歯科助手の認定資格や歯科医療事務などの資格があれば有利な部分もあるかもしれませんが明るく優しく患者さんに接することができる人は向いていると思いますし、採用されやすいと思います。

以前はレセプトの作成を手書きで行ったりしているところも多かったので歯科医療事務の資格があったほうが良かったりしましたが、今の歯科医院はレセプトコンピューターが導入されているので、レセプトの制作はレセコンの手順通りにすれば、きちんとレセプトが出来上がります。

ドクターや衛生士は専門職で技術職ですが、受付や歯科助手に1番求められるのは柔軟な対応と仕事への積極性です!

メモ魔のすすめ

治療の流れや病名や器具、薬品の名前や略語など覚えることは多いです。

常に制服のポケットにメモ帳と筆記用具を入れておき、メモを取るようにします。

また、患者さんのカルテをみて、治療の流れを確認し、わからないことがあったらドクターや衛生士に事前に確認し予習をしておくと慌てなくて済みますし、覚えるのも早くなります。

人と接することが好きな人に向いています

歯科医院に来院される患者さんは「歯医者さんは苦手」「怖い」「治療は痛い」といった

ネガティブな感情をお持ちの方が多いので、天気の話や最近のニュースの話などで患者さんの不安な気持ちを和らげるような会話と笑顔が必須です。

患者さんと1対1で会話することも多いので、人と接することが好きな人には向いているお仕事だと思います。

女性スタッフが多くて結束力が強い職場

ドクター以外はスタッフは全員女性という医院多いと思います。

年齢は20代~50代までと以外と幅広いと思います。

少人数でスタッフが女性が多いと結束力が高く、仕事のことだけではなく、プライベートな話もしやすいです。

女性特有の体調不良についても先輩や同僚に相談しやすく、お互い助け合って仕事ができると思います。

退職しても復帰しやすいのが嬉しい

歯科医院は地域によってはコンビニよりも多いと言われるほどたくさんあるので求人は多いです。

技術や治療用具、薬品など常に進化していますし、ドクターや衛生士によってやり方が違ったりはしますが

基本の治療の流れはほとんど変わらないし、一度覚えた治療の流れはしっかり身につくので

退職した後にブランクがあっても、勘を取り戻しやすく復帰しやすいと思います。

身だしなみは清楚に清潔に!

髪はきれいにまとめて、極端に明るめのカラーリングは控えます。

爪は短く切ってマニキュアもしません。

香水やアクセサリーはつけないようにします。

(小さめのピアスは可のところもあります)ユニフォームに似合わない派手な化粧もしません。

マスクをすると口紅もチークも取れてしまうので、薄づきのリップか透明リップでチークはしないことが多いです。

その分、アイメイクには気合を入れるスタッフも多いです。

そのため、マスクをしている時と外した時のイメージが違う!と患者さんに言われてしまうスタッフもいたり、院内とプライベートの服装のギャップが大きくてびっくりしてしまうスタッフも!

正社員・パート・アルバイトなど勤務形態が選びやすい

歯科医院は土日や遅い時間まで診療しているところもあり、シフト制で働く時間や曜日を決めていくので、正社員、パート、アルバイトのどの勤務形態でも採用されやすいと思います。

働く医院を選ぶときも自分の希望の勤務形態にあわせて選びやすいと思います。

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歯科助手にやりがいを感じるポイント

患者さんと密に接することができる

歯科医院が怖くて痛いのを我慢して悪化させてしまって長く治療に通っていた患者さんが治療を終えられたときは、本当に嬉しいです。

通っているうちに、歯科医院は怖くないんだと思ってもらえて、痛くなったり、ちょっと気になることがあるとすぐ来院してもらえたり、治療が完治したのをきっかけに定期検診に来ていただけるようになると歯の大切さや定期検診の大切が通院中に伝わったという喜びと歯科医院はほかの医療病院よりも怖くなく、気軽に利用できるところだということが伝わった喜びが味わえるところにやりがいがあると思います。

筆者は治療が終わるまでに患者さんに「来てよかった」「ここの歯医者さんは怖くない」とどうやったら言ってもらえるかをいつも考えて患者さんと接していました。

それを言ってもらえた日は自分へのご褒美に仕事帰りにコンビニスイーツを買っていました。

役立つ知識が身につき、患者になったときに安心

自分が治療を受けたり、定期検診を受けるときに治療の流れやおおよその治療費がわかります。

予防の仕方や定期検診の大切さもわかるし、周りの人にも予防と定期検診の大切さを伝えることができます。

歯科医院に行って、歯科助手でした。

というと説明が専門的になりますし、こちらも治療の流れがわかっているの具体的な質問ができて安心して治療を受けることができます。

まとめ

ドクターや衛生士がスムーズに治療を行え、患者さんが気軽に歯科医院に来院できるような院内環境を整えることが中心のお仕事なので、とても覚えることは多いです。

その分、知識が広がった時や、仕事に自分なりの工夫が出来た時はとてもやりがいを感じることができます。

また、資格や経験がなくても就職が出来、どこに行っても続けることができるのはとても魅力的な仕事だと思います。



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