私が一般事務の仕事をしようと思ったのは、学生時代から飲食店やスポーツジム、ポスティング等のアルバイトしかしたことがなかったので、社会勉強のつもりで一般事務の仕事をやってみようと思ったのがきっかけでした。

パソコンは苦手だし、特別なスキルは何も持っていなかったので正直働き始めた当初は毎日大変でした。

でも、先輩たちがパソコンの使い方や仕事を早く片付けるコツなどを教えてくれたおかげで、徐々に仕事が楽しくなっていきました。

ワードやエクセル、パワーポイントがどんどん使えるようになっていったのは、進歩を感じてすごく嬉しかったです。

中には50代で未経験で入ったのに、高校生の子供にエクセルの使い方を教えてあげられるようになったという人もいました。

オフィスで働くのであれば、事務職のスキルを持っていると必ず役に立ちます。

機会がなければお金を払って習いに行ったり、本を買って勉強したりしなければいけないところを、働きながら習得できるなんてかなりお得だと思います。

皆さんも、将来のことを考えて勉強するつもりで事務の仕事に取り組んでみてはいかがでしょうか?

ここでは、一般事務とはどういう仕事か紹介したいと思います。

一般事務とはどんな仕事?

一般事務の仕事はパソコン作業や電話応対、受付やスケジュール管理、データ管理など多岐に渡ります。

私は派遣会社の本社事務をしていたので、派遣さんの稼働スケジュール管理や電話応対が主な仕事でした。

働く先が何の専門の会社かによって仕事の内容は大きく変わってくると思いますが、基本的には事務作業兼雑務と考えておくと良いでしょう。

雑務と言うと聞こえは悪いですが、要は何でも屋さんということです。

例えばいらなくなった書類をシュレッダーにかけたり、お客さんにお茶を出したり…。

いろいろと頼まれごとが多い仕事だということは覚悟しておいてくださいね!

一般事務の役割とは?

一般事務は専門職の人たちがこなす仕事のサポートと考えると良いでしょう。

そして専門職の人たちがやらない仕事を一手に引き受けるのも一般事務の役目です。

電話が鳴れば一番に取り、お客様がくれば対応し、忙しい部署のお手伝いをすることもあります。

一般事務の具体的な仕事内容とは?

具体的な業務

電話応対

受付がいない場合は代表番号にかかってきた電話は事務担当が取ります。

そこから担当者に繋いだり、用件を聞いて伝えたりします。

私は派遣会社の本社事務をしていたので、応募の電話が一日に数十件かかってきました。

採用担当者だけでは対応しきれないため、私もお手伝いをしていました。

各担当者に内線を回すことも多く、電話の横にはそれぞれの内線番号を書いたメモ帳を貼っていましたよ。

データ入力

一番多い仕事はこのデータ入力だと思います。

顧客の情報や売り上げ表などを、ワードやエクセルを使って日々入力していくのです。

私は派遣会社だったので、派遣登録者の情報・担当業務・稼働時間などを毎日更新していました。

パソコンは全くダメだった私も、親切な上司のおかげでエクセルの関数まで使えるようになり、パソコンに対しての苦手意識もなくなりました。

売り上げの計算や打ち込みを担当することもあったので、その時は少々緊張して何度も確認を繰り返しました。

お金の計算は経理の人がやるものだと思っていましたが、経理が担当するのは経費や給与計算などがメインだということは会社に入ってから知りました。

忙しい部署のお手伝い

繁忙期はどこの部署も忙しくなり人手が足りなくなります。

そうすると事務所でも駆り出されてお手伝いをすることに。

私の場合は急ぎの書類をクライアントに届けに行ったり、派遣社員さんのお仕事初日に付き添ったりといった仕事を任されました。

営業事務の経験などがあれば営業のサポートをすることもあります。

仕事の流れ

留守番電話、メールのチェック

1日の仕事はまず留守番電話、メールのチェックから始まります。

必要であれば折り返しの電話をしたりメールを返信したりします。

規模が大きい会社だと、ミーティングの時間変更などもメールで連絡が来たりする場合があるのでチェックは欠かせません。

クライアントからの連絡は真っ先に対応します。

連絡を怠ったり遅くなったりすると、大きなトラブルになり兼ねないので注意しましょう。

データ入力などの通常業務

確認作業が終わればあとは通常業務になります。

週末や月末に集会や報告書の提出がある場合はこれを作成します。

事務の場合はいろいろ頼まれごとも多いので、自分の作業に集中して取り組める時間は意外と少なかったりします。

ある程度余裕を持った計画を立てておきましょう。

パソコン作業が多いので、ストレッチをしたりおやつを食べたり、息抜きも大切です。

一般事務の給料事情は?

時給に換算すると900〜1200円くらいだと思います。

外資系で英語のスキルが必要だったり、簿記の資格を持っていたりすると待遇が良い場合があります。

一般事務は基本的に残業は少ないので、手当は期待しないほうが良いでしょう。

繁忙期などの場合には残業もありますが、手当てありなのかサービス残業なのかはしっかりと確認しておきたいですね。

一般事務の仕事で良い面とは?

一般事務の仕事のにはどんな良い面があるのでしょうか?

自分のペースでで働ける

一般事務はある程度1日のスケジュールを自分で決めて仕事をすることができます。

営業のように何時にアポイントがあるといった縛りがないので、自分のペースで働けるのがメリットだと思います。

私は自分のデスクの前に小さなホワイトボードを立てて、そこに「◯時までに◯◯を終わらせる」と書き込む時間割りのようなものを作っていました。

私は午前中はエンジンがかからないタイプだったので、お昼ご飯の時間まではゆっくりと作業して、午後からテキパキと仕事をこなすようにしていました。

同じ一般事務で働いていた人達は、割とマイペースな人が多かったように思います。

それぞれ自由な時間配分で無理なくストレスなく働こうと心がけていたので、揉め事などもなく働きやすい環境でした。

ルーティンワークが多い

事務作業というのは一度覚えてしまえばあとはルーティンワークなので楽です。

単調な作業が苦手という人には向きませんが、日々新しいことを覚えるのが嫌いな人にはぴったりだと思います。

静かに作業したい人、人とあまり関わらずに仕事をしたい人にも向いているでしょう。

物事を決めたり、リーダーシップを取ったりすることはほとんどないので、プレッシャーを感じることは少ないと思います。

パソコンに強くなれる

事務の仕事でパソコンを使わない日はありません。

ワードを使っての書類作成、エクセルの表計算、パワーポイントを使ってグラフなどが入った会議資料作成など、日々パソコンに向き合うことになります。

私は入社当初パソコンが全然ダメで、メールのチェックやインターネットしか使えない状態でした。

エクセルなんか開いたこともなかったし、もちろん何に使うのかも知りませんでした。

しかし、先輩や上司が根気よく教えてくれたおかげで徐々に使えるようになり、半年経った頃には後輩に教えるまでになりました。

仕事があまり忙しくない時は業務時間中にパソコンの本を読みながら勉強させてもらいました。

オフィス全般が使えるようになると日常生活にも役立つことが分かり、覚えることができて本当に良かったなと思っています。

残業が少ない

私は2年働いていて残業したことはほとんどありませんでした。

派遣で入ったからというのもあったかもしれませんが、周りの正社員の方もほぼ定時に上がっていました。

仕事の後のプライベートを優先させたい人にはとてもおすすめです。

私が働いていた会社は9〜18時が定時だったので、平日でも友達と食事に行ったり映画を見に行ったりすることもできました。

プライベートが充実すると仕事も頑張れますよね!

残業代を稼ぐより土日休みで平日の夜もプライベートを充実させたい!

という人にはぴったりだと思います。

自分のデスクがある

自分の居場所があるのはとても快適でした。

鍵もかけられるデスクだったので、貴重品もしっかりと管理できました。

疲れた時用のホットアイマスクやマッサージグッズもしまっておけたし、気分転換用のコーヒーやハーブティーもたくさん置いておけたおかげで、息詰まることがなかったんだと思います。

ちょっとうまくいかなかったり気持ちが乗らない時なんかは、お洒落な文房具などをプラスしてやる気を出していました。

私服勤務

基本的には社内から出ないので、私服勤務のところがほとんどです。

私が働いていたところではオフィスカジュアルということで、私服勤務でした。

来賓がある時だけは前もって連絡があり、その日だけはスーツを着用する決まりでした。

特に女性は着るものやアクセサリーでモチベーションが大きく変わると思います。

仕事の後に友達と食事に行ったりショッピングに出かけるなら、スーツよりもお洒落な格好で行きたいですよね?

お洒落を楽しみながら働きたい人にはおすすめですよ!

一般事務の仕事で悪い面とは?

では、逆に一般事務の悪い面はどのようなところなのでしょうか?

運動不足になる

一日中座って仕事をすることが多いため、運動不足になります。

加えてデスクの引き出しにお菓子なんか入っていれば、ちょこちょこ摘んでしまって太ってしまった人も…。

一般事務の仕事は女性が多いので、ちょこちょこ休憩を入れてみんなでおやつタイムをしていました。

最初は楽しかったのですが、気付いたら2キロも太ってしまい控えるようになりました。

運動不足は体力の低下にもなるので、行き帰りに一駅歩いたりスポーツジムに通うなどの工夫が必要かもしれません。

先輩は椅子をバランスボールに変えて仕事をしていました。

自由な会社だからこそできたことだと思いますが、下半身が引き締まって結構効果があったようです。

動き回るような仕事は気分転換と思って率先してやりましょう!

肩こり

眼精疲労からの頭痛や肩こりに悩まされる人が多いようです。

私もデスクの引き出しにホットアイマスクやツボ押しを入れておいたり、椅子に骨盤矯正用の器具を付けて座ったりしていました。

冷房からの冷えも大敵なので、ホカロンを肩に貼るのもおすすめです。

慢性的な肩こりになると睡眠も浅く、寝ても疲れが取れなくなってしまい大変辛いです。

先輩は腕が上がらなくなり、つり革が掴めないと嘆いていました。

そうならないためにもこまめにストレッチをしたり、肩こり改善グッズなどを使うようにしましょう。

視力の低下

パソコン作業が多くなるため、視力が低下してしまう場合があります。

目の疲れを軽減してくれるサプリメントやマッサージ器具をうまく利用しましょう。

最近はブルーライトカットの眼鏡もありますから、少しでも目の負担を軽減するためにも使ってみることをおすすめします。

実際私はブルーライトカット眼鏡を使っていましたが、2年程働いても視力は落ちませんでした。

周りの人は最近目が悪くなったと口々に言っていたので、結構効果はあるかもしれません。

まとめ

一般事務の仕事内容はお分かりになりましたでしょうか?

会社の何でも屋さんとして働いたおかげで、知らず知らずのうちにいろいろなことができるようになっていました。

電話応対の仕方も良くなったと褒められるようになったのは嬉しかったです。

オフィス勤務の求人の中で一番募集が多いのが一般事務だと思います。

中には一般事務で入ってから営業事務や秘書に昇格する人もいるので、キャリアアップを視野に入れて受けてみるのもいいでしょう。

私が何より良かったと思うメリットは自分のペースで自由に働けたことです。

これは働く先の方針にもよると思いますが、私がいた会社では伸び伸びと働かせてもらうことができました。

ストレス社会の中でいかにストレスを溜めず、楽しく働くかは大きな課題だと思います。

営業のように成績に悩まされることもなく、広報のように締め切りに追われることもない一般事務の仕事。

バリバリと仕事をしてきて少し疲れてしまった人、プレッシャーに押しつぶされそうになってしまった人にもいいかもされません。

一般事務の仕事を選ぶ人は穏やかで性格が似ている人が多いので、人間関係にもそんなに悩むことはないと思います。

オフィスで自由に働きたいという人にはぜひ一般事務の仕事をおすすめしたいです。


関連キーワード

一般事務求人

一般事務求人についてもっと深堀りした情報を見る

一般事務派遣求人の時給や募集内容、おすすめ求人や会社の特徴とは?向き不向きややりがいなどを解説!

一般事務の派遣や契約社員、正社員経験者としての目線で説明させていただきます。営業事務も経験済です。求人の募集要項だけではわからない実際に働いてみないとわからないこともいっぱいです。こんなの聞いてなかったとかも色々ありましたよ。募集要項というのは多くの場合、派遣会社や派遣先企業にとって都合のいい事しか書いていません。騙されたと思う事のないようにいろいろ調べてみるのがおすすめです。一般事務派遣はどんな仕事?基本的には正社員の事務員の人の補佐的な業務です。データー入力業務や電話対応が多いと思います。データー入力が多いのでパソコン操作は必須です。人員が足らない所等に配属されますので即戦力を求められる事

一般事務の正社員求人の募集内容にはどういったものがある?派遣・バイトとの違いや正社員になるために必要なこと

一般事務の正社員求人の募集内容にはどういったものがあるのでしょうか。今回は、派遣・バイトとの違いや正社員になるために必要なことをご紹介します。一般事務の正社員で働くメリット一般事務の正社員での勤務は、勤務時間も決まっていて、残業も比較的少なく、休日や有休休暇も取得しやすく安定して働くことが出来ます。そのため、仕事とプライベートの区別がつけやすく、予定も立てやすいので、バランスの良い生活を送りやすいのが大きなメリットだと言えます。待遇が良いことがある事務のお仕事は、会社のお金に関する経理の仕事や、会社の人材に関わる労務の仕事や、会社の資料やデータを取りまとめる仕事など、会社にとって、とても大切な

一般事務の転職で注意したほうが良い3個のこと

スキルアップしたい・人間関係に悩んでいる・新しい地域で仕事を探したい・・・転職の理由は様々ですが、転職とは、今の業務からそのまま良い条件になる訳ではありません。今回は、一般事務の転職で注意したほうが良いことをご紹介します。一般事務の転職で注意したほうが良い3個のこと一般事務の業務範囲や内容は企業によって違う一般事務のお仕事は多岐に渡ります。経営職や営業職、技術職は企画書などの専門職以外の会社の仕事はほとんどが事務のお仕事です。その業務内容は、会社のお金の管理を行う経理(経理・会計・財務)の仕事、人材の管理を行う人事(人事・労務)の仕事、経営職の仕事をサポートする秘書の仕事、営業職の仕事のサポー

一般事務の仕事はどんな人に向いてる?向き不向きやりがいなどについて解説します

一般事務の仕事がどんな人に向いているのか紹介していきたいと思います。一般事務はどんな仕事?経営、営業、企画、技術、研究などの専門職以外の仕事はほとんどが事務の仕事です。会社が円滑に運営できるように様々なサポートを行うお仕事です。一般事務の大まかな仕事内容会社のお金を管理する「経理(経理・会計・財務)」業務、会社の人材を管理する「労務(労務・人事)」業務、社内環境や社内設備を整える「総務」業務、各部署のサポートを行う「庶務」業務、会社の経営者や役員などのサポートを行う「秘書」業務などがあります。仕事上の役割とは?会社の細かいところに目配りや気配りを行い、会社の土台となる資料やデータを作成し、整理


一般事務求人に関するコラム

一般事務は未経験でも出来る?未経験でもスムーズに仕事に就く方法をご紹介します

一般事務はプライベートと仕事が両立できて人気の仕事です。しかし一般事務の仕事は、未経験者には仕事内容が分かりにくく、未経験者にとって一般事務の仕事への応募はハードルが高く感じられます。そこで今回は3社の一般事務を経験した筆者が、一般事務の仕事を志望または検討している方に向けて、未経験で一般事務の仕事は出来るのかという点や未経験でもスムーズに仕事に就ける方法を紹介していきます。一般事務は未経験でもできるの?一般事務の仕事は未経験でもできます。求人条件に経験の有無の指定がなければ、未経験者でも採用してもらえる可能性は大いにあります。一般事務の仕事は、経験の有無よりも仕事をできるようにする意欲の方が

一般事務のやりがいとは?経験者の私が感じる8個の「やりがいを感じる瞬間」を紹介します

一般事務というと、誰でもできそうな仕事と思っていませんか?一般事務の仕事内容を、理解しているつもりになっていませんか?でも、一般事務って境が難しくて多岐にわたり、この仕事をする人がいないと、現場が混乱して回らなくなるくらい重要な仕事です。まさに「縁の下の力持ち」の言葉がぴったりくる仕事です。そんな一般事務のやりがいについて、探っていきましょう。一般事務の仕事の大まかな仕事内容について理解しておこう一般事務というと、電話対応して、お茶入れて、書類作って、終わり。という感じのイメージでしょうか?もちろんこれらも大事な仕事ですが、職場によっても違いますが、給料計算をしたり、役所に各種手続きに行ったり

一般事務の仕事内容3個の役割と業務。経験者が教えます!

一般事務の仕事って具体的に何をするの?未経験の方にとってデスクワークや接客というイメージはあるかもしれませんが、詳しい内容や範囲はわかりづらいですね。今回は、経験者が一般事務の仕事内容を詳しく紹介します。一般事務の仕事は大きく3個の役割に分けられる一般事務の役割1:社内補助事務の仕事は幅広く、上司やほかの部署や職種のサポート業務もその一つです。一般事務の役割2:接客会社へいらっしゃったお客様の対応や電話での問い合わせへの対応も大切な業務です。一般事務の役割3:勤怠管理会社が従業員の就業状況を把握し、法令を遵守して、正しく賃金を支払うための業務です。社内補助の6個の業務社内補助業務1:書類作成会