一般事務はプライベートと仕事が両立できて人気の仕事です。

しかし一般事務の仕事は、未経験者には仕事内容が分かりにくく、未経験者にとって一般事務の仕事への応募はハードルが高く感じられます。

そこで今回は3社の一般事務を経験した筆者が、一般事務の仕事を志望または検討している方に向けて、未経験で一般事務の仕事は出来るのかという点や未経験でもスムーズに仕事に就ける方法を紹介していきます。

一般事務は未経験でもできるの?

一般事務の仕事は未経験でもできます。

求人条件に経験の有無の指定がなければ、未経験者でも採用してもらえる可能性は大いにあります。

一般事務の仕事は、経験の有無よりも仕事をできるようにする意欲の方が大事なので、未経験だからといって諦めるのはもったいないです。

この章では、一般事務は未経験でもできるのかという点について詳しく紹介していきます。

未経験者も求人されていれば、採用してもらえる

一般事務経験者を求人している場合もありますが、未経験者でもOKという求人なら採用してもらえる可能性があります。

未経験だからといって諦める必要はありません。

一般事務未経験だからといってためらわず、ぜひ求人に応募してみましょう。

経験の有無よりも、教わった仕事をできるようにする意欲が大事

一般事務の仕事は、未経験者には難しいのでは?

と思ってしまいがちですが、慣れてしまえば大丈夫です。

経験の有無よりも、入社後に教わった仕事内容をできるようにする意欲の方が大事です。

一般事務未経験でも、履歴書や面接で一般事務の仕事への意欲をアピールすれば、採用してもらえます。

未経験でもコミュニケーション力があれば大丈夫

一般事務の仕事は、コミュニケーション力も大事です。

一般事務の仕事は、周りの人と協力して行う仕事が多く、また営業や多部署との交流も多いので、コミュニケーション力が問われる仕事でもあります。

未経験でも、人とのコミュニケーションが苦でない方なら、一般事務に十分向いています。

PCの基本操作(ワード、エクセル)ができればなお良い

一般事務の仕事では、PCの基本操作(ワード、エクセル)が必須の求人も少なくありません。

中にはPCの入力ができれば大丈夫という求人もありますが、PCの基本操作ができた方がより多くの一般事務の求人に応募できるので有利です。

一般事務の仕事を志望するなら、PCの基本操作はできるようになるのがおすすめです。

経理業務は未経験でもできる?

求人条件で簿記を求められている場合は、高度な知識を要する経理業務であることが推測されます。

しかし求人条件で簿記が求められていなければ、そもそも経理業務がない一般事務か、入社後に教えてもらうことでできる範囲の経理業務である可能性が高いです。

私は簿記を取得せず一般事務をやっていましたが、それでも先輩に教えてもらって出来る範囲の経理業務だったので、仕事さえ覚えられれば未経験でも大丈夫です。

一般事務の大まかな仕事内容

一般事務の仕事内容は、大まかに庶務作業、経理業務、接客業務の3つに分けられます。

庶務作業は、事務作業全般のことを指しています。

会社によっては経理業務や接客業務をすることもあります。

この章では、一般事務の大まかな仕事内容について紹介していきます。

庶務業務

庶務業務とは、事務作業全般のことをいいます。

具体的には、書類の整理、備品の発注管理、郵便物の発送管理、データ入力などの事務作業のことです。

おつかいで、近所に切手や消耗品を買い出しに行くこともありました。

一般事務の仕事のうちの一つは庶務業務です。

経理業務

一般事務は、経理業務も行います。

伝票処理や、営業の経費の清算、小口現金の管理などの仕事も一般事務の仕事です。

小口現金の管理で、退勤前には必ず帳簿を記入します。

会社の銀行口座の入出金の管理も行い、時には銀行に行くこともありました。

一般事務の仕事のうちの一つは、経理業務です。

電話応対、来客応対、メール対応

これは会社にもよりますが、一般事務は、電話応対や来客対応、メール対応といった顧客対応も行います。

一般事務が用件を簡単に聞いて、必要に応じて営業に引き継ぎます。

来客には、お茶出しもします。

一般事務の仕事のうちの一つは、顧客対応です。

一般事務の仕事はどんな人に向いている? 

一般事務の仕事は、どんな人に向いているのでしょうか。

一般事務経験者は仕事についてなんとなく分かるかもしれませんが、未経験者にとっては一般事務がどんな仕事で、自分に向いているかどうか分からないですよね。

この章では、一般事務の仕事はどんな人に向いているのか、未経験の方にも分かるように紹介していきます。

地道に決められた仕事をしていくのが好きな人

一般事務の仕事は、庶務作業や経理作業などやることが決められている仕事が多いです。

決められた仕事を地道にコツコツとやっていくのが好きな人には、一般事務の仕事が向いています。

段取りを組んで物事に取り組むのが好きな人

一般事務の仕事は、やることが決められた仕事が多いです。

その中でもどのように進めれば効率よくできるか、段取りを組んで物事に取り組むのが好きな人は、一般事務の仕事が向いています。

サポートしていくのが好きな人

一般事務の仕事は、業務を効率よく進めていくためにサポートしていくことです。

人をサポートしていくことや、裏方的な役割が好きな人は一般事務の仕事に向いています。

他人と協力して物事を進めていくのが好きな人

一般事務の仕事は、他人と協力して進めていく仕事です。

自分のペースだけでなく、他人のペースも考えながら仕事をしなければなりません。

自分1人で仕事を進めていくより、他人と協力して仕事をしていくのが好きな人は一般事務の仕事に向いています。

頼られるのが好きな人

一般事務はなにかと頼みごとをされるのが多い仕事です。

一般事務は、営業から急にお願いごとをされることもしばしばあります。

そういった急なお願いごとを嫌な顔をせず、快く引き受けられる人は一般事務の仕事に向いています。

また誰かに頼りにされることにやりがいを感じる人や、頼られるのが好きな人は、一般事務の仕事に向いています。

プライベートと仕事を両立したい人

一般事務の仕事は、決められた仕事を毎月毎月ルーティーンでやっていくことです。

よっぽど激務な職場でなければ、さほど残業もないのでプライベートの時間も確保できます。

仕事だけでなく、プライベートの時間もちゃんと確保したい人には一般事務の仕事が向いています。

一般事務の仕事にスムーズに就くには?

一般事務は、仕事もプライベートも両立しやすい人気の仕事です。

一般事務の経験の有無を問わず、仕事にスムーズに就くにはどうすればいいのでしょうか。

この章では、一般事務の仕事にスムーズに就く方法を解説していきます。

簿記、秘書検定を取得する

簿記も秘書検定も一般事務の実務において、かなり役に立つ資格なので時間に余裕がある方は取得するのがおすすめです。

簿記は経理業務において役に立ちますし、秘書検定もビジネスマナーなどを学べて実務に役立ちます。

また一般事務未経験の場合には、どちらかの資格を取得していれば意欲をアピールできます。

一般事務の仕事にスムーズに就くには、簿記、秘書検定を取得することをおすすめします。

MOS(マイクロソフトスペシャリスト)を取得する

MOSとは、マイクロソフトスペシャリストという資格のことです。

マイクロソフト社がワードやエクセルの利用スキルを認定する資格です。

ワードやエクセルのスキルは客観的に判断するのが難しいですが、こういった資格を取得することでスキルをアピールすることができておすすめです。

未経験者は特にMOSを取得することで、一般事務への熱意をアピールすることができます。

一般事務の仕事にスムーズに就くには、MOSを取得するといいです。

なぜ一般事務志望なのかを明確にアピールする

経験の有無に加え、なぜ一般事務志望なのかを会社側に明確にアピールすることが大事です。

会社側は、数ある仕事の中でなぜ一般事務志望なのか、また入社後も熱意を持って働いてくれるかを知りたがります。

なので資格や経験の有無に加え、志望理由が明確であることが大事です。

一般事務の仕事にスムーズに就くには、志望動機を明確にアピールするといいです。

一般事務の仕事に就く上での3個の注意点

一般事務の仕事については、実際働いてみないと分からないこともあります。

私は3社の一般事務を経験したのですが、一般事務の仕事をしてみて初めて気づいたことがいくつかありました。

そこでこの章では、私の経験を踏まえて一般事務の仕事に就く上での3個の注意点を紹介していきます。

基本的に外出ができないので1日中職場で仕事しなければならない

一般事務の仕事は、基本的に外出することができません。

なので1日中職場で仕事することになります。

例えば、自分の机の周りに苦手な先輩や上司がいたとしたら、その人達と1日同じ空間で仕事をしなければならないのです。

私にとって1日中同じ人達と同じ空間で仕事をしなければならないというのは、精神的になかなか負担がありました。

この点は、一般事務の仕事をやってみて初めて気付いた点でした。

目に見える成果がないのでモチベーションを保つのが難しい

一般事務は、営業などと違って目に見える成果がありません。

また、いくらたくさん仕事をしてもそれが直接評価に繋がる訳でもないので、モチベーションを保つのが難しかったです。

日々の業務の中で、自分の中で仕事へのモチベーションを保てるようにするのがおすすめです。

給料が高くない

いくら仕事とプライベートの両立ができるとはいえ、給料があまり高くないのが悩みどころでした。

仕事内容は決まったことの繰り返しなので、精神的に楽でしたが、もっと給料が高ければいいなと思うことが何度もありました。

この点に関しては、精神的な負担をとるか、給料をとるかという問題だと思います。

高い給料よりも、精神的に楽な仕事の方が良いという方には一般事務の仕事はおすすめです。

一般事務の仕事をするために活かせる、今までの経験は?

一般事務の仕事は、今までの経験を大いに活かせる仕事です。

例えば、一般事務の仕事は協調性を求められる仕事なので、みんなで何か1つのことを成し遂げた経験のある人は、一般事務の仕事でもその経験を活かすことができます。

それだけでなく、一般事務の仕事は業務が円滑に進められるようサポートすることなので、誰かをサポートした経験も一般事務の仕事で活かすことができます。

このように今までの中で一般事務の仕事に活かせる経験があれば、志望動機としてもアピールすることができるのでおすすめです。

この章では、一般事務の仕事をするために活かせる今までの経験について紹介していきます。

部活動、サークル活動などでの経験

部活動やサークル活動などみんなで一つの目標に向かって協力して活動するという経験は、一般事務の仕事でも活かせます。

一般事務の仕事は個人プレーよりも、チームプレーなので協調性が大事です。

なので部活動やサークル活動でみんなで協力しあった経験は、一般事務の仕事においても活かすことができます。

誰かをサポートした経験

一般事務の仕事は、業務が円滑に進むようサポートする仕事でもあります。

そのため誰かをサポートした経験があれば、一般事務の仕事に大いに役立ちます。

困っている人を助けた経験

一般事務の仕事は、困っている人を助ける仕事でもあります。

例えば、書類を提出しなければいけない営業が、外出の予定が詰まっていて書類を完成できないというような場合、事務でもなにか手助けできることがあれば手助けします。

困っている人をサッと助けられることが一般事務には求められています。

そのような経験は、一般事務の仕事で重要です。

まとめ

一般事務の仕事は未経験者でも十分に出来る仕事です。

資格がないと応募をためらってしまいがちですが、一般事務の仕事はあなたの今までの経験を活かして出来ることも多いです。

なので資格や一般事務の経験がないからといって、諦めてしまうのはもったいないです。

今回の記事で、自分にも一般事務の仕事ができそうと思ったら、ぜひ求人に応募してみてください。


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