一般事務の正社員求人の募集内容にはどういったものがあるのでしょうか。

今回は、一般事務の正社員のメリット・デメリットや、派遣社員・アルバイトとの違い、正社員になるために必要なことなどを詳しくご紹介します。

一般事務といえば、比較的安定して働くことが出来る職種なので、ぜひこの機会にこの職業の理解を深めて、仕事探しに役立てていただければと思います。

自分のスタイルに合う職種かをぜひ見極めてみてくださいね!

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まずは「事務」の仕事例をチェック

一般事務の正社員で働くメリット

一般事務の正社員での勤務は、勤務時間も決まっていて、残業も比較的少なく休日や有給休暇も取得しやすいので、安定して働くことができます。

そのため、仕事とプライベートの区別がつけやすく予定も立てやすいので、バランスの良い生活を送りやすいのが大きなメリットだと言えます。

待遇が良いことがある

事務の仕事は、会社のお金に関する経理の仕事や人材に関わる労務の仕事、資料やデータを取りまとめる仕事など、会社にとってとても大切な仕事を担っていますので、経営者や上司とのやり取りが多いです。

中小企業では、少人数での事務担当者で全ての事務処理を行うことも多く、経営者の相談役といった役割になることも多いため、評価がされやすく、待遇が良くなることがあります。

また、派遣社員やパート・アルバイトに比べると責任のある仕事を行いますので、それだけスキルも上がりやすく、また信用や評価に繋がりやすいのも待遇が良くなる要因の一つです。

出世の可能性がある

仕事自体は単調で同じような作業の繰り返しにはなりますが、安定して勤めることができますので、一つの会社に長く勤めることも可能です。

同じ仕事を長く続けることによってスキルと信用が上がっていきますので、出世の可能性があります。

キャリアパスを活かす

目標とするキャリアに向かって、どのような経験を積めば良いのか、どうすれば目標を達成できるのか、どういうチャンスがあるのか、という順序や道筋のことを「キャリアパス」と言います。

キャリアパスが明確になると、単調だと思いがちな事務の仕事に対する目的意識が高まり、意欲的に仕事に取り組むことができるようになります。

自分自身のキャリアや目標をしっかり考えることができるようになりますので、モチベーションの向上にも繋がります。

社会的に信用がある

事務の仕事は数字を扱うものが多いので「数字に強い」「堅実で正確」というイメージがありますし、正社員として長く勤めることができる仕事なので、社会的に信用が得られます。

転職で有利になる

正社員の転職の場合は特に、正社員から正社員への転職が有利です。

正社員として責任のある仕事をしてきたことは強みですし、それだけキャリアが蓄積されているという評価になるためです。

一般事務の正社員で働くデメリット

業務量や責任が大きい

正社員には契約社員や派遣社員、パート・アルバイトよりも、より責任の重い大切な仕事が任されます。

中小企業では全ての事務の仕事を一人で担う場合が多く、そうなると、従業員の人数や会社の業績にもよりますが業務量は多くなります。

経理や労務の仕事など、会社にとって重要で正確さを求められる仕事が多いため、責任がとても大きくなります。

支払日に資金繰りが上手くいっていないと会社の信用を大きく失うことにもなりますし、給料日に給与振込の内容にミスがあれば社内での信用も失います。

また、請求書が取引先の締め日までに届かないと支払いが1ヶ月飛んでしまい、会社の資金繰りに大きな影響を与えますし、取引先にも迷惑をかけてしまうので信用を失うことになります。

また、複数のスタッフで事務の仕事に取り組んでいる場合には、自分の仕事が他のスタッフの仕事と連携しているので、自分のミスや仕事の遅れが他の人の仕事にも影響を及ぼすことがあります。

残業や休日出勤があることも

事務の仕事には締め日や支払日などスケジュールがきっちりと決まっているものが多く、それまでに必ず業務を行わなくてはならないため、来客応対や電話対応などが多かったり他の社員のサポート業務が多くスケジュール通りに仕事が進まない場合には、残業や休日出勤をしてスケジュールに間に合うように仕事を仕上げなければいけません。

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一般事務の正社員はこんな人に向いている!

責任感が強い

事務の仕事は、一人で請け負う仕事も多いですし、締め切りのある仕事も多くあります。

期日に間に合うように、一つずつ正確に仕事を行っていかなければなりません。

またサポート業務も多いため、中途半端に不適切な仕事で迷惑をかけることのないように業務を行う責任感が必要となります。

処理能力が高い

自分が必ず行わなくてはならない仕事の他に、ほかの部署へのサポート業務も織り交ぜながら仕事を進めていく必要があります。

また、急な来客対応や電話応対が通常より多いときにも同じように仕事を進めていかなくてはならないため、処理能力の高さが求められます。

コミュニケーション能力が高く柔軟性がある

来客対応や電話対応時の取引先とのやり取りや他部署とのやり取りなど、事務職で関わる人は意外と多いです。

そのため、仕事を円滑に進めるためにもコミュニケーション能力は大切です。

また、内勤で会社の留守を預かることも多く、突発的なトラブルの連絡役・調整役を担うこともありますので、トラブルの対応能力や柔軟性が大切になってきます。

優先順位が分かる

多岐にわたる仕事を抱えている上に、締め日や支払日など期日のある仕事が多いので、仕事は自分の処理能力・仕事量・期日を頭に入れてバランス良く進めていかなければなりません。

まずは1日・1週間・1ヶ月単位で優先順位の高いものから処理を進めていきます。

仕事が詰まってしまったり期日に間に合わせるのが難しい場合には、自分にしかできない仕事で期日の近いものが最優先です。

キャパオーバーな場合は、自分で全てを処理しようとせず、周りに仕事を割り振ることも事故を防ぐためには必要なことです。

優先順位を入れ替えながら、最も適した方法と順番で仕事を進めていきます。

派遣やバイトは正社員と具体的にどう違う?

仕事の量や責任の度合いは変わる?

派遣社員の場合は、派遣元との契約で仕事の枠が決まっているので、その枠の中での仕事になります。

契約の範囲内で任された仕事に関しては相応の仕事の量となりますが、契約内での勤務時間・勤務日数となりますので、正社員よりも責任は軽くなります。

パートやアルバイトの場合は時間が限られていますので、基本的には期日の決められたタイトな仕事は任されることがなく、サポート的な仕事が主軸になります。

任された仕事には当然責任がありますが、最終的には正社員が判断やチェックを行います。

派遣社員にしてもパートアルバイトにしても、仕事の量と進捗状況を考慮して、もしも進み具合が遅いようであればその分の穴埋めは正社員が行うことになります。

「派遣だから」「パートだから」「アルバイトだから」と正社員よりも責任は軽くて済むことに甘えて仕事をしていると、継続的に仕事の契約をしてもらえなくなったり他の人と入れ替えられる可能性もあるので、職責を果たすように努めなくてはいけません。

仕事内容は変わる?

派遣社員の場合は、派遣元と仕事内容・勤務時間・勤務日数などが細かく決められていて、その内容によって派遣元に支払う金額が変わりますので、よりスキルの高い人との契約ではそれだけ費用がかかります。

そのため、費用と仕事内容とのバランスを計って正社員の仕事を補うような仕事となりますので、スキルアップに繋がるような仕事を任せてもらえることは少ないようです。

パートやアルバイトに関しては勤務時間などの制約があるため、期日に余裕のある仕事や他の人でも代わりが出来るような仕事などが多くなります。

収入面は?

正社員

正社員の場合は、福利厚生がしっかりしていて、交通費も支給されます。

安定して決まった収入を得ることができますし、キャリアアップが評価されやすく、昇給や賞与に結び付きやすいです。

また、会社の業績が給与に反映されやすいです。

派遣社員

派遣社員の場合は、パートやアルバイトに比べると勤務時間も勤務日数も多く、また期間限定でもあるので時給は高めに設定されています。

けれど、交通費や賞与は支給されないことが多いです。

福利厚生は派遣元での福利厚生になります。

手取り金額は高くなりますが、長期的に見ると昇給や賞与のある正社員よりも収入は低くなります。

アルバイト

勤務時間数や勤務日数が少ないので、収入は低いです。

また、時給ですので、月々の収入にバラつきがあり不安定です。

長く勤めていたり勤務時間数や勤務日数が多いと福利厚生を受けることができたり、交通費の支給があったり昇給もできたりしますが、正社員よりも上り幅が小さかったり、支給額が少ないこともあります。

賞与は出ないところがほとんどで、支給されたとしても寸志程度です。

一般事務の正社員になるために他にも知っておきたいこと

大規模企業の一般事務の正社員は競争率が高い

大規模企業の一般事務の正社員はとても競争率が高いです。

給与や賞与が高く、福利厚生・労働環境・社内教育制度がしっかりしているため、長く勤める人が多いので募集人員が少なく、中途採用はほとんど望めません。

育児休暇などのため一時的に人が足りない場合は、契約社員や派遣社員、他部署からの人事異動でまかなわれることが多く、業務拡大で人員が必要な場合には新卒の募集を増やすことで対応されるためです。

他部署からの転部や兼業からキャリアパスの道もある

最初は営業や企画などのほかの部署に配属されていても、その部署での事務業務を請け負っている内に事務処理のスキルが上がっていくと、能力を認められて事務部門に異動の可能性はあります。

また、仕事を進めていく内に、能力や適性・本人の仕事に対する目標などからキャリアパスの道が拓けます。

最初から事務一筋で事務の王道を歩んでいくのも有効ですが、他の部署を経験することにより客観的に事務の仕事を見ることができ、他の部署との連携が取りやすいという強みを事務に活かすのも一つの方法だと思います。

自分に合った一般事務正社員の求人の選び方や注意点

【選び方①】雇用形態から探す

事務職では「正社員」「契約社員」「派遣社員」「パート・アルバイト」と様々な雇用形態があります。

それぞれ「収入」「責任」「仕事内容」などメリット・デメリットがありますので、一番自分に合った働き方ができる雇用形態から探していきましょう。

【選び方②】職種から探す

事務の仕事は多岐にわたります。

  • 会社のお金を管理する「経理(経理・会計・財務)」業務
  • 会社の人材を管理する「労務(労務・人事)」業務
  • 社内環境や社内設備を整える「総務」業務
  • 各部署のサポートを行う「庶務」業務
  • 会社の経営者や役員などのサポートを行う「秘書」業務

など、自分自身のキャリアやキャリアパスの道と照らし合わせながら、職種を選びます。

【選び方③】会社の業種や業態から考える

どんな業種や業態の会社にも事務の仕事はありますが、その業種や業態によって、事務の仕事の範囲が変わります。

例えば、

  • 医療関係には医療事務
  • 歯科医院には「歯科医療事務」
  • 調剤薬局には「調剤薬局事務」
  • 介護関連には「介護事務」
  • 貿易関連には「貿易事務」
  • 弁護士・税理士・労務士・司法書士関連には「パラリーガル」
  • 外資系の会社には事務職でも英語が必須のところ

など、一般的な会社の他にも業種によってそれぞれ特徴のある事務の仕事と求人があります。

自分の持っているスキル・資格・目標に合わせて、会社の業種や業態を選ぶ必要があります。

【選び方④】給与や雇用条件から考える

毎月の給与額だけではなく、「昇給」「賞与」「福利厚生」「通勤手当」「勤務時間」「休日日数」「残業の量」など様々な雇用条件を総合的に比較して考える必要があります。

給与や雇用条件は生活の基盤です。

最も重視して考える必要があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

一般事務の求人は比較的多くあります。

だからこそ吟味し、自身に合ったものを探す努力が必要です。

やはり安定性を求めるなら圧倒的に正社員がおすすめですが、デメリットももちろんあります。

様々な条件を見比べ、自身のキャリアアップについてじっくりと向かい合うことが何より大切だと思います。

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