グラフィックデザイナーはクリエイティブでやりがいがある仕事ですので、転職希望者も多いと思います。

またグラフィックデザイン業界内でもステップアップを目指して会社、事務所を変えようと希望される方も多いです。

そんな転職を考えた時、グラフィックデザインの業界だからこそ気をつけたいポイントがあります。

それを業界経験者に教えていただきました。

グラフィックデザインの転職で注意したほうが良い2個のこと

スキルアップへの努力は常に自発的に!

グラフィックデザインの現場において、現場内で教わるのはその会社・事務所独自のルールやワークフローの関することだけと思っておきましょう。

制作系のPCソフトの知識や、最新のトレンド、技術力のアップなどは、基本、デザイナー個々の意識の持ちようです。

基礎作りや流行に対するアンテナは自身で磨いた上で、さらに高みを目指すという姿勢で転職を考えましょう。

実務経験なしの他業種からの転職には更に多くの準備が必要です。

提案力を身につけよう

言われた通りのモノを指示書通りに作る能力もベースとしては必要ですが、全ての案件でそれしかできない状況では現状よりステップアップした現場に転職することは難しいでしょう。

昨今の業界ではしっかり企画段階から提案できる人をデザイナー、指示書通りのモノを作る人をオペレーターとする事例も多くなっていますから、あくまでデザイナーにこだわるなら提案力は必須です。

転職を成功させるためには何をすれば良い?

行きたい会社に合ったレベルまで自分を高める

デザイナーとしてのセンスや感覚は会社側も教育をするという考えではなく、即戦力を期待して求人を出している所が多いのが現状。

移りたい会社・事務所が手がけている仕事に取り組むにおいて最低限必要なことは何かを考え、自分にそれができるかどうかで求人を吟味しましょう。

最新の手法やソフトの使い方はマスターしておく

そもそも求人に即戦力を求める事例が多く、他業種・未経験者の転職は厳しい業種です。

ですので、グラフィックデザイナーとして必要最低限の知識と、ソフトや手法についての最新情報は自分で把握しておく必要があります。

転職するに当たっての必要な心構え

アートディレクターであるという意識を持とう

昨今のグラフィックデザインの業界は、そのメインフィールドの広告や出版の世界の多様化が進み、色々なメディアで色々な打ち出し方ができます。

会社やクライアントは、それらをしっかり熟知し、デザイナー自身がディレクターになって提案や時間的・人的管理までしてくれることを望んでいます。

今や、自分で作れて、またディレクションもできる人をデザイナーと定義するところも多くあります。

働き方・時間のコントロールをしっかりと

世の中では「働き方改革」と話題がクローズアップされていますが、広告・出版業界に身を置くグラフィックデザイナーとしては、結局どうしてもクライアントの意向や締め切りの下でクリエイティブな仕事をすることになります。

極端な例では連日の深夜残業で体調を崩して会社や業界を去る人もいます。

スケジューリングや制作上の効率化などを自分で実践できるスキルを身につけましょう。

コミュニケーション能力を最大限利用しよう

グラフィックデザインの業界では、デザイナー一人で完結する仕事は多くありません。

多くのスタッフ、クライアントとの関係性の中で仕事を進める必要がある職場です。

人の話をよく聞き、しっかり発言と提案もできるようにしましょう。

グラフィックデザインの転職で年収を上げるためにやるべきこととは?

ディレクターになれるデザイナーになろう

度々書いていますが、昨今のグラフィックデザインの業界はデザイナーがビジュアルのみならず方向性の打ち出しなどをしたり、直接クライアントと折衝を行う機会も増えています。

グラフィックデザイナーとして転職で年収をあげるには、まず大きな案件や数多くの案件をこなしている広告会社やデザイン事務所に入り、プロジェクトの中心的な役割を担えるようなスキルを身につけましょう。

オールマイティーなデザインができるデザイナーになろう

デザイナーとして、しっかり高評価を受けるにはクライアントの意向にそった様々な趣向、方向性のデザインにも対応できる柔軟性が必要です。

グラフィックデザインは美術作品ではないので、あまり凝り固まった考えでデザインをする人やスタイルによって得手不得手が激しいデザイナーは、ディレクションをする立場からしても使いにくく、あまり案件が回って来ないということもあり得ます。

紙媒体以外のメディアの知識も持っておこう

最近の広告媒体は、紙+デジタルのようなハイブリッドの展開で進行する案件もあり、またwebデザインの方法論が変わってきたこともあって、webサイトのビジュアルイメージをグラフィックデザイナーが担当するパターンも増えています。

今後、デジタルメディアと紙の展開で行う広告との親和性はますます高まっていくことが予想されます。

グラフィックデザイナーも今後はwebやSNSメディアの見せ方などの情報・知識収集に積極的に取り組みましょう。

グラフィックデザインで人気な職種や業界とその理由

グラフィックデザインと一言で括っても、その業種・業態はさまざま。

ここでは特に人気で将来性のある業種をご紹介します。

大手広告代理店のデザイン制作部門

昨今は、広告代理店でも大手になれば、自社内もしくは関連会社内にグラフィックデザイン制作部門を持つところも多くなっています。

これらの業種はデザイナーのレベルも高く人気です。

人気な理由

大手広告代理店は扱う案件も多く、クライアントも大企業が多いのでグラフィックデザイナーとして非常にやりがいのある環境です。

また、会社の規模や扱う案件によって収入・待遇に格差があるグラフィックデザインの業界において最も高収入が見込める業種です。

まとめ

一見、やりがいのある職業に見えるグラフィックデザインの現場ですが、その分デザイナーのレベルによって待遇の格差は非常に激しい職業と言えます。

未経験からの転職は非常に難しいとともに、経験者であっても、気をつけるポイントを押さえて会社選びをしないと収入アップには繋がりません。




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