引っ越しバイトの時給はどのくらい？私の周りの相場や時給の決まり方を紹介します

引っ越しバイトの時給はどのくらいでしょうか？

「引っ越し」と言えば体力が要る仕事で高時給というイメージがありますが、今働いている方もこれから働いてみたいという方も、実際の引っ越しバイトの時給相場を詳しく知っておいて損はないはずです。

正社員や派遣社員など雇用形態によっても変動しますので、この記事では時給の決まり方などを詳しく紹介していきたいと思います。

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引っ越しの給料の相場はどのくらい？

正社員で新卒入社した場合の引っ越しの給料相場

私が働いていた会社では、いくつかのケースがありました。

実際に引っ越し業務をする方で基本給が月13万円程度、プラス引っ越しの物件数による歩合でした。

他には営業職があり、月25万円程だったようです。

ただ営業職に関しては、内訳はよく分かりませんでした。

正社員で転職した場合の引っ越しの給料相場

転職してきた場合も、新卒入社と給料相場はさほど変わらないようでした。

ただ、経験者は大分優遇されることが多いでしょう。

どこの会社でも、やはり経験者は重宝されるようです。

パート・アルバイトの引っ越しの給料相場

引っ越しのパートやアルバイトの時給は、求人の時期によって異なっていました。

忙しい時は人手が足りないために、時給を良くして増員を狙っていたようです。

普段は1,000円前後が時給相場だと思います。

忙しい時期の時給が良いときには、臨時で2,000円ちかい時給もあったと記憶しています。

年収にも響いてくる基本給以外のものは、どうなっているの？

賞与

引っ越しの仕事でも、賞与はきちんとありました。

大体2ヶ月分程だったと思います。

私がいた会社では、これにプラス報奨金のようなものもあったので、社員の中には、結構貰っている人もいたようです。

昇給

1年に1度、会社の状況によって行われていたようです。

昇給の金額は人それぞれでしたが、ゼロという人はいなかったように思います。

各種手当

会社によって違いはあると思いますが、私が働いていた会社では交通費や家族手当などの手当がありました。

また、アルバイトの中でも主任などの役職があり、それに応じた手当が貰えていました。

給与が高い人は何が違うの？

様々な社員やアルバイトの人が働いていましたが、やはり給与に差は出ていました。

では、その中でも高い給与を貰っていた人は、他の人と何が違い、どんな人だったのか紹介していきたいと思います。

スキル

引っ越しの仕事では経験が大きく影響すると思います。

特に引っ越し業務に関しては経験が豊富な人ほど仕事の速さや正確さが全然違ってくるので、経験者に給与が高い人が多かったようです。

私の会社は結構シビアだったので、長く勤めていてもスキルが低い人はそれ相応の評価がされていました。

私の会社では中途採用も多かったため、年功序列というよりも能力によって給与の差がありました。

役職

本社にいる社長などは別としても、各営業所にも所長や主任など様々な役職がありました。

役職が上になればなるほど給与ももちろん高かったです。

アルバイトにも役職的なものがあり、バイト主任などになればその分手当が貰えていました。

勤続年数

引っ越しの仕事でも勤務年数イコール経験者みたいな感じはありましたが、実際は先述の通り勤務年数よりも経験による能力の高い人が高い給与を貰っていました。

特にアルバイトなどは能力のある人の指示に従う傾向があり、その際には評価も上がっていました。

地域

地域によって給与に差が出るかと言えば、あまり影響はないと思います。

しかし仕事量が多ければ給与を高くするチャンスがあるとすると、引っ越しの多い地域の営業所に勤めている人が高い給与となると思います。

しかし、この仕事量の判断が結構難しいです。

引っ越しが多くても規模が小さかったり、仕事が少なくても規模が大きいなどケースは様々です。

地域による判断は、難しいかもしれません。

引っ越しバイトの時給の決まり方

最初の設定

最初に応募した際の求人に掲載されていた時給がスタートラインだと思います。

大体1,000円程だったと思います。

ただ、このスタートラインも時間や曜日などによって違いがあるので、自分が欲しい時給と入れる時間帯を考えて決めたほうが良いでしょう。

更に引っ越し業界は時期によって忙しさが異なるため、忙しい繁忙期の募集は時給が高い傾向にあります。

経験やスキル

アルバイトの時給には、経験やスキルが大きく関わってくると思います。

経験やスキルがあるアルバイトは、会社にとって手放したくない存在です。

そのため時給は自ずと上がっていきます。

主任などの役職

アルバイトを続けていき経験やスキルなどが豊富になると、アルバイトの中でも指導者的立場のアルバイト主任などの役職に就くこともあります。

もちろんその場合には手当も付きますので、給与アップとなるでしょう。

しかしその分責任も出てくるので、私が働いていた会社では休みが取りにくくなると断っていた人もいました。

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引っ越しバイトの時給を上げるためにやるべき3つのこと

引っ越しのアルバイトはもともと時給が高い部類には入りますが、キツい分どんどん時給も上げていきたいところです。

私も色々と工夫してみました。

私や私の周りの人がどのようなことをしたのかも交えて紹介したいと思います。

今の勤務先でできること

給料アップの交渉をしてみる

これは、とてもストレートな方法です。

しかし結構効果もあるのです。

私も交渉して時給を上げてもらいました。

ただ注意しなければならないのは、それなりに実績を上げておかないと逆に突っ込まれることになりかねないということです。

私の知り合いの中は、交渉しに行って交換条件を出された人もいました。

スキルアップを図る

先ほどの交渉にも関わってきますが、スキルアップは必要だと思います。

交渉するにしても、スキルがなくては仕方ありません。

それにスキルがあれば、会社もきちんと見てくれると思います。

引っ越しのスキルでは荷物運びももちろんですが、現場の段取りなどの流れを作れるようなスキルは更に重宝されるので、頑張って手に入れたいところです。

思い切って転職する

引っ越しの会社は、ご存知のように沢山あります。

一つの会社にこだわる必要は全くありません。

給与が仕事や自分に対する評価と合わなければ、思い切って転職するのも一つの解決策ではないでしょうか。

それでは転職先の選び方などを紹介してみたいと思います。

転職先の選び方１：求人情報から選ぶ

まさに正攻法なのですが、求人の募集情報から選んでいきます。

今まで引っ越しの仕事をしてきて、改めて見る求人情報は昔見たものとは違って見えると思います。

好条件の求人を見つけられるのではないでしょうか。

また、単純に経験者優遇という求人を探して時給を交渉するのも方法だと思います。

転職先の選び方２：評判から選ぶ

引っ越しでアルバイトをしていると、様々な情報や評判が聞こえてくるものです。

また、同じように考えて転職していった知り合いから情報を得ることもできるでしょう。

そんな様々な評判から良い会社を探し出すことができると思います。

今の会社よりも好条件の会社を見つけて、時給アップや待遇改善を成功させましょう。

給料をアップさせるための求人の選び方

給料アップをより確実に進めていく方法に、求人から探す方法があると思います。

求人ですから給料に関して記載がないことはまずあり得ないです。

そのため、より良い求人を選んで確実な給料アップを目指しましょう。

給料をアップさせるための求人の選び方を紹介していきます。

給与相場が今よりも高い所を探そう

単純明快に、今貰っている給与より高い所を探せば良い訳です。

また、求人に出ている給与は基本ベースなので、今と同じであっても経験者優遇などの記載があれば給与アップの可能性は大いにあると思います。

賞与や昇給制度をチェック

賞与や昇給は大切なポイントだと思います。

今より給与が良くても、賞与がなくて年収が今よりもマイナスになってしまっては意味がありません。

また昇給がなくても先行きに不安が出てしまうので、こちらもチェックしたいポイントだと思います。

給与の金額にどうしても目がいきがちですが、賞与や昇給もきちんと出ている求人を選びましょう。

残業代はきちんと出る？

引っ越しの仕事の場合、この残業の設定が曖昧な会社は要注意だと思います。

ここでチェックするのは勤務時間です。

勤務時間が明確に設定されていないと残業時間も明確にできないので、後々トラブルの原因にもなります。

引っ越しの時間だけを勤務時間とし移動時間を計算に入れてもらえなかったり…とトラブルは様々です。

ですから、残業代はしっかりチェックして求人を見てみてください。

交通費や福利厚生は？

交通費は必ずチェックしてください。

私は交通費で失敗した経験者です。

私が働いていた会社では交通費が支給されませんでした。

近いから良いかなと思っていたのですが、引っ越し先に直行したり帰りが遅くなってタクシーを使ったりしたので、想像以上に交通費も多くなり生活費に影響が出てしまったのです。

そんなこともあるので、交通費が出る所を選ぶようにしましょう。

福利厚生の面でも同じです。

貰えるものがしっかり出ている求人を見つけたいものです。

経験者が教える、実際に給料がアップしたのはこんなとき

繁忙期に会社に対して大きな貢献をした時

引っ越し業界には繁忙期があります。

引っ越し会社では、この繁忙期をどう乗り切るかが今後のことも踏まえてとても大切なポイントになっています。

ここで大きく貢献することで、会社は大変喜びます。

私の会社では繁忙期が終わった後に昇給の話が出ていました。

そのため、こちらとしても繁忙期に活躍することは重要なことでした。

ある時には基本給が一気に千円程上がったこともありました。

大口の引っ越し物件を取った時

これはラッキーなケースなので、実際に狙うのは難しいと思います。

ある会社に関係した引っ越しをした時にお客様から大変大きな評価をしてもらい、その会社関連の引っ越しを継続受注できるようになったことがありました。

本当にラッキーでした。

このことは会社にとっても大きかったらしく、報奨金ではなく給料をアップしてくれました。

雇用形態ごとに違いは出てくる？

月給や年収

もちろん雇用形態によって月給や年収に違いは出てしまいます。

特に派遣の方や契約社員の方は忙しい時には重宝されますが、暇な時には手が空いてしまうこともあるので、そのことからも給与設定されてしまうことがあったようです。

給料以外における良い点と悪い点

正社員

正社員は給料の安定感はもちろんあると思いますが、長く続けていくことを考えると体力的に不安になります。

その時に正社員であれば、内勤や役職への道も考えられると思います。

先を見据えられるのは良い点の一つと言えるでしょう。

しかし、全ての正社員が内勤や役職になれるわけではないので、その不安要素があるのは悪い点ではないでしょうか。

派遣

派遣の良い点には、やはり縛られないところが挙げられると思います。

引っ越しでトラブルがあった際の責任の重さも、正社員とは全く違っていました。

悪い点としては、繁忙期には沢山仕事が入ってきますが暇な時にはあまり重宝されないところではないでしょうか。

シフトが安定しないのは嫌ですよね。

契約社員

私がいた会社には、契約社員の方が結構いらっしゃいました。

話では、社員よりも契約である程度仕事内容が絞られることが良い点だということでした。

悪い点は1年ごとの契約更新が面倒なのと、時々不利な内容を提示されることだそうです。

アルバイト

アルバイトでの良い点は、稼ぎたい時に稼げるところだと思います。

シフトの融通が利くので、中には集中してがっつり稼いでしばらく休んでいる人もいました。

悪い点は、稀に無理な指示がくることだと思います。

稼げるのは良いですが、1日に何件も重なるとさすがに厳しいものがあります。

まとめ

引っ越しの仕事は、実際体力的にキツい仕事です。

だからというわけではありませんが、他の仕事に比べて給料は良いと思います。

また、やり方を工夫をすれば更に給料をアップすることも可能でしょう。

私が働いてみて感じたことは、体力的に辛いけどそれに見合ったお金は貰えるということです。

もし興味を持たれたようでしたら、実際に引っ越しの求人を調べてみてはいかがでしょうか。

自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
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