保育士求人サイトのおすすめ4選。仕事を探す時に私が良かったものを紹介します

保育士求人サイトのおすすめをご紹介していきたいと思います。

保育士や保育関係で働きたい！と決心したら、次にやることは求人探しですよね。

最近では、インターネットで手軽に探せたり、求人情報を集めたりすることができるようになりました。

保育士の求人に特化したサイトも沢山あります。

ここでは、保育士求人サイトについて詳しく解説し、本当に使いやすいサイトはどれなのか解説したいと思います。

保育士求人サイトのおすすめ４選

「保育士　求人」で検索すると、沢山の求人情報サイトがヒットします。

共働きの子育て家庭が増えていることから、保育業界は人手不足で求人も数多くでています。

売り手市場で嬉しい反面、情報が多すぎてどのサイトから探したら良いのか迷ってしまうことも。

また、登録をしないと求人情報にアクセスできない場合もあり、全ての求人サイトに登録をするのは時間と手間がかかってしまいます。

ある程度狙いを定めて求人サイトを利用するのが賢いやり方です。

保育園で働いていた筆者の経験を踏まえて、大手サイトの特徴について解説します。

マイナビ保育士

リクルート業界では超有名な、マイナビが運営している「マイナビ保育士」です。

さすが求人サイト最大手ならではといったメリットが沢山あります。

新卒者向けというより、転職者や中途採用者に向いているような印象があります。

首都圏の求人が最多！

マイナビ保育士は、首都圏の求人に特化しています。

首都圏に限って言えば、掲載数は最多と言えるでしょう。

首都圏の範囲は、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の1都3県です。

交通の便が良いところで働きたい！生活が便利なところが良い！という明確な希望がある方にとってはとてもおすすめのサイトです。

しかし、例えば千葉県内であっても南房総エリアといった郊外や地方の情報はほとんど見られないため、自分の地元で働きたい、首都圏以外の求人を沢山見たいという方には不向きです。

キャリアコンサルタントが優秀

プロが転職をサポートしてくれるのはとても心強いですね。

大きい会社だけあって社員教育が行き届いており、経験や知識が豊富なスタッフが多いと評判です。

転職ガイドやプレゼントがもらえる

実際に就職しなくても、転職相談をするとノベルティグッズや転職ガイドという冊子を貰うことができます。

こちらの転職ガイドは転職ノウハウがとても分かりやすく、見やすくまとめられています。

私もマイナビ保育士で転職に至りませんでしたが、こちらのガイドは友人に借りて参考にしていました。

無料の登録が必要

マイナビ保育士は、求人情報を見るためには無料登録をする必要があります。

どんな求人があるかちょっと覗いてみたいなという場合には、やや面倒に感じられるかもしれません。

保育士バンク

https://www.hoikushibank.com/search

こちらも保育士求人サイトでは大手と言われている「保育士バンク」。

多くの保育士さんたちが利用しています。

保育士求人に特化した、可愛らしく見やすいサイトです。

登録なしで求人が探せる

マイナビ保育士とは違い、こちらは登録をしなくても求人情報を検索することができます。

「クイック検索」という機能はとても使いやすく、エリアから勤務先を絞ることができます。

少し検索してみるだけで、こんなにも求人情報があるのかと驚くと思います。

登録なしでも利用することができますが、無料登録をすればもっと沢山の求人にアクセスできる他、キャリアコンサルタントの就職・転職相談を受けることができます。

「こだわり条件検索」が面白い

求人の探し方の中に、「こだわり条件検索」という機能があります。

自分が働く上で大切にしたい条件の内、該当するものにチェックを入れていくのですが、その内容が興味深くついつい読み込んでしまいます。

例えば「ブランクOK」「車通勤可」「退職金」「無資格可」「乳児保育のみ」などなど・・・。

こだわり条件を読んでいると、確かにこの条件は譲りたくないかも！と気づかされることが多く、自分がどういう園で働きたいのか考えるきっかけになります

自分のライフプランに合わせた働き方をしたい人には、とても嬉しい機能です。

保育内容にもこだわれる

保育士養成の際に、幼児教育には様々な種類があることを勉強しますよね。

大学で幼児教育について専門的に学んできた人は、自分の知識を活かしたい！と考えるかもしれません。

例えば、個性的な教具を使い個別活動による自主性を重んじた教育を行うモンテッソーリ教育に積極的に取り組んでいる保育園があります。

保育士バンクでは、そういった保育内容にこだわった検索も可能です。

保育のお仕事

https://hoiku-shigoto.com/

保育士バンクと同様、保育の求人に特化した求人情報サイトです。

求人数が多い

「保育のお仕事」の非公開求人数は、業界でトップクラスと言われています。

時期にもよりますが、5万件前後の求人数を誇っているそうです。

もちろん対象地域は全国なので、首都圏に限らず様々な地域の求人を見ることができます。

また、「求人検索」でエリアを選択すると、その市区町村の特徴などが解説されているのでとても親切です。

例えば、旦那さんの転勤に伴い知らない土地で求人を探さなければならないというときに、便利に活用できそうです。

転職ガイドが参考になる

こちらのサイトでは、「転職ガイド」のページが充実しています。

「転職活動丸わかりガイド」のページでは、自己分析の仕方、求人の選び方、履歴書の書き方、採用面接の準備の仕方などをステップごとに解説してくれています。

「転職」と書かれていますが、新卒で採用面接に臨む方にも充分参考になる内容です。

体験レポートも充実していて、「私の転職エピソード」や「Webで職場見学」といった記事は読みごたえがあります。

SNSも活用できる

FacebookやLINEのアカウントを持っている人は、「保育のお仕事」をフォローすると役に立つ情報などが送られてくるシステムになっています。

仕事の休憩時間など、スキマ時間に情報収集できるのは便利ですね。

法人検索も可能

保育園は、認可の公立保育園や私立保育園の他に、企業や法人などが経営する保育園があります。

認可外の私立保育園を運営している大きな企業だと、全国的に幅広く展開している場合もあります。

特色ある保育を行っている園も多く、早期英語教育やどろんこ保育、シュタイナー教育など、企業や法人によって様々です。

ここでは具体的な施設名を挙げることは控えますが、保育士さんにとって「働きやすい」「やりがいがある」「お給料が良い」と人気の保育園もあるようです。

「保育のお仕事」では法人検索がとても見やすくまとまっているため、便利に活用できるでしょう。

indeed

https://jp.indeed.com/

CMなどでもお馴染みの「indeed」。

保育に特化したサイトではありませんが、保育のお仕事を探している方にとっても嬉しいポイントがあります。

保育士資格を活かした仕事を探せる

今まで紹介してきた求人サイトは保育に特化した構成のため、保育士や保育補助として勤務することが前提です。

「絶対保育士として働く！」と心に決めている方はそれで良いと思いますが、他のお仕事も見てみたいと考えている方もいるかもしれません。

indeedは様々な業種の求人を取り扱っています。

そのため、「保育士」で検索すると、保育士資格を活かして働くことができる業種も紹介してくれるのです。

例えば、学習塾の運営スタッフ、ファミリーサポートセンターで勤務する団体職員、クルーズ船内の子供向けアクティビティのユーススタッフなどが見つかりました（記事執筆当時）。

保育士としての子どもとの関わり方や協調性、コミュニケーション能力などが求められているのでしょう。

保育園以外の勤務先にも興味があるという方は、総合求人サイトを活用するのも一つの方法です。

もちろん、保育園での求人も探すことができます。

登録なしで検索できる

indeedは登録をしなくても求人検索が利用できるので、どんな求人があるのか除いてみるだけでもOKです。

エリアは全国展開のため、地元のお仕事を探すことも簡単にできます。

サイトがサクサク！

前述の保育に特化した求人サイトは写真が多く、とても見やすくまとまっているのですが、データ容量が重いという難点があります。

wifi環境があれば全く気になりませんが、通信制限がかかっていたり移動中だったりする場合にはサクサク検索することは難しいです。

その点indeedは写真よりも文字が多く、必要最低限の情報がまとまっています。

ストレスなく検索したい、wifiがないところでも求人を見たい、という方にはおすすめです。

ハローワークってどうなの？

一昔前？は、仕事を探すと言えばハローワークへ行くというのが一般的でした。

失業保険の給付や職業訓練などで、ハローワークに通ったことがある方もいるかもしれません。

実は、ハローワークの求人もインターネット上で検索することが可能です。

また、ハローワークでは再就職手当というお祝い金を貰える制度もあります。

これには一定の条件があり、基本手当の受給資格がある方が安定した職業に就いた場合（雇用保険の被保険者となる場合や、事業主となって雇用保険の被保険者を雇用する場合など）に、基本手当の支給残日数が所定給付日数の3分の1以上あるという場合に限られます。

就職が決まってお祝い金が貰えるなんて、良いことづくめに思えますよね。

しかし、ハローワークに求人を出していない企業も多いです。

また、ハローワークのサイトは正直とても使いづらい仕様になっています。

先にご紹介したindeedには、ハローワークの求人も載っていることが多いため、わざわざハローワークで検索する必要はないかもしれません。

インターネットで自分で情報収集することができる、失業期間が生じない形での転職を考えている、そもそも新卒での就職だという方には、ハローワークでのお仕事探しはおすすめできません。

保育士求人サイトを使う上での注意点や見るポイント

いくつかのサイトを例に挙げ、特徴をまとめてきました。

それでは、結局どういったポイントに気を付けて求人サイトを閲覧するのが良いのでしょうか。

掲載求人数が多い

なんと言っても、取り扱っている求人数が多いことです。

それだけ就職・転職のチャンスが広がりますし、様々な求人を見比べていると自分の希望に合った勤務先も見つかると思います。

自分にとって「見やすい」「探しやすい」サイトを利用する

サイトの構成も様々です。

写真が多い方が分かりやすいと感じる方もいれば、文字でしっかり情報が掲載されている方が良いと感じる方もいるでしょう。

自分が「見やすい」「探しやすい」と感じるサイトを利用すると、ストレスなくお仕事探しができるでしょう。

キャリアコンサルタントの相談を活用しよう！

気に入ったサイトに登録をすると、キャリアコンサルタントとの就職・転職相談が受けられます。

自分自身の希望に沿った勤務先を紹介してくれる他、非公開求人を紹介してくれることもあります。

非公開求人とは、文字通り一般には公開されていない求人のことです。

公開しない理由としては、条件が良いため応募者が殺到することが予想され選考が大変になってしまう、新規事業の立ち上げなので情報をオープンにしたくない、などが挙げられます。

サイト上には載っていない、条件の良いお仕事に出会う確率が高まります。

一つのサイトにしぼる必要はなし！

サイトによって、掲載されている情報は違います。

一つのサイトに絞ってしまう必要はありません。

いくつかのサイトに登録し、就職・転職相談も時間が許せば複数回受けても良いでしょう。

就職活動・転職活動は巡り合わせです。

複数登録しておけば、希望の求人があった時に優先的に紹介してくれる可能性があります。

担当者との相性もありますので、「ちょっと合わないな・・・」と感じたら、遠慮なく違うサイトを利用すれば良いのです。

まとめ

この記事では、保育士求人でおすすめの記事を紹介しました。

これは、就職・転職活動全般に言えることですが、自分がどのような保育を行いたいのか、ワークライフバランスをどのように取りたいのか、しっかり考えておくことが大切です。

自己分析ができていれば、採用面接に臨むときも自信を持って語ることができるでしょう。

良いお仕事に巡り合えると良いですね！