転職を考えている方の中には最近企画営業の求人を多く目にすることから、企画営業の年収や仕事内容、おすすめ求人について知りたいと思っている方も多いと思います。

そこで今回は企画営業正社員のよくある募集内容や正社員として求められることについて解説致します。

「企画営業の仕事」が自分に向いているか診断するにはこちら →

企画営業正社員の仕事内容とは?

企画営業とは、メーカーやイベント会社などクライアントからの要望に応じて商品やサービスを企画・提案・制作し販売・提供する仕事で、営業職と企画職の両方を担当する職種のことです。

一般的に、その2つの仕事は別々の担当者をアサインすることも多くあります。

企画営業は一貫して自分の担当するクライアントの意向を反映させた商品開発やサービスの企画を行うことができること、またクライアントの課題に合いそうな商品やサービスを開発し提案する仕事であることから、やりがいもあり、またメーカーやイベント企業としてもニーズの高まっている職種です。

基本的には正社員での採用となり、アルバイトや契約社員等での募集は多くはないというのか実情です。

企画営業正社員でよくある募集内容とは?

それでは企画営業正社員でよくある募集内容について見ていきましょう。

企画と営業を両方担当するというのはとても大変そうなイメージがありますが、その待遇などはどのようになっているのでしょうか。

年収相場

年収相場は380万円程度~700万円程度と、その経験や職位によりかなり幅があります。

未経験での応募の場合、最初は380万円~450万円程度でのスタートとなることが多いと言えます。

勤務時間や休日、残業

勤務時間は、平日の9時~10時ごろから17時~18時ごろまでが一般的です。

これは、クライアント企業の営業時間に合わせその会社の始業時間を決めているところが多いからだと思われます。

休日は土日祝日に加えお盆休みや年末年始休暇、ゴールデンウィークなどは基本的にクライアントも工場も稼働しないため、比較的しっかりと休みを取ることができます。

しかし、多くの案件を抱える企画営業は残業時間がかなり多くなってしまうのがネックと言えます。

これは、日中はクライアント先を周り、企画作業に集中できるのは就業時間後ということがあるからと考えられます。

福利厚生

福利厚生は一般的な企業と変わりません。

メーカーの場合は社割などが適用される企業もあります。

勤務場所

基本的には本社や支社などのオフィスでの勤務となります。

日中は営業先を回ることや工場の視察などもあり、外出が多いのが特徴です。

正社員として求められるものとは?

正社員として企画営業で働く上で求められるのはどのようなことがあるのでしょうか。

急な変更やトラブルなどにも動じない

企画営業は、クライアントの意向に沿って企画や商品開発・サービス設計を行うため、急にクライアントが「やっぱりこうしたい」「社長が気に入らないと言い出した」ということも充分にあり得ます。

また、工場が生産途中に急な機械の故障や人的ミスで生産が遅れてしまうこともあります。

こういった事態にも動じることなく、予め余裕のあるスケジュールを組んでおき、事前に起きそうなトラブルは想定して行動することが求められます。

斬新なアイディアを思いつく発想力がある

誰もが思いつく発想しかできないのでは、企画としての業務を遂行するには限界があると言えます。

クライアントの課題を解決するためには、時に斬新なアイディアを考え付かなくてはならないこともありますので、発想力は重要です。

工程管理などが得意

クライアントの要望する納期までに、商品やサービスを提供できるように逆算して工程管理を行うことができなくてはなりません。

更に、突発的なトラブルに備え余裕を持ったスケジュールを組んだり、他の案件との工場の稼働状態の確認をして、状況に応じて稼働調整を図るなどの取り組みも必要になります。

必要なスキルとは?

企画営業をする上で必要なスキルには何があるのでしょうか。

数字管理スキル

営業担当として売上予算を与えられますので、売上に繋がる受注や引き合い状況、売上達成率などについては、常に数値管理をすることが求められます。

また、企画担当として商品やサービスなどのコストと共に利益率も厳しく管理する必要があるため、数字への意識はとても重要と言えます。

「企画営業の仕事」が自分に向いているか診断するにはこちら →

企画営業正社員のおすすめ求人の特徴とは?

さて、ここからはたくさんある企画営業正社員の中で、求人を見る際におすすめしたいポイントや特徴について解説していきます。

残業代がみなしではなく残業時間分しっかりと出る

残業がとても多い仕事のため、残業代が「みなしで20時間分」などと一律で定められている場合、残業がそれを上回ったときには残業代が支払われない可能性もあり、モチベーションが低下することにも繋がりかねません。

人事管理がしっかりしていて、残業した分の残業代が出るところを選ぶと良いでしょう。

社内に事務担当や経理担当がいる

企画営業の仕事には、企画と営業だけでなく売上の請求や契約書の作成などこまごまとした業務も発生します。

そのため、社内にそういった細かい事務作業を担当してくれる専任の方がいるととてもスムーズに仕事が捗ります。

そのため、書類仕事に追われることなく企画を考える時間にあてることができます。

得意分野や取扱い商材が明確である

いわゆる「雑貨は何でも作れます!」といった幅広い商材を扱っている企業ですと、可能性も無限にあり、なかなか慣れない内は発想の仕方などに戸惑ってしまうこともあります。

企画営業に初めてチャレンジする場合には「文具メーカー」「サプライズ企画のイベント会社」などある程度分野の決まった会社を選ぶと良いでしょう。

企画営業正社員になるために他にも知っておきたいこと

斬新な発想をアウトプットすることは、才能ではなく努力でも可能です。

新たな商品・サービスの開発には斬新な発想が求められる企画営業ですが、発想力を強化するためには、常に市場動向を確認し何事にも好奇心を持って情報収集をすることを習慣化することで徐々にできるようになります。

「自分にはあまり発想力や斬新さがない……」と悩んでいる方でも、後天的に発想力を鍛えることは充分可能ですので、心配する必要はないと言えます。

「企画営業の仕事」が自分に向いているか診断するにはこちら →

まとめ

企画営業正社員は、クライアントの課題解決など考えることや残業も多く、精神的にも体力的にも大変なことが多くありますが、その分とてもやりがいのある仕事と言えます。

そして、一般的な営業のみ・企画のみといった職種よりも給与などの待遇が若干良いこともメリットです。

興味があれば、未経験でもOKの求人を探しぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。


関連キーワード

企画営業求人

企画営業求人についてもっと深堀りした情報を見る

企画営業の年収はどのくらい?私の周りの相場や給料の決まり方を紹介します

最近、企画営業の求人が増えていますが、気になる年収はどのくらいなのでしょうか?この記事では、企画営業の仕事をしている私の周りの相場や給料の決まり方を紹介します!企画営業の給料の相場はどのくらい?給与の相場は?給与の相場は年収で350万円~700万円程度です。月収としては、未経験であれば20万円程度からのスタートになるケースが多いです。転職の場合は年収350万円前後をベースに、前職の経験なども加味し、400万円程度まで増額されることもあります。給与にも響いてくる基本給以外のものは、どうなっているの?賞与賞与は多くの場合一般的な企業の場合、他の職種と同程度と考えて良いと思われます。もちろん、その年

企画営業の転職を成功させるためにやるべき3個のことと、上手な転職方法を解説します

企画営業は年々需要も増えており、人気が出ている職種です。そんな企画営業への転職を成功させるためにやるべきことや、上手な転職方法を解説します。企画営業で転職する人は多い?そもそも企画営業という職種についてまだ理解している人は少ないように思います。自分がクライアント側で企画営業と仕事をしたことがある人や、たまたま求人を見かけて企画営業という仕事について知ったという人も多く、最初から「企画営業になりたい!」と転職を考える人は少ないでしょう。しかし、近年では各種メーカーやイベントなどのサービス業を中心に求人が増えており、その言葉を目にしたことがある人も多いはずです。企画営業の転職を成功させるためにやる

企画営業の仕事はどんな人に向いている?得意な人の3個の特徴やキャリアについて解説します

企画営業というとあまり聞き慣れず、仕事内容のイメージがわかない方も多いと思います。自分は企画営業の仕事に向いているのか、どのようなタイプの人に向いているのかなど、企画営業を得意とする人の特徴やキャリアについて解説します。企画営業の仕事はどんな仕事?企画営業の仕事は、企画と営業を両方行うことでより相乗効果を生み出すことが目的です。今まで多かったのは、営業担当が案件を取ってきて、企画がその案件について検討し提案書としてまとめたり商品を作成し、営業担当がその商品を持って営業に行く……というものでしたが、これを1人の人間が行うことで効率も良く、よりニーズに応えやすいというメリットがあります。例えば商品

企画営業とはどういう仕事?良い面・悪い面やその後のキャリアなどについて経験者が紹介します

企画営業とはどういう仕事なのでしょうか。その役割や具体的な仕事内容、企画営業の良い面・悪い面やその後のキャリアなどについて経験者が紹介します。企画営業とはどんな仕事?企画営業というと聞き慣れない方も多いと思いますが、ひとことで言うと「企画と営業を両方行う担当者」です。一般的に企画職と営業職は別の人間が担当することが多く、それぞれの感じ方や立場によりズレが生じてしまうことも多いものです。しかし、企画営業は一人の人間がどちらも行うため、両方の立場を理解しながらお客様であるクライアント企業のニーズにより応えた商品開発やサービス提供が可能となります。企画営業の役割とは?企画を自社のリソースをもとに提案

企画営業が向いている人の4個の特徴や必要なスキル・適正とは?

企画営業というと、企画をする人なのか?営業をする人なのか?耳慣れない上によく分からないという人も多いかもしれません。しかし、近年とても募集の増えている人気の職種でもあります。ここでは、企画営業の仕事の内容や、企画営業に向いている人について解説していきます。企画営業の仕事とはどんな仕事?企画営業とは、その名の通り企画と営業を両方行う職種のことです。具体的には、営業活動によりクライアント企業のニーズを引き出し、自社のリソースを使用して企画を立て、お客様に新たな商品やサービスを提供する仕事です。これまでに自社で製造したラインナップのカタログを持参しお客様におすすめするのではなく、これまでに存在してい