生命保険営業の仕事についてご紹介していきたいと思います。

生命保険の営業といえば各都道府県に必ず存在しており、営業所を見かけたことのある人もほとんどかと思います。

声をかけられたことのある方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな保険営業の仕事内容や、向いている人・向いていない人についてを解説していきたいと思います。

また、保険営業のやりがいについてもお話しさせていただきますので、興味のある方はぜひこの機会に具体的に知っていただけたらと思います。

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生命保険営業の5個の業務とは?経験者がご紹介!

ポスティング・テレアポ

入社したての生保レディーは担当地区を任され、既にご契約のあるご自宅を回り、ポスティングをして名刺や簡単なチラシをポストに投函することで、お客様に自分の存在を知って頂きます。

まず自分の存在を知ってもらうことにより、お客様とのアポイントが取りやすくなるのです。

そしてポスティングで存在を知って頂いた後は、実際にお客様へ電話をします。

日にちの都合がつき会える方からどんどんアポイントを取りましょう。

ここでは、ご自宅でお会いできるのか、お客様の務める会社でお会いできるのか、確認を取りましょう。

また、お会いできる日にち、時間、場所等を詳しく約束することにより、お互い気持ち良くお話することができますよ。

中には、ポスティングで存在を知って頂いたとしても、「保険屋」と聞くだけで、すぐに電話を「ガチャン」と切られてしまうことも多々ありますが、そんな時は落ち込まずに次にトライしましょう!

アフターフォロー

既にご契約のあるお客様のアフターフォローは欠かせません。

アフターフォローを心がけることでご家族の情報や生活に変化が無いか、お客様の知人や友人、ご近所でお祝い事(結婚・出産)がないか等の情報を頂くのです。

これは今後、営業活動をしていく上で大事なポイントになってきますので、アフターフォローでのコミュニケーションは大切にしましょう。

それだけでなく、担当者の訪問がなかった間に入院やご病気がなかったか等もしっかりお聞きし、必要であれば給付金の手続きもします。

忙しかったり、忘れてしまったり、給付の仕方が分からなかった等で、給付金を請求していないお客様も大変、多くいます。

ここで給付金の請求手続きをしっかりサポートすることでも、信頼を頂けます。

最初から心を開いてくれるお客様はなかなかいませんので、一つ一つ時間をかけてでも信頼をしてもらえる職員になることは本当に大切です!

常にアフターフォローを心がけましょう!

追加・新規提案

アフターフォローでお会いできたお客様には、必ず最新情報をお届けします。

既にご契約のある方には新商品のご提案や不足している保障のご提案、そしてまだ加入のないご家族様には新たにメリットのある商品をご提案します。

お客様の中に、常に保険のことを考えている人はいません。

保険に関しては、担当者が来た時や自分が入院をした時などほんの少しの時間しかお客様も考えませんので、せめて私たちがお客様にお会いした時だけでも真剣に考えて頂けるよう、その人に必要な商品、メリットのある商品をご提案するようにしましょう!

せっかく保険にはご加入して頂いているのに商品の内容が古くて結局給付金がおりなかった、個人年金はかけているのに生命保険には加入していない等、お客様にとって不十分な状態で放置されているケースがありますので、その都度、お客様に必要な商品をご提案・ご案内しましょう!

生命保険は、生きる命をサポートする為にあります。

何かがあってからでは遅いこと、何かがあったとしても安心していられるようにということをお客様に気づいて頂けるよう、めげずに提案することも大切です。

採用活動

生保レディーは、全国に数多くいますが、実際のところ人手不足にあります。

ですので、新たな新入社員を探すことも大切な仕事の一つなのです。

出産し子育ても落ち着いてきたけれど、良い仕事を見つけられずにいる方。

前の職場が自分に合わずに辞めてしまった方。

それとなくニートで過ごしている方や、生保業界に興味のある方など。

理由は様々ですが、まずは声をかけてみることから始めます。

ご自宅への飛び込みで「一緒に働く方を探しています」と訪問してみたり、ご契約のあるお客様に「周りに仕事を探している方はいませんか?」と声をかけて回ったりと方法は様々ですが、とにかく声をかけてみます。

中には営業部で行うイベントや会社の説明会等もありますので、時間のある際に一緒に足を運んで頂ける方と一緒に参加したり、営業部に来て頂いて雰囲気を見て頂いたりもします。

そうすることで、働くイメージがつきやすいのです。

働く方は大体が初めての方ですので、研修や勉強で安心して入社できることもお伝えし、他にも福利厚生がしっかりしていることや基本給などの説明も行い、働くにあたってのメリットもお伝えしながら採用活動を続けていきます。

担当企業での活動

担当の企業に既にご契約のあるお客様がいれば、会社の休憩時間等にアフターフォローを行います。

ご加入して頂いている保険の内容の確認や、近況変化がないか、他の担当者はしっかりとフォローしてくれているか等、お客様の立場になってしっかりとフォーローをします。

ここでの活動は企業内での活動になりますので、お客様の休憩時間や仕事の邪魔にならぬようにします。

そしてアフターフォローをしながら、ご契約のない従業員の方々にもアンケート等に協力して頂きます。

アンケートに協力してくださった方は名前を憶え、保険の加入状況を教えて頂きます。

中にはまだ保険には未加入の若い方や保険を見直そうと考えている親御様世代の方、給付金のことでお困りの方などもいますので、相談にのりながら私たちの会社の商品をご提案していく流れになります。

担当企業には、私たちだけでなく他の生命保険会社の生保レディー達も訪れますが、気持ちを弱くしてはいけません。

どの生保レディーたちも保険を取りに来ているからです。

私たちがどんどんお客様に声をかけなければ自分の出番がなくなり、仕事になりませんので、元気に明るくポジティブに仕事をしましょう!

企業での活動は、地区での活動よりも遥かに成果が出やすい場なのです。

ここまでは生命保険営業の5個の業務をご説明致しましたが、次に、仕事をするにあたって覚えなければいけないことや生命保険営業の良いところをご紹介したいと思います。

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生命保険営業の仕事をするにあたって覚えなければいけない事

自社商品の内容

研修期間中に自社商品の勉強を行いすが、正直、研修期間中に覚えきれるかと言ったらそうではない方も多いかと思います。

その為、営業部に配属されてからでも間に合いますので、自分の中で曖昧になっている商品の内容を上司に解説して頂いたり仲間に教えてもらいながら、徐々に自社商品を理解していきます。

そして、実践ではまず、お客様が既に加入している保険の内容を一つずつ説明できるようになっていきましょう。

説明できるようになっていきましょうとは言え、お客様自身もしっかり保険の内容を理解して加入されている人もいれば全く分かっていない人もいます。

だからこそ、自分が成長する為にも勉強の為にも、お客様の前であお客様の加入している保険をご説明するのです。

皆、踏み出す第一歩は同じです!

お客様の前でお客様の加入している保険を説明しながら自社商品説明して信頼を得ます。

各種手続きの仕方

給付金の手続きの仕方、名義変更の仕方、給付金の受取人の変更や、引き落とし口座の変更なども覚えていきます。

そして一番大事である保険にご加入して頂く際の手続き方法も、覚えなければなりません。

「なんだか覚えることが沢山でやっぱり私には無理かも」なんて思っていませんか?

大丈夫ですよ。

誰も最初から一人で覚えろなんて言いません。

営業部には新人さんをサポートする役割の人がいます。

一緒に担当地区を回って一緒にお客様と話をしてくれ、しっかりとサポートしてくれます。

「覚えが悪い」と感じている方でも、「覚えることが沢山あって心配」と感じている方でも、一つずつゆっくり覚えていけるよう、そして覚えるまで新人サポート役は付き添ってくれます。

私たちが知識をしっかりと把握し誠意のある行動をすることでお客様にも安心・信頼して頂けますので、お客様に分からないことを質問された時に曖昧な返事をしてしまったり「分かりません」で済ませてしまわぬようにしましょう。

皆さんも、お店で店員さんに質問をした時に曖昧に返事をされたり、「分からない」で済まされてしまったら、不信感を抱きますよね?

それと同じです。

同じ人間ですので怖がらずに、分からないことは確認した後に改めてご回答させて頂くなどして対応しましょう!

手続きの方法や内容はこなした数だけ身につきますよ!

営業トーク

特に大事なのは営業トークだと思われます。

「喋るのは下手だし・・・」とか、「人に説明するのも苦手」なんて最初は思うかもしれませんが、お客様と沢山話す内に勝手に言葉が出てくるようになります。

お客様の意見をしっかり聞きながら、踏みとどまるお客様の背中を押すのも私たちの仕事です。

ガツガツしてしまっては不快感を与えてしまいますので、自分に置き換えてお客様に接することで上手くいきますよ。

沢山覚えることがある分、自分自身の為にもなっていきます。

商品の説明だけをするのではなく、日常会話も混ぜながらの営業トークで上手くいきますよ。

生命保険の営業の仕事はどんな人に向いている?向いている人の5個の特徴とは?

生命保険営業はどんな人が向いているのでしょうか?

また、ここでのキャリアについても一緒に見ていきましょう。

営業に自信がない、と自己評価してしまっている方の為にも解説していきたいと思います。

健康的で明るく、人とのコミュニケーションが好きな人

まず、お客様へ見せる第一印象で自分のイメージがついてしまいます。

暗いイメージで、保険商品のお話以外は全く話さず淡々と商品を語るだけではお客様に不快なイメージを与えてしまいます。

「なんか変な人が来たわ。」なんて思われて終わるのはもったいないです。

「良い担当者だわ、また来てもらいたい」と思っていただかなければ次はなかなかありません。

ニコニコ元気で明るく、挨拶などもしっかりできる人であれば、また次に来られても悪い気はしませんよね?

お客様の心を、自分の第一印象で掴めてしまう人は向いています。

素直な人

素直な人とは、先輩方や営業部長などの指導を無視せずに一つずつ着実にこなせる人です。

自分だけの考えや行動だけでは日々の行動パターン、そして作成する提案書のパターンが一定になってしまい、つまずくことが出てきます。

成果がなかなか上がらなかったりモチベーションが上がらない時などは周りに相談しましょう。

そして、そのアドバイス通りに動いてみるのです。

営業では、成果が出なければ今後に影響しますので、つまずいた時に意地を張らずに素直に行動していける人はどんどん成長していけますので、向いていると言えます。

強い気持ちを持っている人

簡単にお伝えすると、気が強い人や負けん気が強い人、悔しいと思える人は向いています。

営業職は常に目標を決めて動く為、いつまでに、どのくらい、何を、どうする、という明確な目標を達成することができる気の強さ、それを達成できなかった時に、悔しいと感じることができる人は、どんどんと目標を上げていくことができ成果も大いに上がります。

更に、同期のあの人よりも成果を上げるんだ!

と、ライバルを作って自分にムチを打てる人も向いています。

小さいお子様がいるママさん

営業ということで時間を個人管理できるのが魅力であり、お子様を持つママさんにはとても融通の利く仕事です。

もちろん仕事もしっかりこなさなければなりませんが、会社員では例えばどなたかに交代してもらったり休暇を増やしたしまったりとしなければならないところを、生命保険会社ではそこも自分管理になります。

業務時間中に学校行事に参加したりお子様の体調変化でお迎えをしたりと都合はいくらでもつきますが、お客様第一に動かなければならないことを忘れず、仕事と家庭の両立を上手にしていきたいと思うママさんにはやはり向いていると思われます。

自己管理のできる人

上記でも述べた通り、時間を自己管理していくため私用もこなせる代わりに仕事にも手が抜けません。

私用ばかりに気をとられ、しまいにはどんどん仕事が面倒になり、遊んでしまったり家に帰ってゴロゴロしてしまっては仕事は上手くいきません。

両立しながら区別して動くことができ、自己管理がしっかりできる人も向いています!

逆に生命保険の営業の仕事に向いていない人の特徴は?

気持ちが弱い人

気持ちが弱い人だと、お客様に嫌なことを言われたり冷たくあしらわれた時すぐに落ち込んでしまう為向いていません。

言ってしまえば、お客様になかなか気に入ってもらえなかったり喋ってももらえないなんてことは日常茶飯事です。

様々なお客様がいますので、いちいち気に留めていては自分の心が病んでしまいます。

言葉一つをいつまでも気にするのではなく、受け流して笑えるくらい、強くなりましょう!

もちろん、今あなたが気が弱い人だとしても大丈夫です。

嫌な目にあった気持ちを仲間と共有し合って、強くなっていけますよ。

自分に甘い人

時間を自由に使えるだけあって、それなりに慣れてくると仕事に手抜きをしてしまいがちになります。

業務時間を私用だけに時間を費やし、いずれそれが楽になり、仕事が嫌になってきます。

確かに、モチベーションを保つ為には時々気晴らしも必要です!

たまには気を楽にして、何もしたくない時だってあります。

そんな時は、仕事から離れて気分転換をしたって誰も文句は言いません。

ですが、それがズルズル続くのは自分に甘い証拠となってしまい、後からキツくなってしまいますので、自分に甘すぎる人は向かないでしょう。

適度に自分に甘い日を作りながらも気持ちにムチを打ち、成果を上げることができると良いです。

人の意見が聞けない人

自分で時間を管理して行動すると言いましたが、朝の朝礼後や夕刻時に、営業部長に一日の報告する部署が多いはずです。

営業部の部長は営業経験も豊富で、トーク力や提案書の作り方など沢山の知識を持っています。

自分が成果をあげられるようにするには、まず営業部長の意見や提案書を参考に聞き入れていく必要があります。

また、先輩方は現役で営業活動をしていますから、とことん豊富な知識を持っています。

アドバイスをされた時に、「なんか口出しされて気分悪い~」なんて思ってはいけません。

耳を傾けて実践してみると、案外良い結果になることも多いはずです。

人の意見を素直に聞き、受け入れないことには、お客様の意見も右から左へと流してしまい一方的になってしまいます。

一方的になってしまわぬよう、人の意見を聞くのが苦手な人でも徐々に慣れていきましょう!

適当な人

適当な人はお客様からクレームをすぐに受けてしまいます。

しっかりとした説明もなしに自分の為だけの行為をしたり、質問を受け「後日回答します」と受け答えたもののそのまま放置してしまったりしては、お客様を怒らせてしまいます。

それと同時に、ハッキリと明確ではないのに「多分そうです」なんて曖昧な返事もお客様を不安にさせてしまいます。

当然のことながら適当な返事は仕事をする以上避けなければいけませんし、分からないことはしっかり調べて回答しましょう。

自分自身が直接クレームを言われなかったとしても、コールセンターや支社、営業部にクレームの電話が入ります。

どんな状況であっても、適当にお客様をあしらってしまうのは止めましょう。

時間にルーズな人

ご年配の方やお勤めの方などは特に時間を細かく見ている方が多いです。

5分遅れるだけでも怒鳴るお客様もいますし、2分〜3分遅くなっただけでも「もう時間がないから」と突き放されることもあります。

私たちも仕事をしているわけですから、前のお客様で時間が長引いてしまったり、道の混雑でも時間を過ぎてしまうことだってあります。

それでも当たり前のビジネスマナーとして、少しでも時間が過ぎてしまうと分かった時点で連絡を必ず入れなければなりません。

「ちょっとぐらい、まぁいっか」と時間にルーズな人は、必ずどこかで失敗をしてしまいます。

そうならない為にも、時間に対しての見方を変えていくことが必要です!

必ず時間を守って急がなければいけません!

ということではありませんが、連絡を一本することを心がけられない方は向かないでしょう。

生命保険営業の良いところ

やりがいを感じるポイント

生命保険は、人と人との繋がりだと、私は思っています。

お客様のご家庭事情を聞くこともありますし、金銭的な相談をされることもあります。

やりがいに関しては下記にまとめましたが、お客様のお役に立ちたい方や誰かに寄り添う優しさを持つ方には、きっと合うはずです。

人とのコミュニケーションが増える

これまで関わりのなかった同じ地域の方々とも、一気に距離が縮まります。

知らなかったご近所さんやご年配の方、若年層の方とのコミュニケーションが増え、次第に顔見知りもでき、町で出会った時に世間話ができてしまう程、人を好きになれます。

「保険屋さん」として活動する中でも、やはり「人」であることに変わりはありませんので、町で出会った時にはお互いが「○○さん」というスタンスで会話ができたり悩みを相談し合える仲になったりして、コミュニケーションが苦手な方でも「楽しい!」と感じられるようになることは本当に魅力的です。

時間を有意義に活用できる

一日の予定を自分で決めることができる為、仕事をしながら私用もでき、今まで会社員時代にできなかったこともできるようになります。

会社員でいた時に感じられなかった毎日の充実感がここにはあります。

面白いポイント

様々なお客様の話を聞いていると、自分の励みになるような、自己改善に繋がるような、本当に様々な出会いがあります。

その中で、お客様の知識や経験を日常会話で聞くことができ、自分を見つめ直すキッカケができたり、自分を変えていける出来事もあります。

ある意味お客様から元気を沢山もらえ、刺激にもなることが面白いポイントです!

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給与アップやキャリアアップについて

給与アップについて

新人の間の基本給は決まっており保証もされていますが、成績の手当てがさほどつきません。

不満に感じることもありますが、これが1年か2年経つと(経験年数はその保険会社による)ベテランの仲間入りとなり、基本給が下がります。

基本給は下がるとは言え、自分がどれだけ頑張るかによってお給料の差がグッと出てくるようになります。

目標を高く持ち、自分の中でその目標を達成しながら、上を目指していくのです。

同じ営業部、そして同期だとしても、ここでの頑張り次第で営業職員としての立場も変わってきます。

例えば、同じ同期だとしても頑張れば頑張るだけ、成績をどれだけ入れなければいけないという目標設定も変わり、貰えるお給料もかなり違ってくるのです(成績手当の金額が変わる)。

上に行けば行くほど人一倍仕事量も増えますしセンスも問われてくるようになりますが、女性は特に頑張った分がお給料として跳ね返ってくれば、いくらでも頑張れるものです!

ご褒美があると嬉しいですよね。

中には3桁のお給料を貰う人もいますし、そうでなくても、人並みに頑張るだけでも通常の会社員では貰えない額のお給料を毎月貰えます。

新人時代さえ乗り越えてしまえば、給料は大幅にアップしますよ!

キャリアアップについて

まずは誰しも新人から始まりますが、ここでは年齢や他の職種でのキャリアは関係ありません。

初めに保険商品についての研修を数ヶ月受け、その後、地域にある営業所に配属されます。

生命保険会社の営業でのキャリアアップは大いに望めます。

どれだけ働いても立場は変わらずお給料も変わらないなんてことはなく、生命保険会社の営業として働くと、上記で述べたように給料も上がりキャリアも自分のレベルに合わせて上がっていくことは嬉しいものです。

キャリアを維持しながら長く生命保険の営業の仕事をすることで、将来的にお金に苦労することはないでしょう。

キャリアを積んできた職員は営業の良さを噛み締めていますので、これほど良い仕事はないと、いつも教えてくれます。

生命保険の営業の仕事で活かせる経験

保険営業の仕事をして活かせる経験は何があるでしょうか?

折角得た経験を無駄にはせず、活かしていけたら嬉しいですよね。

商談力

保険営業の仕事をすることで格段に商談力が上がります。

持ちかけた話に決着をつける力やアプローチをする方法も上手くなります。

生命保険会社を辞めたとしても、他業種の営業でも商談力は自分の武器として役に立っていきますので、これは活かしていけるでしょう。

日常生活で高いお買い物をする際の交渉にも役に立つかもしれませんね。

主婦にとって高いお買い物をする際の値段交渉は大切ですよね?

その際、営業で培った自分の交渉術で良いお買い物ができると良いですね。

保険について

生命保険業界で働くということは、生命保険に関してプロになるということです。

お客様が分からないことも理解し、把握していく必要があります。

保険に詳しくなると、この保障が良くてこの保障は要らない、など自分が損をしない保険加入を自分自身がすることができます。

お客様は、保険屋さんに勧められていくつかのパターンから選んで保険加入に至りますが、私たちは自分の保険は自分自身が担当者です。

となると、経験や知識を自分の為にも使っていけます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

生命保険の営業は、全部が全部楽しいことばかりではありません。

ですが、満たされるものがここにはあります。

仕事となれば時には誰でも苦しいこともあるでしょうし、嫌で憂鬱になることもあるでしょう。

生命保険の営業は多くのお客様と出会い、多くの仲間から支えられ、多くの人から必要とされます。

「自分が何の為にここで」「何故この上司に叱られながら」「どうして陰口を言われながら」と、今悔しい思いをしながら働いている人は数えきれない程いるかと思います。

生命保険の営業は、自分との闘いです。

誰かの愚痴を言ったり、何の為になんて考えていては、仕事がはかどりません。

お客様、そして自分の為に頑張れる仕事だからです。

こちらを読んで、この業界に一歩踏み出す勇気づけになればと思います。




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