稼げると聞いて入ってみたけど、現実はそんなに甘くなかった。

生命保険の営業経験がある人なら必ず思い当たる悩みだと思います。

確かに、営業成績が良ければ給料も上がりますし、社内での評判も上々、生活も安定しますよね。

でも、もちろんそうではない人が大多数を占めるのが当たり前の世界。

生命保険の営業をもう辞めたい、とお考えの皆様。

そのよくある理由と対策をご紹介しますので、当てはまるところがないかぜひご覧ください。

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生命保険営業の仕事を辞めたい…4個のよくある理由とそれの対策とは?

お給料が安定しない

生命保険の営業担当の場合、多くの会社では最低限の基本給+契約の成約率や金額に応じた歩合給で毎月のお給料が計算されます。

その為、会社から課されたノルマをクリアしないと生活もままならないほどの給料しか受け取れないこともしばしば。

毎月の給料が手取りで15万円を下回るなんてこともよくある話です。

とは言え、ノルマを達成して安定した給料を維持するのも非常にハードルが高いですよね。

しかも、契約したお客様から保険を解約したいなんて申し出られることもあります。

そうなると、歩合給で受け取った給料の分を、解約があった翌月にマイナスで反映されるなんてことも。

非常に厳しい営業の世界です。

それに対する対策とは?

最低限保障されている基本給に合わせた生活水準にしておくことが一番の対策と言えるでしょう。

夢も希望もありませんが、これが1番現実的な対策です。

そして、歩合給で入ってくる分はボーナスだと思って貯金に回すなり、ご褒美と思うようにしておきましょう。

歩合給が高い月が当たり前、自分の給料なんだという感覚でいると、契約率が下がる=給料が下がっても、生活水準を下げることが出来ずに辛い思いをします。

そして新規契約を取らないと、という焦りの気持ちが営業中もにじみ出るのでお客様は逃げてしまいます。

契約率が安定してきたら、その分も基本給と考えてもいいかもしれませんが、保険がとれたら、成約になればという「たられば」で給料を見積もっていると益々給料が安定せずに、生活スタイルが崩れてしまいます。

上司からのプレッシャーが尋常ではない

どこの部門でも、自分の部署が一番でいたいと上司は常に考えています。

部下のお手柄は上司のものとはよく言ったもので、部下たちの成績が上がれば、もちろん部署の成績があがるので、そこを取りまとめる上司の社内評価にも繋がりますよね。

その為、会社からの目標に対する、上司のプレッシャーは尋常なものではありません。

部署内全員の営業成績を、毎日朝礼で確認し、ノルマが達成されていないとその場で怒鳴られるなんて光景もあるあるではないでしょうか。

もちろんこんな上司ばかりではないと思いますが、多くの生命保険の職場で見られる可能性が高いです。

本人はデスクにふんぞり返って、部下からの報告や、テレアポの様子を伺っているだけなのに、叱責する声は誰よりも大きい。

罵詈雑言を浴びせられ、人格否定され、なぜ成績が上がらないのか分析したレポートを毎週提出する、なんて謎の課題を課せられるなんてことを続けていると段々感覚が麻痺してきます。

受け流しきれず、その責めを一心に浴びてしまうと鬱やメンタル系の障害を起こす可能性があるので、自分の限界を見極められるようになりましょうね。

それに対する対策とは?

ノルマが達成できないならきっぱりと退職の決意をする。

もしくは、上司からの言葉を完全に受け流す。

このどちらかしかありません。

確かにノルマを達成できず、会社に貢献出来ていないと言われたらそれまでですが、とは言え成約を1件も取っていないわけではないし、これから成約につながるような種まき活動は必死に行っていると自己判断出来るのであれば、もうこの2つの対策しかありません。

余りにもノルマが達成できず、また上司からの叱責を受け流せないのであれば、よっぽど強いメンタルを持ち合わせていない場合、遅かれ早かれ精神が参ってしまいます。

それに呼応するように体調を崩す人が多いので、潔く退職するという決断を選択肢に入れましょう。

もしくは、上司からの叱責は言葉ではなく、ただの雑音、叱責されている間は「この人はこんなに大きな声を出して疲れないのかな?」ぐらいに聞き流す胆力を身につけましょう。

筆者はこの方法で6年間の営業生活を送りました。

どちらにせよノルマを達成できればそれが1番良いのですが、簡単に達成出来ないノルマが設けられていることがほとんどです。

自分の性格と、仕事との相性を吟味して潮時を見極めましょう。

休日、早朝出勤当たり前?!プライベートの時間がない

生命保険の営業相手として、大きく分けると個人と法人があります。

法人営業の場合は先方の会社が営業中に訪問するので、大抵の場合、平日の勤務時間中に営業しに行くことがほとんどです。

しかし、個人営業だとそうもいきません。

平日は仕事で忙しいので休みの日に説明してほしい!なんてことは日常茶飯事です。

学資保険の場合はお子さんにも面談する場合があるので、平日は塾と部活があるし、土日も習い事があるから、塾から帰ってきた後か家を出る前にお願いできる?

または、お盆休みか年末年始にしか帰省しないからその時に来てもらえる?なんてこともよくあるので、自分の長期休暇はあってないようなものなんてこともありました。

その分がきちんと成約まで繋がって、給料や個人成績になればいいものの、説明を聞くだけ聞いて「やっぱり加入しない」とお断りを受けることも少なくありません。

そうなると時間外出勤な上に、何にもならない無駄な時間を過ごすといったことになりかねません。

それに対する対策とは?

事前にご家族や、契約の決定権者にある程度お話を聞いて頂く時間を確保するしかありません。

何も直接会って話すだけが営業ではないので、電話や手紙など他の手段でアプローチすることも可能です。

もちろん直接会って説明するよりも、情報がきちんと届いていない可能性が高まるので丁寧にわかりやすい説明を心掛けたり、面倒がられても接触回数(電話でも手紙でも)を増やし時間をかけて営業していく必要も出てきます。

あまり時間をかけた営業は成績に繋がりにくかったり、時間をかけた割には小さな契約になってしまうというリスクもあります。

ですが、時間外出勤を出来るだけしない為には、営業時間中にどれだけ効果的なアピールが出来るかにかかってきますので、小さなことをコツコツ積み上げることも大切ではないでしょうか。

身内への営業

これが地味に一番辛いと感じる人が多いと思います。

家族だからこそ、営業成績のために手伝ってあげたいと高額な保険に加入してくれようとします。

ですが、保険を売っているからこそ入らなくてもいい余分な保険があることも知っていますよね。

ノルマの為に頼れるところがない気持ちは痛いほど分かりますが、身内への営業は最後の切り札として、ギリギリまで手を付けないでおきましょう。

それに対する対策とは?

その代わり、子供が生まれたから学資保険に入りたいんだ。

今まで入っていた保険が満期になって代わりのものを探しているんだという人が身内にいれば、そのチャンスを逃さずおススメしましょう。

相手もどうせ保険に入るなら、身内の力になってあげたいというのが人情ですし、こちらも持てる知識を総動員して、相手のために最善のプランを選びますよね。

そうなればお互いwin-winになります。

無理やりお願いをして加入してもらう営業ではなく、相手が必要としたタイミングを逃さない営業を心掛けましょう。

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まとめ

完全実力主義の、非常に厳しい業界の一つが生命保険の世界です。

もちろん営業が向いていて、契約がサクサク取れる人であれば非常に楽しい仕事になり得ますが、そうでない人が大半で離職率が高いのも現実です。

これらの対策を読んで職場環境や、仕事に対する気持ちが少しでも改善できれば幸いです。

そうでない場合は生命保険の営業で培ったスキルを武器に他社の営業職や、別業種に転職することも視野に入れてみてくださいね!

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