スーパーのバイトでこれから働こうか検討中の方はぜひこの記事を参考にしていただければと思います。

多くの方がスーパーで買い物をしていると、レジや商品を陳列をしている店員さんを見たことがあるのではないでしょうか。

しかし、具体的にどんな事をしてるの?いくら位もらえる?やりがいはあるの?

実際自分がそこで働くとなると気になる疑問が出てきますよね。

そこで今回は、スーパーのアルバイトを経験していた私が、皆様の疑問・質問にお答えします。

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スーパーのバイトはどんな仕事?

スーパーは食料品や日用品を販売しています。

暮らしに必要なものを販売する仕事です。

スーパーのバイトの大まかな仕事内容

スーパーのバイトには、レジ・商品陳列・店舗管理の仕事があります。

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スーパーのバイトはこんな人に向いている!

仕事に就いてから「ちょっとこの仕事合わないな」と辞めていく人は多いです。

しかし、仕事を変えると自分自身も新しい仕事を覚えなくてはならなくなるので、負担になります。

応募する前に、いつも行くスーパーは一体どんな人が働いているのか、どんな人に向いている仕事なのかをよく理解していただきたいです。

人と接するのが好きな人

商品陳列や店舗管理はレジと比べるとお客様と接する機会は少ないですが、店舗にいればお客様から質問されることも少なくはありません。

レジでなければじゃないから接客が苦手でも良いというわけではありません。

お客様は、日々の暮らしに必要なものを買いに来店されます。

多くは近所にお住まいの方が来店されるので、いつも来られるお客様はある程度固定されてきます。

こちらが覚えているということはお客様もこちらを覚えてらっしゃるということなので、世間話をすることも少なくはありません。

その為、人と接するのが好きな人にはとても楽しい職場だと思います。

メンタルが強い人

これはとても重要だと思います。

多くの方が来店されるということは様々な方が来られるということであり、つまりは「クレームも多い」ということです。

店舗や店員に不手際があった場合は当然ですが、中には対処できないようなクレームを言われることもあります。

私が一番驚いたクレームが「あの人(他のお客様)がすごく睨んでくる。すごく気分が悪い!あんな人入れないで!追い出してよ」という苦情です。

こちらとしては手の施しようがありません。

勿論どちらのお客様も私達からしたらお客様なので、どうすることもできません…。

その時は謝る事しか出来ませんでした。

またスーパーの仕事は時間に追われることが多いので、先輩や店長から強く言われることがあります。

「なんでまだ出していないの?!」「早くして!」など急かされることもしばしばあります。

こちらにはこちらの事情があって後回しになってしまっているので「すみません、〇〇の作業を優先したので」と言えれば良いのですが、なかなか言えずに溜め込んで仕事が嫌になってしまっては続けていくことができません。

要領の良い人

レジで会計する際、店員さんの作業が緩やかでもどかしい思いをした経験はありませんか?

スーパーのレジは正確さも必要ですが、スピードが命です。

忙しく時間のない中買い物に来られている方が多いので尚更です。

商品をスキャンしカゴに入れることはパズルと同じ。

何からスキャンするか、どこに何を置くかなど様々なことを考えながらスキャンしなくてはいけません。

商品陳列にも同じことが言えます。

空いているところにいくつ並べられるか、何を一緒に持っていけば往復回数を減らせるかを常に考える必要があります。

したがって、要領の良い人であれば仕事をスムーズにこなせるでしょう。

スーパーのバイトはこんな人に向いていない!

スーパーのバイトに向いている人をご紹介してきましたが、いががでしたか?

あなたは向いているタイプでしたか?

よく分からないという方の為に、逆に向いていない人はどんな人なのかについて見ていきましょう。

神経質(潔癖)な人

スーパーではお肉やお魚、野菜などの生鮮食品を販売しています。

お肉やお魚のパックからしみ出た汁、野菜に付いた泥や虫…様々な障害が立ちはだかります。

それをいちいち気にしていては仕事になりません。

ただ…私は元々神経質な人間でした。

初めは「え…これはちょっと…」と思うことがありましたが、仕事をしていくにつれて慣れるもので、今はもうどれも平気になりました。

その為、神経質な人が一概に向いていないというわけではないのかもしれません。

また、商品陳列でピッタリはまらないことがよくあります。

「あと3センチあったらもう一列入れられるのに…」ということも多々あります。

入らないものは入らないと割り切れる位が良いです。

融通の利かない人

これは向いている人として挙げた「要領の良い人」の逆になります。

何か作業をしている時に他の仕事を頼まれた時、どちらを先にやるのか判断できないといけません。

いくら先にやっていたこととは言え、後から頼まれたことを先にやる必要があることもあります。

そんな時「こっちの方が先だから」と頑なに優先順位を守っていると、お店が回らなくなります。

臨機応変に優先順位を考え融通を利かせられるようにならなければ、この仕事は続けていくことはできないでしょう。

また、レジ打ちをしている際に横から他のお客様から声を掛けられることもあります。

本来は、その時対応しているお客様優先です。

しかし、その話し掛けてきたお客様はもしかしたら急な用事かもしれません…。

その為、一旦話をお聞きして他のスタッフを呼ぶということもできます。

その場その場の状況に応じて判断・対応をしなければ、お客様が不快な思いをされてクレームに繋がる恐れもあります。

決まった休みが欲しい人

毎週◯曜日は休みたい、など決まった曜日に休みを取ることはできます。

ただし、自分が出られる曜日に人が多いとその曜日も休みになる可能性がありますので、出勤日数が減ることになります。

シフトの自由度が高い人は比較的沢山シフトに入れることが多いので、「この曜日に休みたい」と希望の多い人はシフトが減ることが多いでしょう。

スーパーのバイトでよくある募集内容とは?

バイトを探す際に募集内容はとても重要となってきます。

そこで、スーパーのバイトに多い募集内容をご紹介します。

時給相場

最低賃金など地域差はありますが、時給は820円〜1,200円が相場です。

時間帯や曜日によって加算がありますが会社によって違いますので、ご自身が働きたい時間帯の加算も確認しておくと良いでしょう。

また、時給の良い会社は通勤手当が出ない場合も少なくないので注意が必要です。

シフトの入れ具合

スーパーのバイトは主婦層が多いので、比較的夕方以降や土日祝は比較的人が足りない傾向にあります。

その為、その隙間に働ける方は上限までシフトに入れることや、一方でその時間に働きたい方はあまり入れないということが多いです。

求められる人物像

愛嬌のある方・接客の好きな方

スーパーは地元に根付くことが重要となってくる為、お客様の良い口コミが欲しいのです。

愛嬌があって気持ちの良い接客をしてもらえれば「また行きたい」と思ってもらえ、その口コミで新しいお客様を獲得することができるからです。

協調性のある方

これはスタッフ同士が良い関係性を築く為に必要なことです。

協調性がなく自分のやりたいように仕事をする人がいると、お店が上手く回らなくなり職場の雰囲気も悪くなってしまいます。

比較的少人数のスタッフで回しているお店が多いので、良好な人間関係は必須となります。

言われたことをきちんとできる方

自分で判断して仕事をすることは大切なことです。

しかし、スーパーでは言われたことをきちんとすることの方が大切です。

「こっちの方が見やすい」「この商品はここの方が売れる」などを考えるのは正社員です。

バイトが判断して勝手に変えることはできません。

その為、言われたことをしっかりとやり、その上で変えた方が良い点があれば提案をすることはできます。

必要なスキルや資格、経験

必要なスキルや資格、経験は特にありません。

要は「未経験OK」の求人が多いということです。

ただ、あると自分にとってプラスになるスキルはあります。

それはPCの操作です。

店舗管理の際にPCや端末を使うことがあります。

在庫の管理や発注などはPCで行います。

その為ある程度のPCスキルがあれはスムーズに行えるのです。

また、レジ操作の経験はあった方が採用の際のアピールにもなり、仕事を覚えることも早くなると思います。

バイトは正社員とどう違う?

どの職場でもバイトと正社員は様々な点で違いますが、スーパーの仕事ではどのような違いがあるのかをご紹介します。

仕事の量や責任の度合いは変わる?

責任の度合いはかなり変わります。

バイトは、正社員からの指示で仕事をこなします。

ある程度はバイトの判断でできますが、あまり勝手な行動を取ることは許されず、最終的には正社員の指示を仰ぐのです。

その為、ある程度は言われたことをそのままやります。

対して、正社員はバイトへの指示、更には自身も同じような仕事をするので仕事量は多くなります。

また責任に関しても、バイトはほぼ責任を問われることはなく正社員が責任を取ることになるので、正社員とバイトの差は大きいです。

仕事内容は変わる?

基本的なレジ・商品陳列・店舗管理はバイトも正社員もやりますが、正社員はバイトに指示を出す立場である為、自分でそれらを行うことは少ないように感じます。

そこに更に、正社員にしか権限のないシフト管理や給与管理が加わってきます。

それぞれ求められるスキルは?

正社員に求められるスキルは「人をまとめるスキル」です。

バイトがそれぞれ今何の業務に就いているかを把握し、仕事の振り分けをします。

また、バイトに信頼される器がなければ見下されてしまい、業務をスムーズに行うことができなくなります。

バイトに求められるスキルは「言われたことを正確にやるスキル」です。

これは簡単なようで案外難しいことです。

自分なりに判断して仕事をすることは素晴らしいことですが、スーパーでは言われたことをその通りにやる方が重要です。

どこにいくつ陳列するのか・いくら値引きをするのかなど、自己判断でやってはいけないことが沢山あります。

収入面は?

スーパーで働く時にどう働くことが良いのかを収入面から見ていきましょう。

正社員

月給制となっています。

大抵が店長やエリアマネージャー候補なので、昇進するとそうした業務に応じた手当も加わります。

しかし、勤務時間外の業務を余儀なくされるケースもあるようです。

例えば他店の備品が足りなくなり自店から移動させる際に、帰宅がてら配達するということも少なくありません。

規模によっては常時正社員がいるわけではないので、正社員が帰宅しようとした際にお客様とのトラブルが起き、時間外でも対応をしていることもあります。

つまり、サービス残業が発生してしまうということです。

その為、そういったことが許容できない方には正社員での就業はおすすめできません。

派遣

派遣会社からの派遣になるのでバイトよりは時給が高くなる傾向にあります。

したがって、収入制限なく働きたい方におすすめです。

ただスーパーで派遣を使っている場合は、足りないシフトの補填という形で使っているケースをよく目にします。

その為勤務日数は少なくなり、収入もその分減るのではないかと思います。

バイト

時給制になっており、当然ながら頑張ってシフトに入れば入る程収入は増えます。

しかし扶養内限定など収入制限を設けている企業もあるので、沢山働いて沢山稼ぎたいという方は満足できない場合があるかと思います。

スーパーのバイトはやりがいとは?

どんな仕事でもやりがいがあればやる気が出るもの。

スーパーで働くとどんなやりがいが感じられるのかについて、私の経験をお話します。

頑張りが認められる

商品陳列・レジ・店舗管理のどれにも当てはまることです。

商品陳列の場合、いかに早く沢山の商品を綺麗に並べるかが重要になります。

一度の移動で荷台に何をどの位積めば効率良く作業できるかを考える必要があります。

自己判断でできるものもありますが、正社員に指示をされることが多いです。

その作業を完璧にできた時に「早いね!綺麗に並んでるし良いね!」と褒められると「もっと早く綺麗に陳列したい」と意欲が湧きます。

更に綺麗に陳列されていると、お客様から「ここは本当に見やすくて買い物しやすいわね」とお褒めのお言葉をいただくこともあります。

お客様と仲良くなれる

先にも書きましたが、スーパーには常連のお客様が多いです。

その為、来店された際にわざわざ自分を探してくれて「こんにちは」と声を掛けてくださることもあります。

「元気?」や「お仕事頑張ってね!」など激励のお言葉をいただくこともあり、そんな時は疲れも癒され、常日頃から頑張っていて良かった!と感じ、やりがいに繋がります。

日々成長できる

レジ打ちは慣れるまでは時間が掛かり長蛇の列ができることも…

しかし日が経つにつれて少しずつ早く打てるようになり、長蛇の列も作ることなくスムーズにこなせるようになります。

レジ打ちスピードが数値化されて貼り出されるスーパーもあります。

それにより「昨日より早く打てた!」「1ヶ月前より数値の平均が上がった!」など成長が目に見え、やりがいを感じることができます。

更にはレジ打ちしながらお客様と雑談をできるようにもなります。

スーパーのバイトをするために他にも知っておきたいこと

思ったよりも重労働が多い

スーパーではお菓子などの軽いものから2Lペットボトルや酒類・米も取り扱っている為、かなりの重労働になることもしばしば…

それに加えてスーパーのバイトには男性よりも女性が多い為、重労働から逃げることはできません。

腱鞘炎や腰痛になる人も少なくはないので、働く際は予防が必須です。

基本冷暖房はない

「屋内だから冷暖房完備でしょ!」という認識は間違いです。

スーパーは生鮮食品を取り扱っている為、巨大な冷蔵庫と考えておいた方が良いでしょう。

夏場は冷房がなくても肌寒い位で、冬場はかなり寒いです。

私自身働くまでは気付きませんでしたが、スーパーの天井にはエアコンがありません。

スーパーに行った時に見てみてください。

店舗によっては設置されている所もあるかもしれませんが、私が今まで見てきた店舗にはありませんでした(レジ付近のみエアコンが設置されているお店はあります)。

したがって、勤務中はカーディガン・ホッカイロが手放せません。

自分にあったスーパーのバイトの求人の選び方や注意点

スーパーでバイトすると言ってもお店は様々。

働き始めて「ここ合わないな」と感じて辞めていく人も多いので、自分はどの求人に応募したら良いのかをしっかり把握しておきましょう。

【選び方①】雇用形態から探す

まずはどの雇用形態で働きたいかを考えます。

正社員・派遣・バイト、それぞれ特徴があります。

  • 正社員は店長・エリアマネージャー候補になることが多いです。

初めは店舗内でバイトと同じ仕事を学び、ゆくゆくは管理する立場になります。

発注や陳列を考えること、店作りをしていきたい方には正社員をおすすめします。

  • 派遣とバイトはほぼ変わらないと考えていただいて良いでしょう。

商品陳列・レジ打ちなど時間毎に与えられた仕事をします。

シフト表に書かれた通りの仕事を時間内でやるというものです。

従業員を管理することは苦手な方には派遣・バイトをおすすめします。

【選び方②】職種から探す

仕事には様々な職種があります。

例えば、営業・事務・販売などです。

スーパーでバイトをしたいと思ったら、販売で探してください。

【選び方③】会社の業態から考える

スーパーの業態には大型スーパー・小型スーパー・総合スーパーなどがあります。

それぞれにメリット・デメリットがあるので、その点をしっかり把握しておきましょう。

例として人間関係の特徴をご説明します。

大型は品揃えが多く従業員も多いので様々な方と知り合えますが、広く浅い人間関係になるのです。

小型は従業員が少ない為仲良くなると楽しいですが、少し躓くと辛いところがあります。

また客層も変わってくるので、そこの店舗に足を運んで雰囲気を見ておくと良いでしょう。

【選び方④】給与や雇用条件から考える

バイトを探す時に一番ネックになる点が給与と雇用条件ですよね。

しかし仕事量と給与は比例するもの。

給与が少なくてもゆっくり気兼ねなく働きたいのか、忙しくても沢山稼ぎたいのかをよく考えましょう。

妥協すると後悔して転職…ということになるので、しっかりと自分の条件を決めておきましょう。

週に何日入れてもらえるのか、何時間働けるのかも面接時に確認してください。

また、通勤手当が出ない所もありますので、よく確認してください。

【選び方⑤】エリアから考える

「多少遠くても時給が良いからここにしよう」と考えることもあるでしょうが、それはやめておいた方が良いです。

月に数回なら問題はないかもしれませんが、毎日のこととなると少しずつ苦痛になってくるかもしれません。

自分が毎日出勤することになっても苦痛なく通勤できる範囲で探しましょう。

スーパーのバイトで働くメリット

仕事をするにしても何かメリットがあると働きがいがあるものです。

様々な仕事がある中でスーパーで働くことのメリットをご紹介します。

新商品を早く知れる

SNSやサイトを見ていて「こんなの出てたんだ!」と思うことはありませんか?

毎日スーパーで買い物していれば気付けますが、なかなか新商品に気付くことはできません。

しかし、スーパーで働くと新商品をいち早く知れて試すことができます。

更には数量限定商品なども知ることができ、購入できる可能性が上がります。

従業員割引で節約できる

会社によっては従業員割引がない所もありますが、お金を稼いで仕事帰りに買い物もでき、生活費を節約できるという点は魅力的です。

値引き作業もあることにより何か値引きされているのかを把握できるので、値引き商品を探して店内を循環するということが減ります。

その為、買い物時間も短縮できますね。

生活の知恵などを学べる

これは主婦に限定されるかもしれませんが、毎日の献立を考えるのは苦痛です….。

お客様が購入される商品を見て「あ、今日は肉じゃがにしよう」など献立を瞬時に閃くことが多いです。

またお客様との会話の中で知らなかった食品の保存方法や様々な調理方法を教えてもらえることも多いので、その日の献立や生活の知恵などを学べるというメリットがあります。

スーパーのバイトで働くデメリット

メリットがあればデメリットも当然あるものですが、そのデメリットは何なのでしょう。

知り合いによく会う

職場で知り合いに会うことはスーパーでなくてもあることですが、スーパーはその頻度が高いのです…。

自宅の近くのスーパーなら尚のこと。

その為、仕事中に知り合いに会うことは嫌だという方にはデメリットになります。

仕事中に話し掛けられ、なかなか仕事が進まないということもあります。

仲の良い友人なら「仕事中だから」と言って話をやめることはできますが、近所の人や少し知っている程度の方と会ってしまうと断るにも断りきれません。

腱鞘炎になりやすい

レジ打ちの業務は特になりやすいです。

商品を手に取りスキャンしカゴに入れる作業を何時間もやっていれば、仕方ないかもしれません。

商品陳列も重いものをいくつも並べていると手首や肘、肩などを痛めやすく、更には腰を痛めてしまいます。

その為、そうならないように予防しておかなければ暫く仕事に出られない…ということも起こり得ます。

手が荒れる

商品には冷凍のものなど冷たいものが多いことに加え、お肉や魚など手が汚れるものもあるので、度々手を洗います。

しかしハンドクリームを塗ることはできないので、必然的に手が荒れてしまいます。

様々なサービスを覚えるのが大変

スーパーによってポイントシステムやドライアイスのサービスなど、ありとあらゆるサービスがあります。

お客様は勿論そういったサービスを把握されている傾向にある為、説明忘れなどがあるとクレームにも繋がるので神経を擦り減らします。

また、使えるクレジットカードやプリペイドカードなども沢山あるので、そういったサービスの詳細を覚えることが大変です。

更にはサービス内容が変更されることなどもあり、自分が働いているスーパーが現在どのようなサービスを行っているのかをしっかりと把握する必要があります。

経験者がよくある質問にお答えします!

経験のない仕事には疑問が沢山あるでしょう。

そんな人からよくある質問をご紹介します。

未経験でもなれますか?

はい、なれます。

経験があれば仕事を覚えるのが楽になりますが、スーパーの仕事は特に難しいものではないので慣れればスムーズに仕事ができるようになるのです。

またスーパーのバイトは接客・商品整理などまんべんなく仕事がある為、高校生など学生の初めてのバイトに向いていると言われています。

スーパーでバイトをして接客のスキルを身につけましょう。

面接ではどういうことを訊かれますか?

面接ではよく「なぜここで働きたいと思いましたか?」と訊かれます。

面接に来る人は”仕事を探している人“である前に、”お客様“であった人なのです。

お店にどんな印象を持っているのか、そしてなぜ働きたいと思ったのかを訊きたいのでしょう。

事前にお店を利用しておくと答えやすいです。

加えてシフト希望を訊かれます。

週何日、何時間働けるのかを面接前にしっかりと考えておきましょう。

やりがちなのが「少なく言うと採用されないかもしれないから多めに出れるって言っておこう」と考えて少し無理でも多めに申告してしまうということです。

キャパシティーを越えた申告をすると店側にも迷惑が掛かりますし、自分でも働き始めてから無理を感じてしまうので、素直に申告してください。

このお仕事をしていて嬉しかったことは何ですか?

やはりお客様からお褒めのお言葉をいただいた時はとても嬉しかったです。

「このお店は本当に安くて良いわね」「色んな種類の商品が置いてあるから嬉しいわ」などお店に対してのお言葉も喜びを感じるものです。

また「ありがとう」という一言は毎回嬉しくなります。

私が一番嬉しかった瞬間は「このお店であなたが一番感じが良くて好きだわ」と言われた時です。

毎日笑顔で頑張ってきて良かった!と思いました。

このお仕事をしていて一番辛かった業務は何ですか?

日付チェックです。

食料品には賞味期限・消費期限が設定されています。

この日付チェックは、その期限の長いものを毎日は確認せずとも定期的に確認するという作業です。

中には冷凍肉や冷凍魚があり、そのチェックが本当に辛いです。

滑り止めの付いた手袋をしていても手が氷のように冷たくなり、更に冷凍庫を開けてチェックするので全身が凍えます。

この業務が一番辛いです。

正社員、派遣社員、アルバイトの募集があるの?

はい、あります。

ただ派遣社員は派遣会社から来るので、その会社で募集されることはありません。

また、正社員の募集はない時もあります。

シフトの自由度ってどうなの?

これはその会社によって様々ですが、私が今まで勤めてきたスーパーはどれも自由でした。

1ヶ月毎に自分が休みたい日を申告します。

余程のことがない限りはそのまま休みを入れてもらえました。

ただ、人が足りない時に「ここ入れる?」と訊かれることがあります。

その時は出られるようなら出ておいた方が後から自分も助けてもらえるようになるので、快く受けた方が良いですね。

割引商品とか限定商品を優先的に買えるの?

これはよく訊かれる質問ですが、それはできません。

できないと言うよりやってはいけないことです。

商品はあくまでもお客様に買っていただくためのもの。

それを差し置いて自分で買うことは許されません。

中にはそのようなことをしている従業員はいます。

しかしルールはルール。

必ず守らなければいけません。

自分の好きなものを入荷できるの?

これもよく訊かれます。

「発注できるならこれ入れられる?」と。

しかしできません。

会社によってはできる所もあるかもしれませんが、大概はバイヤーがいる、本部で決められているなどしますので、できないと思っておいてください。

バイトでも発注する量は多少変えられる場合があります。

賞味期限切れとか裏に下げているものは貰えるの?

貰えません。

買うことすらできません。

会社や店舗責任者によっては「廃棄が貰える」というお店はありますが、基本的には貰えないです。

少しの箱潰れなども廃棄にしますが、「これ半額なら買うよね、もったいないねー」とバイト仲間と話すことがよくあります。

しかし、そのようにして買うことはできません。

スーパーで働くと沢山の商品が廃棄されているところを目の当たりにしますが、本当に勿体ないなと思います。

ただスーパーによっては格安で従業員に販売している所もあるので、一概には言えません。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

スーパーのバイトの求人や仕事内容・やりがいなど、働く前に知っておきたいことは解決できましたでしょうか?

スーパーには日々様々な商品が入ってくるので毎日に変化があり、楽しんで仕事ができると思います。

ご自身に合った求人を見つけ、素敵なバイトライフをお過ごしください。

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