広報は女性に向いている?女性の求人は多い?経験者の私が解説します
広報と聞くと、どのような仕事をイメージされる人が多いでしょうか?
一昔前に流行ったキラキラ系広報。
企業のHPの管理をしている人、プレス・リリースを発行している人等企業によって広報の役割も変わってきますので、様々なイメージを持たれる人が多いのではないでしょうか?
実は広報の仕事は思った以上に業務領域が広く、実際に携わってみると実に多くの仕事が広報の業務として存在することに驚きます。
今回は特に女性と広報ということをメインのテーマとして見ていきたいと思います。
広報は女性向きの仕事なのでしょうか?
目次
閉じる広報の仕事はどんな仕事?
広報の仕事のメインのミッションは「企業価値の創造と創造した価値をより高めること」と言えます。
広報とは自ら情報を発信することを指します。
広報はポジティブ情報を発信する場所でありネガティブ情報は発信しない、IRはネガティブ情報を発信する必要がある、などとよく言われていますが、それでは広報のミッションである「企業価値の創造」とは一体何なのでしょうか?
企業価値を創造するということは、企業に対する信頼を高めることと言えるでしょう。
企業の信頼を高めるためには常に誠実であることが求められます。
私はかつて広報という言葉が流行る前から広報職に就いていましたが、その頃は経営者が非常に広報に理解の深い方だったということもあり、ネガティブ情報も自ら発信していました。
その理由は、ネガティブ情報もポジティブ情報も真摯に常に発信することにより、企業が発信する情報を顧客を含むステークスホルターが信用してくれるようになるからです。
ですから、広報は常に会社の社内状況等ネガティブなものでもポジティブなものでも発信すること、そしてコミュニケーションを構築していくことが仕事であり、その先に「企業価値=信頼」の創造があるのではないでしょうか。
広報の仕事内容は、こちらを参考に!
広報の仕事って女性に向いているの?
広報の仕事は女性に向いているかどうか?
と問われれば、それは人の資質によりますので、一概に女性に向いているとは言い難い部分があります。
ただ企業によっては広報=メディアに露出する人という印象を持っている会社もあり、そうした時に男性社員が出るよりも女性が露出することでより鮮やかな印象を持ってもらえると考える企業があるようです。
広報=対外対応ということもあり、確かにいつもきちっとしたスーツを着、且つ髪型等も綺麗に整え外見に注意が必要な仕事であることは事実です。
しかし、男性でも普段から広報職にある人はそうした点を心がけていますし、実際に広報の現場では男女関係なく仕事もあります。
また男性社員が活躍する現場(力仕事や汚れ仕事なども少なくない)も多くありますので、女性のみが活躍する現場というわけではありません。
強いて言えば、男女区別なく能力を発揮できる職場と言えるかもしれません。
創業期のベンチャーにおける広報業務
創業期のベンチャー企業における広報業務は兼務であることがほとんどです。
社長秘書や総務、経理などの業務に合わせて広報を実施してくれる人を雇用するケースが多くあります。
何故ならば、やはりどうしても広報は目に見える形で売上に貢献するのが難しいことと、即席で結果を発揮するような業務というよりはブランディングを確立する為には時間をかけて次第に理解を促進する傾向が強いからです。
例えば貴方が記者会見を実施するとして多くのメディアを呼ぶのに成功したとしても、それは一過性のものとなりやすいのが現状です。
広報の業務はそれを常に継続していくところに重要なポイントがあります。
常にニュースを発信し、常に話題やトレンドに合わせて自社のニュースを発信し続けていける力が広報には必要になってきます。
広報の求人は、女性の募集が多い?
それでは実際に広報の求人は女性が多いのでしょうか?
女性を歓迎する企業は、求人広告等を見ても実際に存在します。
しかしそうした企業の場合、広報業務だけでなく他の仕事もあり、その部分で女性が向いていると判断されているようです。
例えばレンタルオフィスの広報業務。
受付業務も発生しますので、若目の女性が受付嬢として座っている方が華やかとの判断から、広報を兼務してレンタルオフィスの受付もできる人を募集していたりします。
私自身は広報として初めて入った企業でタッチタイピングのために右手に腱鞘炎が出てしまい、お茶を出すことができなかったという経験がありました。
その時は上司に「お前にお茶出しをさせるために入社させたわけではないから気にするな」と言っていただきました。
確かに会議室にお茶を運んでくれる人が若い女性である方が印象が良いのは、日本の風潮としてあるのかもしれません。
広報職を募集している求人であえて女性歓迎と謳っている場合、具体的な接客業務がある為、その能力というより見た目の良い人を探しているというケースが多いのも実態かもしれません。
広報の求人では女性の募集が多いというのは幻想
広報職の求人で女性が多い印象を持たれる方がいると思いますが、それは単なるイメージだと思います。
一時期IT企業などのバブルがあった当時にいわゆる「キラキラ広報」というのが流行りました。
それで広報に女性が多いというイメージがついたのが始まりなのではないでしょうか?
実際に私も広報として勤務してきましたが、当初は広報4名中女性1名(私自身)でした。
基本的には男女差は当時はありませんでしたが、最近は女性職というイメージが定着してきているように思います。
加えて「女性の活躍促進」を政策として内閣府男女共同参画局が推進しており、職場での女性の活躍が政策として促されています。
それらもあって、女性職の印象の強い広報の、女性への募集広告が多くなっているのかもしれません。
広報のおすすめ求人のポイント
前段でも紹介しましたが、私は以前「広報」に非常に長けた企業にいました。
それはまず社長並びに役員達が広報に対して理解を持っていてくれたことが大きな原因でもあり理由だったと思います。
また丁度マスコミもその業界に特別に興味を持っている時代で、新聞にもスペースを持っていたこともあり、ニュースを常に探しているような状況だったことも要因の一つだったと言えると思います。
そんな経験を通じて、やはり広報の仕事を探している人がこれから広報の仕事に就くならば、そうした企業を選んでほしいと強く思うのです。
是非広報の醍醐味を知り、広報の奥深さを理解し、広報を楽しみながら成長してほしいと思います。
その為にはやはり企業本体に広報マインドがあることが前提となってくると言えるのではないでしょうか?
広報マインドの強い会社の探し方
広報として業務に従事する以上、広報マインドの強い企業に勤められるというのは非常に喜ばしいことではあります。
広報と広告という部門の業務の分掌について未だに理解していない企業があるのも事実です。
また広告優位の企業も世間にはあります。
そうすると広報の業務内容は一気に縮小してしまい、本当に「プレス・リリースを発信する人」「HPの管理をする人」になりかねません。
そうならない為にもできるだけ広報マインドの強い企業の求人を探していきたいところです。
その為には募集の業務内容をよく注意して見ることが大事です。
企業名や上場しているかしていないかなど会社の条件面だけで仕事を見るのではなく、広報セクションの所属部署やその管轄取締役はどこの部署の取締役なのか?求められている業務はどのような業務なのか?実際にその企業のHPを見るなどして広報がどれくらい業務に携わり業務を展開しているのか?などを自分でよく調べてその内容によって応募することが大事になっていきます。
広報マインドがない会社なら広報マインドを根付かせていこう
私が広報として2社目にお世話になった企業には、広報セクションがありませんでした。
基本的には開発者をメインに仕事をしているBtoCのIT系のコンテンツ・サービスの企業でもありました。
そうした会社に入り広報の立ち上げを主にやってほしいと言われた時に、広報マインドを根付かせていく為の施策や企画を考えてそれを実践していきました。
まずは各セクションのミーティングに出席すること。
一日で沢山のミーティングに顔を出さなければならず自分の仕事をする時間がほとんどない日も多くありました。
それでも各セクションの業務内容を早く把握し、そこからどのようなニュースを引き出せるかを知る為にはそれしか方法がありません。
その中でプレス・リリース発信依頼を根付かせていく為に、セクション責任者の理解を得られるよう実践していきました。
こうして次第に広報の仕事を理解してもらいつつ、数年かけて広報企画などもできるまでに広報チームも成長させることができました。
このように広報マインドがない企業には、広報マインドを根付かせていくという努力も必要になってくるでしょう。
男性でも広報の仕事ってできるものなの?
男性広報についてあまり記事化されないのは、男性広報という仕事があまりにも普通だからでしょうか?
男性の広報担当がクローズアップされないのにはいくつかの理由があると思います。
それは第一に広報がマスコミの前面に立つ立場であるということ。
第二にマスコミは絵(動画・写真)で見て分かりやすいものを好みます。
第三にマスコミ、特に広告業界には当たる広告の3Bと言って、ビューティ(美人)、ビースト(動物)、ベイビー(赤ちゃん)が目を引くという通説があることなど、どうしても広報職として対応してくれた企業の担当者が若くて綺麗な女性の場合に露出を強める傾向があるのは事実です。
しかしプロの広報職になればなる程男女差などは関係なくなっていきます。
ですので、広報の仕事をしている人の中には男性も多くいますし、そうした人が女性より劣っているわけではありません。
男性広報の現状と働き方
広報業務に男女差はほとんどありません。
男性でも女性でも広報の業務を行うのは可能です。
女性の職業というイメージの強い広報ですが、男性の方も多く活躍しています。
また広報は、時に経営企画室直下であったり社長室直下に部門が設置されることが多くあります。
そうした部門の部長や室長は日本ではまだ男性社員が多いのも現状で、そうした上司もまた広報の部門長を兼任しているわけです。
広報という職場に男性の参加が著しく低いということではありません。
また広報は一人ではできない仕事でもあります。
様々なセクションに協力してもらい様々なセクションを巻き込み、今度はそれを社外を巻き込みながら情報を発信していくようなパワフルな人間関係の構築やリレーションシップが必要とされる仕事とも言えるでしょう。
しかしその割には単独の仕事が多いのも事実で、日々の地味な作業の積み重ねが多い仕事でもあります。
こうして見ても、男女差は関係ない仕事だということがお分かりいただけるのではないでしょうか?
男性でも女性でも、広報職を目指す方なら誰でも広報になれます。
そうした夢を持っている方は性別に関わらず、是非広報職を目指してみてほしいと思います。
ただ、どうしても対外的な対応を迫られる職でもありますので、男性の場合でも女性の場合でもビジネスマナーとして失礼な恰好などや身だしなみなどには気を付けるようにしましょう。
まとめ
ここまで広報職と性別について見てきました。
広報職は女性向きというのは、実際には世間の見方でしかないと思います。
プロの広報マンには男性も女性もいますし、そうした人たちが自分の性別を意識して仕事をしているかというと、そういう方は少ないと思います。
広報の仕事は非常に奥が深い仕事とも言えます。
見かけでは非常に華やかで楽しそうな仕事と捉えられがちですが、広報の仕事は実際には社長のスポークスマン的な側面もありますし、女性であることでメリットがある仕事でもありません。
若い頃は若くて可愛い広報女性がいる広報チームと言われるかもしれませんが、それは未熟であることの裏返しとも取れるのではないでしょうか?
目指すなら是非広報のプロとして、性別関係なく要職を任されるような責任感の強い広報の仕事ができるような広報レディー、広報マンを目指してほしいと思います。
ここでご紹介した事柄が、貴方のこれからの将来の仕事を選ぶ何らかの指針になれれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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