不動産営業というと皆様はどのような仕事をイメージされますか?

給料がいい、ノルマが厳しい、休めない・・・など様々なイメージがあると思います。

私は不動産営業として6年間働いてきた経験があり、現在はその経験を活かし別な仕事をしております。

不動産営業はどちらかと言うと良いイメージより、悪いイメージを抱いている方の方が多いのではないかなと思っています。

しかし、6年間不動産営業をやってきた私としては良い仕事であり、お奨めできる仕事だと思っています。

ここでは不動産営業がなぜお奨めなのかということについて私の経験から感じたことを書かせて頂きます。

不動産営業のおおまかな仕事内容とは?

不動産営業と一口に言っても、様々な種類があります。

TVでよくCMを行っているハウスメーカーにて新築戸建てを販売する戸建営業、不動産デベロッパーなどで新築マンションの営業を行うマンション営業、賃貸仲介物件の紹介を行う賃貸仲介営業、土地オーナーなどに対して、土地活用としてアパート、マンションの建築を提案する土地活用営業、土地や建物などの不動産の売りたい人と買いたい人を結びつけ売買仲介を行う不動産売買仲介営業などが代表的なところです。

賃貸仲介営業以外は、基本的に家やマンション、土地といった不動産を売るという点は同じです。

この中でも一般的に不動産営業としてイメージされていることが多いのは不動産の売買仲介営業です。

ここでは売買仲介営業を不動産営業と定義し、不動産営業について書いていきたいと思います。

私は過去複数年不動産売買仲介営業マンとして働いており、私が不動産営業として仕事をする中で感じたことや、この仕事をお勧めする理由についてお伝えしたいと思います

不動産営業の仕事内容は、こちらの記事を参考に!

不動産営業で、成功する人の特徴とは?

不動産営業に皆様はどのようなイメージをお持ちでしょうか?

高い年収が望める、ノルマが厳しい、やめる人が多い、休みがとりづらい、などがよくある世間一般的なイメージです。

どれも当たっています。

不動産営業の世界は、一攫千金を狙うようなギラギラした野心を持ち飛び込んでくる方が多い世界です。

確かに、本当に超高額な年収が望める仕事です。

年齢なども関係なく、若くても売るということができれば同年代では考えられないような年収を得ることも可能な仕事であり、最大の魅力は高い年収が望める点だと思います。

それ故チャレンジする人も多いですが、一方、辞めていく人も同じように多い世界です。

不動産営業の給与体系は基本給+成果報酬といったインセンティブ制が殆どです。

基本給はだいたい低い水準で設定され、自身が稼いだ手数料や利益の●%が月給や賞与に加算される仕組みです。

その為、売れなければ低い給与しかもらえません。

逆にものすごく大きな売上げを稼ぐことができれば、信じられないような月給を手にすることもあるという、非常に浮き沈みの激しい業界です。

一時期大きな営業成績を挙げたとしてもそれを安定することは非常に難しいです。

安定的に売れ続けることは非常に難しいので、一時大きな営業成績を挙げたとしても、その後下がった給与に耐えかね辞めていく人も多くいます。

残念ながら高い年収を稼いでいる人は不動産営業のごく一握りです。

私が見た、売れている営業マン(年収1千万円超)はどのような特徴があったかを簡単に紹介します。

地道な努力を継続できる人

これは間違いなく売れている人に共通する要素だと感じていました。

安定的に高い給与をもらえている不動産営業マンは、皆さん地道な努力を継続しています。

自分が売ったお客様へ定期的にフォロー連絡やフォロー訪問を行ったり、お客様の誕生日にはお手紙やちょっとしたプレゼントを贈ったりするなどの細かい努力です。

売れている営業マンは自分一人で見つけられるお客様の数には限界があることを知っていますので、自分が売ったお客様に喜んでもらい、そのお客様の知り合いなどをご紹介頂く「紹介営業」に力を入れて成功している人が多いです。

人脈を広げる為に自腹を切って様々なコミュニティーに参加するようにしている営業マンもたくさんいます。

こうしたお客様を見つける為の地道な努力をずっと続けることができる人が売れる営業マンの一つの重要な要素です。

多少強引な人

私は不動産営業時代に何人かスーパー営業マンとお話することがありました。

営業マン何千名の中の売上げトップの方や、不動産売買営業で年収2千万円を超えているような方です。

こうした方の特徴の一つとして挙げられるのは多少強引な説明を相手に不快感を与えずできるという点が挙げられます。

普通の感覚であれば、誰もがお客様に嫌われることが怖いので、ちょっと強引過ぎるかな・・・などと後ろめたい気持ちを抱き避けるようなやり方をトップ営業マンは相手に不快感を与えず、グイグイ営業を進めていきます。

不動産は高額なものであり、買う側のお客様も当然迷ったり、検討をやめようとしたりします。

そういった時に時には強引とも思えるやり方で相手を納得させた上、売買契約を成立させる必要があります。

お客様のことばかり考えているだけでは契約は成立しません。

相手に不快感を与えないという前提で多少の強引さを持つことも不動産営業として成功する為の必要な要素です。

見た目が清潔な人

不動産は高額な商品です。

売れている不動産営業は身なりが清潔な方ばかりです。

たとえ太っていたといしても髪型や服装などは清潔です。

お客様もどうせ高額なお金を払うならスマートな対応をしてもらいたいという感覚もある為、売れている営業マンほど身だしなみには気をつけています。

逆に売れていない営業マンには身だしなみが汚い方も多くいます。

売れている営業マン程、見た目が与える重要性を理解し、自身の身だしなみや、持ち物に対してお金をかけより洗練されていきますので、売れない営業マンとの格差はどんどん開いてきます。

清潔感も売れる営業マンになる為の必須要素です。

不動産営業で働くのがおすすめな6個の理由とは?

不動産営業は決して簡単な仕事ではありませんが、営業として働くのはハードルが低く、やる気さえあれば誰でも不動産営業マンとして働くことができます。

不動産営業として働いた経験からお奨めする理由を挙げていきます。

高い年収が望める

これが一番の理由です。

普通の仕事では中々得ることが難しい高額年収を稼ぐことができる仕事であることがこの仕事をお奨めする理由です。

自分が成約させた売買契約の手数料の●%が自分の年収に加算されるというインセンティブ制の給与体系である不動産会社が殆どです。

売れば売るほど自分の年収は釣りあがっていきます。

やった分だけ報酬にリターンがあるという非常にわかりやすい仕組みですのでモチベーションを上げやすい仕事です。

売買契約が高額であればあるほど得られる手数料も大きな金額になります。

高給マンションや都心の土地などの場合、売買価格が億単位であることありますので、そのような高額不動産の売買契約を成立すると数百万円のリターンが得られることもあります。

若い方であれば、同年代のサラリーマンの年収分を一件の成約で稼ぎ出すこともできる仕事です。

この点が不動産営業の最大の魅力です。

ハイリターンが見込める営業であるが故、決して簡単ではありませんが、営業として自分がどこまで通用するのか試してみたい、早く大きな金額を稼げるようになりたいという人に特におすすめです。

独立開業がしやすい

不動産営業はそれ程手広くやろうとしなければ、在庫などを持たず開業可能である為、独立開業が非常にしやすいと言えます。

様々な業界がありますが、会社数の多さでは不動産業界はトップレベルの業界です。

但し、開業している方はどなたも営業として個人では優秀な成績を挙げられた方が殆どです。

まずは不動産営業として個人で十分な売上を安定的に挙げることができるようになる必要があります。

また、売買物件を仕入れる情報網や取引先ルートを構築することも非常に重要です。

一人の不動産営業としてある程度安定的に契約が取れるという自信が持てれば独立開業を考えるのも良いと思います。

精神的に強くなれる

不動産営業の世界はどの会社であってもノルマは厳しいです。

また、ノルマが達成できないと給与も安く、社内的にも居辛くなるような会社が多いのが現実です。

また、不動産営業マンとして経験が浅い内は、ノウハウも情報ルートも持たないので、会社が用意した使い古されたリストなどに対して電話営業を行います。

こうしたリストに掲載されている個人は、様々な不動産会社から電話営業を受け、ウンザリされているケースも多く、電話を掛けて名乗るなり、いきなり電話を切られることや、罵声を浴びせかけられることなどもあります。

最初の内はこれが精神的に堪えます。

ノルマの厳しさやお客様を見つける厳しさに対応していく内に精神的に非常に強くなっていきます。

不動産営業として長く働くことができるのであれば、他の業界の営業でも十分にやっていけるでしょう。

広い人脈が築ける

不動産営業は情報収集力が非常に重要です。

情報収集に最も有効なのが人脈です。

高額物件を購入する方は知人・友人もお金持ちであることが多く、そのような方との接点を持つことができ、自分次第で人脈を築いていくことができるのも不動産営業の魅力です。

営業を行う中で非常に面白い事業に取組む方と出会えたり、普通に生活しているだけでは絶対に接点が持てないような方をご紹介頂けることもあります。

私の過去の同僚でも不動産営業を行う中で知り合った方と起業し大金持ちになった方がいます。

私自身も海外でヒットした商品の日本総代理店となり、国内でも大ヒットし大金持ちとなった方を紹介頂いて、何件も成約して頂いたりしたことがあります。

不動産営業を行っていなければこのような方と接点を持つことは不可能だったと思います。

営業を行いながら自分自身の財産ともなる人脈を築くことができるのも不動産営業をお奨めすることができる大きな理由です。

金融・資産形成に関する知識の習得

不動産を投資の対象として見る方も多くいます。

また、買って頂く為に、ローンの手続きや金利、利回りに関する情報を持っていないと売れません。

その為、日々情報収集や勉強を行って行くことが必須です。

実務上必須である為、ある程度不動産営業をやっていればこうした知識を習得していくことになります。

不動産営業としてやって行く為の知識は、自分自身が不動産を購入する際や、資産形成をしていく上でも非常に役立ちます。

賢い不動産営業マンは単純に売るだけではなく、自分自身も上手く不動産を取得し、個人資産を着実に増やしている方も多くいます。

長く生きていく上で、不動産を購入したり、資産形成を考えたりするタイミングで有効な知識を習得できることも不動産営業をお奨めできる理由です。

営業ノウハウの習得

不動産営業マンとして成功する為には、一人でお客さんを見つけ、お客さんの購入意欲を高め、クロージング(成約)まで持ち込むことができなければなりません。

成約する為に様々な試行錯誤を繰り返し、自分なりの営業ノウハウを身につけていくことができます。

不動産営業の世界である程度営業として成果を出せるようになれば、どのような業界でも営業としてやっていけるだけの営業ノウハウが身についているはずです。

成功している不動産営業マンにはこうしたノウハウを販売したり、コンサルタントして指導している方なども多くいます。

営業ノウハウの習得により不動産営業としてだけではなく、別な生き方を見出すこともでき、どのような業界であっても通用する営業ノウハウを習得できる点もお奨めする理由のひとつです。

まとめ

不動産営業について私の実体験に基づいて記載していきましたが、参考にして頂ければ幸いです。

不動産営業はハイリターンが望める非常に魅力的な仕事です。

この業界は参入障壁が低く、自分のやる気次第でいつでも飛び込むことが可能です。

ただし、高い収入に魅力を感じ飛び込んだものの、全く成果を挙げられず辞めていく人も多い業界です。

決して甘い世界ではありません。

何がなんでも大きな金額を稼ぎたい、営業として成功したい、いずれは独立したいという強い野心をお持ちの方には是非お奨めの業界です。

最初の内は様々な試練を乗り越えて耐え忍ぶような時期も必要かもしれません。

そういった厳しさに堪え、努力を続けた後には大きなリターンが待っています。

自分の成功信じて頑張れる方には非常にやりがいのある仕事です。

魅力のある仕事ですが、ハードな仕事でもあります。

不動産営業としてチャレンジするのであればできるだけ早く若い内に飛び込み、営業として力をつけていくことが望ましいです。

関心がある方は覚悟を持って、飛び込んでみましょう。

その先に非常に素敵な未来が開ける可能性のある仕事です。


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