2020年7月6日

不動産営業というと、皆様はどのような仕事をイメージされますか?

給料が良い、ノルマが厳しい、休めない・・・など様々なイメージがあると思います。

私は不動産営業として6年間働いてきた経験があり、現在はその経験を活かして別の仕事をしています。

不動産営業はどちらかと言うと良いイメージより悪いイメージを抱いている人のほうが多いのではないかなと思います。

しかし、不動産営業を6年間やってきた私としては、不動産営業は良い仕事であり、おすすめできる仕事だと思っています。

ここでは、不動産営業がなぜおすすめなのかということについて、私の経験から感じたことを紹介していきます。

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不動産営業のおおまかな仕事内容とは?

不動産営業と一口に言っても、様々な種類があります。

TVでよくCMを行っているハウスメーカーで新築戸建てを販売する戸建営業、不動産デベロッパーなどで新築マンションの営業を行うマンション営業、賃貸仲介物件の紹介を行う賃貸仲介営業、土地オーナーなどに対して土地活用としてアパート、マンションの建築を提案する土地活用営業、土地や建物などの不動産を売りたい人と買いたい人を結びつけて売買仲介を行う不動産売買仲介営業などが代表的なところです。

賃貸仲介営業以外は基本的に家やマンション、土地といった不動産を売るという点は同じです。

この中でも、一般的に不動産営業としてイメージされることが多いのは、不動産の売買仲介営業です。

ここでは売買仲介営業を不動産営業と定義し、不動産営業について書いていきたいと思います。

不動産営業の仕事内容は、こちらの記事を参考に!

不動産営業で、成功する人の特徴とは?

皆様は不動産営業にどのようなイメージをお持ちでしょうか?

高い年収が望める、ノルマが厳しい、辞める人が多い、休みが取りづらい、などがよくある世間一般的なイメージです。

どれも当たっています。

不動産営業の世界は、一攫千金を狙うような野心を持って、飛び込んでくる人が多いです。

確かに、本当に高額な年収が望める仕事です。

年齢なども関係なく、若くても売るということができれば同年代では考えられないような年収を得ることも可能な仕事であり、不動産営業の最大の魅力の一つは高い年収が望める点だと思います。

それ故チャレンジする人も多いですが、同様に辞めていく人も多い世界です。

不動産営業の給与体系は、基本給+成果報酬といったインセンティブ制がほとんどです。

基本給はだいたい低い水準で設定され、自身が稼いだ手数料や利益の数パーセントが月給や賞与に加算される仕組みです。

そのため、売れなければ給与は低いものとなります。

逆に、売上を多く上げることができれば、信じられないような月給を手にすることもあるという、非常に浮き沈みの激しい業界です。

一時期大きな営業成績を上げたとしても、それを継続していくことは非常に難しく、その後下がった給与に耐えかねて辞めていく人も多くいます。

残念ながら、高い年収を稼いでいる人は不動産営業のごく一握りです。

私が見た売れている営業マン(年収1千万円超)は、どのような特徴があったかを簡単に紹介します。

地道な努力を継続できる人

これは売れている人に共通する要素だと思いますが、安定的に高い給与を得ている不動産営業マンは、皆、地道な努力を継続しています。

自分が売ったお客様に、定期的にフォロー連絡やフォロー訪問を行ったり、お客様の誕生日にはお手紙やちょっとしたプレゼントを贈ったりするなどの細かい努力です。

売れている営業マンは、自分一人で見つけられるお客様の数には限界があることを知っているので、自分が売ったお客様に喜んでもらい、そのお客様の知り合いなどをご紹介頂く「紹介営業」に力を入れて成功している人が多いです。

人脈を広げるために、自らの時間やお金を割いて様々なコミュニティーに参加するようにしている営業マンも沢山います。

こうしたお客様を見つけるための地道な努力を続けることができる人が、売れる営業マンの重要な要素の一つです。

多少強引な人

私は、不動産営業時代に、何人かのスーパー営業マンとお話することがありました。

営業マン何千名の中の売上げトップの人や、不動産売買営業で年収2千万円を超えているような人です。

こうした人の特徴の一つとして挙げられるのは、多少強引な説明を、相手に不快感を与えずできるという点が挙げられます。

普通の感覚であれば、誰もがお客様に嫌われることが怖いので、ちょっと強引過ぎるかなと避けるようなやり方を、トップ営業マンは相手に不快感を与えず、上手に進めていけるのです。

不動産は高額なものであり、買う側のお客様も当然迷ったり検討をやめようとしたりします。

そういった際に、時には強引とも思えるやり方で相手を納得させた上、売買契約を成立させる必要があります。

お客様のことばかり考えているだけでは契約は成立しません。

相手に不快感を与えないという前提で多少の強引さを持つことも、不動産営業として成功する為の必要な要素です。

見た目が清潔な人

売れている不動産営業は身なりが清潔な人ばかりです。

例え太っていたとしても、髪型や服装などは清潔です。

不動産は高額な商品ですので、お客様としては話しやすくて信用できる営業マンに対応してもらいたいと思うため、売れている営業マンほど身だしなみには気をつけています。

逆に売れていない営業マンには身だしなみが汚い方も多くいます。

売れている営業マンほど見た目が与える重要性を理解し、自身の身だしなみや持ち物に対してお金をかけてより洗練されていくので、売れない営業マンとの格差はどんどん開いてきます。

清潔感も売れる営業マンになるための必須要素です。

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不動産営業で働くのがおすすめな6つの理由とは?

不動産営業は決して簡単な仕事ではありませんが、営業として働くことは、ハードルは高くなく、やる気さえあれば誰でも不動産営業マンとして働くことができます。

それでは、私が不動産営業として働いた経験から、この仕事をおすすめする理由を挙げていきます。

高い年収が望める

普通の仕事ではなかなか得ることが難しい高額年収を稼ぐことができる仕事であることが、この仕事をおすすめする最大の理由です。

自分が成約させた売買契約の手数料の数パーセントが自分の年収に加算される、というインセンティブ制の給与体系である不動産会社がほとんどですので、売れば売るほど自分の年収は上がっていきます。

努力した分だけ報酬にリターンがあるという、非常に分かりやすい仕組みですので、モチベーションを上げやすい仕事です。

売買契約が高額であればあるほど、得られる手数料も大きな金額になります。

高級マンションや都心の土地などの場合、売買金額が億単位であることもありますので、そのような高額不動産の売買契約を成立させると、数百万円のリターンが得られることもあります。

若い人であれば、同年代のサラリーマンの年収分を一件の成約で稼ぎ出すこともできる仕事です。

この点が不動産営業の最大の魅力です。

ハイリターンが見込める仕事であるがゆえ決して簡単な仕事ではありませんが、営業として自分がどこまで通用するのか試してみたい、早く大きな金額を稼げるようになりたいという人に特におすすめです。

独立開業がしやすい

不動産営業は、それほど手広くやろうとしなければ在庫などを持たず開業可能であるため、独立開業が非常にしやすいと言えます。

様々な業界がありますが、会社数の多さでは不動産業界はトップレベルの業界です。

ただし、開業している人は営業として個人で優秀な成績を挙げられた人がほとんどです。

まずは、不動産営業として個人で充分な売上を安定的に上げることができるようになる必要があります。

また、売買物件を仕入れる情報網や取引先ルートを構築することも非常に重要です。

一人の不動産営業として、ある程度安定的に契約が取れるという自信が持てれば独立開業を考えるのも良いと思います。

精神的に強くなれる

不動産営業の世界は、どの会社であってもノルマは厳しいです。

また、ノルマが達成できないと給与も低く、社内的にも居づらくなるような会社が多いのが現実です。

また、不動産営業マンとして経験が浅い内は、ノウハウも情報ルートも持たないので、会社が用意した使い古されたリストなどに対して電話営業を行います。

こうしたリストに掲載されている個人は様々な不動産会社から電話営業を受けウンザリしているケースも多く、電話を掛けて名乗るなりいきなり電話を切られることや罵声を浴びせかけられることなどもあります。

最初の内はこれが精神的に堪えます。

ノルマの厳しさやお客様を見つける厳しさに対応していく内に、精神的に非常に強くなっていきます。

不動産営業として長く働くことができるのであれば、他の業界の営業でも充分にやっていけるでしょう。

広い人脈が築ける

不動産営業は、情報収集力が非常に重要です。

情報収集に最も有効なのが人脈です。

高額物件を購入する人は知人・友人もお金持ちであることが多く、そのような人との接点を持つことができ、自分次第で人脈を築いていくことができるのも不動産営業の魅力です。

営業を行っていく中で、非常に面白い事業に取り組む人と出会えたり、普通に生活しているだけでは絶対に接点が持てないような人をご紹介頂けることもあります。

私の過去の同僚でも、不動産営業を行った中で知り合った人と起業して、大金持ちになった人がいます。

私自身も、海外でヒットした商品の日本総代理店となり国内でも大ヒットさせて大金持ちとなった人を紹介頂いて、何件も成約して頂いたことがあります。

不動産営業を行っていなければ、このような人と接点を持つことは不可能だったと思います。

営業を行いながら自分自身の財産ともなる人脈を築くことができるのも、不動産営業をおすすめする大きな理由です。

金融・資産形成に関する知識の習得

不動産を投資の対象として見る人も多くいます。

また、買って頂くためには、ローンの手続きや金利、利回りに関する情報を持っていないといけません。

そのため、不動産営業は日々情報収集や勉強を継続していくことが必須です。

実務上必須であるため、ある程度不動産営業を行っていれば、こうした知識を習得していきます。

不動産営業で身につく知識は、自分自身が不動産を購入する際や資産形成をしていく上でも非常に役立ちます。

賢い不動産営業マンは単純に売るだけではなく、自分自身も上手く不動産を取得し個人資産を着実に増やしている人も多くいます。

長く生きていく上で、不動産を購入したり資産形成を考えたりするタイミングで有益な知識を習得できることも、不動産営業をおすすめできる理由です。

営業ノウハウの習得

不動産営業マンとして成功するためには、一人でお客様を見つけ、お客様の購入意欲を高め、クロージング(成約)まで持ち込むことができなければなりません。

成約するために様々な試行錯誤を繰り返し、自分なりの営業ノウハウを身につけていくことができます。

不動産営業の世界である程度営業として成果を出せるようになれば、どのような業界でも営業としてやっていくことができる営業ノウハウが身についているはずです。

成功している不動産営業マンの中には、こうしたノウハウを販売したりコンサルタントして指導している人なども多くいます。

営業ノウハウの習得により、不動産営業としてだけではなく別の生き方を見出すこともでき、どのような業界であっても通用する営業ノウハウを習得できる点も、おすすめする理由の一つです。

まとめ

不動産営業について私の実体験に基づいてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

不動産営業は、ハイリターンが望める非常に魅力的な仕事です。

この業界は参入障壁が低く、自分のやる気次第でいつでも飛び込むことが可能です。

ただし、高い収入に魅力を感じて飛び込んだものの、全く成果を上げられず辞めていく人も多い業界です。

決して甘い世界ではありません。

何がなんでも大きな金額を稼ぎたい、営業として成功したい、いずれは独立したい、という強い野心を持っている人には、大変おすすめの業界です。

最初の内は、様々な試練を乗り越えて耐え忍ぶような時期も必要かもしれません。

そういった厳しさに堪え努力を続けた後には、大きなリターンが待っています。

自分の成功を信じて頑張れる人には、非常にやりがいのある仕事です。

不動産営業としてチャレンジするのであれば、できるだけ早く、若い内に飛び込み、営業として力をつけていくことが望ましいです。

関心がある人は覚悟を持って、飛び込んでみましょう。

その先に素敵な未来が開けるかもしれない、魅力ある仕事です。

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