
注文住宅営業が向いている人の7個の特徴とその力を活かせる職種・仕事とは?
「営業」と聞くと、ノルマがあって辛い、仕事の拘束時間が長いなど「大変な仕事」というイメージを持ってしまう人が多いかもしれません。
確かに転職者も多く、なかなか契約が取れなかったり、残業が続いたりすることもあるので、誰にでも簡単にできる仕事ではありません。
しかし、「注文住宅営業」は人生でそう何度もない「家」を建てるお手伝いをする仕事であり、お客様から感謝されたり、「家」という大きなものの計画から完成するまでの過程を一番近くで関わることができるので、間違いなくやりがいを感じることができます。
営業は「どうしたらこのお客様を攻略できるか」というゲームのような感覚がある職業とも言えます。
更に、自由度が高く自分の裁量で仕事をすることができますし、それが「契約」「売上」という結果にわかりやすく表れる点でも、やりがいがあるのではないでしょうか。
それでは、注文住宅の営業の仕事について、解説していきたいと思います。
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注文住宅の営業の仕事は、簡単に言うと「家を売る仕事」です。
しかし一言で「家」と言っても、賃貸住宅と分譲住宅の違いや、マンションと一戸建ての違いなど、家の形は様々です。
では、注文住宅とはどんなものなのでしょうか。
注文住宅とは、間取りなどが決まった、すでに建築済みの建売住宅とは違い、施主(=家を建てたい人)が建築会社に発注し、両者が設計の段階から何度も打ち合わせをした上で建て始める住宅のことです。
一般的には、土地の取引には関与せず、建物の建築に関わる全てのことを取り仕切るのが「ハウスメーカー」「建築会社」と呼ばれる会社です。
実際に建物の設計をするのは各ハウスメーカーの建築士ですが、数あるハウスメーカーの中でその会社に決めてもらうために施主との橋渡しをすることが注文住宅の営業の主な仕事です。
住宅展示場にいる人を想像してもらえると分かりやすいかもしれません。
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注文住宅の営業の主な仕事は、次のようなものがあります。
「建て替えを検討しているお客様を見つけること」
「お客様にプレゼンをして契約を結ぶこと」
「契約後から建物の完成引き渡し、その後まで続くお客様のフォローをまとめて行うこと」
基本的にはお客様は企業など法人ではなく、一般の人になります。
前述したように、まずは住宅展示場に来られた人にアプローチを試みたり、古くなっている住宅を訪問して建て替えを検討していないか聞いたり、土地を買ったので次はどのハウスメーカーで建物を建てるか検討している人など、新規の見込み客を探します。
そして、建て替えを検討しているお客様が見つかったら、そのお客様の要望をヒアリングします。
その後、建築する予定の土地にどのような法規制があるかを役所で調べ、ヒアリングした内容と法規制をもとに建築士が設計した建物の間取りを提案し、建築にかかる予算のプレゼンを行います。
しかしお客様のほとんどは数社に声をかけていることが多く、競合する他社とのプレゼン合戦に勝ち、契約を取ることが注文住宅営業の一番の仕事です。
そして無事に契約が結べたら、その後の詳細な設計や建築工事、完成して引き渡してからその後何年にもわたるアフターケアに至るまで、会社とお客様を繋ぐ全ての雑務を行います。
資金繰りの相談にも乗らなければならないですし、金融機関でローンを組む場合には銀行の担当者と連絡を取るなどの業務もあります。
その点で、建築不動産関係の知識の他にも、お金や税金など、かなり多岐に渡る知識を必要とします。
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住友不動産株式会社は、東証・大証一部上場企業です。
営業未経験の応募も可能で、最長6か月の研修の実施もあります。商品説明から引き渡しまでの一貫担当を任されます。固定給+歩合給という給与形態です。
タイミングによっては募集が終了している場合もあるため、詳細をリンク先からご確認ください。
株式会社アキュラホームは、1978年創業の会社です。
「永代家守り」としてアフターケアにも力を入れています。注文住宅営業の募集は、営業・販売・接客業の経験と普通自動車免許があれば未経験でも挑戦可能です。
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上記の会社以外にも注文住宅営業の仕事はたくさん募集されています。
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家というものに同じものはありませんし、お客様相手の仕事なので、同じ作業をコツコツこなしていくという仕事内容でもありません。
それでは、どんな人がこの職業に向いているのかをご紹介していきます。
営業は接客が大きな役割であり、人と接する機会が数多くあります。
一軒の家を建てるためには本当にたくさんの人が関わってくるので、自分一人の力ではどうにもなりません。
お客様の相手だけをすればいいのではなく、社内でも設計担当や工事担当者と密な連携が必要になりますし、業者やメーカーなどの取引先、銀行担当者とも親しくなっておくことが、自分の仕事の効率を上げるためには必要で、なおかつ営業の成績に直結してきます。
契約前、お客様が様々なハウスメーカーを見て回っているときというのは、かなり迷っている状況です。
ある程度押しが強くないと、お客様のアポイントがなかなか取れなかったり、ほかのメーカーといつの間にか契約してしまっていた・・・ということになりかねません。
「まだ考えていないので・・・」「その気になったらこちらから連絡します」というお客様の言葉を鵜呑みにしてただ待っているだけでは、契約に繋がることはまずあり得ないのです。
中には「営業担当者の人柄が気に入って契約を決めた」というケースもあるので、しっかりと自信を持って、自分とその会社の商品である家をアピールすることが必要になってきます。
営業は売り上げや契約件数などの結果が全てです。
転職者も多く、社歴はほとんど関係ないと言ってもいいかもしれません。
売れば売っただけ、年収やボーナスなどに反映されたり、昇進にも関わってくるので、目に見えて成果が分かりやすいとも言えます。
注文住宅営業の年収や給与相場は、こちらの記事を参考に!
人間は誰しも初対面の人に本当の気持ちは見せないものです。
お客様は、初めのうちは「今はまだ・・・」「3年後くらいでいいので・・・」「まだ焦っていない」ということを強調してきます。
潜在顧客が100人いても、その人たち全員に同じようなアプローチをしても時間の無駄です。
「本当に家を建てたいと思っているんだな」という人を見極めて、効率的にアプローチをかけることが大切なのです。
注文住宅の営業は、多岐にわたる知識が必要となります。
建築や不動産関係の知識だけでなく、建築の資金繰りに必要なお金の知識、銀行のローン関係の知識、税金など、挙げたらキリがありません。
お客様は「プロなんだから何でも知っている」と思ってどんどん質問されるので、その度に「分かりません」では営業として信頼を得られないばかりか、結果を出すこともできません。
営業はデスクワークなどの仕事と異なり、外回りも多く、自由度が高い仕事です。
それだけに、自分のスケジュールなどしっかりと管理した上で効率よく仕事を行わないと、時間ばかりが過ぎてしまい、残業や休日出勤をすることになってしまいます。
売れる営業ほど、何人も顧客を抱えているのに帰宅時間が早かったりするものです。
どんなに案件があっても、その全てが契約に繋がるということはまずありません。
競合他社に負けたり、訪問や電話をしても冷たくされたりすることは何度もありますし、「絶対に契約をもらえる」と思っていたお客様に断られることもあります。
単純作業ではないだけに、失敗することも本当に多くあります。
それでも、そのたびに落ち込んでいる暇はありません。
失敗してしまったらすぐに解決するための行動に移すことが大切なのです。
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基本的には人と接する職業で、同じことをコツコツ作業するというよりは臨機応変にその場の状況に合った方法で動く必要があるというような仕事でスキルを活かせるでしょう。
営業はとにかく人と接するスキルには長けていると言えます。
笑顔をつくることは日常茶飯事、予想外のアクシデントに対応できるスキルも鍛えられているはずです。
少々のクレームにも慣れているでしょうし、多少のことでへこたれることもないでしょう。
接客する上で「お客様が望んでいるものを提供すること」という点では同じなのです。
やはり住宅に関係する仕事は、それまでの知識や経験を活かすことができるでしょう。
注文住宅というのはこだわって作られた家が多く、そのこだわりの家を目にしてきた経験は一般の人よりは格段に多くあるので、その経験を活かすことができます。
リフォームは、決まったもの・完成しているものを売るのではなく、お客様が「こうしたい」と思うものを形にするという意味では同じ仕事なので、共通することが多く、やりやすいのではないでしょうか。
かなり高額かつ一生にそう何度もない「家」を売る仕事をしていたのなら、他のものでも苦にすることなく売ることができるでしょう。
基本的にお客様を見つけて、自社の商品を売るという流れは同じです。
「売るもの」が違うだけで、「売る方法」は同じなのですから。
建築士になるためには資格を取ることが必要ですが、基本的な知識は営業をしているとある程度頭に入ります。
大学や専門学校などで特別な講習を受けていなくても、文系の営業経験者で二級建築士の資格を取る人もいます。
営業出身だと「お客様の気持ちがわかる建築士」として、重宝されるかもしれません。
ただ、建築士として生計を立てていくなら二級ではなく一級建築士であることが求められますが、一級建築士になるためには相当の勉強や努力が必要になるでしょう。
それこそ一生に何度もない買い物ですから、自分がマイホームを購入する側に立ったときこそ、それまでの知識や経験が役に立ちます。
特に注文住宅なら、どこにどんなこだわりを持っているのか、それによって予算はどのくらいかかるのかを考えながら具現化できますし、失敗や後悔も少ないかもしれません。
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住宅展示場に出店したり、テレビCMをバンバン流しているようないわゆる大手ハウスメーカー、値段重視の顧客層を狙うハウスメーカー、十数人規模でやっている工務店のようなメーカーなど、ハウスメーカーといっても様々です。
大手ハウスメーカーの場合は知名度も高く、それだけ信頼度も高い傾向があるので、営業はやりやすいかもしれませんが、お客様はこだわりを持った人や資金的に余裕がある人が多いです。
一方で、中堅のハウスメーカーには、予算が限られていたりローンを組んで建てるというお客様が多く、少しでも安くしてほしいという人が多い傾向にあります。
どのようなタイプのお客様をターゲットとしている会社なのか、自分がどのようなお客様を相手にすることが向いているのかを考えた上で仕事を始めたらいいと思います。
営業は辞めていく人や転職していく人も多いので、たくさん採用する会社は、業績が良く営業を必要としているのか、ノルマが厳しいなどで辞めていく人が多いのか、見極める必要があります。
また、ある程度の建築や不動産に関係する知識については勉強をしておいたほうが良いかもしれませんね。
住宅営業は中途半端な気持ちでは務まりません。
仕事の拘束時間も長く、お客様の都合に合わせて休日出勤が必要になることもあります。
そのことを覚悟の上で、この仕事に就くようにしましょう。
「家に関わりたい」ということ、「人と接する仕事をしたい」ということが注文住宅の営業をする上で大きな理由になるのではないでしょうか。
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注文住宅の営業においては絶対に持っていなければ雇ってもらえないという資格はありません。
ただ、持っているとオススメな資格があります。
このような資格を持っていると、採用の際に有利になったり、お客様からの信頼が上がったりすることがあります。
転職もハウスメーカーや不動産など同じ業界でする人が多く、以前も住宅の営業をしていたのなら、即戦力として期待してもらえるでしょう。
ただ、住宅の営業は「すごい人気」な職業ではないですし、基本的には多くの会社が必要としています。
新卒で入社した際はまずは営業に配属されるということも多く、必ず知識や資格が必要という職種ではありません。
経験があるに越したことはないですが、営業で必要なのはやはり「やる気」が大きいでしょう。
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人が生活する上で必要な「衣・食・住」の中でも、「住まい」は大きな存在です。
自分に置き換えてみても、新居を探したり、引っ越したりするときはドキドキワクワクしますよね。
その気持ちを一緒に味わえる、その手助けをできると思うと、注文住宅の営業は大変なことも多いですがやりがいは本当に感じられる仕事なのです。
契約をもらったときの達成感、お客様から「ありがとう」と言ってもらえたときの嬉しさは、この仕事をしていて良かったと思える瞬間になると思いますよ!
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不動産営業というと、皆様はどのような仕事をイメージされますか?給料が良い、ノルマが厳しい、休めない・・・など様々なイメージがあると思います。私は不動産営業として6年間働いてきた経験があり、現在はその経験を活かして別の仕事をしています。不動産営業はどちらかと言うと良いイメージより悪いイメージを抱いている人のほうが多いのではないかなと思います。しかし、不動産営業を6年間やってきた私としては、不動産営業は良い仕事であり、おすすめできる仕事だと思っています。ここでは、不動産営業がなぜおすすめなのかということについて、私の経験から感じたことを紹介していきます。不動産営業のおおまかな仕事内容とは?不動産営
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