農業で働く5個のメリットややりがい。これから就職や転職を考えたい人に向けて!
農業のやりがいを感じる時ってどんな瞬間なのでしょうか?
「やりがい」というと一見わかっているようでわからない言葉かもしれません。
やりがいを感じると農家の楽しさがさらに増し、明日への意欲が湧いてくるはず。
働いた分の結果が出ると、さらに新たな農家のやりがいにつながることもあります。
ここでは、実際に農業で働いていた私がやりがいを感じた場面を紹介していきたいと思います。
自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)
農業の大まかな仕事内容について理解しておこう
大まかに農業の仕事を説明すると、まずは作物を育てるための土壌を作ります。
主には肥料をまいて畑を耕します。
そして耕した畑に種をまいたり、苗を植え付けます。
その後は成長して出荷を迎えるまでは草刈りと行ったり、摘心や間引きを行うなどの栽培管理を行います。
そして収穫を迎えると、お客様に届けるために作物を洗浄し、出荷のための処理を行い梱包します。
梱包した物を市場へと出荷することで、ようやく収入を得ることができます。
近年では六次産業化が浸透してきており、自ら栽培した物を、直接お客様へ販売したり、加工まで手がける場合もあります。
農業の仕事のやりがいってどんなもの?
農業は毎年毎年が勝負であります。
やはり種や苗を畑に植えてから、収穫にたどり着くまで真剣に作物に向き合うことで自然とやりがいが出てくる物です。
収穫にまでには様々な苦労がありますが、苦労を乗り越えた先には喜びがあり、お客様の笑顔があります。
言い古されたことかもしれませんが、自分が丹精込めて作った野菜や果物をお客様が実際に手にとっていただいて、それを食べておいしい!と言って食べてくれることが、一番のやりがいにつながります。
自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)
経験者の私が農業の仕事でやりがいを感じた瞬間
農業の中でのやりがいは、人それぞれ違うかもしれません。
外から見ると毎日同じような農作業をしているように見えて、その中にやりがいを見出している方もいれば、とことん品質にこだわる人、新たな品種の栽培に燃える人など目標に向かっているときにやりがいを感じる場合もあります。
ここではどんなときにやりがいを感じたのかをまとめていきたいと思います。
暦通りに作業を終えることができている
農家はいつでも時間が足りません。
スケジュールをしっかりと組んだとしても、作物は自分の思った通りには成長してくれません。
また気象状況の変化よってさらに複雑性が増していきます。
近年では異常気象が発生する割合も多くなり、過去の経験が通用しない場合もあります。
天候に振り回されることも多く毎日が作物、気候とのにらめっこが続いていきます。
しかし、そのにらめっこを続けていると作物の些細な変化や、先の気候を予想して、予想通りに作業を進めることができた時には、結果として農作業を予定より早く終わらせることができたり、作物の出来が良かったなんてことも。
「自分の想定通りに進む」ことが続くと、自信となり、さらなるやりがいにつながりました。
そうした積み重ねによって今年はいい年だったなぁ、良い仕事ができたなぁと実感できるのです。
作物を収穫するまでに「もうちょっとこうしたかった」というような、後悔を減らすことで好循環が生まれていきました。
自分とつながりのない方からの初めての注文がくる
初めは市場や、農協などに出荷をすることから始まり、徐々に作物を安定して生産できるようになってくると誰しもがこう思います。
自分の作った作物を、自分の手で直接販売をしたいと。
しかしもともと販路があるわけではなく、初めは自分の友人や知人から紹介をして買って頂いたり、拙いながらSNSや通販サイトを構築するなどして、情報を発信していきます。
自分では色々な手段を用いて万全を期していても、なかなか思った通りの売り上げにつながい日々が続きます。
しかし数年にわたって情報を発信していると、突然自分のつながりの外から購入してくれるお客さんが現れます。
それも美味しいという口コミからから辿ってきてくれたのでした。
一度気に入っていただいたお客様は総じて、購入してお召しいただいた後にリピーターになってくれたり、知らぬ間に自分の周りの友人に紹介してくれるような営業の役割をしてくれることがあります。
そういったお客様とつながることができると、頑張ってきてよかったなぁ。
自分も力がついてきたかなと実感します。
急に畑を貸したい人が現れる
現在は土地あまりと世間では言われています。
農業の世界では「耕作放棄地の増加」というワードが一人歩きしていますが、実際には皆が借りたいと思うような条件の畑を借りることは困難を極めます。
良い条件の中には、水場の有無・日当たり・傾斜の有無・適した土壌・成木が埋まっているか(果樹など)など様々です。
農業を始めたうちには、全くと言っていいほどに借りる畑を見つけることができなかったり、貸してくれるということで、実際に畑を見に行くと草や木が多い茂り、一から開墾しなければいけないという場合も。
やはり見ず知らずの人に畑を貸すのは勇気がいるのかもしれません。
それでも自分の希望通りの畑でなくても、丁寧に畑を手入れをして、草刈りや地域の行事に参加していると、ある日突然「うちの畑をやりませんか」というお声がけをいただくことがあります。
実は貸したい畑は実はあったのです。
お話を聞いてみると、畑はあってもなかなか貸したいと思える人が見つからないそうです。
普段から真剣に作物と向き合っている姿を周囲の農家さんは見てくれているものです。
実際に一生懸命頑張っている姿を見ていると、貸したくなってくるとも行っていました。
そうした方々に認めていただいたのかなと思うと、それがまた頑張ろうという気持ちが生まれて新たなやりがいが生まれていきます。
種や苗から育てたものが収穫をむかえたとき
作物によって異なりますが、果樹などの場合にはもともと成木が埋まっている畑を借りることができた場合には、その木から収穫をすることになります。
自分で苗や種を植えて一から育てることもできますが、売り物になる果物が収穫できるまでに数年から十数年間かかることもしばしばです。
ですので、畑を借りた時には、まっさらだった土地から、畑をさがして、苗木を植えて、肥料や水をやりながら数年間。
大事に大事に手間をかけて世話した実りのときを待ちます。
そうして時が立ち果実が実り、収穫できた時にはとても嬉しく感じるとともに、自分もついにここまで来たのだなぁと感じます。
他の方がお世話していた木々を引き継いで栽培するのもありがたいことですが、自分が小さい苗木から育てる作物に対しては並々なら愛情があるのです。
自然と一体となる
少し精神的な話になるかもしれませんが、毎日畑に出ていると常に土の上に立つので、地球とダイレクトに接していることを感じます。
地球と直接接している感覚というのでしょうか。
自分が動物であること、地球で生きていることを実感します。
徐々に自然と一体化しているような感覚になり、目の前の作物に対しての意識が向き、作業をとても集中してこなすことができました。
朝日が昇ってから、いつの間にか太陽は高くなり、山の向こうへと沈んでいく。
作業はいつも以上に進んでいるし、あっという間に1日が過ぎている。
そうしたときにはとてもいい仕事をしたなぁと感じることができていると同時に、無意識にやりがいを感じているのでしょう。
総じて次の日には気持ち良く朝を迎えて気持ち良く畑に向かうことができます。
農業の仕事でやりがいを感じるために私がやったこと
やりがいは人によって、捉え方が違うと思います。
私は「やりがい」というものは自らいくつでも作ることができると思います。
農業に限らず、真摯に目の前のことに向き合う姿勢から自ずと生まれるものではないでしょうか。
自分の育てた作物を友人や知人におすそ分けする
皆さんが普段野菜や果物はお召しになりますでしょうか。
人によってあの野菜が好きという方もいれば、どうもこの野菜は苦手なんだよなぁという方などと様々です。
ではその好き嫌いという意識はあるかもしれませんが、じゃあその好きな野菜の旬はいつなのか、またどのように畑で育てられているかなどはほとんどの人が知らないままに手に取っています。
ですので、普段お世話になっている友人や知人に自分が作ったものを食べてもらい、その感想を聞くということをしていました。
その中で美味しい。また食べたい!という言葉を頂くことが、また次のシーズンへのやりがいへと繋がっていきました。
他の農家さんとのつながりをもつ
どうしても農家さんは作物を実際に栽培することに関しては、意識を集中して大変な努力をしています。
特に小規模で仕事をしている人からすると、毎日が畑で作物との対話になります。
どんな人でも栽培を始めたばかりの時はやりがいを感じるものですが、どうしても年数を重ねるごとに新鮮味が薄れ、やりがいを感じることが少なくなってしまう方がいます。
私も実際にそういったマンネリをなくすために、SNS上での発信をしたり、地域の農業グループの会合に出るなどして話をしたり、聞いたりして自分の農業がどの位置にいるのか、他の農家さんと比較して優れている点は、また改善しなければいけない点は何かということを振り返ることで、自己満足に陥ることなく。
新鮮な気持ちで農業と向き合うことができています。
不満を言わない
農業の仕事以外にも言えることです。
仕事に対してネガティブなことや、不満や愚痴を言わないということを心がけていました。
私はもともとは企業に勤めておりましたが、農業をするために退職をして、栽培適地である地域へと移住して農家さんの下での研修からスタートしました。
以前の生活に比べて安定した給料を得ることはできません。
住むところにはシャワーはなく、お湯も出ない環境でした。
しかし自分で選択した道であります。
だからこそ、自分で行ったことの責任は自分で持つ。
その意識を持つことで仕事にも身が入りますし、自由を感じながら仕事に取り組めます。
なによりもネガティブな気持ちに触れることが少ないので、前に進むことだけを考えることができました。
やはり気持ちでの面が弱くなってしまうと、総じて農業はやりがいよりも辛い作業へと変貌してしまいます。
自分の限界と思える少し上の仕事を行う
作物の生育具合は毎年異なるので、一つとして同じ年はないと言えます。
しかし農作業だけを抜き取ってみると、同じことの繰り返しに感じる場合もあります。
ですのでどうしても作業に慣れが生じてきます。
そうなると一定の速度で作業を行うことができますがどこかで作業の限界がきます。
限界を迎えた時に「これ以上は、工夫・改善できることはない」と思った瞬間に本当の限界を迎えてしまいます。
自らを律するためにも、限界を越えるためにも「もっと良い方法はないか」という意識を持って取り組むことで、さらなるやりがいが生まれていきます。
実際に改善案を思いついて、実行した時に予想以上に作業がはかどる、良い作物がとれたというような結果がついてくることもしばしばです。
他の人がやっていないことにチャレンジする
もともと農家出身ではない私は、その地で何年も何年も農家を営んでいる方と同じことをやっても、良い作物やより品質の高い作物を作ることはできません。
初めのうちは見て学び、基本的な部分をしっかりと身につけることに重点を置いていましたが、徐々に自分独自の栽培の仕方を目指すようになりました。
どんな作物でも工夫できることはたくさんあります。
それは例えば、作物に与える肥料の種類、量、回数、タイミングなどによっても作物の出来がことなります。
金銭的に余裕がなかったとしても、作物の仕立て方を変えてみたり、花や果実をつける量を制限する、種や苗を植える間隔を変えてみるなど、自らの目指す形を模索するのもチャレンジとも言えます。
そうした幾つのも工夫とチャレンジもやりがいを生む行動ではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
やりがいというと目標に向かっている途中で感じることや、成果が出た後によりやりがいを感じる場合もあるでしょう。
自らの工夫やチャレンジによっても増やすことができますし、より感じやすくなるものだと思います。
気持ちが上向きの時は何気ない毎日の水やりをすることひとつとっても、やりがいを感じると思います。
農業は一見すると毎年同じ季節に同じ作物を栽培しているので、同じ作業の繰り返しのように見えるかもしれません。
しかしその中にもやってみないとわからない、面白さとやりがいがある仕事だと思います。
農業に少しでも関心を持っていただけたら幸いです。
関連キーワード
農業求人についてもっと深堀りした情報を見る
農業の悩みでよくある7つのことと対処法
どんな仕事でも言えることですが、その仕事特有の悩みと言うものがありますよね。農業という仕事でも当たり前ですが悩みがあります。農業において、農家はいち経営者となります。経営者なので、農作物の管理から販売、金銭管理もこなさなければならないため、実は悩みの数は多いのです。この記事では、農業におけるよくある悩みごととその対処法を、経験者である筆者の見解をもとに紹介していきます。農業でよくある7つの悩みとその解決法は?では、農業ではどんな悩みがよくあるのでしょうか?また、その悩みはどうしたら解決できるのでしょうか?それらについて解説していきます。病気と害虫農業でまず大きな悩みとなるのが、農作物に被害をも
農業は未経験でも出来る?未経験でもスムーズに仕事に就く方法をご紹介します
農業は未経験でも出来るのでしょうか?世の中にあるたくさんの職業の中には、専門的な知識を学んでいないと就けないものがあります。大学や専門学校、あるいは実務経験や資格取得が必須となる職種もありますよね。では、農業はどうでしょう?まったくの未経験でもできる仕事なのでしょうか?その疑問を、この記事で解消していきましょう。農業へ就職を未経験だけど挑戦してみたい方はぜひ参考までにご一読ください。農業は未経験でもできるの?筆者は農業を3年経験したことがあります。しかも、親は農家ではない、いわゆる非農家出身です。結論から言えば、未経験でもできます。なぜ未経験でもできるのか。それを簡単に解説していきます。誰でも
農業で独立するには?やるべき12個のこととは?
農業で独立をしたいと検討中の方は必見です。農家を始めるにあたって必要なやるべきことをご存じでしょうか?独立するということは一筋縄ではいきません。そもそも農家をするには知っておくべきことや、注意点、準備することが多くあります。そこでこの記事では、農業で独立を目指す方に向けて筆者の経験をもとに紹介します。ぜひ参考までに最後までご覧ください。農業で独立するのは大変?簡単??農業は、農地を所有または賃借していれば誰でも始められます。書面などの手続き上は簡単で、農地を取得したら完了です。任意ではありますが、自治体に申し出たり、税務署に開業届を出しても構いません。ですが、農業を生業として生活していくのは金
農業は楽しいばかりじゃない。農業を辞めたいと思う8個の理由とその乗り越え方とは?
農業辞めたいそう感じた時の乗り越え方をこの記事ではご紹介させていただきます。皆さんは農業に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか。どんな仕事にも辞めたいと思う瞬間が一度や二度があるのではないでしょうか。ここでは農家の方が農業をやりたくない理由についてや、その乗り越え方を詳しくお話しさせていただきます。また、徐々に農家を辞める方向に向かいたい方が知っておくべき情報も紹介していきます!農業を辞めたいと感じた8個の理由と乗り越え方とは?正直にいうと、農業は辞めたくなる瞬間が多いのかもしれません。特に自然に振り回されることが多いので、気持ちの行き場がありません。しかし辞めたいと思う瞬間が多い分、人
農業って稼げない?収入についての話を中心に紹介します
農業は稼げない?稼げる?どっちの印象が皆さんはありますか?目標とする農家の年収は、就農5年目で年収300~500万円と言われています。では、実際の収入事情はどうなのか。筆者は野菜農家歴3年で、依然経営が軌道には乗っていません。ここでは、農家の収入は不安定なところもありますが、リアルな事情を私の経験をもとに詳しく紹介します。農家で稼ぐにはどうすればいいのか気になる方はぜひご覧ください。農業のおおまかな仕事内容田畑を耕す・畝を立てるなどの、耕地。種まきから収穫までを行う、栽培。収穫した農作物を出荷して売る、販売。耕地や栽培の計画、販路開拓の営業、収入と支出を管理するなどの、経営。以上4つの仕事がメ
農業がおすすめな理由をご紹介!自分のペースで働ける?!働いて感じたことをお話しします
農業は魅力ある仕事である。農業大学校で2年間勉強して、野菜農家として就農してから3年が経った今、筆者はそう感じています。農業することになったきっかけは、両親の「故郷で農業をするから手伝って欲しい」と言われたから。農業大学校に入学するまではと言うと、農業をしたことがなかったし、それほど魅力を感じていませんでした。それが今や、農業に強い魅力を感じています。農業への興味関心を持つ人がまだまだ多くはない世の中において、農業はおすすめしたい仕事。そのおすすめポイント9個を、筆者の視点で紹介していきます。農業のおおまかな仕事内容とは?野菜農家の仕事内容としては、耕地・栽培・販売・経営があります。耕地は、ト
転職なら農業がおすすめな9個の理由。現役農家が全力で推薦!
この記事を見ている人は転職を考えている人、もしくは農業に興味がある人だと思います。私は現役の農家として働いていますが、農業は長くやるほど面白さが増していく職業です。毎年毎年天候によって生産物の生育も違ってきますし、土の出来で思いがけず豊作になったりと、予想できないことが起こることが農業の醍醐味とも言えます。安定感がないと言われるとそれまでですが、それでも日本の食を支える一人として安定して生産できる技術を身に着けるために毎年努力しています。今回はそんな農業について、お勧めな点を農家の視点から紹介していきたいと思います。農業のおおまかな仕事内容農業を大きく分別すると作物を生産する分野と、生産に付随
農業で働く5個のメリットややりがい。これから就職や転職を考えたい人に向けて!
農業のメリットにはどんなことがあるのかを説明します。皆さんは農業で働く人ってどんな想像をしますか?泥だらけだったり、年配が方が多いイメージがあるかもしれません。でも実際はそんなことはありません!今回は転職を考えている人に、農業法人に就職するメリットについてお話させていただきます。農業に就職してみたい方は必見です!農業とはどんな仕事?私たちは毎日食事を欠かさず口にします。その食事の食材を生産する仕事が農業です。ここでは農業がどんな内容の仕事か簡単に説明します。農業の仕事簡単に説明すると、農業の仕事は食材を生産して、販売する仕事です。他にも最近では、生産物を加工して農家レストランや加工品として販売
農業の転職でおすすめな農家の2個の特徴とおすすめの農作物の種類
農業の仕事は他業種からの転職や、農業従事者などの同業者からの転職が多いです。どんな仕事でも転職となると勇気がいりますね。給与が下がる可能性もあります。今の会社の地位が無くなって、また一からのスタートになります。しかし色々悩んでいても答えが分からなくなると思います。農業は他業種と比べると、天候に左右されやすいなど特殊な業種ですが、お勧めのポイントも沢山あります。今回は農業の転職でお勧めの農家の特徴、おすすめの農作物について紹介します。農業はどんな仕事?食事は素材があって初めて料理として食卓に並びます。材料が新鮮であると食事もおいしいものになります。そんな材料、食材を栽培や飼育して、食材として生産
農業がブラックだなと感じた8個の瞬間と、それでもこの仕事は楽しいと思う6個の理由
農業がブラックな職業と思っている方は少ないはず。皆さんは農業と言われるとどのような印象を持たれますか?この記事を読んでいる人は、きっと農業に興味がある人だと思います。どんな仕事にもブラックだなーと感じる瞬間はあると思いますが、農業の場合はどうなのかをお話しさせていただきます。また、農家はブラックと感じても、それに勝る面白さが農業の世界にはあります。そんな点も今回は紹介したいと思います。農業はどんな仕事?普段何気なく口にしている食材を、生産する仕事が農業です。日本の場合は、食に関して輸入に頼る部分が多いですが、スーパーに並ぶ野菜や果物などの生産地を見てみると、必ず国内で生産された物があるはずです
住み込み農業求人にはどんな種類があるの?募集内容や求人の探し方・選び方教えます!
住み込み農業に興味のある方は必見です。リゾートバイトで最近注目されているのが、農業求人の住み込みです。いろんな求人が出ていますが、住み込みのバイトがどのようなものか不安に感じたりする人も多いと思います。今回は住み込みの農業のバイトがどのようなものかを説明します。皆さんが感じる不安などの解消に、少しでも役立てるとうれしいです。農業のおおまかな仕事内容おおまかな仕事内容簡単に農業を説明すると、皆さんが口にする野菜や肉、果物など食物全般を生産販売する仕事になります。食材全般の生産販売に加えて、最近では農家が自社製品としてその生産物を加工したりして販売する第6次産業も活発になってきています。第6次産業
農業のアルバイトの時給ややりがいは?現役自営業農家が、農家でのバイトをおすすめしたい理由も解説
農業のアルバイト事情をご紹介させていただきます。皆さんは農業のアルバイトをしたことがありますか?ネット社会の中で農業アルバイトと聞いてピンと来ない人が大半だと思います。しかしこの記事を見ている人は多少でも農業に興味がある人だと思います。今回は農業アルバイトの時給やお勧めの点について説明します。実際に知られていない農業バイトの本音について具体的に紹介したいと思います。農業アルバイトの時給は?農業アルバイトは初心者のスタートで時給800円前後が一般的です。経験年数や資格・免許の所持状況で時給は変動します。また繁忙期は時給が少しアップすることがあります。農業アルバイトでやりがいを感じたこと私は農業を
農業の年収はどれくらい?相場感や給料を上げるための転職術を教えます
農業の年収ってどれくらいあるの?農業を仕事にしたいと考えている方は今はまだ少ないかもしれません。しかし近年、遺伝子組み換え作物やゲノム編集食品など、安心安全なのかと疑問を抱くような食べ物も多い中で、近い将来安心安全な作物を自分の手で育てることが当たり前になる日も近いかもしれませんよね。私たちが生きていく上で欠かせない農業の仕事が人気になる時が来るのではないでしょうか?人々に安心安全な農作物を届けるためにも、やはり仕事としてお給料は大事ですよね!今回は農業の仕事をしてみたい!そんな人のために、経験談も交えて年収、給与アップのためにするべき事をお教えいたします。農業の給料の相場はどのくらい?農業を
農業に転職するためにやるべき3個のことや注意点、上手な転職方法や狙い目の転職先の特徴とは?
農業に転職するための注意点や詳しい方法などを今回は説明していきます。私自身、他業種から農業の仕事に転職した経験を活かして、この記事で具体例を出してご紹介させていただければと思います。転職への心構えや、年収アップを狙う方法、自分に合う農家の求人の選び方など、とにかく興味のある方には必見な内容ばかりです。ぜひ農業への転職を成功させて、よりあなたの日々の暮らしが少しでも前進しますと幸いです。農業への転職で注意したほうが良い4個のこと農業は自然に囲まれた余裕のある生活というイメージはありませんか?田舎暮らしやアウトドアブームがあると必ずと言っていいほど農業ブームも起こります。確かに田舎暮らしやアウトド
農業バイト求人の時給や募集内容、おすすめ求人の5個の特徴を自営農家の私が教えます!
農業をバイトで出来るってご存知でしたか?将来的に農業の世界で働きたい人は必見です。今回は農家求人のアルバイトでの業務についてをざっくりとわかりやすく説明していきたいと思います。ただ作物や生き物を育てるだけじゃない、農業の本音の部分を今回は詳しくご紹介させていただきますので、興味がある方はぜひ農業をバイトで体験してみてください。求人探しのポイントや注意点もお伝えさせていただきますのでぜひ最後までご覧ください。農業はどんな仕事?農業は衣食住の食全般を担う大切な仕事です。食全般と一言で言ってしまうとわかりやすいですが、実際の内容は多岐にわたり、とても一言で言い表すことができないのがこの仕事の特徴でも
農業の仕事内容とは?13個の作業内容や向き不向き、メリットについて解説します
農業仕事は、「重労働で少ない収入」って思っている方いませんか?実はそんなことないんです!私はこんなに素晴らしい職業はないと思っています。私たち家族は脱サラして、北海道で農業を始めました。そこで今回は私が経験した中から、具体的な農業の仕事内容や転職をお考えの方に向けた農業で働く手順についても説明したいと思います。農業は楽しいものだと皆さんが少しでも感じていただけたら幸いです。農業はどんな仕事なのでしょうか?天候に左右されますが、自分の持っている知識や経営能力を問われる仕事です。農業の大まかな仕事内容とは?ハウス野菜を例に挙げると、春先にハウス周囲の除雪、ハウスのビニール張り、種まき、鉢上げ(双葉