2021年7月1日

農業のやりがいを感じる時ってどんな瞬間なのでしょうか?

「やりがい」というと一見わかっているようでわからない言葉かもしれません。

やりがいを感じると農家の楽しさがさらに増し、明日への意欲が湧いてくるはず。

働いた分の結果が出ると、さらに新たな農家のやりがいにつながることもあります。

ここでは、実際に農業で働いていた私がやりがいを感じた場面を紹介していきたいと思います。

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農業の大まかな仕事内容について理解しておこう

大まかに農業の仕事を説明すると、まずは作物を育てるための土壌を作ります。

主には肥料をまいて畑を耕します。

そして耕した畑に種をまいたり、苗を植え付けます。

その後は成長して出荷を迎えるまでは草刈りと行ったり、摘心や間引きを行うなどの栽培管理を行います。

そして収穫を迎えると、お客様に届けるために作物を洗浄し、出荷のための処理を行い梱包します。

梱包した物を市場へと出荷することで、ようやく収入を得ることができます。

近年では六次産業化が浸透してきており、自ら栽培した物を、直接お客様へ販売したり、加工まで手がける場合もあります。

農業の仕事のやりがいってどんなもの?

農業は毎年毎年が勝負であります。

やはり種や苗を畑に植えてから、収穫にたどり着くまで真剣に作物に向き合うことで自然とやりがいが出てくる物です。

収穫にまでには様々な苦労がありますが、苦労を乗り越えた先には喜びがあり、お客様の笑顔があります。

言い古されたことかもしれませんが、自分が丹精込めて作った野菜や果物をお客様が実際に手にとっていただいて、それを食べておいしい!と言って食べてくれることが、一番のやりがいにつながります。

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経験者の私が農業の仕事でやりがいを感じた瞬間

農業の中でのやりがいは、人それぞれ違うかもしれません。

外から見ると毎日同じような農作業をしているように見えて、その中にやりがいを見出している方もいれば、とことん品質にこだわる人、新たな品種の栽培に燃える人など目標に向かっているときにやりがいを感じる場合もあります。

ここではどんなときにやりがいを感じたのかをまとめていきたいと思います。

暦通りに作業を終えることができている

農家はいつでも時間が足りません。

スケジュールをしっかりと組んだとしても、作物は自分の思った通りには成長してくれません。

また気象状況の変化よってさらに複雑性が増していきます。

近年では異常気象が発生する割合も多くなり、過去の経験が通用しない場合もあります。

天候に振り回されることも多く毎日が作物、気候とのにらめっこが続いていきます。

しかし、そのにらめっこを続けていると作物の些細な変化や、先の気候を予想して、予想通りに作業を進めることができた時には、結果として農作業を予定より早く終わらせることができたり、作物の出来が良かったなんてことも。

「自分の想定通りに進む」ことが続くと、自信となり、さらなるやりがいにつながりました。

そうした積み重ねによって今年はいい年だったなぁ、良い仕事ができたなぁと実感できるのです。

作物を収穫するまでに「もうちょっとこうしたかった」というような、後悔を減らすことで好循環が生まれていきました。

自分とつながりのない方からの初めての注文がくる

初めは市場や、農協などに出荷をすることから始まり、徐々に作物を安定して生産できるようになってくると誰しもがこう思います。

自分の作った作物を、自分の手で直接販売をしたいと。

しかしもともと販路があるわけではなく、初めは自分の友人や知人から紹介をして買って頂いたり、拙いながらSNSや通販サイトを構築するなどして、情報を発信していきます。

自分では色々な手段を用いて万全を期していても、なかなか思った通りの売り上げにつながい日々が続きます。

しかし数年にわたって情報を発信していると、突然自分のつながりの外から購入してくれるお客さんが現れます。

それも美味しいという口コミからから辿ってきてくれたのでした。

一度気に入っていただいたお客様は総じて、購入してお召しいただいた後にリピーターになってくれたり、知らぬ間に自分の周りの友人に紹介してくれるような営業の役割をしてくれることがあります。

そういったお客様とつながることができると、頑張ってきてよかったなぁ。

自分も力がついてきたかなと実感します。

急に畑を貸したい人が現れる

現在は土地あまりと世間では言われています。

農業の世界では「耕作放棄地の増加」というワードが一人歩きしていますが、実際には皆が借りたいと思うような条件の畑を借りることは困難を極めます。

良い条件の中には、水場の有無・日当たり・傾斜の有無・適した土壌・成木が埋まっているか(果樹など)など様々です。

農業を始めたうちには、全くと言っていいほどに借りる畑を見つけることができなかったり、貸してくれるということで、実際に畑を見に行くと草や木が多い茂り、一から開墾しなければいけないという場合も。

やはり見ず知らずの人に畑を貸すのは勇気がいるのかもしれません。

それでも自分の希望通りの畑でなくても、丁寧に畑を手入れをして、草刈りや地域の行事に参加していると、ある日突然「うちの畑をやりませんか」というお声がけをいただくことがあります。

実は貸したい畑は実はあったのです。

お話を聞いてみると、畑はあってもなかなか貸したいと思える人が見つからないそうです。

普段から真剣に作物と向き合っている姿を周囲の農家さんは見てくれているものです。

実際に一生懸命頑張っている姿を見ていると、貸したくなってくるとも行っていました。

そうした方々に認めていただいたのかなと思うと、それがまた頑張ろうという気持ちが生まれて新たなやりがいが生まれていきます。

種や苗から育てたものが収穫をむかえたとき

作物によって異なりますが、果樹などの場合にはもともと成木が埋まっている畑を借りることができた場合には、その木から収穫をすることになります。

自分で苗や種を植えて一から育てることもできますが、売り物になる果物が収穫できるまでに数年から十数年間かかることもしばしばです。

ですので、畑を借りた時には、まっさらだった土地から、畑をさがして、苗木を植えて、肥料や水をやりながら数年間。

大事に大事に手間をかけて世話した実りのときを待ちます。

そうして時が立ち果実が実り、収穫できた時にはとても嬉しく感じるとともに、自分もついにここまで来たのだなぁと感じます。

他の方がお世話していた木々を引き継いで栽培するのもありがたいことですが、自分が小さい苗木から育てる作物に対しては並々なら愛情があるのです。

自然と一体となる

少し精神的な話になるかもしれませんが、毎日畑に出ていると常に土の上に立つので、地球とダイレクトに接していることを感じます。

地球と直接接している感覚というのでしょうか。

自分が動物であること、地球で生きていることを実感します。

徐々に自然と一体化しているような感覚になり、目の前の作物に対しての意識が向き、作業をとても集中してこなすことができました。

朝日が昇ってから、いつの間にか太陽は高くなり、山の向こうへと沈んでいく。

作業はいつも以上に進んでいるし、あっという間に1日が過ぎている。

そうしたときにはとてもいい仕事をしたなぁと感じることができていると同時に、無意識にやりがいを感じているのでしょう。

総じて次の日には気持ち良く朝を迎えて気持ち良く畑に向かうことができます。

農業の仕事でやりがいを感じるために私がやったこと

やりがいは人によって、捉え方が違うと思います。

私は「やりがい」というものは自らいくつでも作ることができると思います。

農業に限らず、真摯に目の前のことに向き合う姿勢から自ずと生まれるものではないでしょうか。

自分の育てた作物を友人や知人におすそ分けする

皆さんが普段野菜や果物はお召しになりますでしょうか。

人によってあの野菜が好きという方もいれば、どうもこの野菜は苦手なんだよなぁという方などと様々です。

ではその好き嫌いという意識はあるかもしれませんが、じゃあその好きな野菜の旬はいつなのか、またどのように畑で育てられているかなどはほとんどの人が知らないままに手に取っています。

ですので、普段お世話になっている友人や知人に自分が作ったものを食べてもらい、その感想を聞くということをしていました。

その中で美味しい。また食べたい!という言葉を頂くことが、また次のシーズンへのやりがいへと繋がっていきました。

他の農家さんとのつながりをもつ

どうしても農家さんは作物を実際に栽培することに関しては、意識を集中して大変な努力をしています。

特に小規模で仕事をしている人からすると、毎日が畑で作物との対話になります。

どんな人でも栽培を始めたばかりの時はやりがいを感じるものですが、どうしても年数を重ねるごとに新鮮味が薄れ、やりがいを感じることが少なくなってしまう方がいます。

私も実際にそういったマンネリをなくすために、SNS上での発信をしたり、地域の農業グループの会合に出るなどして話をしたり、聞いたりして自分の農業がどの位置にいるのか、他の農家さんと比較して優れている点は、また改善しなければいけない点は何かということを振り返ることで、自己満足に陥ることなく。

新鮮な気持ちで農業と向き合うことができています。

不満を言わない

農業の仕事以外にも言えることです。

仕事に対してネガティブなことや、不満や愚痴を言わないということを心がけていました。

私はもともとは企業に勤めておりましたが、農業をするために退職をして、栽培適地である地域へと移住して農家さんの下での研修からスタートしました。

以前の生活に比べて安定した給料を得ることはできません。

住むところにはシャワーはなく、お湯も出ない環境でした。

しかし自分で選択した道であります。

だからこそ、自分で行ったことの責任は自分で持つ。

その意識を持つことで仕事にも身が入りますし、自由を感じながら仕事に取り組めます。

なによりもネガティブな気持ちに触れることが少ないので、前に進むことだけを考えることができました。

やはり気持ちでの面が弱くなってしまうと、総じて農業はやりがいよりも辛い作業へと変貌してしまいます。

自分の限界と思える少し上の仕事を行う

作物の生育具合は毎年異なるので、一つとして同じ年はないと言えます。

しかし農作業だけを抜き取ってみると、同じことの繰り返しに感じる場合もあります。

ですのでどうしても作業に慣れが生じてきます。

そうなると一定の速度で作業を行うことができますがどこかで作業の限界がきます。

限界を迎えた時に「これ以上は、工夫・改善できることはない」と思った瞬間に本当の限界を迎えてしまいます。

自らを律するためにも、限界を越えるためにも「もっと良い方法はないか」という意識を持って取り組むことで、さらなるやりがいが生まれていきます。

実際に改善案を思いついて、実行した時に予想以上に作業がはかどる、良い作物がとれたというような結果がついてくることもしばしばです。

他の人がやっていないことにチャレンジする

もともと農家出身ではない私は、その地で何年も何年も農家を営んでいる方と同じことをやっても、良い作物やより品質の高い作物を作ることはできません。

初めのうちは見て学び、基本的な部分をしっかりと身につけることに重点を置いていましたが、徐々に自分独自の栽培の仕方を目指すようになりました。

どんな作物でも工夫できることはたくさんあります。

それは例えば、作物に与える肥料の種類、量、回数、タイミングなどによっても作物の出来がことなります。

金銭的に余裕がなかったとしても、作物の仕立て方を変えてみたり、花や果実をつける量を制限する、種や苗を植える間隔を変えてみるなど、自らの目指す形を模索するのもチャレンジとも言えます。

そうした幾つのも工夫とチャレンジもやりがいを生む行動ではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

やりがいというと目標に向かっている途中で感じることや、成果が出た後によりやりがいを感じる場合もあるでしょう。

自らの工夫やチャレンジによっても増やすことができますし、より感じやすくなるものだと思います。

気持ちが上向きの時は何気ない毎日の水やりをすることひとつとっても、やりがいを感じると思います。

農業は一見すると毎年同じ季節に同じ作物を栽培しているので、同じ作業の繰り返しのように見えるかもしれません。

しかしその中にもやってみないとわからない、面白さとやりがいがある仕事だと思います。

農業に少しでも関心を持っていただけたら幸いです。

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