どんな仕事でも言えることですが、その仕事特有の悩みと言うものがありますよね。

農業という仕事でも当たり前ですが悩みがあります。

農業において、農家はいち経営者となります。

経営者なので、農作物の管理から販売、金銭管理もこなさなければならないため、実は悩みの数は多いのです。

この記事では、農業におけるよくある悩みごととその対処法を、経験者である筆者の見解をもとに紹介していきます。

農業でよくある7つの悩みとその解決法は?

では、農業ではどんな悩みがよくあるのでしょうか?

また、その悩みはどうしたら解決できるのでしょうか?

それらについて解説していきます。

病気と害虫

農業でまず大きな悩みとなるのが、農作物に被害をもたらす病気と害虫です。

その種類は豊富であり、農作物の種類によって発生する病気や害虫の種類が異なります。

なので、それぞれの作物ごとに対処していかなければなりません。

多品目で栽培する場合はそこがかなりの手間になってしまいます。

農薬を使えばいいのですが、農薬は使用量・使用回数が決められており、それらを守らなければなりません。

同時に、目的とする病気・害虫に対してしか使えない農薬がほとんどなのです。

農薬は使い方を間違えれば毒となりえます。

残留農薬という危険性が高まり、下手をすれば農作物を出荷・販売ができなくなり、もっと最悪なケースですは農業を辞めざるをえなくなります。

また、適正な農薬の使用量でも、昨今では人体への影響が問題視されているので使用は避けたいところなのですが、農薬を使う方が収入が多く得られやすいのです。

その解決方法とは?

根本的な話しをしますと、健全な土を育てることです。

つまり、有用な微生物が豊富にいきづく肥沃な土がいいのです。

本来、作物と微生物は共存関係にあり、微生物が分解した養分を作物が吸収して成長するのです。

作物を育てる土に有用な微生物が豊富であれば、自ずと病気や害虫の発生量が減少していくと言われています。

かなりの年月を掛けなければなりませんが、多くの有機農家・自然栽培農家が実践し、その成果を上げています。

また、農薬を使用するのであれば、適期のみの使用にとどめる方法があります。

病気や害虫は発生時期が大体決まっています。

その時期を見計らって、ピンポイントに農薬を使うことで、農薬の使用量を減らしつつ病気や害虫を駆除することができます。

販路

販売先によっては供給過多による売れ残りが懸念されます。

特に、直売所やスーパーなどの店舗でその状況が見られます。

野菜などの青果物は店頭に並んでいる期間が短く、葉物野菜で2日ほど、実物で3日ほど、根物では3日程度のものや1週間並んでいることもあります。

その期間内で売り切りたいのですが、同じ種類の作物が売り場に多く並ぶと競合してしまい、全部売り切れずに返品・廃棄処分になってしまいます。

消費者と直接やりとりする方法もありますが、認知度を上げたり、信用を得られるまでのプロセスが長期間いるので、それまでの間は他の方法も組み合わせて収益を上げていかなければなりません。

なんだかんだ、収穫した作物を極力全部売り切る方法が大きな悩みです。

その解決方法とは?

まずは売り方をどうするかが重要なのではないでしょうか。

少量多品目でいくか、多量少品目でいくか。

少量多品目だと、いくつかの店舗に売る、インターネットなどを駆使して消費者に直接販売する、飲食店向けに販売するといった手段が考えられます。

多量少品目ですと、JAや市場に出荷、地域商社などのバイヤーと契約して出荷するといった手段が挙げられます。

ざっくり言えば、自分がどのような栽培方法を主軸として農業経営するかが肝心です。

その主軸をもとにして販路を絞る方が方向性が見えて経営計画が進めやすいのではないかと思います。

収入が不安定

農業は生き物が相手であり、加えて自然環境の影響をダイレクトに受けます。

農作物は生きているので、こちらの意図したように成長するとは限りません。

気候風土の影響や、地球温暖化、台風などの自然災害の影響を受け、予定していた収穫時期を前後したり、収穫量が減少したりします。

それゆえ、安定した収入を確立することが困難になります。

その解決方法とは?

正直、解決方法はないと感じています。

台風の発生回数や、その年の気温変動など、予報が出ていてもそれが必ずしも的中するとは限りません。

つまり、予測ができないのです。

解決方法というよりも、自然が相手であることを認識し、受け容れることが重要だと思います。

それを踏まえて、毎年貯蓄をしておいたり、農業とは別の収入源を得る方法を考える必要があるのではないかと思います。

親との衝突

この悩みは家族経営特有のものですが、1つの事例として挙げさせていただきます。

家族経営をする上で、親との衝突や価値観のズレはかなり大きなストレスになります。

例え、親が水稲を担当して子どもは野菜を担当するといった分業スタイルをしていたとしても、親が自分の考えを押し付けるなど過度に干渉してくるといったことが起こるのです。

すべての家族経営をしている農家がそうとは限りませんが、どこへ行ってもよく聞く悩みです。

その解決方法とは?

まずは栽培部門を分けて、原則お互いに一切干渉をしないように取り決めをすること。

土足で踏み入ったり、首を突っ込むことはせず、相談してきたらその相談に乗るだけにすることです。

それでもだめなら、親子がそれぞれ経営を独立させること。

物理的に距離を置くことで、お互いが冷静に考えられるようになると思います。

無農薬・無化学肥料栽培の厳しさ

これは筆者が経験した悩みです。

筆者が農業をしていたときは、完全に無農薬・無化学肥料で農業経営をしていました。

しかし、経営を存続させるにはかなり厳しい現実が待っていました。

まず、病気や害虫の対処法がごくわずかで、慣行農法に比べて収入が半分程度でした。

また、肥料関係も原料が有機質のもののみ使用していたので、慣行農法で行う栽培よりも肥料の加減が難しく、スムーズな生育を促すことができませんでした。

そして、有機農産物の認知度がそれほど高くない地域で販売していたので、有機野菜のシールを貼っていても同じ種類の野菜が並ぶと中々売れませんでした。

その解決方法とは?

実践するに至りませんでしたが、方法は2つあります。

1つは、インターネットやSNSを駆使して有機野菜を求めている消費者に直接販売すること。

2つ目は、有機野菜を必要とする飲食店や青果店に売り込むこと。

以上の2つの方法が解決策としてあげられるのではないかと思います。

農地の規模とマンパワー

農作物の栽培には農地がいります。

その農地が広ければ広いほど、多くの作物を栽培することができます。

しかし、農地の規模を広くすればするほど、自分に圧し掛かる負担が増していきます。

そこで必要になるのが、働き手です。

ただ、前述したように農業は収入が不安定な職業です。

働き手を雇ったとしても、給料を支払えるほどの収入が無ければもともこもありません。

その解決方法とは?

人手を雇わないパターンでは、まずは自分の力量でどれくらいの規模の農地を管理できるか把握すること。

それを踏まえて、1人で管理できる規模で経営を成り立たせることです。

ある農家は、3反ほどの面積のみで年間売上1000万円以上を達成しています。

人手を雇うことを前提とするなら、貯蓄と投資資金が必要となってきます。

それを元手に大々的に農地、農機具などを揃えて、人手を雇います。

ただし、そのためには入念な栽培計画と経営計画を立てる必要があります。

農地の有効な活用

農家によっては、所有するいくつかの農地の中に、かなり使い勝手の悪い農地があることがあります。

例えば車が進入できない山奥であったり、竹藪と化した畑であったり、水はけが最悪な水田が挙げられます。

これらのようなコンディションの農地は、耕作する場合上手くいかなかったり、むだに時間がかかったりします。

このような条件が最悪な農地は持て余すだけになりがちなので、できれば何かいい方法でもって活用したいところなのです。

その解決方法とは?

少しゴリ押しになり、資金も必要になりますが、機械を入れて農地を作り直すことが手っ取り早いと思います。

竹藪と化しているなら、竹を伐採して、機械を導入して竹の根を掘り起し、綺麗な更地にするのです。

水はけの悪い水田なら、水はけがよくなるよう土を入れ替えたり、暗渠(水田用の特殊なパイプ)を地中に埋めたりします。

そうすることで、持て余していた農地を有効に使うことができるでしょう。

悩んで仕事を辞める・・と決める前に考えてほしいこと。

農業を辞める人は、農業における悩みを解消できず辞める人が多くいるのではないかと思います。

実は筆者も悩みごとがもとで離農することになりました。

その経験もあるので、辞める前に考えてほしいことも書かせていただきます。

頼れる人脈を得る

農業は、特に個人経営の農家は孤独な闘いになります。

1人で経営するのも、家族で経営するのも、他者と接する機会がないのは共通していて、状況によっては鬱屈とした気持ちになります。

それに、栽培面や経営面・資金面での問題が発生した時に、それらを1人で抱え込むことになり、場合によっては堂々巡りで収拾がつかない恐れもあります。

ですが、1人でも頼れる人脈がいれば、それらの問題を解決する糸口が見つかる可能性があります。

人脈は新たな人脈を生みます。

近所の人と仲良くしたり、他の農家とつながりを持つなど、外の世界へと積極的に出ることがいいのではないでしょうか。

資金繰りでは助成金などを活用

金銭面での悩みは生活に直結しているから、実際とても大きな悩みですよね。

資金繰りに悩んだら、国や自治体・金融機関で扱っている給付金・助成金・融資制度を調べることをおすすめします。

それも、できることなら早めに調べて、可能ならすぐにでも手続きをすることです。

収入が安定しない職業ですが、購入しなければならない農業関係の機械や資材はたくさんあります。

制度による資金調達によって、それらの購入資金を工面することができます。

そうすることで、農作物の売上を生活費や貯蓄に当てることができる希望が見出せます。

経営計画を見つめ直す

この行為も重要ではないかと思います。

農業者向けの経営セミナーに参加したことがあり、そこで得たことですが、自分が経営する農家のコンセプトや目標を設定することは、経営の基盤を築くことと同じと感じました。

誰に向けて、何を売るのか。

自分の経営の強みや売りは何なのか。

土台から練り直すことで、一本筋の通った経営を確立することができます。

経営計画がおざなりになると、なあなあで経営をすることになり、販路も定まらず、固定客もつかないで、倒産する危険性があります。

なので、経営計画は軽く見ないでしっかりと練りましょう。

自分自身でどうすればいいのか分からない場合は、自治体に経営セミナーがないかを問い合わせたり、インターネットやSNSで検索してみると意外とあるかもしれません。

柔軟な考え方・見方をもつ

経営計画について前述しましたが、同時に柔軟な考え方をもつことも必要です。

例えば、無農薬・無化学肥料栽培をしたいけどその方法が確立するまで年数がかかるなら、所有している農地の内のどこか1ヵ所は農薬を使って確実に収量を上げるようにする、という方法です。

栽培方法を1つに絞るとそれ一択ですが、2つの方法を同時に進めることでリスクが減ります。

また、農薬は使うとしても減農薬栽培にすればいいのです。

使わざるをえない時のみ農薬を使用すると決めておけば、農薬散布作業の負担も減りますし、健康面でも大分ましになると思います。

このように、「この方法でなければならない」と一択だけに絞るのではなく、方法は他にもたくさんあることを理解して受け入れる気持ちを持つ方が、解決策が見つかりやすいでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

農業における悩みと解決方法を紹介しました。

あくまでこの記事での事例は筆者個人の意見です。

他の農家ではまた違った悩みや、違った解決方法があるのではないでしょうか。

ただ、いずれにせよ1人で解決できない悩みが多いものです。

誰かに相談することによって、思いもよらない解決策が見つかることが多々あります。

また、農業に限らずですが、悩んでいる時ほど物事を観る視野が狭くなりがちです。

悩んでいる時こそ、広い視野を持つよう意識掛けていきたいですね。


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