社会人を始めてある程度仕事に慣れてきたり、今の仕事じゃなくて何か他に夢中になれる仕事がしたいなど様々な理由で転職を考えることがあるかもしれません。

転職するのには、今の仕事の経験を活かせる同業を選ぶことがあったり、学生時代にバイトしていた経験から飲食店を選ぶことが多いかもしれません。

他には、改めて別の分野の勉強をしたいと学生に戻ったりするケースもあります。

転職を考えて転職サイトや求人サイトをチェックした時、飲食関連や販売職以外にも営業職の求人が多いことに気づくかもしれません。

ただ、営業職の仕事は、色々なイメージからハードルが高いと思われています。

しかし、営業職は、意外と未経験でもチャレンジすることができます。

今回は、営業の仕事に転職するにあたり、他業種から転職した筆者の経験を交えてお話しします。

転職して営業になるには?

営業に転職というとチャレンジャーか営業が好きかとにかく気の強い人、メンタルの強い人、体育会系の人のイメージが強いかもしれません。

しかし、営業職は意外と誰でもチャレンジが可能です。

経験を求めている会社もありますが、未経験でも応募することのできる会社もあります。

実際に筆者は、営業職に就く前に全く営業職とは関係のない仕事をしていました。

ここでは、転職して営業になるには何が必要かを紹介します。

積極性

営業は、自分自身で色々と動かないと仕事がありません。

積極的に動くというのは飛び込みや新規開拓をガンガンにすることではなく、積極的に自分からアクションを起こすことです。

例えば、小売店の販売だと営業職と同じく接客をし、商品をお客様に販売します。

ただ、営業と小売店の販売の違いは、お客様が自ら来るかどうかです。

小売店の販売の場合は、お店にお客様が来店して商品を吟味して購入してくれます。

営業の場合は、自らお客様のところへ出向かないと何も始まりません。

待っていても仕事は生まれませんので積極的に行動できるかどうかがキーポイントになります。

コミュニケーション能力

営業は、コミュニケーションが高いほど採用されやすくなります。

コミュニケーション能力が高いはイコールよく話すとか話が上手いというわけではありません。

相手の話をしっかりと聞いて、よく理解し、相手は何を必要としているか何を期待しているかを理解することです。

そのため、お客様が話しやすいように話を進めたり、面接では、自分をアピールするのは大事ですが、その反面、面接官が何を期待しているか、何の答えを必要としているか汲み取る能力です。

やる気

データなどを元に感情論や根性論では通用しない世の中になりましたが、それでもやる気は営業として必要です。

営業は、個人商店と言われているので個人プレーが多いです。

一人でお客様のところに行き、打ち合わせしたり、資料を準備したりします。

そのため、常に誰かから褒めてもらえたりするわけではないため、自分自身でモチベーションややる気を上手く保つ必要があります。

違う職種から営業に転職することは簡単なことなの?

営業職と聞くとハードルが高いと思う人が多いかもしれません。

営業はそんなにハードルが高い仕事なのでしょうか?

答えは、「いいえ」です。

営業は、意外かもしれませんが、ちょっとの勇気とやる気があれば誰でもできます。

ちょっとの勇気というのは、営業が怖いと先見的に思ってしまっている人には、営業の仕事に挑戦するのは勇気がいるからです。

営業に活かせる今までの経験とは?

未経験で営業へチャレンジしてみようと思ったらどんな経験が役に立つのか気になります。

今までの仕事やアルバイトの経験などで活かせることはないか、どういう経験があれば異業種であっても営業職へ受け入れてもらえるかなどについてもう少し詳しく紹介します。

ここでは、営業に活かせる経験をいくつかピックアップして紹介します。

これが全てというわけではありませんが、筆者の経験をふまえて紹介していきます。

接客経験

筆者は営業職の前に小売店で販売を担当していたこともあり、接客経験を営業職に活かすことができました。

接客経験は、営業と同じくお客様とコミュニケーションを必要としていることが多いです。

営業と接客販売の違いは、お客様が自らの意思で来店してくれるかこちらから積極的にお客様に商品やサービスを紹介していくかの違いです。

小売店などの接客販売でもお客様から商品について質問を受けたりしますのでお客様とコミュニケーションをきちんととることでお客様が商品を購入するかどうかを判断してくれます。

営業の場合は、自らお客様のところへ出向き、商品やサービスを紹介したり、契約してもらったお客様の場合は、アフターサービスを行います。

どれもお客様とコミュニケーションが重要になりますので接客経験は活かすことができます。

もし、接客経験がある人が営業への転職を考えているならその経験を営業に活かすことができます。

ビジネスマナー

ビジネスマナーと偏に言っても完璧にマスターしている必要はありません。

社会人経験があると最低限のビジネスマナーを各企業で研修する機会が多いと思います。

そこで得た基本的なビジネスマナーは、営業の仕事に活かすことができます。

お客様のところへ実際に出向いて商品やサービスを紹介したり、提案したりするといっても、お客様にお会いした時に名刺の交換や挨拶を交わしたりしますが、ここで必要になるのは基本的なビジネスマナーです。

名刺の渡し方、挨拶の仕方など基本的なことが身についているなら、基本的なビジネスマナーの知識があるなら面接などでアピール材料として使うことができます。

部活動のグループ活動

営業は個人商店と言われるくらい個人で仕事をすることが多いです。

しかし、お客様からの要望で他部署と色々打ち合わせをしたり、社内調整をするため、グループ活動の経験やグループで何かを成し遂げた経験などがあるとアピール材料として使うことができます。

グループで何かを成し遂げた経験やグループ活動の経験があるということは、コミュニケーション能力があることの証明でもありますし、何かを成し遂げたのなら目標達成に対しての成功体験から根気強さ、チャレンジ精神など色々と面接の時にアピールすることができます。

違う職種から営業に転職した私がやったこと

違う職種から営業へ転職するのに結構大変なイメージがあったり、チャレンジ精神が旺盛なイメージがあるかもしれませんが、意外と違う職種から営業職へ転職して活動することはそこまでハードルの高いものではありません。

ここでは、実際に違う職種から転職して、営業として仕事をする上でやったことを紹介します。

積極的にコミュニケーションを取る

違う職種から営業職へ転職したので始めは何もかもが新鮮です。

ただ、新卒やアルバイトではないので色々と自分から自己紹介をして自分を知ってもらったり、色々と話しかけて周りと積極的にコミュニケーションをすることで社内でまず自分を知ってもらうため、色々な人と知り合って色々な話を聞きたいために自ら行動しました。

社内営業と言われる媚びを売るのではなく、実際に仕事をしている諸先輩方や他部署の方などにどういう目的を持って仕事をしているかやどういう目標があるのか、何がモチベーションになっているのか、仕事はどういうところが楽しくてどういうところがチャレンジかなどを聞きました。

そうすることで職場にも馴染みやすくなりますし、自分自身へのモチベーションであったり、周りの人の体験談や経験談を聞いておくことでどういうところに営業するにあたり注意するかなどを学ぶことができるからです。

周りの人に聞く

周りの人にわからないことは素直に聞くことも営業職へ転職してから積極的にしました。

コミュニケーションを取るのと近いですが、仕事をしていて個人商店なのでチームメンバーに会う機会が少なかったり、直行直帰をしている人だと滅多に合わないなんてこともあります。

そのため、お客様のところで頂いた課題をわからないままにしてしまいがちだったので、わからないことはわからないと素直に周りに質問するようにしました。

そうすることでお客様に間違った情報を伝えて迷惑をかけてしまうリスクも減りますし、何より素直に周りに聞くことで問題もすぐ解決しますし、依存は嫌がられますが、頼られて嫌な気分になる人はそうそういません。

周りに素直にわからないことを聞くことでコミュニケーションにもなります。

自分なりにトライアンドエラーを繰り返す

実際に周りの人の話を聞いたり、わからないことを質問して教えてもらったとしても営業活動は、簡単にいくとは限りません。

自分の営業活動のやり方がいいのか悪いのかさえ最初はなかなかわからないものです。

そのため、こうしてみようとかこれはどうかと最初のうちは色々と試す必要があります。

その都度、失敗したり、うまくいかなかったりしますが、そこで落ち込むことなく、なぜダメだったのか、何がいけなかったのかを考えて改善していくようにしました。

そうすることで自分なりのペースや自分なりのやり方が身につき営業活動がやりやすくなってきます。

違う職種から営業に転職して大変だったこと

違う職種から営業に転職してみたらどんなことが大変なのか実際に違う職種から営業職へ転職を考えていると気になるところです。

ここでは、実際に違う職種から転職した筆者が体験した営業職に転職して大変だったことを紹介していきます。

電話かけ

筆者は接客販売から営業へ転職しました。

そのため、接客販売では電話をかける習慣があまりなく、電話をかけるとしても社内電話かお客様の問い合わせに応える、クレームの応対などでしか電話をしないため、こちらから積極的にお客様に電話することはありません。

しかし、営業の場合は、アポイントであったり、何かちょっとした商品やサービスの紹介は電話を使ってこちらから電話をします。

もちろん、初めて電話するところだったり、アポイントをお願いして忙しいと断られることが多々あります。

営業は断られて当たり前と頭では理解していますが実際に断られると最初、なかなか精神的に応えます。

慣れるまでにも筆者の場合は、時間がかかったので電話かけは大変でした。

価格交渉

筆者が体験した接客販売で価格交渉というのはありませんでした。

ごく稀にお客様から値引きできないのとは聞かれるものの飲食店であまり価格交渉はありません。

どの会社の営業をするかにもよりますがメーカーであったり、サービスを提供している会社の営業であるとお客様毎に価格交渉が必要になる場面が多いです。

ただ、すべてお客様の希望で価格を設定できたらいいのですが、そうなると会社の利益は圧迫されます。

会社としては1円でも高く営業に売ってきて欲しいものです。

そのため、お客様と頻繁に価格交渉を行います。

場合によっては競合他社を選ばれたり、価格が希望と見合わないから断られたりします。

値段を言われてできるかできないか答えるだけと言ってしまえば簡単に思えるかもしれませんが、結構な労力と競合他社に流れたり、合意に至らなかった時はショックです。

そのため、慣れるまでは精神的に応える時もありました。

ノルマがあること

筆者が体験した営業は、ノルマがある営業だったのでノルマを達成しないといけなかったため、大変でした。

ノルマがあるのは嫌だなと思う人がいるかもしれませんが、ノルマをどう捉えるかにもよります。

もちろん会社によってはノルマがいかないことへのプレッシャーがある会社もありますし、ノルマはあるけど、そこまでプレッシャーをかけることがない会社とあります。

また、ノルマがない営業もありますが、ノルマがない営業イコール仕事の目標やモチベーションはどのようにして保つかまた別の問題が出てきますのでノルマがある方が目標がはっきりしていていいと筆者は思ってます。

ただ、別の業種から転職して営業になると最初はやはり大変です。

ノルマ達成しないと焦りますし、上司への報告が増えたりします。

その反面、ノルマを達成した時の達成感や楽しさもあります。

それでも別の業種から転職してきた際は、慣れるまで大変でした。

まとめ

違う業種であってももっと稼ぎたいからとか営業職は気になるけど、僕・私ができるか不安と思っている人がいるかもしれませんが、今回の記事を読んで頂ければ、未経験であっても営業職へ転職することは可能です。

もちろん大変なこともありますが、その反面、やりがいや楽しさも多い仕事です。

気になった方はぜひ一度チャレンジしてみて下さい。

筆者の体験談が今後の参考になれば幸いです。


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