2020年10月2日

介護のお仕事には様々な種類があります。

ここでは、その中の訪問介護の正社員求人について書いていきます。

訪問介護とはホームヘルパーのお仕事で、正式名称は訪問介護員と言われます。

今回は、実際に訪問介護で行う仕事内容やおすすめの職種、向いている人の特徴をご紹介させていただきます。

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訪問介護の正社員はどんな仕事?

この点は、会社によって対応する範囲・方針が違うと思います。

ですので、私が経験したお仕事内容を書いていきます。

訪問介護の正社員の大まかな仕事内容

介護

  • 排泄、入浴等の衛生管理
  • 清掃
  • 調理、食事介助
  • 買い物代行、買い物同行
  • 通院介助、通院同行・薬取り

管理

  • 訪問先での物品管理・補充依頼、賞味期限や使用期限の管理等
  • 安全管理

会議関係

  • 担当している利用者についての状態収集および報告
  • カンファレンスへの参加

その他

  • シフト表作成
  • 書類整理
  • 会議資料作成、準備
  • 業務車両のメンテナンス

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訪問介護の正社員のおすすめ職種4選

正社員として働く上でおすすめな職種を記載していきます。

ヘルパー

一般的な従業員を指し、初任者研修を修了することで勤務できます。

ヘルパー2級を持っている状態であれば、初任者研修を修了していなくても身体介護までの全般業務を行えます。

将来的には、介護福祉士を取得していないと身体介護ができない(国の希望)ので、先ずは介護福祉士を取得することを目標にして業務を行うことをおすすめします。

介護福祉士

29年度から法改正が行われたため、介護福祉士の資格取得方法が変更されました。

今までは資格取得に3種類のルートがあり、養成施設で取得すると試験なしで取得できました。

しかし、法改正によりどのルートも試験を受けることが必須となりました。

加え、養成施設も福祉系高校ルートも授業時間が増えています。

また、現場に携わりながらの資格取得の場合には、3年間の勤務(1095日以上且つ従事日数540日以上)に加え450時間の介護職員実務者研修を履修することが試験資格を得る条件に追加され、資格取得が難しくなっています。

介護職員実務者研修は実務経験3年経っていなくてもできるので、介護福祉士を目指している人は早い段階でスタートすると負担が減ります。

介護福祉士は、ヘルパーよりも勉強している内容と範囲が深くなるため、現場リーダー等の責任が重い業務を任されることがあります。

しかし、介護福祉士を持っていてもヘルパーと変わらない業務を行う場合も少なくありません。

加えて、仕事自体は変わらず資格自体が飾りとなってしまう職場も多く、介護福祉士としての業務経験を持てない場合もあります(介護福祉士しとして勤務した期間としてはカウントされています)。

転職の際、介護福祉士として働く場合はどのようなスキルを求められているのかを確認し、自分が積んできた技術で問題がないのかを見定めてください。

更に、お給料に資格手当が付くかの確認を忘れないでください。

介護福祉士を持っていても資格手当がない会社が沢山あるのです。

ガイドヘルパー

移動介護従業者のことを指します。

障害を持っている人が安全に外出できるように手伝うお仕事で、専門的な知識と技術が必要となります。

そのため、ガイドヘルパーは各都道府県知事の行う研修に参加し、修了した人しか業務ができません。

ガイドヘルパーを行っている会社に勤めた場合、ガイドヘルパーとしての業務に携わる場合は研修修了が必須となります。

ただ、研修の費用を会社が負担してくれるかは会社次第になり、自費での研修参加となる場合もあります。

ガイドヘルパーの仕事を探すときは、こちらの記事を参考に!

ケアマネジャー

家族や利用者との橋渡しをするお仕事になります。

資格を取得するには平成29年以降、該当する国家資格いずれか(介護福祉士など)を取得した上で更に実務経験5年が必要となり、その業務に従事した日数が900日以上あることが試験を受けるための条件となっています。

介護福祉士の資格取得後にケアマネージャーを取得する場合、介護福祉士取得後から5年の実務経験が必要となるので、介護福祉士取得までに3年、それから5年の最短計8年の勤務が必要になります。

ケアマネージャーはまだまだ欲しがっている企業が沢山あるので、条件をクリアしている場合、取得した方が良い資格です。

業務内容は、利用者の希望や問題点を読み取り、ケアプランの作成や連絡、介護保険関係等の各種手続きを行います。

また利用者の急変等があった場合には、今後のプランを変更したり手続きを行ったりする必要があるため、すぐに駆けつけなくてはいけません。

急変する時間のコントロールはできないので、勤務時間外での出勤も考えられます。

会社によって給料や条件の違いが大きいので、よく吟味・確認をして仕事先を選んでください。

ケアマネージャーを目指す方は、こちらの記事を参考に!

訪問介護の正社員のおすすめ求人の特徴とは?

訪問介護と言っても種類があり、自分がどう働きたいかで変わってきます。

施設内の訪問介護と外部訪問を請け負っている会社なのか、外部訪問のみの会社なのか、入浴介助の方法はどのようなものか、求人の内容をよく読み取り吟味していく必要があります。

夜勤なし!

「働きたいけど夜勤は無理」という人は、夜勤のないところを探しましょう。

施設内勤務が含まれている求人の場合は、夜勤を含めた交代勤務になっている場合があります。

他にも夜勤ができないと正社員になれないところもあるので、どのような勤務形態になっているのかよく確認してください。

夜勤あり!

「夜勤業務もできるし、少しでも稼ぎたい」という人は、夜勤業務を含めた勤務形態になっている会社を選んでください。

施設内勤務が含まれている求人の場合に夜勤が含まれやすいです。

注意してほしいのが、掲載されている給与に[深夜手当]が含まれているのかという部分です。

本来、深夜手当は別に記載しなくてはいけないのですが、記載を省略していたり含まれた状態で記載している求人があるので、注意してください。

移動入浴車なし

訪問入浴のお仕事は、移動入浴車を使用せずに行う入浴介助と移動入浴車の使用をして行う入浴介助があります。

移動入浴車は重量があるため、体への負担を避けたい方や腰痛や肩痛がある方は、移動入浴車でのお仕事がないところを選びましょう。

募集の欄にはそういった細かい記載がないことが多いので、応募の前にきちんと確認してください。

訪問介護の正社員はこんな人に向いている!

訪問介護を正社員で勤める場合、次のタイプの人は向いています。

当てはまる人は、自信を持ってアピールしてみてください。

体を動かすことが好きな人

介護の仕事は、体が基本となる仕事です。

身体介護は軸を大切にしなくてはいけません。

体を動かすことが好きな人の場合、軸を使う動きに慣れている場合が多く、体力を持っている人が少なくありません。

体力仕事である介護の仕事では、とても重宝されます。

世話好きな人

この仕事を選んでいる時点で、少なくともどこかでお世話をすることが好きな人が多いでしょう。

「世話好き」と自覚している人の場合、利用者から希望される仕事に苦痛を感じにくいというメリットがあります。

勿論、業務命令以外の仕事はできませんが、どのような状況でなら業務内容に加えることができるのか、という努力を行える人になれる可能性があります。

そのため、世話好きな人はこの仕事にとても向いています。

理不尽を直視しない人・少し変わっている性格の人

介護の仕事というのは、どこかしら不自由を持っている人をお世話する業務です。

特に、自宅へ訪問することになる訪問介護というお仕事の場合、自立した生活がまだ可能な人達をお世話することになります。

そのため、自分の体の状態を受け入れている途中の人達とよく遭遇します。

その状態の人達は自分の状態を納得しきれていない、不満がとても大きい人が多いです。

そのため、理不尽を言ったり、不満や苦痛をぶつける先に困っている人が様々な言葉等をぶつけてくる場合が少なくありません。

また、その人そのものの性格が難有りな場合もあります。

そんな時に正面から受け止めてしまうと、精神的に辛くなってしまいます。

ですので、受け流すことができる人、ちょっとだけ変わった性格の人はこの仕事に非常に向いています。

変な表現ではありますが、長年勤めてヘルパーを見てきた総務課の人は「ウチは勤務年数多い人が多いけど、(良い意味で)ちょっと変わった世話好きな人が多い」と断言していました。

訪問介護の正社員でよくある募集内容とは?

訪問介護でよくある募集は外部訪問の募集です。

2種免許取得者の場合は利用者を乗せるお仕事も可能になるので、面接の時のアピール要素になります。

募集内容には、各種手当の記載が含まれた金額での募集になることが多いですが、手当の金額については施設による部分が多く、手当の詳細が不明な場合は資格手当が含まれているのか等確認しておいた方が、給料明細を見てガッカリしないで済むと思います。

加えて、政府の決定に左右されやすい処遇改善手当は役職や政府による変更によって付かなくなる場合もあります。

時給相場

時給相場は900円~です。

少しずつお給料は改善されているのですが、時給がまだそんなに高くないのが現状であり、時給金額は経営規模による部分も大きいです。

お給料と仕事内容、体への負担を考えて自分が納得できる場所を選んでください。

固定給相場

月収15万円~月収24万円。

中途の正社員の場合は、最低どの程度のお給料が欲しいかと訊かれ、それを考慮した金額に決定する場合と求人に記載されているままの金額になる場合があります。

当然ですが、最低勤務日数・時間が指定されており、それを越えてなければ時給で計算されたり日割りになったりします。

夜勤が含まれた場合は月収30万円を超える場合もありますが、訪問介護の相場はそこまで高い給料の所はなかなかないと考えて良いと思います。

シフトの入れ具合

正社員の場合は、交代勤務のところが多いと思います。

夜勤が含まれている募集も多いです。

一番遅い勤務の時間帯、週何日勤務か、自分で始業時間と就業時間を選ぶことができるのか、年末年始等の長期休暇時期の勤務はどんな風になっているのか等、自分の要望と照らし合わせてください。

求められる人物像

介護士は命を預かっているお仕事なだけに、求められる部分はとても多いです。

理想としている部分や知られていない面が多く、その点もカバーできる人物が必要とされています。

冷静な判断ができる人

命を預かっているので、いざという時には冷静でいなくてはなりません。

極端にパニック体質の人は、不安を増長してしまったり余計なトラブルを引き起こしてしまうことがあるので、避けた方が良いと思います。

少し混乱しやすい程度であれば、慣れでカバーできます。

初心者の内は慣れないことだらけなので、パニックを起こすのも当たり前です。

パニックにならないのが一番ですが、まずは先輩や上司の指示に従えば大丈夫です。

人と接することが好きな人

訪問介護は、利用者と会話し、何が不自由なのか、何に困っているのかという部分を引き出し共有することも立派な仕事です。

寧ろ、介護士と会話することが楽しみという利用者は沢山いるので、人と接することが好きと言う点は好まれます。

ただし、距離感を保てることが前提です。

介護のお仕事と利用者が考える内容は異なっていることが非常に多く、利用者は慣れで無理難題を突き付けてくることが増えます。

例えば、「窓拭きをしてほしい」「自分でできるけど面倒だから家族の分の食事も作ってほしい」など、これらはやってくれて当然と考える人が少なくありません。

また、介護士=お手伝いさんと思っている人が多いです。

この部分は、法律を遵守するために断らなくてはいけません。

利用者ができる部分を介護士がやってしまうと身体機能等の衰えの原因になるため、やってはいけません。

そんな時「前の事業所さんではやってくれた」と言われることも多々あります。

しかしこの部分は、心苦しくなりますがハッキリ理由を説明して断る勇気が必要となります。

そういう点を含め、接することが好きという人は向いています。

体力に自信がある人

身体介護を含むので、体力や体の使い方は重要です。

介護の場合、力で無理やり動かすよりも、密着して小さい力を使う方が体に負担がかかりません。

そういった筋肉の使い方を得意とした人の方が腰を痛めにくいです。

それとは別に、重い荷物を運んだりすることが得意な力持ちな人、体力のペース配分が得意な人は肉体労働であるこの仕事に向いています。

必要なスキルや資格、経験

初任者研修修了。

修了していない場合は身体介護に携われず掃除や調理のみの仕事になるため、即戦力を急募している会社では歓迎されません。

ただし、多少でもゆとりがある場合や会社自体で研修支援を行っている場合は、受け入れを行っていることがあります。

訪問介護の正社員になるために他にも知っておきたいこと

朝が早く夜が遅くなる場合がある

訪問介護は、生活のお世話をすることです。

私達が朝食・晩御飯を食べ、ゴミ出しやお風呂、寝支度をするように、利用者も同じく生活のサイクルを刻んでいます。

それを限られた人員と時間で行っています。

また、訪問していない時間でも洗濯等をする場合もあります。

業務開始・終了時間は会社によりますが、早朝や遅番勤務はパートやアルバイトよりも正社員が行うことが多いです。

ガイドヘルパー等難易度や責任の重い業務を担当することが多い

長年、訪問介護を行っているパートさん等は例外となりやすいですが、ガイドヘルパーや外出支援等、長時間の付き添いが必要な業務等は途中で代わることが困難で業務終了時間を明確にすることが難しいため、正社員が行うことが多いです。

まとめ

訪問介護は、利用者との関わりだけでなく、家族とも頻繁に顔を合わせることが考えられます。

そのため、希望・要望を直接言われることも多いため、辛い想いをすることも多々あります。

しかし、施設勤務を行っている状態よりも何を求めているのかが解りやすい面もあり、デメリットだけを持っている職種ではありません。

自分の家でリラックスしている利用者が話してくれる内容は希望・要望だけではなく、思い出や知識、技術等、利用者の経験や体験が多いです。

知らなかった事柄、知識・技術等は自分を大きく成長させてくれます。

是非、一度挑戦して頂きたい職種です。

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