ここでは、ルート営業が辛いと思う理由や乗り越える方法を紹介しますので、参考にしていただけると幸いです。

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ルート営業のおおまかな仕事内容とは?

ルート営業は、決まったエリア、決まった取引先を、定期的または、不定期に訪問して、営業や納品、メンテナンスや在庫の確認などをする営業の事を言います。

だいたい決まったルートを回る事からルート営業と呼ばれていますが、はっきりした定義はありません。

ルート営業が辛いと思う7個の理由とは?

ルート営業は、他の営業などと同様に辛い仕事ではあります。

特にルート営業ならではの辛い事もあります。

ここでは、その辛い事と、それをどうやって乗り越えて来たかを、幾つか経験も含めてご紹介したいと思います。

あくまでも、私が経験してきた事が元になっているので、同じルート営業でも、取り扱い商品や、サービス内容で違いはありますが、是非参考にして頂けたらと思います。

ルート営業がループ営業に

ルート営業をしばらくやっていると分かると思いますが、何日も、もしかすると何週間も、同じ行動を繰り返すことがあります。

そうすると、自分の中で全ての記憶がループして、ぐちゃぐちゃになって、頼まれたのか、頼まれてないのか、手配したか、してないか、良く分からなくなってしまって、取引先や会社から、怒られる事もあったりします。

自分の責任ではありますが、クレームは、こたえますね。

それを乗り越えるための方法とは?

やはり、こつこつチェックして行くしかないと思います。

いい加減な記憶より、確かな記録です。

ちょっとした事もメモして、チェックしておけば、後々役にも立つので、面倒ですが、マメにやるしかないと思います。

最初のころ、ある程度の事は頭にインプットしていましたが、曖昧な記憶で話してしまってトラブルになってしまった事もありました。

なるべく正確な情報を蓄積する為にも、取り敢えずメモをして、必要な事柄は、改めてノートにまとめるようにしています。

私にとって、このノートは、財産のひとつになっています。

納品が重なると辛い

ルート営業と言っても、営業が納品や搬入作業をする会社もあります。

この納品が、重なってしまったり、量や重さが多い時などは、非常に辛いです。

重い物を納品する事も、体力的に辛いのですが、ルート営業だと時間に追われる事も多く、そんな時に、納品に時間を取られると焦ってしまい精神的にもこたえますね。

それを乗り越えるための方法とは?

同じ部署で手が空いていれば手伝ってもらうのが、手っ取り早いと思いますが、そんなに上手くは行かないので、納品する日程が分かっていれば、その日の段取りを上手く調整すると時間の余裕は作れると思います。

体力的には、頑張るしか無いかもしれません。

時間のやりくりがしやすいのも、ルート営業の特長なので、そこは、上手くやりたい所です。

緊急対応でバタバタに

先ほどのループの話と少し矛盾するかもしれませんが、問題なく淡々と外回りを出来ていればよいのですが、緊急の対応で、予定が全て狂う事があります。

そうすると、淡々と出来ていたのに、その日は、バタバタに変わってしまいます。

これは、精神的に辛いです。

あれもこれも、やらなくてはいけない事が、なかなか思ったように進まなくなってしまい、焦れば焦るほど、ドツボにはまっていく感じです。

それを乗り越えるための方法とは?

これを乗り越えるには、まず落ち着く事がポイントだと思います。

後で思えば、大したことは無かったりするものです。

冷静になってひとつひとつすべき事をクリアしていく事だと思います。

それに、いつ緊急の対応が出ても対応出来るように余裕のある計画を立てるのもポイントだと思います。

新規開拓が辛い

ルート営業でも、新規開拓をする場合があります。

決まった取引先を回る事に馴れているルート営業マンにとって、新規開拓は不慣れな業務のひとつだと言えるでしょう。

経験が少ないことは、何でも辛いものです。

知らない人と、普段やらない会社紹介など、色々な話をしなくてはいけないのは、嫌な業務でした。

それを乗り越えるための方法とは?

嫌だからといって避けて通る訳にはいかない仕事のひとつです。

新規開拓をしなくては、更なる売上アップも難しいので、どうしてもクリアしなくては、いけない課題です。

基本的には、数をこなして慣れていくほかにないと思います。

慣れて来て、苦痛が無くなれば、新規開拓も通常の業務のひとつになります。

後は、新規開拓の営業する際に、対応をスムーズにするため、取引先から紹介をもらったり、情報を集めたりすることも出来ると思います。

会社と取引先の板挟み

ルート営業は、決まった取引先とのやり取りが中心になります。

毎日、顔を会わせる取引先の人もいます。

そうすると色々と無理な要望を言われる事も時々あるものです。

毎日会っていると、なかなか断りずらいもので、ついつい安請け合いしてしまう事もあります。

そんな時に、会社との板挟みになってしまい、辛い立場になってしまいます。

あちらをたてれば、こちらがたたない状態です。

取引先と会社、付き合いと利益、難しい選択です。

それを乗り越えるための方法とは?

昔、ルート営業を始めた頃に先輩に、こんな事を言われた事があります。

営業は、中間管理職で、取引先と会社の間に立って、どちらともニコニコさせるのが仕事で、どちらか片方をニコニコさせるだけではダメだと。

まさに、その通りで、しかし、難しい所です。

方法としては、取引先との関係を仲良くするのは、もちろんですが、更に何でも言える仲にまで、しておく事だと思います。

取引先からも何でも言ってもらえて、こちらからも何でも言える、そんなベストな関係を普段から築いておくことです。

取引先の管理

ルート営業をやっていて、一番大切で、一番面倒なのが、取引先の管理です。

これは、取引先の様々な情報を整理していつでも確認できるように管理しておく事です。

これをやっていると、普段の仕事もスムーズに進める事が出来ますし、何かあった時の対応や、今後の予定などを立てる時にも役に立ちます。

やっておいて損のない業務です。

しかし、これが後回しにしてしまう業務のナンバーワンだったりします。

まず、緊急性がない事と日々の業務が忙しい事が原因です。

ただ、後回しにすると、ひたすら溜まっていく物なので、どんどん辛くなってしまいます。

それを乗り越えるための方法とは?

この取引先管理に関しては、マメにやるしか方法は無いかもしれません。

ちょっとした事も面倒だと思わずに地道にこつこつやれば、それほど大変な作業ではありません。

しかし、問題は、日々の忙しさで、どうしても、この手の作業が後回しになってしまう事です。

今後の仕事に役に立つのは、分かっているので、強制的にこの業務に当てる時間を作るしかないでしょう。

取引先の管理をしておけは、回り回って仕事にも余裕が出来るので、頑張らなくてはいけませんね。

売上を上げるのが難しい

ルート営業も、紛れもなく営業です。

売上を上げなくてはいけません。

しかし、決まった取引先を回るルート営業にとって、これが結構キツイことなのです。

取引先によって長い短いはありますが、ある程度の期間、色々な営業をしてきていて、そこから更に売上を伸ばそうと思うと、正直ネタ切れ感は、どうしても出て来ます。

現在、販売している商品を更に多く売るか、今までと違う商品を売るしかないのです。

給与を今より上げたい、その為には、売上を上げたい、でも方法がない。

これも、ルート営業をしてきて辛い事のひとつです。

それを乗り越えるための方法とは?

ルート営業でのいわゆる販売のマンネリ化を改善する為には、まず情報収集と分析が必要です。

現在、取引先に何がどれだけ売れていて、何が売れていないのか、似たような取引先では、何が売れているのか、徹底的に調べます。

そして、売りこぼしがないかチェックして、売れる物は全て売ります。

更に、仕入れ業務者と相談して、細かく様々な期間限定のキャンペーンを定期的に展開していきます。

これは、短期間の売上アップと、どんな商品がどれくらいの金額で売れるのかが分かります。

それが継続的に可能であれば、取り扱い商品にプラスしていきます。

売上アップは、少しずつですが、これを地道に繰り返すのが、解決法のひとつだと思います。

ルート営業の仕事に興味があるけど、自分に向いているか心配な人はこちらで相談すると良いでしょう。

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キツい時もあるけど、ルート営業がおすすめの理由

ルート営業だからこそ、こつこつ働ける

ルート営業は、一日の行動が大体決まっています。

ですから、その決まった事を、ひとつひとつ終わらせて行けば良い訳です。

これは、働く側としては非常に楽なのではないでしょうか。

地道に仕事をして行けば、ルート営業では、ある程度の成果を出せると思います。

こつこつ働く事が好きな方にはおすすめだと思います。

段取り次第で時間の余裕を作れる

ルート営業の特長のひとつが、その日に回る取引先が大体決まっていると言うことです。

これが、おすすめポイントのひとつです。

なぜだと思いますか?

簡単に言うと、回る取引先の件数が決まっているので、急いで回れば、その日仕事を早く終らせる事が出来ると言うことなのです。

そう単純では無いのも事実ですが、上手く段取りが立てられるようになれば、不可能ではありません。

実際、私は半日も時間を作った事があるのです。

会社によっても色々あるとは思いますが、時間の余裕を作れるのも、ルート営業のおすすめする理由です。

売上ノルマが緩い

営業をやっていて、必ず言われるのが売上ノルマではないでしょうか。

営業と売上ノルマは切っても切れない存在です。

ルート営業にも、もちろん売上ノルマがある会社が大半です。

ですが、他の営業職と比べると、それほど厳しいノルマではありません。

これは、ある程度決まった取引先を回るため、売上も大体把握できるためです。

無理な売上ノルマを設定しても、あまり意味がないと言う事です、営業をしていて、売上ノルマの設定が緩いということは、非常に良いポイントになります。

売上に追われるのは誰しも嫌な事ですから、この点もルート営業をおすすめする大きな理由のひとつです。

プレッシャーが少ない

売上ノルマが緩いことも、このプレッシャーが少ない理由のひとつですが、他にも理由が幾つかあります。

なにかと言うと、取引先でのプレッシャーもそのひとつです。

様々な取引先と会わなくてはいけない営業ですが、ルート営業の場合、取引先がほぼ決まっているため、初対面という事が少なくなります。

普段から面識のある人への対応のため、対人関係のプレッシャーも大幅に少なくなります。

他にも幾つかありますが、とにかく、ルート営業は、他の営業と比べると、プレッシャーが少なく精神的に楽なのは確かです。

ですから、対人関係が苦手な人でも出来る、数少ない営業職だと言えます。

その点も、おすすめする理由です。

未経験でも初心者でも始めやすい

ルート営業は、他の営業よりも、何をしたら良いのかが分かりやすいと思います。

また、初めて仕事をするとしても、ルートと取引先を前任者から引き継ぐ場合が多く、どちらの面からしても初心者や未経験の方にも、始めやすい営業だと言えます。

また、新規開拓をするにしても、ルートで回っているエリアの中なので、情報も、集めやすく上手く行けばお客様同士の繋がりで取引先を増やして行くことも可能だと思います。

これらも、おすすめ理由に数える事が出来ると思います。

記事を読んでみて、ルート営業の仕事で働きたいと思った人は、こちらでいくつか候補を出して貰うと良いでしょう。

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まとめ

みなさんは、ルート営業と聞いて、どんなイメージを持たれるでしょうか。

正直、どんな営業なのか分からなかったり、営業の中でも、いまいち中途半端な感じがしたりすると思います。

色々と書いてきましたが、他の営業と同じように、ルート営業もそれなりに辛くキツイ仕事ではあります。

実際のところ他の営業と比べると給与も安かったりします。

この感じだとデメリットばかりに聞こえますが、もちろん、ルート営業にもメリットはあります。

ルート営業は、ある程度売上が安定していて、仕事の内容も日々同じような感じです。

それゆえに、自分で工夫して上手にやりくりしていけば、時間的に余裕も作れ、それが心の余裕にも繋がります。

仕事を頑張ることは、もちろんですが、頑張って時間や心に余裕を持って生活出来るのも良いのではないでしょうか。

未経験の方でも始めやすいルート営業を、この記事を読まれて少しでもご理解頂けたらうれしいです。

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