バタバタと忙しく働く姿がクローズアップされ、テレビドラマや漫画でも話題になることが多い「編集者」。

老若男女問わず、憧れを抱く人が多い職業のひとつです。

そんな編集者ですが、実は様々な種類があるとご存知ですか?

書籍を扱う編集であったり、漫画を扱う編集であったりと、担当する媒体によって働き方や業務内容は大きく異なります。

今回は、その中でも「雑誌編集者」の正社員として働く際の業務内容や求人について解説していきます。

編集(雑誌)正社員の求人のおおまかな仕事内容

おおまかな仕事内容

雑誌の編集者は、2つのパターンに分かれます。

①雑誌の企画と構成のみを考え、取材やライティングは外部に委託するディレクター型の編集

業務の一部を委託するため個人の作業は減りますが、その分外部スタッフへの指示出しや綿密な連絡が必要になります。

②雑誌の企画と構成を考え、取材やライティングも自ら行うオールラウンダー型の編集

こちらは個人で動けるため、納期さえ守れれば自由度が高いのが特徴。

でも、その分業務量はやや多くなります。

編集(雑誌)正社員求人を募集している会社の特徴とは?

編集(雑誌)正社員求人を募集している会社の特徴1:編集者が足りていない

社内の編集者が上記で述べたオールラウンダー型の場合、それぞれが担当企画で手一杯になっていることがほとんど。

そのため、何らかの原因で担当者がいないページが発生しても、在籍者の担当ページを増やすことはなかなか難しいのです。

その結果、求人を出している可能性があります。

編集(雑誌)正社員求人を募集している会社の特徴2:雑誌の雰囲気を大きく変えようとしている

部数の減少、読者満足率の低下などが原因で、雑誌の内容や雰囲気を変えるということが稀にあります。

その際、社内に新しい風を吹き込むために、求人を出すことがあります。

編集(雑誌)正社員求人を募集している会社の特徴3:新しい雑誌の創刊予定がある

上記とも共通する内容ですが、社内の人間だけでは企画しきれず、新しい発想が欲しいという場合に求人を出すことがあります。

編集(雑誌)正社員求人でよくある募集内容とは?

実際、編集者の求人として出されるのはどのようなものなのでしょうか。

下記に条件などをまとめました。

給与相場

キャリアや年齢にもよりますが、相場は20~35万円。

編集者は「裁量労働制」であることが多く、上記の金額に一定の残業代が含まれている可能性が高いので、よく確認しましょう。

勤務時間や休日、残業

裁量労働制である場合、決められた勤務時間はありません。

会議や取材など、個人のスケジュールに基づき出社します。

残業代が給与に含まれることに象徴されるように、取材や撮影などで外出が多い編集者は強制的な出社時間が決まっていないケースが多くあります。

現在は編集者でも週休二日制の企業が増えてきましたが、取材や撮影が入れば、休日も出勤しなければなりません。

その際の代休は取れる会社と取れない会社があるので注意してください。

福利厚生

これは会社によって異なりますが、一般的に忙しい編集者に対しては福利厚生が厚い場合が多いです。

社員食堂はもちろん、深夜の作業にも対応できるよう仮眠室やシャワールームなどを備えている会社もあります。

また、編集者は「出版健保」という保険に加入します。

こちらは自身の医療費の負担額が少ない上、健康診断や予防接種などを定期的にしっかりと行ってくれます。

勤務場所

多くの会社は一つの建物の中に編集部が設立されているケースが多くあります。

特に区切られているわけではなく、フロアの一部に編集部員が集まっているというイメージです。

外部とのやり取りも多いことから電話が頻繁になったり、企画案を練るためにたくさんの資料が積まれていたりと、テレビで紹介されるとおり騒がしい環境である可能性が高いです。

求められる人物像

ディレクター型もオールラウンダー型も、外部とのやり取りが多いのが特徴。

したがって、コミュニケーション能力が高い人物は重宝されます。

また、何らかの原因で企画が制作途中で没になったり、取材先が変更なったりなど、予定が予定通りに進まないこともしばしば。

そんなトラブルにも臨機応変に対応できる、柔軟な人物は強く必要とされます。

必要なスキルや資格、経験

実は、編集者は資格のいらない仕事。

しかしながら、執筆や取材に当たり、wordやexcelなどは最低限できた方がいいでしょう。

雑誌の内容によっては、インストラクターの資格や調理師の免許などが生きてくるケースもあります。

編集(雑誌)正社員のおすすめ求人のポイント

どのような求人が狙い目なのでしょうか。

下記をご参照ください。

編集(雑誌)正社員のおすすめ求人のポイント1:残業代がある

先程も述べましたが、編集者は裁量労働制であることがほとんど。

裁量労働制は給与の中に一定の数十時間分の残業代が含まれているため、残業してもしなくても定額がもらえます。

しかし、決められた残業時間を過ぎた分の残業代は支給されない会社もありますので、確認が必要です。

編集(雑誌)正社員のおすすめ求人のポイント2:完全週休二日制である

裁量労働の定義は様々ですが、「完全週休二日制」と明記されている企業は、仮に土日出勤することになっても代休を取得できます。

編集(雑誌)正社員のおすすめ求人のポイント3:裁量労働権をきちんと使える

裁量労働は、「手元の仕事が終われば、あとは自由」といっても過言ではありません。

つまり、会社に出勤せず自宅で作業するもよし、週3日休めるよう残業するのもよし、というように働き方は様々。

しかし、裁量労働といいつつ、上記のような自由な働き方を敬遠する会社もあるので、面接などで確認するのがおすすめです。

編集(雑誌)正社員求人についてよくある疑問

最後に、気になる質問についてお答えします!

テレビのように、締切に追われて大変なの?

編集者が抱える締め切りは、原稿の締め切りだけではありません。

企画案の締め切り、誌面デザインの締め切り、修正の締め切りなど、毎週のように何らかの締め切りに追われます。

きちんと計画を立てて仕事をこなせば問題はありませんが、計画性のない方は大変かもしれません。

やっぱり残業は多いの?

こちらも上記同様、しっかり計画を立てられる人はだらだらと働かずに済みます。

取材や撮影でどうしても長時間労働しなければならないこともありますが、基本的には個人の裁量次第です。

出世できる?

もちろん、良い成績を出せば出世できます。

面白い企画を提案できる、読者満足率が高いなど定性的な評価基準が多くを占めますが、出世が極端に難しい世界ではありません。

また、転職を機に編集者からデスクやチーフ、行く行くは副編集長や編集長になるというケースもあります。

まとめ

以上、雑誌編集者の正社員として働くことについてまとめました。

「裁量労働」という雇用形態上、自由度が高い編集者。

自由度が高いからこそ、計画性や臨機応変さが求められます。

計画性がないとドラマで見るような忙しさに駆られますが、ひとつひとつの業務をきちんとこなしていける方なら問題ありません。

ぜひ挑戦してみてください。



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