介護の仕事に就いている方は介護福祉士の資格を持っている方が多いのではないでしょうか?

介護福祉士は国家資格であり、介護の職に従事するにあたって必要となる資格です。

ヘルパーや初任者研修終了などの方も介護現場では働くことができますが、介護福祉士の資格と同等ではありませんので、最終的には介護福祉士を目指している方も多いかと思います。

では、福祉の専門学校を卒業する以外にどのような方法で介護福祉士の資格を取得すれば良いのでしょうか。

介護の仕事に転職する方も増えていますので、働きながら資格を取得する方法などもご説明します。

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超高齢化社会で求められる「介護福祉士」になるには?

高齢化社会に対して、介護福祉士の減少は本当に深刻な問題です。

要介護者は増加するのに、介護する側が減少してしまっているので、介護現場は慢性的に人手不足の状態です。

また、介護の専門学校の入学希望者は定員割れをしています。

介護従事者の離職も多い中で、さらに若い世代が介護の仕事をしようと思わないことで、さらに介護福祉士の減少は進んでいる状況なのです。

では、これから介護の職に就こうと考えている人はどのようにして介護福祉士の資格を取得すれば良いのか紹介します。

人気の国家資格!介護福祉士の資格とは

介護福祉士は、社会福祉および介護福祉士方を根拠とする国家資格です。

福祉系では、精神保健福祉士、保育士と並ぶ、名称独占資格の国家資格です。

社会福祉および介護福祉士で位置づけられた、社会福祉業務に携わる人の国家資格です。

介護福祉士の受験資格

受験資格は、3年以上の介護などの業務に従事した方+実務者研修。

受験資格となる実務経験は、現に就労した期間・日数が3年以上・従事日数が540日以上が必要となります。

従業期間・従業日数の要件は、両方とも満たす必要があります。

受験申し込み時に実務経験を満たしていなくても、試験実施年度の3月31日までに従事期間・十時日数が3年以上・540日以上となる見込みの方は、「実務経験見込み」として受験できます。

介護福祉士の資格取得ルートについて

介護福祉士の資格取得については、様々なルートがあります。

現在は「実務経験3年」だけでは受験資格を得ることができなくなっています。

実務者研修が必要となっています。

では、どのように資格を取得すれば良いのか、各ルートごとに詳しく説明します。

養成施設に通って資格取得する場合

高校を卒業後に福祉系大学や介護福祉士養成施設(2年以上)・社会福祉士養成施設など・保育士養成施設等に進みます。

ここで注意しなければならのが、福祉系大学・社会福祉士養成施設・保育士養成施設に進まれた方は、卒業後に介護福祉士養成施設に1年以上通い、卒業しなければなりません。

その後に筆記試験を受けます。

実技試験は免除となります。

福祉系高校から資格取得する場合

特例高等学校など(※平成21年度以降入学者)入学後実務経験9ヶ月以上。

介護技術講習を受けます。

こちらを選択した場合は実技試験は免除されます。

その後に筆記試験を受けます。

介護技術講習を選択しない場合は筆記試験合格後に実技試験を受けます。

実務経験を経て資格取得する場合

介護施設などの介護業務を3年以上の実務経験と実務者研修を受けます。

その後に筆記試験。

筆記試験合格後の実技試験は免除となります。

または、実務経験3年以上と介護職員基礎研修と喀痰吸引等研修を受けたものが受験資格を得ることができ筆記試験を受けることができます。

その後の実技試験は免除となります。

新たに義務づけられた「介護福祉士実務者研修」とは

こちらの制度は2016年に新たに導入された制度です。

高齢化社会が進む中で、より質の高い介護サービスが求められるようになってきています。

実践的な知識と技術の習慣を目的とし、介護職員として働く上で必要な介護過程の展開や認知症などについて学び、介護の専門家としてスキルを磨くための講座です。

介護福祉士の合格率はどれくらい?

では介護福祉士の合格率はどのくらいでしょうか。

平成28年度は72.1%となっていますね。

平成27年度は56.9%でしたので、合格率はアップしています。

合格基準は毎年変化しますので、総合得点の70%以上で合格できると考えられています。

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介護福祉士の就職先や募集状況は?

では介護福祉士を取得した後にどの施設に就職すればいいの?と迷ってしまう方も多いでしょう。

福祉事業所はたくさんありますので迷ってしまうのも無理はありませんね。

せっかく取得した介護福祉士の資格を活かして、働くために具体的な介護の仕事の内容や募集状況などについて説明したいと思います。

介護福祉士の主な就職先

まずは、介護福祉士を募集している、介護事業所を説明したいと思います。

●特別養護老人ホーム・・・これは一般的な昔からある介護施設ですね。利用者の身体介護を中心とした業務です。要介護度が高い方が入所しています。特養ではケアスタッフとして仕事ができます。

●訪問介護・・・ホームヘルパーとも呼ばれます。これは介護福祉士かヘルパー資格を持っていなけれな従事できない職種です。在宅サービスとなります。

●デイサービス・・・こちらも在宅サービスです。デイサービスへ通所される方の身体介護を中心に行います。

●有料老人ホーム・・・介護が必要な高齢者が入居しています。

●グループホーム・・・比較的小規模な施設です。少人数の入居者の生活支援を行います。認知症の方が多く、在宅生活へ復帰できるよう支援します。

●サービス付き高齢者住宅・・・介護度が低く、生活全般が自立している方入居しています。

入居者の生活相談や生活の見守り、安否確認を行います。

ここでは簡単に施設の説明をしましたが、本当に多くの施設が介護福祉士を募集しています。

正職員としてバリバリ働いて経験を積みたい人向け

介護福祉士としての経験や実績を積んでいきたい方は、まずは特別養護老人ホームがオススメです。

介護度が高い方の入所ですので、介護技術は必ず身につきます。

また社会福祉人での運営ですので、研修や施設の体制は整っているので介護技術のや知識への不安がある方でもしっかりとした研修体制などで確実にスキルアップしていくことができます。

夜勤などもありますから、給与は介護業界のかなでも少し高めとなるでしょう。

子育てや介護などある程度プライベート優先で働きたい人向け

子育てや介護などの家庭環境によって、夜勤や早番などの変則的な勤務ができないと方もいるでしょう。

そのような方はデイサービスをおすすめします。

日勤帯での勤務となりますので、決まった時間に時間に仕事を終えて帰宅したい方などは融通がききやすいでしょう。

最近は日曜日も営業しているデイサービスも多いですが、日曜休みのところもありますので、探してみるのも良いでしょう。

訪問介護などもパートの募集が多くあり、需要が多い時間帯に勤務することができれば、比較的融通がきくのではないでしょうか。

少人数で担当の利用者とじっくり関わりたい方向け

あまり大規模な施設で多数の利用者と関わることが苦手である人は、グループホームをお勧めします。

グループホームは施設も小規模ですので利用者の人数も少なく、職員に人数も最小限です。

ですから、家族的な関わりを持って、少人数での生活支援を行っていますので、一人一人とじっくりと関わることもできますよ。

認知症の利用者さんとの生活を共にするといった感じですので、関わりを大切にした支援を望まれる方へはおすすめです。

体力的に自信がない人でも身体状況が重度な方はいないので安心かと思います。

介護福祉士に人気の就職先はどんなとこ?

介護福祉士に人気な就職先は特別養護老人ホームではないでしょうか。

法人運営をしているので、研修や職員体制は整っています。

介護技術の向上や、知識もアップもできます。

たくさんの認知症の利用者との関わりを持つので、多くの経験を積むことができます。

人気の理由は、給与面です。

特養は、基本給が他の施設と比べて高めです。

その分だけや体力的な面では負担はあるかもしれません。

夜勤に入るとさらに手当が出ますので、月給は日勤帯で働くよりも多くなりますよ。

利用者の入れ替わりも毎日あるわけではないので、利用者の状況を把握して働くことができるので仕事はしやすいでしょう。

介護福祉士は売り手市場?

介護業界は、慢性的に人材不足です。

介護施設で人が余ってしまい困っているという施設は聞いたことがありません。

どこも人材確保ができず、人手不足は深刻な問題です。

特にリーダーとなる存在がおらず、介護の質が低下してしまっているような現状です。

ですから、施設は介護福祉士で介護経験があり、知識、技術がある人を求めています。

ですから、介護福祉士にとっては就職をするにあたっては有利な状況でもありますね。

ですがこれは経験がある人に限ってです。

介護福祉士の平均給与はどれくらい?

地域によっても大きく異なりますので、一概には平均ははっきりとは言えません。

また、施設によって大きく違いもあります。

施設によっては、介護福祉士に対しては資格手当として支給しているところも多いので、基本給は資格がない人とさほど大きく変わりがないという施設もあるかもしれませんね。

自分の生活をイメージしながら勤務場所を探すといいでしょう。

介護福祉士に向いている人

介護の仕事をしていても「私ってこの仕事に向いていないのかも・・・」と悩んでいる人もみかけます。

では、介護の仕事をするにあたってどのような人が介護の職に向いているかを具体的に説明したいと思います。

コミュニケーション能力が高い

介護の仕事は、人との関わりが基本です。

対利用者であったり、対利用者の家族、対他職種など様々な人と関わりを持ちます。

ですから人に何かを伝える力が必要となることが多いです。

認知症の利用者が多いです。

そんな中でコミュニケーション能力は重要となります。

通常であれば、言葉で伝えて通じることでも認知症の方へは言葉では通じないこともあります。

ですが、伝え方によっては、理解してくれることもあります。

認知症の方は環境の変化で気持ちも変わってしまいます。

不穏になってしまった時にどのようにして相手に安心してもらえるかを考えコミュ二ケーションを取る必要があります。

柔軟性があり臨機応変に対応できる

業務についてはマニュアルがあります。

ですが、利用者一人一人の身体状況や精神状態は個々に違いがあります。

そして毎日全く同じ状況ではないのです。

その時の利用者の状況によって対応を変えたり、声の掛け方に変化をつけることができなければなりません。

その人、その時にあった対応を迅速かつ的確にできなければなりません。

「こうだから!!」と決めつけてしまう人では、ちょっと介護の仕事では行き詰まってしまうかもしれませんね。

全てがマニュアルどうりではありませんから、柔軟に考えることがいい介護へとつながっていきます。

相手の立場になって物事を考えることができる

介護は利用者主体です。

ですから、利用者のことを一番に考えることができなければなりません。

自分の主観ではなく、介護される側の立場に立って介護しなければなりません。

自分の業務の都合だけを考えていては利用者主体ではありません。

うまく自分の気持ちを訴えることができな方も多いです。

そんな方がどう考えているかを考えて、介護できなければなりません。

このような介護をされたら介護されている方はどう感じているか、どう思うかを考えない人はプライバシーのない介護をしてしまいます。

相手のことを考えた介護ができる方は介護の仕事には向いていますね。

お年寄りが好き

何よりも「お年寄りが好き」ってことが一番です。

お年寄りを汚いとか、うるさいとか感じてしまう人はこの仕事には向いていません。

お年寄りを人生の先輩として、時には家族、自分のおじいさんやおばあさんのように思いやることができる人が介護の仕事に向いているでしょう。

どんな時でも優しさを持ってお年寄りと接することができる人が向いています。

自分の感情をコントロールできる人

これも重要な一つです。

最近介護施設での事件を見ていても、自分の感情を抑えることができなく、利用者を傷つけてしまっている事件が多いです。

本当に悲しいことです。

あってはならないことです。

認知症の利用者は何度も同じことを繰り返します。

突然怒ったりもします。

認知症ではなくても、今まで自由に自宅で生活していた高齢者が施設に入ると、環境への不満からわがままに感じるようなことを訴えてきたりもします。

ですが、自分の感情をうまくコントロールして適切な対応を取らなければなりません。

高齢者の虐待があるのはこんな感情のコントロールができない介護者によるものです。

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経験者が語る!できる介護福祉士はこんな人

数多くの介護福祉士をこれまで見てきましたが、若い世代での介護を頑張っている人もいます。

経験と知識を多く持っている介護士もたくさんいます。

こんな介護士のみなさんが増えていくことを願っています。

では具体的にどのような介護福祉士が現場で必要とされているをご紹介します。

現場の介護士の質が上がるためにはこんな介護福祉士が必要です。

何事にも学ぶ姿勢

若い世代の介護士が介護の仕事が続かない傾向がありますが、みんながそうなわけではないのです。

これまで私が見てきた若い世代の子でこれからの成長が期待できるなと感じる子は、「学ぶ」といった姿勢が強い子でした。

専門学校などで、ある程度の知識はあるとは思います。

でも実際の介護の現場は教科書に載っていないことだらけなのです。

また、就職した介護施設によって考えや介護の方法が異なっているのは事実です。(ローカルルールのようなものですね)

基本的には介護の基本理念に基づいて行ってはいますが、施設環境や利用者の状況に応じて行っていることです。

そこで、まず、現実のギャップを目にすることになってしまいますがまずは、自分の施設の仕組みや理念、方針といったものを学ぶことが大事です。

それをせずに勝手に「こうでなければならい」といった考えを固めてしまっては成長できません。

経験のある人の仕事を見て学んだり、コミュニケーションの仕方を学ぶといった姿勢がある人は大きく成長し、施設にとって重要な人物となるでしょう。

利用者を最優先に、スタッフの動きを見ることができるリーダー

まずは、リーダーの質の問題もあります。

介護施設の業務は多忙です。

それに輪をかけて、人手不足。

一人一人にかかる負担は大きいです。

しかし、その状況でもリーダーの判断一つで業務の流れは大きく変わってくるのです。

よくありがちな、上のリーダーとなる人がイライラして雰囲気が悪くなってしまうことで利用者への対応が雑になってしまうなどの悪循環を招いてしまっているケースが多く見られます。

それでは介護の質の向上はできません。

どんなことがあっても利用者最優先で、業務の動きを常に見極めてスタッフを動かす必要性があります。

それをできるリーダーがいるかいないかで施設は大きく違います。

威張ってばかりで仕事をしないなんてことはダメですね。

施設の改題や問題点に気づくことができる

施設は閉ざされた空間でもあります。

ですから、自分たちのやり方が間違っていても気づかないことが多いのです。

いいことも、悪いことも当たり前になってしまう傾向にあるのです。

ですから、日々の業務でも問題に気づかずに放置してしまうことによって質が下がってしまうのです。

ですが、それを指摘してくれるスタッフがいることで、質の低下を防ぐことができ、いい方向へと改善していくのです。

問題を指摘する人を嫌う傾向が日本人にはありますが、実はとっても重要なのです。

介護の施設は特に重要です。

全くの部外者が施設に入ってくることはまずないですから、自分たちで気づく必要があります。

その問題点が、利用者にとって不利益となってしまっているのであればなおさら早急な改善が必要です。

気づく力があるスタッフは施設にとって重要な存在です。

介護施設のあり方も昔とは大きく変わっているのです。

施設を運営していく上で介護スタッフの存在は重要ですが、質の問題も大きな課題となっているのも事実です。

施設側の人材不足も選んでいるからという実態もあります。

人間関係や職場の雰囲気なども問題の一つではありますが、介護福祉士を目指している人や介護福祉士の方々が今どのような考えて介護をしているのでしょか。

このような素晴らしい介護福祉士を潰してしまってはいませんか?人材不足や質の低下は自分たちが招いてしまっているのにも気づくことが大事です。

介護福祉士の転職事情

なぜ介護業界はこんなにも人材不足が続くのでしょうか。

離職率の高さや介護業界の事情などと共に見ていきましょう。

また、介護職へ転職をしようと考えている人はどんなところに注意して介護への転職を考えなければならないかを説明したいと思います。

介護福祉士の離職率は高いの?介護業界は3Kって聞くけれど・・・

「きつい・汚い・稼げない」と言いた3Kのイメージが強い介護業界。

離職率も高い仕事であるイメージも強いですよね。

実は離職率が高いと言われますが、本当は全企業比較とそれほど大きく変わりがあるわけではないのです。

でもなぜこのようなイメージとなってしまったのでしょうか。

それは、介護施設で働き始めて、たった1週間でやめてしまう人も多く、離職者の多くは1年未満で離職してしまう人が一番多いのが介護業界であるからなのです。

また3年以内には半数以上の人が離職してしまっているというデータもあります。

ですから、介護職に転職しても3年ともたずに介護の仕事を辞めてしまう人がほとんどなのです。

確かに体力的にはきついけど、給与は安いといった問題もあるかとは思います。

ですが、自分がイメージをしていた仕事と違ったと感じてやめる人が多いようです。

未経験から介護業界に転職するメリットは?

未経験からの介護職への転職を考えている方のメリットとして大きく上げられるのは、働きながら資格をとることができるといったことでしょう、国家資格でもある介護福祉士の資格は実際に介護経験を積んでから受験資格が得られます。

学校に通って資格を取るのでは経済的に難しい人もいるでしょうが、介護福祉士は働きながら給与をもらいながら受験資格も得ることができるといったメリットがあります。

安易に転職は考えないで!転職する目的を明確に!

介護業界は人材不足であり、募集している介護施設も多いので、どこでも働くことができるといった考えでは、転職をすることはおすすめできません。

転職ということは全く違う職種へ就くといったことです、介護業界は他企業と比べてちょっと違った雰囲気もあります。

安易に求人が多いからといったことで転職するのでは続きません。

自分が介護という仕事をなぜやりたいか、介護施設に就職をして最終目標はどんなことなのかを明確にできないのであれば、転職はやめることをおすすめします。

結局3年未満で離職することになってしまうからです。

転職サイトを上手に利用しよう

介護業界に転職を考えているのであれば、自分だけでなんとなくで決めてしまうのではなく、介護施設の内容や事業所内容を理解した上で決めましょう。

仕事をしながら転職を考えている人は、職安に行く時間がなかなかないので、転職サイトなどを利用する場合も多いですよね。

ですが、転職サイトなどの利用の際にはいくつかの注意が必要です。

業務内容などがアバウトなものが多く、勤務地なども明確ではないものもあります。

特に事業所を多く持つ施設などでは、どこの事業所の求人なのか不明なものもありますので注意してください。

自分がやりたい介護施設の就職が可能なのかどうかの確認が必要です。

あまりにも長い間転職サイトへ記載している求人は特に注意が必要ですね。

介護福祉士の将来性

介護施設の求人は増える一方ですが、介護施設はこれから先どうなって行くのでしょうか。

また介護福祉士であることに将来性はあるのでしょうか。

これから先の介護業界について考えて行きたいと思います。

これからますます需要が高くなる介護職

これから先も日本の高齢化社会は続きます。

介護施設の需要は増え、要介護者はますます増えていきます。

訪問介護やデイサービス、入居型の施設の需要はますます増えることでしょう。

特に、終末期まで入所できる施設は特に需要が高まって行くことでしょう。

介護者が増えることで、ますます介護職への需要は高まり、今よりも人材不足は深刻な問題となってくるでしょう。

現在、政府が介護職の8万円の賃上げを提案しています。

介護士を確保するために、処遇改善をして給与の問題を解決できるようにしようとしています。

給与が問題での離職をなくすためですね。

このように政府での処遇の改善を行っているため、将来的には介護士は給与が安いとったイメージがなくなるかもしれません。

できることなら、介護職=安定した職業なんてことになれば人材不足が改善されるのでないでしょうか。

介護用ロボットの普及で近い将来仕事が減るかも?

介護ロボットなどの導入で介護の負担軽減を図ろうとした取り組みも挙げられていますが、介護の現場での仕事の負担軽減には繋がっていくとは思いますが、介護の仕事が減るといったことはないでしょう。

介護の仕事はロボットができないことの方が多いです。

ものを作るわけではなく、高齢者の人間の生活のお世話をするのですから。

掃除や洗濯はロボットができるかもしれませんが、認知症で不安を訴えてく利用者に対してロボットがどこまでお話しを聞くことができますか?

食事を食べたくないと、気持ちが落ち込んでいる人をロボットがその人の精神状態を読み取って、ゆっくりとお話しをしながら食事を食べさせることは難しいです。

介護の仕事は、人の気持ちと気持ちのふれあいが大切であることは間違いありません。

一緒に笑ったり、泣いたりできるからこその介護の仕事です。

将来、いずれかの形で介護現場にロボットの導入がされることがあるかもしれませんが、それはあくまでも補助的な役割であって介護職の仕事を全てできるわけではありませんので、介護の仕事が減ることはおそらくないでしょう。

介護はロボットではまかない得ないと私は考えています。

最後に(まとめ)

今回は介護福祉士の資格取得について紹介しましたが、介護福祉士の質の向上を目的として以前とはなかったプロセスがとられていることの意味をご存知ですか?介護福祉士の質が低下しているからなのです。

気軽に取得できる国家資格と言われ、誰でも取得できるような状況になってしまったがゆえに、介護福祉士の資格を取る人の動機が不純となってしまい、実際に介護福祉士を取っても介護現場での専門職としての資質が問われてきているからなのです。

これはとても残念なことです。

介護業界は人材不足です。

給与も安く、介護職に就きたいと思っている人は少ないです。

ですが需要は高まっていく一方です。

この反比例した状況を改善しなくては、介護の問題は解決しないでしょう。

介護の仕事へ転職を考えている人は、それなりの覚悟を持って介護の仕事への転職を考えて欲しいと思います。

介護は人材不足だからどこでも、採用してくれるなんて思っているかもしれませんが、ブラック企業な介護施設ではない限りそんなことはありません。

未経験でも介護に対しての志がなくては、今や施設も採用はしません。

介護施設や福祉施設での事件が頻繁に起こっている今、施設側も人事を見極めて採用をしていくでしょう。

今あなたが、会社を辞めて介護施設への転職を望んでいるのであれば、もう一度介護施設の現実を受け止めてそれでも介護という仕事がしたいかを考えて見てくださいね。

これからも必要とされるが介護士の仕事です。

資格を取って長く続けることができるように、自分の中での介護の仕事についての考えをしっかりと持っておくことが大切です。

どうして介護士になろうと思っているのか、それは今の現実から逃げるために一つの手段であるのか、それとも介護をしたいからなのかを明確にしてください。

需要が増えることで、ニーズも増え求められることも多くなっていくのは間違いありません。

そんな時に介護福祉士として介護の仕事に向き合うことができるのであれば、今の仕事を辞めて介護の職に就くことで成功することができるでしょう。

皆さんの転職が成功するために、一度ゆっくりと考えてみてくださいね。