グループホームは、認知症を抱えて自宅での生活が難しくなっても、少しの助けがあればほぼ自立し、穏やかな生活が送れる、素晴らしい施設です。

しかし、介護の職場は離職率が高いと言われています。

ここではグループホームを辞めたい理由にはどのようなものがあるのか、その理由を一緒に掘り下げてみましょう。

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グループホームの仕事を辞めたいと思う理由で多いのは、この3つ!

介護の職場は離職率が高いと言われています。

辞めたいと感じる場合にはどんな理由があるのでしょうか?

辞めたい理由の代表的なものを3つあげてみました。

グループホームの仕事を辞めたいと思う理由1:人間関係

福祉の職場は対人サービスが基本なので、人間関係の悩みが本当に多いです。

個人個人での考え方の違いにより、サービスの方向性にずれが生まれ人間関係を難しくすることがあります。

職場の種別と経験年数の違いがあれば、尚更考え方の違いが大きくなります。

また、利用する方も職員も人なので、合う・合わないと言う問題は必ずついて回ります。

この理由で本当に辞めてしまう前にできることは?

自分を見つめ直すことです。

介護を職業に選ぶ人は、人のためにと一生懸命な方が本当に多いので、行動を見つめ直せばお互いに歩み寄ることができると考えられます。

相手も人なので、自分が何か継続的に相手の嫌がることをしてしまっている可能性もあります。

行動を見直しても変わらない場合は、異動を希望してみるのもおすすめです。

職員も人なので、合う・合わないがどうしてもあり、対人関係の悩みの種となる場合が多いです。

グループホームの人間関係でよくある悩みは、こちらの記事を参考に!

グループホームの仕事を辞めたいと思う理由2:待遇に不満

介護の職場は楽しいことばかりではなく、排泄介助や夜勤など体力的にハードな面もあり、そのわりに待遇があまり良くないと言われています。

正職員でもボーナスが出ない場合や契約社員で時給の場合不満が出やすいようです。

この理由で本当に辞めてしまう前にできることは?

就職してしまってからでは、どうすることもできないかも知れませんが、求人票に表示されている金額が明瞭でない場合、面接時に手取りの表示金額なのか問い合わせしてみると良いかも知れません。

もしくは、夜勤を増やしてもらう方法や資格取得を目指してみる方法もあります。

グループホームの仕事を辞めたいと思う理由3:身体介助の積み重ねによる腰痛

介護は自分より体格の大きい方を介助することもざらにあります。

介助する際には、てこの原理を使う方法など工夫しなければ負担だけが重なり、体を壊してしまいます。

この腰痛で仕事ができなくなる事が良くあります。

この理由で本当に辞めてしまう前にできることは?

腰痛には毎日の「腰痛体操」や「腰痛バンド」、「ボディーメカニクス」・「キネステ」を取り入れる、など工夫できることがたくさんあります。

腰痛が出てくる年齢は一般的に高いので、「ケアマネジャー」や「社会福祉士」の資格を取って事務所で働くという選択肢もあります。

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周りのグループホーム仕事仲間や私がグループホームを辞めたいと思ったエピソード

グループホームを辞めたいと思ったエピソード1:職場の人間関係

就職先の人間関係は少なからずあると考えた方が良いと思います。

理解していても、うんざりするような職員同士の人間関係を見続けるのは辛いものがあります。

利用者様のために役に立ちたいと心が燃えていても、そんな場面を常時見続けているとさすがに嫌になりますよね。

これはもう、本人たちが解決することなので諦めるしかなく、場面場面での気持ちの切り替えが必要になります。

グループホームを辞めたいと思ったエピソード2:虐待をしているところを見た

長年施設で働いていると、利用者様との付き合いが長くなり、また、外部の人が見てどう思うかを気にしなくなってくるものだと思います。

それでも、自己啓発を頑張り続けている先輩職員の姿を見ると、自分もその人について行きたいと感じます。

逆に、慣れ過ぎてため口や失礼な態度ばかり取っている姿を見ると、心の中で落胆します。

さすがに、虐待と思われる行動を見たら、管理職員に報告するのが有効です。

グループホームを辞めたいと思ったエピソード3:人間関係の潤滑油であり続ける大変さ

わたしたちの仕事はずっと施設の中で生活する、利用者様の不満を聞いたり受け止めたりする必要があるんです。

時には利用者同士の人間関係などの苦情を聞くこともあり、苦情係になったように感じることもあります。

自分たちの人間関係も厳しいですし、利用者様の人間関係にも目配り・心配りをする必要があります。

グループホームを辞めたいと思ったエピソード4:職場環境

グループホームは、高齢者施設の中でも落ち着いて、のんびりゆったりした雰囲気のところです。

逆に、デイサービスはカラオケを楽しむなど雰囲気にも活気があります。

また、機能回復を目的としたリハビリ施設も、活気がありアクティブな雰囲気を持っています。

介護職員にも人柄があるので、職場の雰囲気が大事です。

自身の経験を加味して、もし、自分に合わないと感じたら、早めに辞める選択肢もあるかと思います。

グループホームを辞めたいと思ったエピソード5:時代の流れで変化し続ける制度

介護に関する法律は、ずっと同じではなく細かい改定が繰り返され少しづつ変わってゆきます。

結婚したら夜勤などの理由で、家庭との両立は女性だと難しいと言えます。

一旦離職すると、数年後に職場復帰したとき大きく制度が変わっている場合があり、家庭と両立しながらその環境に順応するのは正直言って難しいです。

育児がひと段落したタイミングがねらい目だとは思いますが、そのころには両親も高齢になっており、今度は親の介護が必要になってくることが想定できます。

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グループホームを辞めてしまった人は、どんな仕事に転職している?

離職率が高い介護の職場ですが、所有資格が介護福祉やヘルパーでない場合があり、やはり、その方たちは元の保育畑に戻ったり、栄養士として次のステージを目指すようです。

また、介護職は人が好きな場合が多いので、接客業に転職する場合が多いです。

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辞めるときの注意点

辞めたいときに、すぐ辞められる訳ではありません。

辞めるにあたって気を付ける点を考えてみましょう。

辞めるときの注意点1:前もって引継ぎをする

生活施設で働く場合、離職前に必ず引継ぎをしなければなりません。

そうしないと、利用する方の生活に支障をきたしてしまうことがあるかも知れません。

辞めるときの注意点2:離職前に次の職場を決めておく

介護の職場は離職率が高い一方で、戻ってくると言う話もよく聞きます。

離れてみたら、やっぱりそこが良かったと言うこともあるので、次の職場の雰囲気を知っておくもの良いです。

まとめ

介護職は3Kのキツイ・汚い・危険と言うイメージがありますが、実はそればかりではなくて職に就く人が職場に合っているかどうかも大切な要素になります。

もし、離職を考えたら、種別を変えてみるなどの工夫をしてみるのもおすすめです。

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