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海外営業と聞くとかっこいいイメージですか?
それとも英語や他の言語をスラスラ喋って海外を飛び回っているイメージでしょうか?
海外営業と聞くとニューヨークの摩天楼やパリのシャンゼリゼ通り、イギリスのビックベンをバックにスマホで電話しながら歩いている姿を思い浮かべる人がいるかもしれません。
しかし、海外営業も同じ営業です。
常にそのような華やかな舞台ばかりではありません。
意外と知られていませんが、海外に行ったから何か特別なことをしているかというとそうではなく、仕事の内容としては国内の営業と差や違いはあまりありません。
強いていうなら言語が違うくらいです。
ただ、海外営業は、仕事の面白さや楽しさが国内の営業とは違っていたり、国内営業としては味わうことのできない経験をできたりします。
そのため、非常にやりがいのある仕事といえます。
今回は、海外営業とはどんな仕事なのか紹介していきます。
自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)
海外営業の仕事は海外の会社に対して自社の製品を販売したり、逆に海外の会社から気に入った商品を買い付けたりします。
国内営業の仕事は、対法人と対個人があります。
例えば、保険や不動産、金融商品は個人のお客様に向けて販売することが多いので個人向けの営業職があります。
それに対して海外営業の仕事は、海外の対個人へ向けての営業活動はあまりありません。
ほとんどが対法人で海外にある日本の子会社であったり、海外の会社に自社の製品を売ります。
海外営業といっても種類があり、貿易の海外営業の場合は、自社の製品を海外に売り込んだり、海外の製品を輸入したりします。
コンサルティングなどの場合は、有形商材ではなく無形商材として自社のサービスを海外のお客様に紹介するなどです。
海外営業の業務ってあまり知られていないのでどういうものがあるか気になるかと思います。
ここでは具体的にどういう業務があるのかを紹介していきます。
海外営業といっても毎日、毎週海外にいるわけではありません。
海外出張していない時は電話やメールを使ってお客様と打合せすることもあります。
そのため、実際に海外主張して訪問することと海外出張していないときは電話で打合せすることが業務の一つです。
海外営業の中には海外マーケットの新規獲得を目標に掲げているところがあります。
国内営業と同じく何か仕事がありそうなところへ電話や飛び込みなどをして契約を結んだ際、もしくは実際にサービスを使ってもらったらフォローアップが必要となります。
自社の製品は使いやすいかやどういったところが不満か、または自社のサービスは満足してもらっているのか何が改善すべき点なのかを聞き出す必要があります。
この業務も常に海外出張というわけではないので、海外に行っていないときは電話やメールなどで業務をこなしていきます。
海外出張に行くときは必ず資料やプレゼンテーションを作成していきます。
日本から海外に出向くのに手ぶらで行くわけにはいきません。
ある程度ケーススタディや実績のあるビジネスの話で海外出張するときは自分や周りの営業メンバーの過去の実績で資料を作ったり、サービスやポイントをイメージできるのですが、実績がなかったり、これから実績を作り上げる上で社内調整が必要なものがあったりします。
そういった場合は、海外出張の前に同じチーム内や他部署との打合せをし、できることできないこと、調整する必要があるもの、時間がかからないことなどサービスや商品について紹介する際に必要な詳細を詰める必要があります。
海外出張に行くときは必ずスケジュール調整が必要になります。
日本と違う公共交通機関は時間通りにはきませんし、何かしらのアクシデントに見舞われて遅れたりすることもあります。
そのため、日本以上に余裕を持ったスケジュールを組む必要があります。
それと同時に、お客様の会社の住所を確認して、予めどれくらいの移動時間かを想定しておく必要もあります。
実際に海外出張に出てお客様のところへ提案やコンサルティングで訪れます。
提案は事前に用意した資料やプレゼンテーションなどを駆使してお客様のニーズに応えていきます。
コンサルティングは、お客様が現在満足していないことや足りないこと、疑問に思っていることを聞き出し、アドバイスをしていきます。
海外営業の1日の仕事の流れがどういうものか気になるところです。
ここでは、実際の海外営業の1日を紹介します。
必ずこのスケジュールというわけではありませんが、海外営業のある一日を切り取ってみましたので参考にして下さい。
9:00 会社に出社
9:10-9:30 社内ミーティング(売上報告やマーケット情報シェア、会社の戦略確認など)
9:30-11:00 お客様へのアポイント、問い合わせ対応、資料作成、提案・コンサルティング
11:00-11:30 海外子会社のパートナー営業と電話会議(現在進行のビジネス進捗について)
11:30-12:00 別の海外子会社のパートナー営業と電話会議
12:00-13:00 ランチ(欧米に出張の場合は、ランチ時間でお客様とランチミーティングすることもある)
13:10-15:00 次回出張時に提案予定の資料作成
15:00-17:00 問い合わせ対応、スケジュール調整、別部署との打合せ
17:00-18:00 上司への報告、欧米のパートナー営業向けに連絡事項や問い合わせ
18:00- 退社
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海外営業の仕事の役割は、もちろんですが海外のマーケットシェア拡大や開拓、対海外の売上増加です。
海外営業なのでターゲットにしているのは国内ではなく海外です。
ただ、海外営業といっても全世界を一人が担当するかというとそうではなく、アジア担当やヨーロッパ担当、アメリカ担当などに分けられるケースがほとんどです。
そのため、割り当てられた各エリアもしくは各国ごとのマーケットシェア拡大、開拓、売上増加が仕事の役割になります。
マーケットシェアの拡大は、売り込みです。
商品やサービスを他社より買ってもらっているか使ってもらっているかなどを示します。
例えば、大手スポーツ用品メーカーのミズノがマーケットシェア拡大というと、競合他社であるナイキやアディダス、アシックスからどうやってシェアを奪うかとか現行ナイキやアディダス、アシックスを使っている人にどうプロモーションしたら興味を持ってもらえるかなどがマーケットシェア拡大の役割です。
海外マーケットの開拓は、新規開拓もありますが、既存で他社と付き合いのあるところへ売り込みをかけるのも開拓になります。
例えば、メイドインジャパンの製品である日本酒を世界に知ってもらおうとなると展示会に参加してプロモーションをするのですが、このプロモーション時にどれだけのお客様やバイヤーに興味を持ってもらうかで、海外マーケットの開拓のきっかけになります。
ヨーロッパなどはまだワインの文化が強いですが、ここにどう日本酒を売り込んで行くかを考えるのが海外マーケットの開拓の役割です。
海外売上の増加は、対海外のお客様に売った商品やサービスを実際の売上にどう貢献して行くかです。
海外営業の給料は、おおよそ平均年収624万円です。
もちろん年代や経験日数、会社によって年収は変わってきます。
あくまでも海外営業全般の平均年収です。
ここまで海外営業について色々と話をしてきました。
実際に海外営業の業務内容をみて興味を持った人もいると思いますし、もともと海外志向で将来は海外営業をしてみたいと思った人、今は国内営業をしているけど海外営業にチャレンジしてみたいと思う人、色々といると思います。
ここでは、海外営業の仕事の探し方について紹介します。
まず、ほとんどの人が転職するときに参考にしますが、転職サイトです。
en、リクナビネクストや毎日ナビなど様々なサイトがあり、どれも差はありません。
海外営業職で検索したり、転職サイトによっては特集が組まれていたりするのでそれを参考に自分が興味を持てる会社を探していきます。
海外営業の仕事をしてみたいけど、適性がわからない、どう選んでいいのかわからないことがあると思います。
また、現在仕事をしていて海外営業に転職したいけど、現在の仕事が忙しくてなかなか海外営業職の求人探しに時間を割けない人もいるでしょう。
その場合は、転職コンサルタントへ相談するのがいいと思います。
転職コンサルタントへ相談すれば、自分にあった条件の会社を検索しなくても探して提案してもらうことができます。
この会社で働いてみたい、この会社がいいと海外営業として転職や就職したい会社が決まっているのなら、転職サイトや転職コンサルタントへ相談より直接その会社のHPを除いて直接応募する方法もあります。
ほとんどの会社はHPを持っていますし、HP上で採用情報も掲載しているので会社が決まっているならこの方法が早いです。
海外営業の仕事をやろうと思ったら次は海外営業の仕事をするために必要なものが何か知りたいかと思います。
海外営業の仕事に就くためにはどういう資格がいるのか、どういう経験が必要か、何をしていたら採用が優位になるのかなど紹介していきます。
海外営業の仕事に就職するためには、どうすればいいか?
誰もが思うことです。
海外営業の仕事をする上で、何をするかというと正直特別なことは何もありません。
特殊な仕事ではないので、専門的な知識を必要としていることもほとんどなく、事前にやるべきことは他の仕事に就く時と同じような準備で問題ないです。
例えば、マナーの勉強であったり、言葉遣いであったりという社会人としての一般的なマナーやメールの書き方や文章の書き方などです。
資格やスキルで必要なものは実はあまりありません。
英語はもちろん話せることがベストですが、会社によっては実際に業務を始めてから勉強しても大丈夫としているところもあります。
それに英語が話せるというのはほとんどが一般会話を指し、ビジネス英語ではありません。
そのため、英検やTOEICなどの英語の資格を持っていたらベターではありますが、必須というわけではないです。
ただ、会社によってはTOEIC600点以上と基準を設けているところもありますので、その場合は、TOEICなどを受けておく必要があります。
また、あったらいいなの資格やスキルは外国語と営業スキルです。
英語だけでなく中国語や韓国語ができたらよりチャンスは広がります。
海外営業をするに際しての必須の経験はありません。
これもあったらいいなレベルですが、留学経験や海外駐在経験、営業職の経験があれば有利にはなります。
ただ、留学に行ってないから海外駐在経験がないからといって不利になるわけではありません。
営業職の経験があれば、業務を一から覚える手間と時間が減るので少しは有利になりますが、こちらも絶対に必要というわけではありません。
海外営業職がどんなものか色々と紹介しました。
この記事を読んで海外営業に興味を持ってもらったり、挑戦しようと思ってもらえてたら嬉しいです。
海外営業は、対海外の仕事になりますが、根本的な業務は国内営業とそこまで大きな差はありません。
ただ、言葉の壁や文化の違いなど国内では経験しない問題に直面したりします。
他にもビジネスのスピードが国内と比べると早いので、最初は戸惑うことも少なくありません。
その反面、国内営業では経験できないことや知らなかったことを勉強できるのが海外営業なのでやりがいや面白さは存分にあります。
国内営業畑で仕事をしてきたけど新しい何かに挑戦したいと思っている人や、どんどん海外に出て活躍したいんだという人にも、海外営業の仕事はお勧めできます。
ぜひチャレンジしてみて下さい。
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