海外営業と聞くと海外を飛び回って外国語を使って海外の人とやりとりしている華やかなイメージ仕事に思えるかもしれません。

そのため、転職するという選択肢が内容に思われがちですが、意外と転職する人は少なくありません。

海外営業を経験する人は、海外と関わり合いがあることで日本の転職に対してまだまだ存在するマイナスのイメージはあまりなく、自身のキャリアアップやステップアップを目指して積極的に仕事を変えることや何か勉強したり、チャレンジします。

今回は、海外営業の内情や転職に関して話します。

題して海外営業の転職を有利にするなら!

狙うべき仕事の4個の特徴や転職を成功させるための5個の注意点について紹介します。

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海外営業で転職する人は多い?

海外営業の仕事は、意外かもしれませんが次のステップアップを求めて転職する人が少なくありません。

海外営業で基礎を身につけて分野に特化した仕事へ転職したり、海外営業で得た知識を活かして他業界へ転職したりすることがあります。

海外営業をしている人で転職する人は、仕事が嫌で転職することはあまりありません。

次の自分なりのキャリアアップやステップアップで転職するケースまたは、お客様から新たなビジネスを立ち上げるに際して協力してほしいと引き抜かれて転職するケースがあります。

よくある転職理由ってどんな理由なの?

転職理由の多くは、ステップアップやキャリアアップです。

ネガティブに仕事が嫌だからとか人間関係が嫌になったからなどで転職するケースはあまりありません。

通常日本は、まだ転職ときくとネガティブなイメージがあったりします。

しかし、海外営業は海外とのつながりで仕事をしていく中で海外はキャリアアップや収入アップ、ステップアップなどを目的に何歳でも積極的に転職します。

そういった場面や機会にふれていると海外営業以外の何かにチャレンジしたい人、もっと分野を特化して自分のキャリアや特技を活かしたい人などは、転職を考えますし、転職に対してのネガティブなイメージもありません。

キャリアアップ

多くの理由は、キャリアアップやステップアップです。

海外営業で経験を積んで国内の営業職の役職へ転職したり、海外営業で経験を積んだ後にマーケティングや貿易部などへ転職します。

様々な経験をすることでより柔軟なアイデアと考え方、今までになかったお客様へのアプローチや開拓方法などを活かして行けることから同じ営業職へ転職する人も多いです。

また、顧客と直に関わってきている営業職へだからこそ他の分野のチャレンジにマーケティングや商品開発、商品企画などへの転職をする人も少なくありません。

新規事業へのチャレンジ

新規事業立ち上げに転職する人も多いです。

日本の中で新規事業を立ち上げする会社に経験や知識をアピールして転職するケースもあります。

例えば、新たに東京や大阪などに支店を設けるため、役職以下メンバー募集のところに転職したり、既存の会社が海外のマーケットにチャレンジする用の部署、海外営業部やマーケティング部などを作った際にそちらへ転職するケースです。

新規の場合、一から人材を育てるより役職やリーダーは、経験者を求めることがほとんどです。

そのため、営業の経験プラス海外での仕事の経験や語学力、知識を評価してもらえるため、転職先としても人気です。

独立

海外営業を経験してから思い切って独立する人も少なくありません。

自ら会社を立ち上げて貿易をしたり、海外へ事業展開しようとしている会社にコンサルティングとして活動する人もいます。

海外へ事業展開している会社は多く、ほとんどグローバル化に伴い、海外のマーケットは事業拡大の上で無視できません。

ただ、会社によってはノウハウがなかったり、いい商品を持っているけど売り方がわからなかったりするため、あえて独立してサポートしていく人も多いです。

海外への転職

海外営業の経験がいきるもう一つの道としては、海外へもしくは駐在として転職することです。

もともと外国への抵抗がない海外営業なので転職に有利です。

また、経験や知識もあるので企業からも重宝されます。

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海外営業の転職で有利にするための4個の注意点

実際に転職したいとなった時、どういったことが有利に働くか気になるところです。

実は、海外営業を経験した人が他の仕事に転職したいときに注意するためのポイントは意外と他の職種の人が転職する際に注意するポイントと同じです。

ここでは4つに絞って詳しく紹介していきます。

履歴書や自己PRへの専門用語は控える

海外営業や貿易関連の仕事は3文字レターという略語が多く存在します。

そのため、普段からよく使っていると何気ない会話でも出てしまうのですが、転職希望先が必ずしも専門用語に詳しいとは限りませんし、知っているとも限りません。

そのため、転職先へ提出する際の履歴書や自己PRは専門用語をなるべく書かないように注意することが必要です。

具体的な成果を話せるようにしておく

履歴書や自己PRに「アメリカへよく出張していました」や「中国のマーケットに詳しいです」だけを書きがちですが、海外営業といえど営業職なので具体的に成果を記載してアピールするようにしましょう。

例えば、「アメリカへよく出張していました」と書くのではなく、「アメリカのマーケット拡大のために出張し、前年度比15%のマーケット拡大に成功しました。」とか「中国のマーケットに疎通しているため、仕入れ先をお客様に変更提案したことで従来の仕入れ価格を10%下げ、売り上げ20%の拡大に成功しました」などです。

現在の仕事をほったらかしにしない

転職するからといって今の仕事をほったらかしにしないのも注意点の一つです。

現在の仕事をしながら転職活動は、どの仕事であってもなかなか大変です。

だからといって現在の仕事をほったらかしにしてしまうと今まで付き合いのあるお客様や社内での評価を落としかねません。

評価を落としてしまうと周りにまわって新しい転職先にも評価が流れてしまうことで転職先で活動しにくくなりかねます。

転職活動をする中でも現在の仕事もきっちりこなすことが大切です。

転職理由を明確化してよく考える

漠然と海外営業を通じて得た知識や経験をいかしたいから転職しようではなく、どういう風に経験や知識を活用して将来のキャリアアップや自身のステップアップにつなげていくかよく考えて転職に踏み切る必要があります。

ただ転職したいだけでは、実際に転職した後、やっぱりやめたらよかったやこっちの方がよかったなどと後悔しかねませんので注意が必要です。

狙うべき仕事の4個の特徴とは?

海外営業の経験や知識をいかして転職するなら狙うべき仕事は、いくつかあります。

ここではその中でも特に転職先として人気な4つを紹介していきます。

貿易

海外のマーケットの知識や情報、営業としての経験があると貿易部は転職先として人気です。

海外とのつながりに抵抗もなく、外国語も使えることから重宝されます。

マーケティング

営業として外の世界を見ているからこそ、マーケティングや情報収集の仕方がマーケティングだけをこなしてきた人とは異なるため、営業からマーケティングに転職するのもよくあります。

消費者やお客様の直の声を聞いてきた営業だからこそお客様や消費者に寄り添った考えを会社に提供できます。

商品企画

マーケティング同様、国内外の消費者やお客様の直の声を聞いてきている営業のため、お客様や消費者に沿った考え、意見、アイデアを提供することができるため、営業経験者を積極的に採用している会社もあります。

また、営業以外で営業の知識や経験をいかせる職種でもあります。

営業職

同じ営業職に転職するのも狙い目と言えます。

キャリアアップとして役職を募集している会社や役職候補として募集している会社はもちろんですが、海外事業立ち上げで営業を募集している会社も転職しやすく仕事がやりやすい環境であることは間違いないです。

海外営業の転職を成功させるためには何をすれば良い?

転職を成功させるためにするべきことは気になります。

転職するからには当然成功したいですし、転職先でも活躍したいはずです。

もちろんそう考えないと転職をしようと思うことはまず稀ともいえます。

では、海外営業が転職するのに成功する秘訣、ポイントは何か気になります。

実は、意外とこれも他の部署や職種の人が転職するに際して注意することと同じです。

引き継ぎをしっかりする

まず、転職が決まったら当然ですが引き継ぎをしっかりするようにしましょう。

発つ鳥後を濁さずというくらい転職が決まったから今の仕事をほったらかして適当に引き継ぎをしてしまい、社内だけでなくお客様への印象や評価を悪くすると巡り巡って次の職場へ伝わります。

そうすると次の仕事先で仕事がしづらくなりますので引き継ぎはしっかりとし、お世話になった人には感謝をしっかり伝えることが重要です。

自身の成果をまとめどう転職先でいきるかを明確化する

新卒とは違い、即戦力を求める企業ばかりの転職は、自身の成果がどう現在の会社に貢献したかや採用してもらったことで、次の会社にもたらす成果やメリットをしっかりと明確化して伝えることが大切です。

しっかりと伝えることで採用される確率も上がります。

転職先へ求める条件、転職先のニーズをしっかり把握する

転職先へ求める条件や転職先がどういった人材を必要としているかをしっかり認識して伝える必要があります。

転職したい分野のどこでもいいとなると面接などへの準備が不十分になったり、モチベーションも上がりません。

また面接まで行けたとして面接官に採用するメリットを感じてもらえなかったり、ニーズに合致しないとお互いの時間の無駄になりかねません。

自分の弱点、反省点をしっかりと認識し改善する

誰でも強み弱みがありますし、転職活動をする上で強みをアピールしていくことは大事ですが、その反面、現在の会社で自身が感じた弱みや反省点をしっかりと見つめ直すことも大切です。

柔軟に自身の弱いや反省点を受け入れることが次の仕事での成功の鍵になる事も結構あります。

情報収集をしっかりする

転職の際に新卒時に比べてあまり情報収集をしていなかったり、転職先の情報をあまり知らなかったりするケースもたまにあります。

それではいくら海外での経験や知識があっても即戦力を求めている会社に魅力が伝わりません。

会社のHPだけでなく、上場企業なら四季報や最近発表されたニュースなど色々なところから情報収集を行い、自身の経験や知識がいかせれるポイントがないか精査する必要があります。

海外営業の転職するに当たっての必要な心構え

転職するのにもちろんですが心構えは必要です。

なんとなく転職したいとあっては、せっかく培った海外営業での貴重な経験はいかせません。

キャリアアップを目指して転職するためにどういう心構えがあれば海外営業の知識、経験、実績を転職先でいかしていけるかポイントを紹介します。

転職先へのメリットを示す

転職するのに大切な事ですが、採用側がメリットを感じたり魅力を感じないことにはいくら海外営業の経験や実績があっても採用されません。

そのため、転職先には採用したらどういうメリットがあるのかをしっかりと示しましょう。

自己アピールは具体的な数字や実績を元に行う

自己アピールの際に熱血感あふれる根性論だけを語ってしまいがちですが、海外営業として経験を積んできているため、採用側は確たる実績や数字に興味があります。

そのため、自己アピールの際には具体的な数字や実績を示しましょう。

ただ、注意が必要なのは取引先の企業名まで記載してしまうと情報漏洩になりかねませんので企業名は伏せるか言わないようにしましょう。

ドレスコードに注意をする

海外営業をしているとお客様がビジネスカジュアルのことが多く、ついつい服装を普段通りにしてしまいがちです。

ビジネスカジュアルのまま面接をしてくれる企業は当然ありますが、ビジネスカジュアルで印象がいいかどうかは別です。

そのため、面接当日の服装は注意が必要です。

転職目的、転職後のキャリアパスをしっかりと描く

転職する目的、転職した後どうしていきたいかを明確化して転職活動する必要があります。

海外営業をして漠然と海外に行きたいから転職しようでは成功しません。

なぜ海外に行きたいのか、海外に行くことでどう自分のキャリアアップやステップアップにつながっていくのか、そこからどういう風になっていきたいのかをしっかり明確化することが転職するのに大切な心構えの一つになります。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

海外営業の転職といっても意外と他の職種と気をつけるポイントや準備するポイントなど差はありません。

ただ、海外営業として海外との仕事をしていると若干の感覚のズレが生じたりするので、注意を払うと共に海外営業でしかできない経験や知識を強みとしてアピールすることができるので、職種によっては有利に働きます。


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