塾講師のアルバイトにおける業務内容は「授業」ですが、それ以外にも塾によって様々なやるべきことがあります。

では、実際にどのような業務があるかを今回はまとめてみましたので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います!

塾講師のアルバイトだからこそ大変なところや、やりがいを感じるポイントも必見です。

今後、教員を目指したい方は、まずはアルバイトで経験を積んでみてはいかがでしょうか?

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塾講師アルバイトの仕事内容

授業

塾講師の主な業務となる授業は、集団指導と個別指導の2タイプに分かれます。

集団指導は5名以上の塾生に一斉に指導を行います。

理解度が異なる担当塾生に理解させる指導が求められるので、個別指導より集団指導の方が高いスキルを必要とされています。

一方、個別指導は講師1名に対し塾生は1名から3名までと限定されており、塾生に個々に指導します。

集団指導とは違い、担当塾生の学年や指導教科が異なるので、時間配分や生徒の理解度に細かく配慮して授業を行う必要があります。

また、最近では自習室のような広いスペースを利用して塾生の質問に答えるタイプの個別に対応する塾もあります。

講師の時給については、塾を展開する地域などに影響を受けますが、集団指導の方が時給が高い傾向にあります。

実際に塾講師として勤める場合は、事前に講師研修を受講や同僚講師の授業を見学など、塾によってフォロー体制に違いはあります。

テスト採点

テスト採点について、二つのパターンがあります。

一つ目は、授業時間外に塾生が受けた実力テストや模擬試験の採点です。

塾にもよりますが、授業以外の諸々の業務の一環とされることが多く、時給も授業時より低く設定されています。

二つ目は、授業中にクラスの担当塾生に実施する復習用小テストなどの採点です。

この場合は、授業後に採点することもあれば、テスト後すぐ授業中に採点することもあります。

そのため、別途時給が発生する業務としてみなされないことがほとんどです。

ただし、大手塾や予備校などではテスト採点だけを行うアルバイトを雇っていることがあります。

採点方法は丸付けによる正否だけではなく、部分点を配点するものもあります。

これには、採点者による採点結果の不公平が生じないように、詳細なマニュアルを準備されています。

ほとんどの場合、時給ではなく採点した解答用紙の件数や採点内容の出来に左右される出来高制を多く採用しています。

採点業務に慣れれば件数も増え、アルバイト代も高額になるところが魅力の業務です。

三者面談

三者面談は塾講師・塾生・塾生の保護者との面談を指しますが、場合によっては塾講師・塾生もしくは保護者との二者面談に臨むことになります。

面談は年2回もしくは3回実施され、塾生の授業姿勢や成績を説明し、今後の勉強方法や進路について提案や相談を行います。

時間は20分から30分くらいですが、成績が下降している塾生や受験を控える塾生の場合は長引くこともあります。

基本的には、授業で担当する塾生との面談になるので、通常授業の時から信頼関係を築いておく必要があります。

また、塾の経営という観点から、成績が伸び悩んでいる塾生や、更に成績上位を目指す塾生に集中講座などを勧めることもあるので、慎重に対応する必要があります

受験相談・進路指導のサポート業務

受験相談・進路指導は、教員採用試験を突破した教員でも難しい業務と言われています。

けれども、受験生が通塾してくることが多いので、塾でアルバイト講師が受験相談や進路指導サポート業務を行うことがあります。

受験相談は、受験校の学校案内やメディアによる受験情報を塾生に提供することになります。

その上で、塾生に検討してもらい、受験校を決定するためのサポートをすることになります。

進路指導は更に高度になります。

塾生の現状の成績だけで進路や受験校を判断せず、将来就きたい職種を元にしたキャリアプランも含めた進路の指導です。

このように受験相談・進路指導とも難しい業務ですが、教員を目指している教育学部生は、サポート業務だけではなく面談業務にメインとして任されるケースもあるそうです。

運営業務

運営業務については、アルバイトが従事する業務というよりは塾を選ぶ際のポイントの一つとして、運営内容を大まかに説明します。

大手塾、フランチャイズ展開の塾、個人塾とありますが、各塾で維持・発展させるために営業努力をしています。

まず大手塾では、塾内に総務部や教務部があり、各専門分野でスタッフが仕事をしています。

各分野のスタッフが経営戦略を考え、その考えのもと運営されていると言って良いと思います。

次にフランチャイズ展開の塾の場合は、フランチャイズ元の塾の経営理念や経営方針により運営されています。

授業マニュアルなどを独自にカスタマイズする塾もあるようですが、運営戦略はほぼ同じと言って良いと思います。

最後に個人塾の経営ですが、自助努力での展開だけではなかなか難しく、フランチャイズ展開に参画していく塾も少なくありません。

大手塾やフランチャイズ展開の塾とは異なり、地域密着を掲げて地域に寄り添う形で運営を進めています。

上記のように、塾のタイプごとに運営方法が異なる中で経営努力が成されています。

またアルバイトが運営業務をすることはほとんどありませんが、フランチャイズ塾で塾長のサポートを行うアルバイト講師を配属させることがあります。

塾の運営となると、塾講師が持つ授業スキルとは別物になります。

そのため、アルバイト後も正規雇用で講師を続けることや、将来塾の運営や経営に携わることを考えている方は、サポート業務などから経験を重ねることはプラスになります。

塾講師の予習などの授業準備

ほとんどの塾では、授業が始まる前に、塾講師が授業内容を予習する時間を設けています。

15分という軽い予習時間の塾もあれば、1時間必須で予習を行う塾もあります。

基本的には、当日行う授業内容の把握に始まり、板書計画、塾生がつまずきやすいところの確認、宿題提示など様々あります。

他にも、授業前に身だしなみを整えたり発声練習をしたりと、生徒の前に立つ前の確認も必要です。

ただし、授業準備にあたる予習は、時間給対象外としている塾がほとんどなので、求人応募の対象塾についてはきちんと確かめる必要がありそうです。

塾講師アルバイトでやりがいを感じるポイント

塾講師の仕事には、どのようなやりがいを感じられるかを紹介します。

生徒の成長が見られる

塾講師のアルバイトを大学入学時から4年間勤めた場合、塾生は小学校高学年なら中学生に、中学生は高校生に経て成長しています。

このように、講師自身だけでなく塾生も年齢的な成長や身体的な成長を見ることができます。

ただ一番近くで見守るべき成長は、担当塾生の学力の成長です。

特に、自身が教えたことにより塾生の学力がアップしていれば、嬉しいだけでなくやりがいを強く感じられます。

上記の成長を見守るだけでなく子供の成長に携われることから、アルバイト講師から正社員講師として継続して勤務している方も見られます。

生徒や親が喜ぶところに立ち会える

現実に塾生の学力がアップすると、塾生は塾講師を信頼し更に上位を目指すようになります。

保護者も同様に、子供の成長を目の当たりにして塾講師を信頼することに繋がります。

これは、学力アップを実感できた時だけではなく、受験に合格した時のような、塾生や保護者の喜びを共有できた時も、塾講師のアルバイトをして良かったと思える瞬間になります。

学生の人生の転換に関われる

塾生の進路決定は、塾生の今後の人生や将来を左右しかねません。

そんな進路を決める重要な時期に、塾生の学力や偏差値をアップさせることを目標に授業を行う場面が出てきます。

もちろん高偏差値の学校に行くことが全てではありませんし、受験に向けての大切な勉強であっても、勉強が苦手な塾生もいます。

多感な時期の塾生に多数の選択肢があることを伝え、塾生に合った進路を選んでもらえるようサポートする必要があります。

塾生の将来に関わる転換期に塾講師は受験指導などでサポートとして関わることができます。

塾講師としての学力アップ

授業中や授業後に、塾生から質問を受けたものの解答できずに、塾生に迷惑をかけることもあるかもしれません。

そんな時、塾生に真摯に向き合うために、次回までにきちんと説明できるよう準備をしたり持ち帰って調べて考えたりなどの立ち回りが必要です。

そうすることで、自身の知識が増えることになりますし、自身の学生時代に苦手だった科目を教えることにより、新たな発見があるかもしれません。

これらは塾講師のアルバイトを続ける中でのメリットとしても捉えられます。

時給が比較的良い

塾講師は時給の高さに注目を浴びるアルバイトの一つでもあります。

塾講師の平均的な時給は、集団指導の場合は1,500円〜6,000円、個別指導の場面は1,200円〜3,000円が相場と言われています。

ただし、時給ではなく一回の授業あたりの給与に相当させたコマ給として支給されることが多いです。

時給として比較すると、飲食業や接客業のアルバイトより時給が高いことが分かります。

また、飲食業や接客業は商品知識など新たに覚えないといけませんが、アルバイト講師は、自身の学習知識を活用するだけで業務を行えます。

社会貢献

アルバイトに従事する目的を尋ねられたら、アルバイト代を稼ぐことを主とした自身のためと答える方が多いと思います。

しかし、少し視点を変えてみると、教える塾生や塾生の保護者のために、要望や目標を叶えるべく働くと考える方もいるかもしれません。

更に視野を広げると、教育分野で、塾生に自身の知識を提供することで、教育界の裾野を広げる手応えを感じ、社会貢献していると実感するかもしれません。

あまりここまで大きなことを考えてアルバイトで働く方は少ないと思いますが、「誰かのために役に立ちたい」と思う一歩が、アルバイト業務から始められるきっかけにもなります。

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塾講師のアルバイトで大変なポイント

ここまで、塾講師の特徴や働くメリットなどを紹介しましたが、反対にデメリットもあります。

塾講師のアルバイトとして働く際に、注意しておきたいデメリットについていくつか紹介します。

勤務時間に融通が利かない

塾の時間割は曜日や時間帯共に正確に決まっています。

そのため、講師は必ず勤務シフトに合わせて教室に出勤し授業を行います。

ただし、授業シフトの組み方は、塾の指導形態や担当する指導科目によって異なります。

事前に授業を行えるシフト希望を汲んだ上で、それを元にスケジュールを作成する塾もありますが、あまり多くはありません。

大抵の塾では、教室長などにより講師の担当授業が組まれたスケジュール表を配布されます。

スケジュール表中の、担当曜日・時間帯・指導科目を確認して授業を行うことになります。

けれども、大学生の場合は、大学の試験日程などで都合がつかない日も出てきます。

その場合、事前に教室長に授業に入れない旨を伝えて代替の講師を手配してもらうことになります。

ただし、経営規模の小さな塾は塾講師の数が少ない上に、指導科目も担当可能か確認しなければなりません。

そのため、代替の講師を探すのは難しく、時間やスケジュールを上手に管理しながら授業に入る必要があります。

時間外労働が多い

時間外労働が多いことはブラックバイトに繋がる要因の一つとして注目されています。

塾業界も例外ではなく、時間外労働が多いアルバイトの一つとされています。

労働基準法についての詳細説明は省きますが、労働基準法によりアルバイトの労働時間は一日8時間と決められています。

規定時間以上の勤務を求められる場合は、時間外労働とみなされ時給は通常の1.25倍になります。

けれども注意が必要なことがあり、以下の事例で説明します。

塾講師のアルバイトで2時間の業務が終わった後、1時間の残業でテスト採点を業務として依頼されたとします。

この場合、依頼された1時間を時間外労働と思いがちですが、規定業務の8時間を超えていないので時間外労働に当てはまりません。 

このように時間外労働については細かな定義は難しいですが、正当なアルバイト代が支給される業務を明確に把握は大切になります。

塾講師の忙しさ

これは塾講師に限りませんが、忙しさを感じる理由を考えた時、スケジュール管理が上手くいかない場合と塾講師の人手が足りない場合の2種類が考えられます。

スケジュール管理が上手くいかない時は、大学の講義やテスト、サークルなどやるべきことが多く重なっていることが要因になっている時があります。

この場合は、優先順位をつけることで、学業とアルバイトを両立できるよう、自己解決することになります。

一方、塾講師の人手が足りない場合は、授業を行えるだけの人手を確保する必要がある塾側の課題になります。

人手が足りない時に授業を依頼されることもありますが、上記のようなスケジュール管理の上で引き受けるかどうかを吟味しなければなりません。

拘束時間が長い

拘束時間が長いことは、塾講師アルバイトのマイナス部分と言われています。

拘束時間が長い原因は、主に授業前の予習や、授業後の報告レポート作成が大部分を占めています。

予習も報告レポートの作成も、塾によって違いはあります。

授業前の予習に関して、15分程度の軽めに行う塾から、1時間かけて板書や授業の細かな段取りを計画する塾もあるようです。

報告レポートは塾生個人の進捗状況を個別に作成しなければならない塾もあります。

塾生一人分の報告レポートを作成する時間を3分とすると、10人いれば30分以上かかります。

塾によってはアルバイト代が時給ではなくコマ給という設定の場合があります。

けれども、この予習時間は授業外業務として扱われることがあるので、注意が必要です。

塾講師として勤める場合は、授業時間以外の業務をいかに効率良く行えるかという、必ずぶつかる難しい問題です。

生徒とのコミュニケーション

生徒とのコミュニケーションには、勉学にまつわることと、そうでないものがあります。

勉学にまつわるものは、塾生に疑問点や重要点を理解させるために交わします。

一方の勉学にまつわらないものとは、塾生が授業を受けやすい環境を作るための会話になります。

講師と生徒のコミュニケーションは、単に生徒との関係を築くものだけでなく、勉学や受験について真剣に向き合うために必要なものにもなってきます。

そのため、各塾生の個性に合わせた会話を行うことで信頼関係を築いていくことが必要です。

やる気が低い生徒と向き合う

やる気が低い塾生に対応することを迫られることもあります。

けれども、本当にやる気がないなら、塾には通わないと考えられます。

そこで紹介したいのが、ARCS(アークス)モデルというものです。

注意ATTENTION・関連性RELEVANCE・自信CONFIDENCE・満足感SATISFACTIONの頭文字で表されます。

興味や注意を引き付け、やりがいを感じさせることで関連性を意識することができ、実践を重ねることで自信を付け、成果に満足させるという一連性を謳ったものです。

しかし、まずは塾生と信頼関係を築くことが大切ですし、小さなことから褒めることによって、自信を持ってもらうことが大切かもしれません。

教えるスキルやプレゼンテーション能力

これから塾講師として勤めようとされる方には、初授業はとても緊張することになります。

最近では事前研修を行う塾が増えてはいますが、研修だけでは不安に感じるかもしれません。

塾には様々な学力レベルの生徒に指導しますが、特に難しいのは学力が違う塾生達のクラスの集団指導と言われています。

クラス内で極端な学力差が見られることは少ないですが、指導レベルの照準をどこに合わせるかには、常に工夫が必要です。

それとは別に、授業内容等で話す内容に興味を持たせるようにするプレゼンテーション能力も必要になります。

生徒の受験失敗

担当塾生が入試試験で不合格になることは、とても心が痛みます。

不合格になった塾生本人が一番辛いことはもちろんですが、塾講師も傍で受験勉強をサポートしてきたので同じように辛くなります。

けれども、塾生に次のステージに一歩踏み出すための背中を押してあげなければなりません。

一部の理不尽な大人への対応

学校に対してだけでなく、塾講師に対して一部理不尽な要求を行う大人がおり、対応する塾講師が精神的に辛くなるケースも増えてきています。

子供の成長を見守り、塾に通わせて成績が上がることを願うのは親としては当然です。

子供の成績が上がらない時などに塾に対して要求を行う保護者には、毅然とした態度で臨まなければなりません。

もちろん、保護者の意見に耳を傾けて改善すべき点を受け入れて実行に移すことも必要です。

ただし、過保護ゆえに要求がエスカレートしていないか、子供のミスを塾のせいにしていないかなど慎重に判断し、塾の責任者と複数で対応するようにしましょう。

塾講師のアルバイトに向いてる人

塾講師に向くタイプは様々ありますが、大切だと思えるポイントをピックアップします。

教えることに熱意がある人

授業をすることが好きというのは、塾講師にとって大切な要素ではないでしょうか。

授業をすることが好きというのは、教えることが好きということだとも言えます。

小中学生は知識を増やし、学力をつける時期です。

そんな時期に自身が教えたことを吸収して成績がアップすると考えただけで、俄然やる気が沸き上がってくる貧欲に向き合える人はおすすめできます。

面倒見の良い人

授業で分からないところを理解できるまで説明したり、進路など困っている塾生に親身に相談に乗ったりすることも求められます。

困っている塾生に手を差し伸べて力になってあげられることで、塾生との信頼関係を築くことに繋がります。

人の話をきちんと聞ける人

塾生が聞いてもらいたい話や相談にきちんと耳を傾けられることは、塾生に良い印象を与えるだけでなく、情報を掴む上で大切なことです。

その時にも、相槌を打つなど塾生が話しやすい雰囲気を作ります。

その上で、塾生から意見を求められる場合もあるので、塾生の目線に立ち気持ちを汲んで話を聞くことに集中しましょう。

我慢強い人

塾生の中には、何度同じことを教えても理解できない塾生がいます。

そんな塾生に根気強く教えているのが塾講師です。

一生懸命理解しようと頑張る塾生に、根気強く理解できるまで接する姿勢が大切です。

けれども、お喋りをして授業を邪魔する塾生もいます。

毅然と我慢強く対応できる人が塾講師に向いています。

勤める塾に必要な学力のある人

塾講師のアルバイトの募集の選考方法に、大抵の塾が書類選考以外に、筆記試験と面接があります。

筆記試験の科目は、英・数・国の3教科が主流です。

実際には、塾側から希望する科目を受験する方式と、全科目受験の上で塾側で担当科目を決める方式があります。

筆記試験の出題内容は、実際の入試問題の塾もあれば実力考査のような基礎学力を測る問題の塾もあります。

筆記試験を通過した上で採用を伝えられたら、必要な学力があると塾が認めたので、心配することなくアルバイトに従事してください。

他には10分程度の採用面接を行っています。

身だしなみや言葉遣い、塾講師としての品格を見るものです。

学生としてでなく社会人として見られるので、就職活動を行うような緊張感を持って臨まないといけません。

プレゼンテーションスキルが高い人

プレゼンテーションスキルは、塾生に授業内容を説明し理解させなければなりません。

声の大きさだけでなく、声の強弱やトーンを変えることにより、印象に残る講義をする必要もあります。

初めからプレゼンテーションスキルを持った人はいないので、授業経験を重ねることでレベルアップさせることができます。

塾講師のバイトに向いていない人

先程とは反対に、塾講師のアルバイトに向いていないタイプをピックアップします。

責任感のない人

責任感のない人は、どの職種にも向いていないと思われます。

塾講師アルバイトする際、塾生の学力をアップさせること、アルバイト代を貰っていることなど、責任にも様々あります。

塾講師として一番必要な責任感は塾生に対するものではないでしょうか。

無愛想な人

塾生や保護者から無愛想な講師と思われると、敬遠されてしまいがちです。

疑問に思ったことやなかなか理解できないことも、仏頂面した講師には質問しようという気持ちになりません。

最終的には、別の講師に交代を要望されることにもなりかねません。

気が弱い人

何度教壇に立っても、その度緊張し本来の実力が発揮できない気の弱い人は、塾講師には向かないと思います。

自信を持ち毅然とした態度で授業に臨み、叱る時は厳しく叱って指導することが大切です。

人前で話をするのが苦手な人

集団指導の場合、多数の塾生の前で講義をしたり、プリントを配って内容を説明したりなど明確に指示しなければなりません。

話や説明ができるだけでなく、堂々と指示を出すことが苦手な人には高いハードルではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたか。

向きや不向き、仕事の特徴などから、アルバイトを始めるのに難しいと思われたかもしれません。

この記事から塾講師に少しでも興味を持たれたら、生徒の将来を預かる仕事として責任を持って従事してほしいと思います。

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