世の中にある仕事のほとんどには色々な人間的な適正があると思いますが、ここでは「調理師」の仕事の適正について説明していこうかと思います。

どんな人が向いているのか、逆にどんな人が向いていないのか?など素朴な疑問に寄り添ってお答えしていきますので、仕事選びの参考にしてみて下さい!

筆者は一応飲食歴としては15年と長年飲食業界に携わってきました。

自身としても色々な飲食店で修行し、その後独立し飲食に関係する小さな会社を起業した経験がありますので多くの調理師の方と働き、雇用もしてきました。

ですので現場のリアルな声をお届けできるかと思いますのでぜひ見ていってくださいね。

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目次

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  1. 調理師はどんな仕事?
  2. 調理師の大まかな仕事内容
  3. 仕事上の役割とは?
  4. 調理師の仕事はどんな人に向いている?
  5. 調理師の仕事に向いている人1:きっちりとした性格の人
  6. 調理師の仕事に向いている人2:正確な味覚がある人
  7. 調理師の仕事に向いている人3:勉強熱心な人
  8. 調理師の仕事に向いている人4:向上心のある人
  9. 調理師の仕事に向いている人5:粘り強い人
  10. 調理師の仕事に向いている人6:センスのある人
  11. 調理師の仕事に向いている人7:色彩バランスのある人
  12. どんな募集が出ているの?
  13. 1. 土日祝休み
  14. 2. 17時退社が可能
  15. その他の調理師の募集は?
  16. 調理師の仕事で活かせる経験
  17. 調理師の仕事で活かせる経験1:料理の知識と経験
  18. 調理師の仕事で活かせる経験2:縦社会の経験
  19. 調理師の仕事で活かせる経験3:海外旅行などの経験
  20. 調理師で働くメリットとは?
  21. 調理師で働くメリット1:食のプロとして知識や経験を積める
  22. 調理師で働くメリット2:転職の幅が広がる
  23. 調理師で働くメリット3:本当に美味しいものに出会える
  24. その後のキャリアについて
  25. この仕事についた後のキャリアアップの道は?
  26. 他の仕事にもこの経験を活かせる?
  27. 特殊なキャリアとして料理教室開業
  28. 逆に調理師の仕事に向いていない人の特徴は?
  29. 調理師の仕事に向いていない人の特徴1:おおざっぱな人
  30. 調理師の仕事に向いていない人の特徴2:不衛生な人
  31. 調理師の仕事に向いていない人の特徴3:時間にルーズな人
  32. 調理師で働くデメリットとは?
  33. 調理師で働くデメリット1:勤務時間が長い
  34. 調理師で働くデメリット2:腰痛や腱鞘炎になる
  35. 調理師で働くデメリット3:やけどなど怪我の危険がある
  36. 調理師で働くデメリット4:休みが取りづらい勤務先も多い
  37. 調理師で働くデメリット5:営業時間によっては終電がない
  38. まとめ

調理師はどんな仕事?

調理師とはレストランや飲食店でお客様に出す料理を作る人達です。

または、学校給食を作る給食センターなどで小中学生に対しての健康的で美味しいご飯を作るという仕事も調理師が行っております。

調理師の大まかな仕事内容

調理師は作る料理の食材の仕入れから保管、衛生面での管理、そして調理と食に携わること全般がその仕事となります。

仕事上の役割とは?

食材の下ごしらえから始まる仕込みをやる人、実際に食材を料理に仕上げていく人、食品衛生に関する管理をする人など仕事上の役割は様々です。

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調理師の仕事はどんな人に向いている?

さて、ここではどんな人が調理師に向いているか具体的にいくつかのパターンをご紹介しながら説明していきたいと思います。

性格や技能など色々な適正がありますので、ここで紹介したものにいくつか当てはまる人は調理師に向いているといえるかもしれませんね。

調理師の仕事に向いている人1:きっちりとした性格の人

几帳面で作業をする上でものごとを一回一回確認する人などは調理師に向いているといえるでしょう。

食材の冷凍・冷蔵保存を指差し確認するくらいの人の方が食に対する安心感が増します。

飲食店で働いて上の人からも「言われたことをしっかりやる人間」として覚えて貰えると思います。

また料理は食材の切り方や下ごしらえが違うだけで、同じように調理しても味が変わってくるものです。

臨機応変な対応も必要ですがマニュアル通りに仕込みをやってくれる人材は大変貴重なので、現場サイドからは重宝されることでしょう。

調理師の仕事に向いている人2:正確な味覚がある人

調理師にとってなによりも大事なのは味覚です。

味覚がずれている人が作る料理はどこかしっくりきませんよね。

たとえばものすごくしょっぱいものを食べても「少し塩が多いかな」というような味覚では調理師は務まりません。

たとえばパスタを茹でる際のお湯に塩を入れますが、ずれた味覚の人は塩を多く入れることでしょう。

そうすると仕上がりもどこか塩っ辛く感じる料理が出来上がります。

もちろん訓練で味覚が向上するので現時点の味覚だけですぐにダメだということにはなりませんが、あくまで一般的なベースで味の良し悪しが分かる人でないと向いてるとはいえないでしょう。

調理師の仕事に向いている人3:勉強熱心な人

これも重要なポイントですね。

何事に対しても勉強熱心はどの業界でも強いですが、調理師の世界でも勤勉であることは必要です。

なぜなら食の文化や流行というのは非常に流動的です。

一年前に流行っていたものが今も流行っているかというとそうではないものも多いので、常に最新の情報をキャッチしようとする勉強熱心のある人は調理師においても向いているといえます。

調理師の仕事に向いている人4:向上心のある人

勉強熱心な人にも同じことが言えましたが、向上心というのも同義語として大事な部分です。

たとえば仕事が休みの日には勉強のために流行の店に行って実際に食べてみて、自分で試作をしてみたり…そういった向上心溢れる人は調理師としての適正が充分にあります。

調理師の仕事に向いている人5:粘り強い人

こちらも素晴らしい特徴です、粘り強いということはどんな事にもへこたれないということです。

調理師は続けていくうちにどんどん壁にぶつかっていきます。

そのうちにお店のアピールポイントとしての新作の料理を任されることもあると思います。

そうした時は試作に次ぐ試作の連続でそうとうな数の試作を作り続けます。

こうしたときに妥協せず粘り強く頑張れる人は、結果的に素晴らしい味の料理を作り出します。

調理師の仕事に向いている人6:センスのある人

これは非常に抽象的ですがやはり世の中には「センス」というものがあり、なにをやってもそつなくこなす人がいます。

料理に対してもセンスは重要です。

味付けのバランスや盛り付けの美しさ、提供の仕方などセンスがきらりと光る人は良い料理を作りますし、お客さんを幸せにします。

結果お店に対しても貢献することになりますので、一番欲しい特徴かもしれません。

しかし、こればかりは訓練や練習で身につくものではなく天性のものといえるでしょう。

調理師の仕事に向いている人7:色彩バランスのある人

味は美味しいのだけれど見た目が残念だとせっかくの料理の魅力も半減してしまいます。

完成する料理の色彩バランスを取れる人は調理師に向いているといえますね。

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どんな募集が出ているの?

1. 土日祝休み

調理師というと飲食店などの勤務で土日祝日に休みを取りにくいイメージをお持ちの方もいるかもしれません。

求人検索の際に「土日祝日休み」とキーワードで絞ってみると数件ヒットすることもあります。

例えば、ハートスフードクリエーツ株式会社では大阪・兵庫県内の教育施設での食事提供をしているため、土日・祝が休みの施設もあるそうです。

また、株式会社NECライベックスは小中学校や保育園の給食調理の募集があり、保育園以外であれば土日・祝休みが基本です。

タイミングによって募集が終了している場合もあるので、詳細はリンク先をご確認ください。

2. 17時退社が可能

休みだけでなく、勤務時間も絞り込んでみると、やはり医療・福祉施設や学校給食を担当する場合、17時までの退社が可能な求人もあります。

例えば、日清医療食品株式会社 中部支店は、福祉施設や病院などの食事調理を受託していて、受託件数が多いことで、自分に合った勤務地域や勤務時間を選べるそうです。

他にも、株式会社東洋食品は学校給食の調理担当で、パートさんへの指示出しや書類作成などの仕事を含めても、17時までの退社が可能なようです。

求人情報については、タイミングによって募集が終了している場合もあるため、リンク先で詳細をご確認ください。

その他の調理師の募集は?

上記の会社以外にも調理師の仕事はたくさん募集されています。

見てみたい人は、以下のボタンからチェックしてみて下さい。

調理師の仕事で活かせる経験

調理師の仕事の中ではその人の人生経験が大切な武器になることもあります。

一見料理とは関係のない経験だったとしても調理師の世界では重宝される部分があるかもしれません。

いくつか具体例とともに見ていきましょう。

調理師の仕事で活かせる経験1:料理の知識と経験

単純に料理が好きで自宅で昔からよく作っていました!という方、これは大変貴重な経験です。

プロとして料理を提供をしたことがなくても、飲食の現場で役立つこと間違いなしです。

オリジナルの料理などがあったらなおさら良いですね!

この食材にはどの食材が合うなどの基礎知識が入っていると、実務未経験でもすぐに調理師としての仕事に慣れることが出来ると思います。

調理師の仕事で活かせる経験2:縦社会の経験

学生時代にスポーツなどをやっていて先輩後輩の関係性に慣れているというのも調理師に適した経験を積んでいるといえるでしょう。

ある程度の広さのレストランなどでは厨房にスタッフが6人~8人、ホテルの宴会場料理を担当しているところならさらにその倍の人数が働いています。

そのスタッフたちすべてが集まってひとつのチームとして店舗を運営していくわけですから、そこには当然上下関係が生まれてきます。

そうした中で色々な人が集まっているので、それぞれ先輩後輩の対応も変えていかなければいけません。

縦社会を経験している人というのは、こうしたところで業務をスムーズに進行するため上手く立ち回れる能力がすでに育っています。

円滑なコミュニケーションが求められる厨房内の連携に役立ついい経験のひとつだと思います。

調理師の仕事で活かせる経験3:海外旅行などの経験

海外に多く行かれる方というのは意外とその土地の料理の知識に触れていることがあります。

せっかく海外に来たのだからその土地で人気のあるものが食べたい、現地の人が食べるようなローカルフードが食べたい、といったことよくありますよね。

そうした経験はけっして無駄ではなく、むしろ日本でまだ浸透していない海外のグルメ情報を最新の形で日本に輸入する形になります。

これはそうとう貴重な経験で、日本の飲食業界がいま一番欲しい情報ともいえます。

流行り廃りの早い業界ですので、どこの企業も次のブームになるグルメを探しています。

その中で海外のローカルフードに詳しいというのは、この業界にとって素晴らしいステータスのひとつとして重宝されることだと思います。

実際に筆者も一度、飲食未経験だけどオーストラリアとニューヨークに住んでいたという方を雇ったことがあります。

日本でまだあまり馴染みのなかった料理を色々教えてもらい、それを日本人用にアレンジして再現したところ大人気となった商品もありました。

人の経験というのはどこで活きるか分かりませんが、飲食業界は特にその「ふところ」が広いといえるかもしれませんね。

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調理師で働くメリットとは?

調理師で働くメリット1:食のプロとして知識や経験を積める

食材や料理方法などの知識が増えると、生活の中でも上手に使っていけば色々な役に立ちます。

たとえば良い食材の見分け方を知っていれば、自宅で自炊をするときや家族に料理を作ってあげたりするときによりよいものを作ってあげられます。

また、こうして自分の子供などにも美味しくて真っ当な料理を食べさせることが出来るのは食育にも繋がります。

そして正しい味覚やバランス感覚を子供に教えてあげることも出来るのです。

調理師で働くメリット2:転職の幅が広がる

調理師はいま飲食業界全体で慢性的な人材不足です。

転職や求人情報も数限りなくありますので正社員で働きたいなどの希望にも直結して役に立つスキルだといえますね。

調理師で働くメリット3:本当に美味しいものに出会える

これは調理師として働いているうちの副産物のようなものですが、なかなか普段なら食べられないようなものが食べられたりします。

実際に料理をするわけですから、食材のチェックをする際にはある程度味をみますので、希少なものから高価なものまでめったに口に出来ないものを仕事として食べることが出来るのは、調理師ならではの貴重な経験かもしれませんね。

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この他にも調理師のメリットややりがいは、こちらの記事を参考に!

その後のキャリアについて

この仕事についた後のキャリアアップの道は?

調理師の仕事を続けていくうちにキャリアアップの方法としては、大きく分けて2つです。

ひとつは今のお店よりも大きい規模の飲食企業に転職してステップアップをしていくやり方。

もうひとつはやはり「独立」です。

自分で経営するお店をどんどんと成長させていけばその先の未来は自分次第です。

どこまでも店舗を増やしたり、多角化経営に乗り出したりと夢の可能性は無限大に広がっています。

調理師の経験を通して海外へ羽ばたいていく人材も少なくはありません。

他の仕事にもこの経験を活かせる?

調理師の経験は他の分野でもじゅうぶんに活かせます!料理を作るうえでなにより大事なのはバランス感覚です。

そういったバランス感覚が養われている調理師はものづくりの世界でも活躍していますね。

特殊なキャリアとして料理教室開業

調理師を長年務めた方というのは当たり前ですが、料理の知識が豊富にあります。

最近ではそういった経験を利用して料理教室を開業する人も少なくありません。

しかしなぜ料理教室なのでしょうか?

その答えは昨今のSNSの普及が関係しています。

現在では様々なSNSの種類がありますが、そうした中で「人より目立つ料理」にこだわる人というのが増えてきているんですね。

また、お子さんのお弁当をカラフルにかわいくデコレーションしたいけどパターンや知識が独学では限界がある!という主婦の方たちも多く通っているようです。

たしかにそうお考えてみると調理師としての経験が活かせるいい環境だといえるでしょう。

逆に調理師の仕事に向いていない人の特徴は?

あえてここで「調理師に向いていない人」の特徴とは何かを説明させて頂きたいと思います。

これは性格などの問題でもあり、少しばかり育ってきた環境によるものもあるかもしれません。

もちろんこのいくつかご紹介する中に当てはまる人も、どうしても調理師になりたいというのであれば矯正は可能かと思いますが、そうした自信がない方は今一度考え直したほうがいいかもしれません…

調理師の仕事に向いていない人の特徴1:おおざっぱな人

おおざっぱにも良いと悪いがありますが、悪いおおざっぱな人についてまず説明しましょう。

悪いおおざっぱとは「料理に対しておおざっぱ」という人です。

この料理にはこの付け合わせの野菜を…という場面でそれがないなら別のものでいいやという風に自己解釈のもとレシピを勝手に変えてしまったりします。

臨機応変なようにも思えますが、そのレシピはそこのお店の料理長なり店長なりが考え出して作ったレシピです。

それをたとえば「イタリアンパセリがないから、セルフィーユでいいや(この事例の場合どちらもハーブではありますが味が全く違います)」というように変えてしまうと料理が台無しになっていまいます。

こうした行き過ぎたおおざっぱなクセが治らない人はあまり調理師には向いてないかもしれません。

調理師の仕事に向いていない人の特徴2:不衛生な人

筆者が面接官ならまず即決で不採用に致します。

それほどまでに不衛生というのは調理師に向いていません。

そもそも調理師とは自分以外の誰かに自分が作った料理を食べて貰うのが基本的な仕事です。

その中にあって不衛生というのは論外です。

さらに調理師の仕事としての核心部分としてですが、「医食同源」という言葉がありますよね?食べることは人の身体を癒し治すことが出来るという考え方です。

不衛生な人というのはこれの真逆をいく人です。

もし自分が作った料理で食中毒などを出し、万が一その食べた相手の命が危険にさらされる事態になったとしたらその人はどう対処できますか?残念ながら取り返しがつきません。

ですから調理師という仕事は常日頃から清潔であり、食品の衛生管理方法を学び、万全の体制で料理に取り組むわけです。

万全な準備をしていたって目に見えない菌やウイルスというのは存在していて、時に食中毒やそういった事故が起きてしまうのですから始めから不衛生な人というのは全くもって調理師には向いておりません。

調理師を目指す際にはまず!清潔感のある身なりと行動を取ることからはじめましょう。

調理師の仕事に向いていない人の特徴3:時間にルーズな人

社会人としての基本ですが、時間を守れない人間は調理師に向きません。

飲食の現場というのはお客さんが来たらそこから秒刻みでのリアルタイムの勝負です。

遅刻などが多く時間にルーズな人は、料理の提供スピードやその間隔を把握できていないということにも繋がりますので、結果的に調理師としてのパフォーマンスの質が低いです。

時間という概念に敏感でないと調理師としての素質は残念ながらあまりないといえるでしょう。

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調理師で働くデメリットとは?

調理師で働くデメリット1:勤務時間が長い

調理師というと勤務時間が長いイメージを持っている方も多いと思います。

はっきりというと確かに勤務時間は長いほうだと思います。

特に繁忙期に入るとお店によっては寝る時間を惜しんで仕込み作業をする人気店も数多くあります。

調理師で働くデメリット2:腰痛や腱鞘炎になる

身体的な問題も確かにあります。

慣れないうちの長時間の立ち仕事はかなり腰や膝にきます。

筆者も飲食歴15年ということで、歳を重ねていくうちにずいぶんと昔より無理が利かなくなりました。

あとはフライパンや中華鍋を一日中振っていますから手首に負担がかかることも多いです。

まず基本的に包丁をずっと持っていますからね。

ただし、これは経験と共に使い慣れた道具などを使用すれば緩和される部分も多いのが実際のところです。

最初のうちは腰やひざ、肩や首などにも疲労感や痛みを伴うケースもありますが作業への慣れで解消される問題でもあります。

調理師で働くデメリット3:やけどなど怪我の危険がある

突発的な怪我や事故は厨房ではたまに起こる事態のひとつです。

たとえばフライヤー(揚げ物をする大きな業務用の過熱式鍋)で揚げ物をしていて、後ろを通ったスタッフと不意にぶつかってしまったとして。

そのはずみで食材をフライヤーに勢いよく落としてしまった際に高音の油が跳ねてやけどをしてしまったり、というケースもあります。

また細心の注意の元で作業をしておりますが、包丁という刃物を使う現場ですので指を切ってしまったり、時には足元に落として足を怪我してしまったりという場合も現実的にはあります。

しかし、基本的にはそういった大きな怪我を負うケースは稀であり、整理整頓された厨房内ではそうした事故がないように対策がとられていますのでご安心下さい。

調理師で働くデメリット4:休みが取りづらい勤務先も多い

デメリット第一位といってもいいかもしれません。

厨房での休みの取りづらさというのは、定休日があれば解決しますがそれがない場合は希望の日に休みが取れないという不満に繋がってしまいますね。

また、多店舗展開しているような飲食企業では勤務先も多く、店舗異動という形で職場が転々とするのもデメリットといえるかもしれません。

だいたいの場合2年くらいのサイクルで店舗異動の話が来ますので、上手く自宅を引越しなどが出来ればいいですがなかなか引越し費用を全て負担してくれる会社も多くはありません。

そのため金銭的な負担を自分で負うか、もしくは遠い勤務地になったとしても我慢するかというなかなか厳しい選択を迫られるケースも少なくはないでしょう。

調理師で働くデメリット5:営業時間によっては終電がない

これは勤務する街のカラーにもよりますが少し特殊な事例をご紹介します。

基本的に飲食店は夜に営業していますよね。

お客さんの都合も考えて少しでも長く営業時間を…というところも多く繁華街などの飲食店は朝の始発が走るまで営業しているところが大半です。

しかし、ビジネス街の飲食店はどうでしょうか。

仕事終わりにちょっと食事とお酒を楽しんで帰るという方が多いイメージだと思います。

そうした場合、お店の営業時間が終電の少しあと「深夜2時ごろ」までというところも実際数多くあります。

この場合、厨房で働く調理スタッフは当番制で深夜まで残ることになります。

だいたい厨房内で持ちまわりとして週に1~2回程度ですが、その日は深夜勤務となり朝まで店舗で始発が動くのを待ったりするケースもあります。

筆者が勤めていた都心ビジネス街の中心、丸の内ではそういった店舗も少なくはなかったですね。

仕方ないので朝まで次の日の仕込をしたり、料理の本を読んだりして時間をつぶしていたの覚えています。

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まとめ

調理師に向いている人とは?をテーマに長くお付き合い頂きましたがいかがでしたでしょうか。

まず調理師としての適正としては細かな作業やマメな人が向いていると言えそうですね。

また美術的なセンスも問われるということが分かりました。

反対に向いてない人というのは、おおざっぱであったり時間にルーズであったりとずぼらな性格の人には向かないようです。

これは社会人として全般の職業に言えることかもしれませんが…しかし、最大に向かない人は不衛生な人。

こればかりは改善しないとまず働くことができないでしょう。

今まで培ってきた料理に直接関係ない経験でも、貴重なステータスとして見てくれるのが飲食業界だということにも触れましたが、ご紹介していない経験値であったとしても調理師の仕事の中でどこかに活かせる経験が眠っているかもしれません。

たとえば工場で働いていたので手先が器用です、というのもパティシエなど細かな菓子細工を作る際に意外な才能を発揮するかもしれませんからね。

そうした調理師としてのキャリアを積んだ先には色々なキャリアアップや独立開業などの将来性も高く、努力次第では収入のアップが大いに見込める職種だといえます。

ここまでを読んでいただき、自分に適正があるかもと思って調理師の道へ進む人が増えてくれれば、飲食に携わってきた筆者としては嬉しい限りです。

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