アルバイトを始めようと考えた時、皆さんは何を重視して選びますか。

長く働けるアルバイトを選ぶコツはやはり「楽しめるかどうか」が重要になってきます。

人と話すことが好きな方は接客業を、パソコンが好きな方はパソコンを使った業務のあるアルバイトを選ぶことでストレスなくアルバイトに打ち込めます。

料理が好きな方は調理補助としてアルバイトをしてみるのはいかがでしょうか。

「調理師」と名乗ることができるのは調理師免許を持っている人だけですが、調理補助としてなら短時間のアルバイトでも求人を見つけることができます。

今回は飲食店でアルバイトとして調理をする「調理補助」に注目してお話をしていきましょう!

新しいアルバイトを探している方、料理が好きな方必見です。

私はこんなところで調理師のアルバイトをやりました

まず、私は調理師として今現在レストランで働いています。

元々料理はとても好きでしたが調理の専門学校に通っていたわけではなく、当然調理師免許も持っていませんでした。

大学生の頃に「料理ができるバイトはないかな」と探し始め、たまたま見つけたカフェのキッチンに運良く採用されて調理補助としてアルバイトを始めました。

もちろん大学生でしたから、アルバイトは夕方16時、17時頃から夜中までの勤務です。

そのカフェのキッチンには正社員である調理師の方が二人、正社員として働いていました。

その調理師の方たちが作り出すきれいな料理やデザートに魅了され、自分も将来は調理師として働きたいと思うようになりました。

料理がきれいに見える盛り付けの技術や調理の技術なども、最初に調理補助として入ったカフェで覚えたことがとても多かったです。

やはりプロの技術を近くで見る経験は重要で、たくさん勉強をすることができました。

調理師アルバイトの時給は?

調理師アルバイトの時給はもちろんお店によって異なりますが、平均して1000円前後と言ったところでしょう。

覚えることも多いですし、お客様にお出しする料理を作る仕事ですからホールスタッフよりも少し高くなることが多いです。

作れる料理、できる仕込みが増えて行くと同時に昇給していくことが多いです。

中にはアルバイトでも時給1300円を超える方も少なくありません。

成長が見えやすく、きちんと評価をされやすいアルバイトです。

調理師アルバイトでやりがいを感じたこと

近年、飲食店でのアルバイトは「キツイ」「時給と仕事内容が見合っていない」などと言われ避けられることも多い職種です。

確かに大変なこともありますし、覚えないといけない内容もたくさんありますがこんなにやりがいのあるアルバイトはなかなかありません。

調理師アルバイトでやりがいを感じることを詳しく見ていきましょう。

食べてもらえる喜び

まず何よりも、自分が作ったものにお金を出してくれるお客様がいると言うのは大きなやりがいです。

始めた当初は調理に詳しくなくても、正社員がきちんと指導をしてくれますので心配いりません。

食べてくれたお客様から「おいしかった、ごちそうさま」と言われるとモチベーションのアップにも繋がります。

料理を覚えられること

調理の技術が身に付くこともやりがいの一つです。

プロの調理師に混ざって仕事をしていると、自然と技術や知識が身に付きます。

その中には家庭料理ではなかなか覚えられないことも多数あり「さすがプロだな」と思うことも本当によくあります。

そんなプロの仕事を近くで見ることができ、さらに指導もしてもらえるというのは料理好きにとってとても良い環境です。

毎日料理をする主婦の方などにもおすすめのアルバイトですね。

成長を自分で感じられる

料理はとても正直で、技術がなければ失敗をしますし、力が身につけば難なくこなせるようになります。

昨日までできなかった仕事がコツを覚えた途端簡単にできるようになったり、大量の仕込みを一人で終えられるようになったりした時に自分の成長を感じることができます。

単調な仕事内容のアルバイトでは得られない達成感を得ることができるのは調理師バイトならではでしょう。

調理師アルバイトをやってて良かった3個のこと

続いて調理師アルバイトをやっていて良かったことをご紹介していきましょう。

「飲食のバイトはきついだけ」と言われることもありますが、とんでもない!

たくさんのメリットがあります。

技術が身に付く

まず何よりも調理技術が身に付くことです。

ご飯を食べない人はいませんので、一生役に立つ技術です。

おいしい料理は人生を豊かにしてくれますし、今後調理の仕事に関わることがなくても趣味にすることができます。

精神面が鍛えられる

調理師のアルバイトは確かに大変なことも多いです。

大量の洗い物を目の前にしてげんなりしてしまうことも少なくありません。

しかし、「やらなければ終わらない!」と自分を奮い立たせる精神的な強さが身に付きます。

アルバイトが初めての方は最初はとてもつらい仕事に思えるかもしれません。

乗り越えるメンタリティを身につけましょう。

交友関係が広がる

飲食店のアルバイトは大所帯のところも少なくありません。

様々な年代の方が働いているので交友関係はぐっと広がります。

調理師のアルバイト先で一生の友だちに出会うこともあるでしょう。

大学生であれば、他の大学の友人ができるきっかけにもなります。

調理師アルバイトで身についたこんなスキル

次に調理師のアルバイトで身に付くスキルを見ていきましょう。

調理技術

まずは何と言っても調理技術です。

調理師バイトをすることで、家庭料理のレパートリーも増えますし手際も良くなること間違いありません。

食材に対する知識

食材に対する知識も増えますので毎日料理をする主婦の方にもピッタリのアルバイトです。

野菜の保存方法や調理の仕方などは良くメディアでも放送されていますが、調理師のアルバイトを始めれば自然と身に付くことばかりです。

周りを見る力

飲食店のキッチン内はチームで仕事をする場です。

何人もの調理師・調理補助のスタッフたちがバラバラに動いているように見えて、実はちゃんと統率の取れた動きをしています。

お客様にお出しする料理は順番やタイミングが決まっており、早すぎても遅すぎてもいけません。

そのため、調理師バイトを始めると周りを見る力が身に付きます。

調理師のアルバイトをやっている中で嬉しかった瞬間

次に調理師のアルバイトをしている中で嬉しかった瞬間を見ていきましょう。

「おいしい!」と言ってもらえた時

何よりもお客様に「おいしい!」と言ってもらえた時がとても嬉しいです。

良く言われる「美味しい料理は人を幸せにする」は決して大げさな表現ではありません。

自分の作った料理で少し人を幸せにできるのは調理師としてとても嬉しいことです。

新しい料理の考案を任された時

調理師としての力を身に着け、仕事にも慣れてくるとアルバイトでも希望すれば新商品の開発に携わることもできます。

自分の考えた料理がお店のメニューとして並ぶ、そしてそれを注文してくれるお客様が現れた時は何とも言えない満足感を得られます。

できる仕事が増えた時

任される仕事が増えた時もとても嬉しく感じる瞬間です。

調理師はこだわりが強い人が多い職種ですし、本当に認めてもらえないと仕事は任されません。

時間はかかりますが少しずつ仕事に慣れ、できる仕事が増えた時は喜びを感じられます。

調理師アルバイトのおすすめの選び方

飲食店はとても多く、求人もあらゆる職種の中で一番数が多いとされています。

そんなたくさんの求人の中から良い職場を選ぶのは難しいですよね。

良い求人を選ぶにはいくつか特徴があります。

ご紹介していきましょう。

比較的大きめのお店がおすすめ

アルバイトとして調理業界に入る時は比較的大きなお店を選ぶと良いでしょう。

たくさんのスタッフを確保しているお店の方が、シフトの融通も利きやすいですし、流行っているお店である可能性が高くなります。

流行りのお店は新しいことにも挑戦しやすい環境ですし、同じようにアルバイトで調理に関わっている仲間もできるでしょう。

おすすめのお店は「カフェ」

調理師と言っても様々なお店があります。

居酒屋やレストラン、ファミリーレストランにチェーン展開しているお店などなど。

その中で調理師としてアルバイトをするならおすすめなのが「カフェ」です。

それも大きくチェーン展開しているカフェではなく、中小企業などが経営しているカフェがおすすめです。

と言うのも、居酒屋やファミリーレストランはセントラルキッチンを持っていることが多いのです。

料理はほぼ作られた状態で入荷し、現場での作業は温めたり盛り付けたりするのみになっていることがとても良くあります。

せっかく調理補助としてアルバイトを始めたのに、調理技術が全く身につかないことも珍しくありません。

レストランは調理に高い技術を求められるため、アルバイトの調理師は募集していない場合があります。

キッチンで採用になってもお皿洗いがメインと言うことも。

小規模で経営しているカフェはこのどちらとも違い、その場で調理して料理を出していることや、レストランほど高い調理技術を最初から求められないことが多く初めて調理師としてアルバイトをするのにとてもおすすめの環境です。

ぜひ探してみてください。

調理師アルバイトはこんな人におすすめです!

最後に調理師のアルバイトに向いている人の特徴を見ていきましょう。

明るい性格の人

明るく素直な性格の人やムードメーカータイプの人は調理師のアルバイトに向いています。

カフェでもレストランでも居酒屋でも、一番お客様が増えるいわゆる「ピークタイム」は目の回る忙しさです。

最初は混乱してしまうこともあるでしょう。

あまりの忙しさに落ち込んでしまうこともありますが、明るい性格の人であれば必ず周りの調理師たちが助けてくれます。

素直で物事を前向きに捉えることができる人であれば、長期間働き続けることができるでしょう。

チームワークのある人

個人で行う仕事ではないので、チームワークのある人が向いています。

従業員たちと良い関係を築き、助け合っていくことのできる人はぜひ調理補助としてアルバイトを始めてみてください。

実は正社員でも調理師として活躍する人は、何かスポーツをやっていた人が多いのです。

チームワークの大切さを理解していることが要因の一つに上げられます。

責任感の強い人

調理師としてアルバイトを始めてみても、中には「バイトだから」と手を抜いてしまう人もいます。

残念ながら「どうせバイトだから」と考える人は調理師のアルバイトには向きません。

アルバイトが作っても正社員が作ってもお客様から頂く金額は変わりません。

手を抜いて、質の落ちたものをお出ししてしまうと客離れに繋がってしまいます。

自分が作った料理のせいでお客様がお店から離れて行ってしまうなんて嫌だと思える、責任感の強い方が調理師のアルバイトには向いています。

向上心の強い人

美味しい料理を作れるようになりたい、もっと仕事ができるようになりたいと言う向上心を持った方も調理師のアルバイトには最適な人材です。

料理は本人が努力をしないと上手にはなれません。

美味しいものへの探究心と、調理技術を身に着けたいと言う向上心があれば最初は何もできなくても大丈夫です。

ぜひ応募してみてください。

しっかり稼ぎたい人

調理師のアルバイトはしっかり稼ぎたい方にも向いています。

成長が見えやすく、その他の職種に比べると時給が上がりやすいのも特徴ですし、同じ飲食店でもホール業務に比べると時給が高く設定されています。

居酒屋など営業時間が深夜に及ぶところであれば、深夜料金も追加されますので効率よく稼ぐことができます。

まとめ

今回はアルバイトとしてキッチンに入る、調理補助・調理師アルバイトの仕事についてお話をしました。

その他のアルバイトに比べて覚えることも多く厳しい仕事ではありますが、とてもやりがいがあり楽しめる仕事です。

大学生のうちに何か将来役に立つアルバイトをしたい方や、しっかり稼ぎたいフリーターの方、調理技術を活かした仕事をしたい主婦の方は調理師のアルバイトを視野に入れてみましょう。

最初は大変なことも多いですが、きっと「やってて良かった!」と思える出来事に出会えるでしょう!


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