2020年11月23日

歯科衛生士はよく聞く国家資格の一つですが、どのように取得することができるのか疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。

「ユーキャンなどの資格サイトで取得できるのかな?」

「自分で参考書などを買い、独学で取得することができるのかな?」

「専門の学校に通う必要はあるのかな?」

「高卒でもなれるのかな?」

など様々な疑問があると思いますので、今回は歯科衛生士になるためにはどのような方法があるのか、また就職についてもお話します。

自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)

歯科衛生士って高卒でも大丈夫?

高卒で歯科衛生士になることは不可能です。

歯科衛生士になるためには歯科衛生士養成学校を卒業しなければ国家資格を受験する資格を得ることができません。

歯科衛生士になるための学校は「大学」「短期大学」「専門学校」「夜間学校」です。

このいずれかに通う必要があります。

これまで修業年限は二年制以上でしたが、歯科衛生士学校養成所の規則が改定され、平成17年4月1日を施行日にし平成22年4月1日より全ての歯科衛生士学校養成所で三年制以上になりました。

そのため、資格サイトで取得したり独学で取得することは不可能です。

高卒で働いていた場合はもう一度学校に入り直す必要がありますね。

歯科衛生士になるまでの方法は?

歯科衛生士になりたいと思ってもまずどう行動すれば良いか分からないですよね。

今回は、歯科衛生士になるまでの過程についてお話します。

歯科衛生士学校を探す

全国に歯科衛生士学校は沢山あります。

四年制の大学は全国に国公立が1校、私立大学が5校、三年制の短期大学が13校、専門学校が93校あります。

歯科衛生士になるための大学や短期大学の数は、専門学校に比べて少ないです。

しかし歯科衛生士は一般企業とは違い、大卒や専門学校卒など学歴による給料の差はほとんどありません。

そのため自分が希望する場所や学費、学校ごとの特徴や力を入れていること、自分のライフスタイルに合わせて通うことができる学校を選ぶと良いですね。

歯科衛生士学校の受験

高校生から受験する場合、歯科衛生士学校に入学する方法は

  • AO入試
  • 指定校推薦
  • 一般受験

があります。

この中で歯科衛生士学校への入学は主に指定校推薦とAO入試が多い印象です。

その理由は受験の際に歯科衛生士になりたいと希望する学生が、大学側が高校に提示している推薦の枠より少ないからです。

そのため受験しなくても入学することが可能です。

しかし専門的な学校に入るということはそれ以外にやりたいことが見つかってしまった場合に学校に通うことを気持ち的にも難しく感じてしまうことがあり、そんな時は辞めざるを得ませんね。

歯科衛生士学校は、入学することは簡単ですが進級や卒業をすることが難しいと言われています。

その理由については下記でお話したいと思います。

歯科衛生士学校に通い単位を取得する

私は歯科衛生士の三年制の短期大学に通っていましたのでそれを例に挙げてお話します。

一年生は主に座学の学科がメインになります。

一般の大学や短期大学は好きな学科や興味がある学科を選んで授業を自分で組み立てたり、授業がない空き時間は友達とショッピングやおしゃべりをしたり屋上で昼寝してみたり…というのを想像して入学しましたが、専門的な学校のため全く異なっていました。

朝9時から夜6時まで毎日みっちり授業が入っています。

毎回出欠を取るため授業に出なければ単位を落とします。

単位を落とした場合、一般の大学の場合は2年生~4年生の間に落とした単位分を取得することが可能ですよね。

しかし、歯科衛生士の場合は2年生、3年生も1年生の時と同じように毎日朝9時から夜6時まで取得しなければならない授業が組み込まれているため、再履修は不可能になるのです。

そのため一つでも単位を落としてしまうと押し出し制になり、必然的に進級することができなくなってしまいます。

また単位の取得には、出欠だけではなく毎学期ごとにあるテストも重要になります。

全教科のテストとなるため、5日間で25科目〜30科目を受けることになります。

進級がかかっているため、この短期大学の3年間が人生で最も勉強した記憶があります。

毎年多くの同級生が留年や退学をしていたのが現実です。

医療を学ぶ学校のため、学費が他の学部と比べても高い傾向にあります。

厳しい環境を乗り越えてようやく国家試験を受ける権利を取得することができます。

歯科衛生士になりたいという意思を強く持っていないと耐えることが難しくなってくるかもしれません。

しかし歯科衛生士学校にはそれを一緒に乗り越えていくための友達が周りには沢山います。

皆で共に励まし合い、頑張って乗り越えていけると良いですね。

沢山の実習を受けて単位を取る

上記では沢山の勉強をする必要があるとお話しましたが、実習も同じくらい沢山あります。

二年生の夏休みが終わった頃から本格的な臨床実習が始まります。

実習は勉強とはまた違った辛さがありました。

実際に患者さんに対して実習を行うため規則などがとても厳しいです。

反省文も何度か書きました。

精神的にも肉体的にも辛く涙を流してしまう時もありました。

しかし、今となってはこの実習で鍛えられた精神面がとても役に立っています。

社会人同様に守られるものがなく、全て自分の責任になります。

理不尽なことも正直多いですよね。

歯科衛生士は特に細かい仕事も多く根気強さや忍耐力が求められるため、この実習期間を通して学ぶことが沢山あったなと、社会人になって痛感しています。

歯科衛生士国家試験を受験する

歯科衛生士の国家試験は2月末から3月頭のいずれかで年に一回行われています。

試験地は全国に10箇所あるため、一番近い試験会場で受けることができます。

試験科目は

  • 人体(歯、口腔を除く)の構造と機能
  • 歯、口腔の構造と機能
  • 疾病の成り立ち及び回復過程の促進
  • 歯、口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み
  • 歯科衛生士概論
  • 臨床歯科医学
  • 歯科予防処置論
  • 歯科予防処置論及び歯科診療補助論

問題数は年によって変動はありますが約220門程です。

試験時間は8時45分から16時までとなります。

試験開始時間が早く、会場が近くにない場合は電車の遅延なども考慮し試験会場の近くにホテルを取って宿泊している人が多いです。

当日余計な心配をせず万全な状態で試験に挑みたいですよね。

結果発表

結果発表は3月末にあります。

歯科衛生士の合格率は96%と言われています。

この数字だけを見るととても高いため簡単に取得できる資格だと感じる方が多いのではないでしょうか。

この高い合格率には理由があります。

それは、歯科衛生士の国家資格を受験するまでに多くの学生が耐えきれなくなったり、進級や卒業ができなかったりして辞めてしまうからです。

国家試験はもちろん簡単ではなく勉強も必要なので、忍耐力も大切になります。

辛い実習や座学を耐え凌ぐことができた人は国家試験も乗り越えることができるのではないでしょうか。

歯科衛生士の学校は厳しいですが、周りにいる友達も同じ目標に向かっている人ばかりです。

辛いのは皆同じです。

励まし合い、皆で歯科衛生士という仕事に就くことができるよう努力していきたいですね。

自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)

歯科衛生士になるためのおすすめの就職方法を教えます

歯科衛生士になったら次に大事なのは就職先ですね。

歯科衛生士は一般企業とは少し異なることも多いです。

歯科衛生士の就職先についてお話します。

求人を探すにはインターネットがおすすめ

歯科衛生士の求人の多くはインターネットに掲載されています。

もちろんハローワークなどで探してもらうことも可能ですが、通うのが大変な場合もありますよね。

歯科衛生士の場合は求人数がとても多く、どこの歯科医院も歯科衛生士が足りていないのが現状です。

そのため、自分で希望する歯科医院を厳選しながら探す必要があります。

歯科医院はホームページを開設している所が多いため、求人の内容と見比べてみたり、歯科医院の設備や雰囲気、スタッフの様子などを照らし合わせて見てみることで、見学や面接前に働くイメージがより湧きやすいと思います。

必ず面接前に見学を行うこと

歯科衛生士の求人には「是非見学だけでも一度お越しください」と記載してある歯科医院が多いです。

面接の前に見学?と思われる方もいるのではないでしょうか。

しかし、見学は非常に大事だと感じています。

なぜなら自分の目で医院内の様子を観察できるからです。

なるべく沢山の応募が来てほしいため、求人にはどうしても医院内の様子などを良く書いてしまうところがあります。

これはどこの医院も同じだと思います。

少し気になるなと思う点があれば、是非見学してみてください。

治療中の雰囲気や先生の様子など、求人には書けないことも見学を通して沢山見ることができます。

見学に行くことで良いことも悪いことも見えてくるはずです。

「自分は何を求めているのか」

「この医院で働くことが想像できるのか」

「自分がなりたい歯科衛生士はこの医院で実現することが出来るのか」

など面接の前に一度考える機会を設けることは大切です。

おすすめの歯科医院の見つけ方は求人の隅から隅までチェックすること

歯科衛生士の求人はとても多いため求人内容を見るのが面倒くさくなってしまい、給料の部分だけを見て決めてしまうということは意外と少なくないのではないでしょうか?

しかし、これは大きな間違いです。

求人には様々な情報が記載してあります。

  • 基本給
  • 資格手当について
  • ボーナス
  • 福利厚生について
  • 有給、有給消化、年間休日数について
  • 診療時間、歯科衛生士が行う主な内容について
  • 残業時間、残業手当について
  • スタッフの人数、歯科衛生士の人数、先生の人数

などです。

歯科医院は個人病院がほとんどを占めているため、内容は医院によって差が激しいです。

給料だけで判断するのではなく項目を全てチェックし、気になる医院には見学を行って比べることをおすすめします。

専門学校卒業の歯科衛生士と短期大学や大学卒業の歯科衛生士で違いはあるの?

一般的には大学卒業と専門学校卒業では給料の面や出世の面で大きな差がありますよね。

歯科衛生士の場合どうなのでしょうか。

一言で言えば大差はない

歯科衛生士は一般企業とは違い、大学卒業と専門学校卒業に差はありません。

国家資格を取得すればあまり大差はない印象です。

現に「どこの学校卒業したのか?」は面接時の履歴書にはもちろん記載しますが、入職してからはほとんど訊かれたことがありません。

そのため学校選びの際には、「学費」「自分が学びたい内容」「学校の通いやすさ」「学校の雰囲気や様子」「自分が求めること」などを考えて選ぶことが大切ですね。

歯科衛生士に求められるのは最終学歴ではなく「免許取得後にどの程度仕事ができるか」です。

歯科衛生士は学歴ではなく新卒か新卒ではないか

上にも記載しましたが、スタート時点では最終学歴による差はないです。

では初めから差があるのはどのような時でしょうか?

それは「学校を卒業したばかりの新卒」か「臨床経験ありの既卒か」です。

やはり新卒であれば、給料は経験のある人に比べて低く設定してあります。

また採用の際に新卒は応募不可という所もあります。

歯科衛生士の資格を活かした一般企業で働く場合は例外も…歯科用品を販売している一般企業で働いている歯科衛生士もいます。

そこでは、歯科衛生士の知識を活かして商品開発や商品の営業を行ってます。

そのような場合は、一般企業のため専門学校卒業に比べて大学卒業の方が給料が良い傾向にあります。

まとめ

今回は、歯科衛生士になる方法や、就職時に学歴が関係するのかについてお話しました。

歯科衛生士は大学や専門学校といった学歴で選ぶのではなく、自分が学びたい!通いたい!と思い頑張っていけそうな学校を選ぶことをおすすめします。

自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)



関連キーワード


歯科衛生士求人についてもっと深堀りした情報を見る

歯科衛生士として働く50代の悩みとは?様々な経験談などを紹介

歯科衛生士の求人は、年間を通して比較的多く、歯科衛生士不足と言われている昨今は退職後も再就職に困ることはそれほどありません。しかし採用する側の医院もすぐに辞められないように、人選には慎重です。1回の面接では応募者の人間性まで見極めることは難しく、面接担当者が参考にするのは履歴書の内容、面接時やスタッフに対しての挨拶などの態度です。歯科衛生士は経験年数が多いほど即戦力として活躍してもらえるのですが、先に働いている若いスタッフと上手くやっていけるかなども採用点に大きく関わってきます。特に50代の歯科衛生士の転職となれば、迎え入れる医院側も少し構えます。今回は、既存スタッフよりも経験も年齢も重ねてい

歯科衛生士のあるある。歯科衛生士だからこその内容を徹底解説!

歯科衛生士には綺麗な女性が多いと、憧れている女性も多いのではないでしょうか。歯も容姿も綺麗なイメージがある歯科衛生士の仕事に、憧れはあっても、普段話を聞く機会が少なく想像しにくいですよね。今回は、より身近に感じてもらえるような面白いエピソードも交え、歯科衛生士の仕事あるあるについてお話します。経験者が語る!歯科衛生士の仕事あるある歯科衛生士のあるあるには、どのようなものがあるのでしょうか。実際に働いているからこそ話せるあるあるをお話します。人と話している時その人の歯をついつい見てしまう職業柄、他人の歯がとても気になってしまいます。いわゆる職業病ですね。「前歯に補綴物入っているっぽいな…何の補綴

歯科衛生士での復職はあり?ブランクのある方々への復職の際に注意するべきことをご紹介します。

歯科衛生士にそろそろ復職したい、復職しようかどうか迷っている方へ。歯科衛生士は離職率が高い仕事の一つと言われています。やはり女性が多く、結婚や妊娠を機に辞めてしまう人も少なくありませんよね。また、復職を躊躇う人も多く、歯科衛生士の資格を取得しているのに活かせていない人も多くいます。それはどうしてなのでしょうか。この記事では、ブランクのある理由や復職する際の注意点までお話したいと思います。歯科衛生士の仕事とはまず初めに、歯科衛生士の仕事についてお話します。歯科衛生士の仕事を簡単に言うと、歯科医院の看護師のような役割をしています。歯科衛生士の主な業務はスケーリングというものになります。スケーリング

歯科衛生士が転職エージェントを使って転職活動をすべき5つの理由とおすすめのエージェントの選び方

歯科衛生士を転職エージェントで探そうと思っている方は必見です。歯科衛生士の転職でおすすめな方法とは何だと思いますか?口コミや、ハローワーク、求人情報誌、求人サイト、転職エージェントなど、色々ありますね。そんな数多くの情報の中、最近利用する人が増えてきた「転職エージェント」について今回は、解説いたします。歯科衛生士は転職サイトを使って転職活動をすると、どんなメリットがあるのかをぜひご覧ください。歯科衛生士が転職エージェントを使って転職活動をすべき5つの理由とは?そもそも転職エージェントとは何でしょうか?転職エージェントとは人材紹介サービスの一つです。仕事を探している人を手助けしてくれます。料金は

歯科衛生士が向いてない人の8個の特徴。向いていない場合の乗り越える方法も紹介

歯科衛生士に向いていない人でも、克服することはできるのでしょうか?今回は、私って歯科衛生士に向いていないかも…とお悩みの方におすすめな情報をまとめました。上手く乗り越えるためにやるべきことを詳しく解説しますので、今の業務に自信を失くしている現役の歯科衛生士さんにはぜひ最後まで読んでいただきたいと思います。歯科衛生士とはどんな仕事?歯科衛生士の仕事は主に「歯科診療補助」「歯科衛生処置」「歯科保健指導」などです。歯科医のアシスタント、歯のお掃除や虫歯予防処置、ブラッシング指導などです。歯科衛生士に向いていない人の8個の特徴それでは、歯科衛生士が向いていない人とはどのような人でしょうか?また、どのよ

歯科衛生士が30代で転職する時に気をつけたいことを教えます!悩んでいたら読んでみて

歯科衛生士は、転職先に困らない職業でもあります。年齢を重ねるごとに経験値も増え、即戦力を求めている医院にとっては30代の転職は有利とも言えるでしょう。しかし、仕事ができればどこでも働けるわけではありません。医院の中には自分よりも年齢が下のスタッフがいます。同期で就職をすれば別ですが、既存のスタッフの場合は年齢が下のスタッフとの調和も大事なポイントです。今回は、30代の転職だからこそ気をつけなければいけない点についてお話していきます。30代で転職する歯科衛生士は多い?高校卒業をしてすぐに歯科衛生士専門学校に行き歯科医院に勤めると20代はとにかく自身のスキルの向上と知識を増やす勉強の毎日となります

歯科衛生士の仕事に飽きてしまった・・・。他の仕事に転職するなら?オススメな4つの仕事

歯科衛生士が飽きたと感じてしまっている方は最後までご覧ください。ある程度、歯科衛生士としてベテランになってきて、毎日充実しているはずなのに、この職業に飽きてきたなんて方も実は少なくないかと思います。患者さんとのコミュニケーションは楽しいけれど、歯を見る以外の職業も経験してみたい....。そう感じる瞬間がある歯科衛生士の方々に向けて、今回は他の職業に転職するとき、歯科衛生士の資格を活かせる仕事とは何があるのかを、詳しくご紹介させていただきます。歯科衛生士の仕事に飽きてしまう時ってどんな時?私自身が歯科衛生士として働く中で、飽きてきたな、他の職業も経験してみたいなと思う瞬間は冬の退勤時です。診療中

歯科衛生士の仕事で苦労することは何?経験者が乗り越え方も一緒にお話しします!

歯科衛生士の苦労することとは何だと思いますか?医療系の職種は全てがそうなりますが、歯科衛生士も物相手ではなく人間相手なので苦労することが多いです。また、歯科衛生士は技術職でもありますので、毎日技術の向上に励む必要もあります。歯科衛生士は大変な職業なんです。今回は、約20年働いてきた私が感じた苦労に関して、詳しくお話していきます。歯科衛生士ってこんな仕事歯科衛生士の仕事は多岐にわたります。就職先によっても仕事内容は変わってきます。開業医の一般歯科の場合、基本的に歯科衛生士の業務全般をこなすことになります。また院長の得意分野によっては、認定衛生士の資格取得が必要な場合もあります。例えば院長がインプ

歯科衛生士になりたい!そのために必要な資格や勉強、適性の見分け方、働き先の見つけ方を実体験を元に解説します!

歯科衛生士になりたい方は必見です!今回は、「将来は歯科衛生士として働きたい!」「歯医者のお姉さんに憧れる!」と思っている人に向けて、必要な資格や勉強法、適性など歯科衛生士に必要なことをお伝えします。実際に私がどのように歯科衛生士求人の探し方をしたのか、何をポイントで職場を決めたら良いのかなど、知っていて損はない話ばかりだと思います。また、歯科衛生士の国家試験の勉強法についても触れていきますので、学生の方やこれから勉強したいという方の参考になれば幸いです。歯科衛生士になるには?それではまず、どうすれば歯科衛生士になれるのか、何を勉強しておくべきなのかをご紹介します。歯科衛生士になるために必要な資

歯科衛生士の仕事の休みは多いの?休日のスケジュールや有休や休みの取り方で気を付けること

歯科衛生士の休日事情が気になる方も多いのではないでしょうか。歯科衛生士は、働き方によってシフトや休日の組み方が異なります。働く上で、休日が多いのか、連休が取りやすいのかどうかはとても気になるところですよね。今回は、雇用形態別に歯科衛生士の休日事情についてご紹介します。有給休暇の取り方や歯科衛生士の勤務時間についてぜひ参考にしてみてください。歯科衛生士の休みは多いの?歯科衛生士の休みは、正社員や派遣社員では月8日程度のところが多く、アルバイトでは比較的自由に休みの日数を決められます。では、具体的に勤務形態別に紹介していきます。正社員正社員は基本的には休診日に加えて1日休みがある場合が多いです。働

歯科衛生士は男性でもできる?その理由と、男性ができること、大変だったこととは?

歯科衛生士の男性ってあまり見かけませんよね?昔は法的に男性にできない職業だったのですが、現在では男性でも可能な職業となっています。今回は男性歯科衛生士だからこそ知っておくべき情報をまとめてみましたので、ぜひご覧いただければと思います。女性が多い理由、この職業の大変な点などを男性目線でお話させていただきます。世の男性がこの職業に少しでも興味を持っていただければと思います。歯科衛生士の仕事について、おさらいしておこう歯科衛生士は歯科医師の指導の下、歯科診療補助、歯科衛生処置、歯科保健指導などの仕事を行います。治療のアシスタントやスケーリングなどの歯の掃除、ブラッシング指導などの仕事ですね。その他に

歯科衛生士は未経験でもできる?未経験でもスムーズに仕事に就く方法をご紹介します

歯科衛生士の国家資格は持っているけど実際に働くのは初めて。でも未経験なのに雇ってもらえるのかな...と心配されている皆さん。今回はそんな皆さんに向けて、歯科衛生士は未経験でもできるのか、スムーズに就職できるコツやアピールできる経験をお伝えします。歯科衛生士は未経験でもできるの?歯科衛生士養成学校を卒業し歯科衛生士国家資格に合格して免許を受け取っても、その全員が新卒で歯科衛生士として働きだすとは限りません。在学中に歯科衛生士以外に興味が湧くお仕事を見つけて、資格だけは取ったものの全く関係のない職に就く人もいます。そんな人が改めて歯科衛生士として働き始めたいと思った時、未経験でもできるのでしょうか

歯科衛生士のやりがいとは?経験者の私が感じる6個のやりがいを感じる瞬間を紹介します

歯科衛生士のやりがいとは何だと思いますか?歯科衛生士のイメージと言えば難しそう・業務内容がきつそう・老若男女と接する仕事だから大変そう・女性ばかりの職場だから人間関係に苦労しそう・・など、マイナスなイメージを持たれる事が多いのかもしれません。しかし、歯科衛生士は、とてもやりがいがある素晴らしい職種なのです。歯科衛生士がやりがいを感じる時とはいったいどういった内容なのかを、詳しくお話していきましょう。歯科衛生士の大まかな仕事内容について理解しておこう基本的に歯科衛生士は歯科医院で働いている人がほとんどです。歯科医院での仕事内容は大きく分けて三つです。一つ目が「診療補助」です。歯科医師が行う治療の

歯科衛生士の悩みで多い6個のこととその解決法。

歯科衛生士の悩みで多いのは、何だと思いますか?現役の方は、今回ご紹介させていただく「悩み」に共感される方も多いのではないでしょうか。人により様々な悩みがあると思いますが、今回は歯科衛生士の仕事をする上で、技術的なことを中心に様々な悩みをご紹介いたします。更に解決法もお教えしますので、悩みを解決させたい歯科衛生士さんは必見です。歯科衛生士の悩みで多い6個のこと歯科衛生士の悩みについて、基本技術的なことを6個ご案内します。歯科医師のアシスタントが上手くできない歯科医師のアシスタントは、上手くできないと先生に注意されることが多いですよね。怒られるとガックリきますし、自信を失くしてしまいます。上手なア

歯科衛生士の働き方で皆が悩む5個のこととその解決方法

歯科衛生士の働き方についてここでは詳しくお話していこうかと思います。時代が進むにつれ、職業だけでなくその働き方までも自分で選択できるようになってきました。それは歯科医療においても例外ではありません。歯科衛生士として働く上で、働き方が多様化してきたからこそ、働き方自体に悩む場合があります。この悩み、どうやって解決したらいいんだろうと思っているみなさん、今回はみなさんの悩みへの解決方法をお伝えします!歯科衛生士の働き方で皆が悩む5個のこととその解決方法どのような働き方が自分に合っているのか、どうすれば自分にとって楽に仕事ができるのかという働き方に関する悩みは、自分にぴったり合った職場に巡り合うまで

歯科衛生士の転職を成功させるために!狙い目な歯科医院の4個の特徴と上手に転職するための注意点

歯科衛生士は転職者の多い仕事の一つと言われています。実際その通りだと思います。理由は様々ですが、「人間関係に疲れた」「提示されていた条件とは違いすぎる」「労働条件が厳しすぎる」「体力、精神的にもう限界」という理由が多いのではないでしょうか。今回は、歯科衛生士の転職について詳しくお話させていただきます。歯科衛生士への転職でおすすめ、狙い目な職場の特徴とは? 現在、歯科医院はコンビニの数より多いと言われています。そのため歯科衛生士の求人もとても多いです。つまり、こちら側が自分の希望する条件を選び放題なのです。その中から狙い目な職場についてお話します。福利厚生がしっかりとしていること個人で経営してい

歯科衛生士とはどんな仕事?その仕事内容や役割、なり方など詳しく解説します!

歯科衛生士はよく耳にする職業の一つですが、歯科助手と同じだと思っている人も多いです。しかし、歯科衛生士と歯科助手は違う職業になります。どこが違うのかというと、歯科助手は特別な資格が必要ないのに対し、歯科衛生士は専門の学校に通い「国家試験」を合格しなければなることができない難易度の高い職業です。今回は歯科衛生士になりたいという人に役立つ情報をまとめてみましたので、ぜひご覧いただければと思います。歯科衛生士の仕事内容や求められる資質についてなど、今あなたがやるべきことをしっかりお伝えします。歯科衛生士とはどんな仕事?歯科衛生士はどのような仕事かを一言で説明するように言われた時にはいつも考えてしまい

歯科衛生士と子育ての両立は可能?両立するためのアドバイスをご紹介します

子育てをしながら働くのに、資格の有無は重要な事項の一つです。歯科衛生士は国家資格のため、いつでも復帰することができるというメリットがあります。しかし、一度歯科衛生士の世界を離れてしまうと復帰するのが難しいと感じてしまう方も多く、歯科衛生士の資格を無駄にしている方が多い現状です。今回は、歯科衛生士の仕事に復職するタイミングの一つでもある子育てとの両立についてお話します。歯科衛生士の子育てと両立しやすい理由とは?私は現在2歳の子供を育てながら働いていますが、歯科衛生士は子育てと両立しやすいと感じています。その理由をお話します。女社会のため、子育てに理解が得られる歯科医院は女性が多いため、子育てに理

歯科衛生士におすすめの転職サイト5選。おすすめの理由も紹介します

今回は、仕事を辞めたい歯科衛生士におすすめの転職サイトえおご紹介していきます。女性に人気の職業の一つである歯科衛生士ですが、実は転職率が高い職業でもあります。女性が多い職場なので、育休・産休の制度がある歯科医院が少ないということも背景にあるようです。この記事では、自身のライフスタイルに合う職場を探したい歯科衛生士におすすめの転職サイト5選をまとめてみました。ライオンコーディアルサポートなど歯科衛生士専用の転職サイトも紹介していきますので、ぜひ転職の参考にしてみて下さい。歯科衛生士の仕事・種類についておさらいしておこう歯科衛生士は専門の学校に3年間通って実習や勉強をし、国家試験を受けて取得できる

歯科衛生士の仕事での人間関係でストレスに感じる4個のこと。その解決方法も併せて解説します

歯科衛生士で人間関係にお悩みの方は必見です!「歯科衛生士を辞めたい」と感じることの一つに、職場での人間関係があります。どこの会社でも人間関係の問題はあると思いますが、歯科医院は特に狭い空間で来院した方や同僚とコミュニケーションを取るため、歯科衛生士のストレスは主に人との間に生まれるものが多いのです!今回は、そんな歯科衛生士が辛いと感じる人間関係についてお話します。また、そんな状況でもやっていける歯科衛生士という職業のメリットもお伝えできればと思います。歯科衛生士のおおまかな仕事内容とは?歯科衛生士とは、簡単に言うと歯科医院の看護師です。主に予防歯科を行っています。プラークと呼ばれる細菌の塊が石

歯科衛生士の転職理由には何がある?年収・人間関係・身体的な辛さなど。でもやっぱりやりがいはありますよね!

数ある職種の中でも就職先に困らないと言われている「歯科衛生士」。しかし、意外にも離職率が高い職種でもあります。歯科医院に勤めている歯科衛生士は仕事内容に大きな差はないはずなのですが、どうして離職率が高いのでしょうか?今回は歯科衛生士の転職理由について、詳しくお話していきます。歯科衛生士の離職率ってどれくらい?公益社団法人 日本歯科衛生士会の調べによると、常勤・非常勤を含めた歯科衛生士を対象に、「今まで勤務先を変えたことはない」が24.3%。「1回ある」が24.3%。「2回以上ある」が51.4%。となりました。この結果を見ると、歯科衛生士の約7割以上が転職の経験があるということになります。歯科衛

歯科衛生士になるには?働きながら歯科衛生士になる方法、注意点などご紹介します

今の時代、資格があればな…と社会に出てみて思うこともあると思います。4年間大学に通い就職してみたものの辞めてしまい、手に職がないと復帰する時に難しいと痛感し、資格が欲しいと感じる方も多いのではないでしょうか。歯科衛生士はそんな時にもってこいの資格です。私も歯科衛生士の資格を持っていますが初めに言われるのが「資格を持っているのは強いよね」ということです。今回は、働きながらでも歯科衛生士の資格を取得する方法、歯科衛生士が活躍している仕事場についてお話します。まずは歯科衛生士の資格について紹介します歯科衛生士と言われてもピンとこない方もいると思います。歯科衛生士について簡単に説明します。歯科衛生士と

歯科衛生士バイト求人の時給や募集内容、おすすめ求人の特徴とは?向き不向きややりがいなどを解説!

歯科衛生士のバイトがあることを皆さんはご存知でしょうか?実は歯科衛生士とはフルタイムの正社員だけでなく、アルバイトという形でも働くことができます。結婚や出産で1度は離職してしまったけど、一生ものの国家資格を活かして働きたいという方におすすめなバイトです。歯科衛生士のアルバイトについて、仕事面や収入面での違いや募集事項で注目すべき点を解説します。歯科衛生士のアルバイトはどんな仕事?歯科衛生士のアルバイトは、フルタイムの歯科衛生士と勤務形態が異なるだけで仕事内容は変わりません。歯科衛生士国家資格を持った人のみが行うことができるアルバイトです。歯科衛生士としてフルタイムで働くことが難しい人のために短

歯科衛生士になるには資格は必要?国家試験の勉強法や就職先・募集状況についても教えます!

最近では、虫歯の治療を行う一般的な歯科医院の他に、ホワイトニングやインプラント治療など専門に特化した歯科医院が増加しています。また、人々の口腔ケアへの意識も高齢化と共に高まってきました。その流れの中で今、歯科衛生士という仕事の需要が高まり注目されています。今回は、そんな歯科衛生士はどのような仕事をしているの?歯科衛生士になるにはどのような資格がいるの?どのようなことを勉強しておいたら良いの?といった疑問に、基本的なことからお答えしていきます。歯科衛生士という仕事に少しでも興味がある人は必読です。歯科衛生士ってどのような仕事をするの?まず、歯科衛生士の仕事内容について簡単に説明します。歯医者さん

歯科衛生士の面接で訊かれる7個のことと受け答えのコツ、服装などの注意点とは!?

歯科衛生士の面接対策をお考えの方は必見です!歯科衛生士学校に通っていたり、なんとなく興味を持っていて実際に働いてみようと考えている方がいらっしゃるかもしれませんね。それでは、採用面接はどのような感じなのでしょうか?今回は、歯科衛生士の面接の質問でよく聞かれる7個のこと、注意点、求人の確認事項についてなど、知っておくべき内容をまとめました。歯科衛生士面接時の服装についてや働く前の心構えを、先にこの記事で予習してみてください。歯科衛生士の仕事内容まずは歯科衛生士の仕事内容が、どのようなものかおさらいしましょう。働く場所にもよりますが、歯科衛生士の大多数が働いている歯科開業医の場合、「歯科診療補助」

歯科衛生士の将来性とは?私が考えるこの仕事をずっとやっていたいと思う、待遇やお給料面での理由

歯科衛生士の将来性について考えたことはありますか?歯科衛生士は国家資格を必要とするプロフェッショナルな仕事で、安定感があることから年々人気が高まっている仕事の一つです。今回は歯科衛生士の将来性について、待遇や給料の面から、このお仕事をずっとやっていたいと思う理由について詳しく解説していきます。歯科衛生士の仕事内容は?まず、歯科衛生士の仕事内容について簡単に説明します。診療補助歯科衛生士と聞くと、歯科でドクターの隣にいる女性を思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。これは診療補助と言って、診療中のドクターに器具を渡したり、バキュームで患者さんの唾液を吸ったりする仕事です。尚、この仕事の一部につい

歯科衛生士の仕事内容や向いている人の特徴

「歯科衛生士」とは、どのような仕事をしている人でしょうか。歯科医師の隣でアシスタントをしている人?歯石を取る人?歯科衛生士に興味があったり憧れている方もいらっしゃいますよね。そんな方のために今回は、歯科衛生士の仕事内容や向いている人の特徴などを解説したいと思います。歯科衛生士の大まかな仕事内容歯科衛生の仕事内容は、大きく以下の内容に分けられます(ただし、歯科医院によっては多少異なります)。診療補助業務予防処置業務保健指導業務器具の消毒・滅菌、材料に関しての管理、その他雑務受付業務が主な仕事内容です。歯科衛生士の仕事は大きく5個の役割に分けられる 診療補助業務主に歯科医師のアシスタントに付き、治