歯科衛生士の悩みで多いことって、なんでしょうか?

人によって、色々な悩みがあるかと思いますが、今回は歯科衛生士の仕事をする上で、技術的なことを中心に解説いたします。

解決法についてもご案内いたします。

歯科衛生士の悩みで多い6個のこと

歯科衛生士の悩みについて、基本技術的なことを6個ご案内してみますね。

歯科医師のアシスタントが上手くできない

歯科医師のアシスタントは、うまくできないと先生に注意されることが多いですよね。

怒られるとガックリ来ますし、自信をなくしてしまいます。

上手なアシスタントについてもらうと、先生も治療をしやすいので、うまくできれば褒められることもありますし、自分の自信に繋がります。

ぜひ、上手くできるようになりたいものです!

スケーリングをしていると、首や肩や腰が痛くなる

歯科衛生士のお仕事は色々ありますが、スケーリングが好きっていう方が多いんじゃないでしょうか?

担当制で患者様を任せられることも多いですし、やりがいある仕事ですよね。

しかし、スケーリングをしていると、体中が痛くなることも多いんじゃないでしょうか?

スケーリングに夢中で前かがみになってしまうと、体を痛めやすいです。

続けていると、体を壊してしまう歯科衛生士もいるそうです。

綿球がうまく作れない

消毒などに使う綿球、毎日たくさん使いますが、慣れないと意外とうまく作れないものですよね。

綿球なのに丸くなく、薬液を含んだら伸びてしまうと、先生も使いにくいです。

「誰だ、この綿球作ったの! 」などと言われると恥ずかしいですよね。

頻繁に使うものだからこそ、上手に作れるようになりたいものです。

綿栓(ブローチ)がうまく作れない

根管治療で使う綿栓(ブローチ)。

これも毎日たくさん使いますが、結構巻くのが難しいですよね。

大きすぎても根管に入らないですし、先が出てしまっても使えないです。

ゆるすぎると使いにくいですし、キツすぎても使えませんね。

結構難しい作業ですよね。

うまく巻くには、練習が必要です!

アルジネート印象材の練和が上手くできない

歯型を取る時に使う、アルジネート印象材。

最初は上手に練るのが難しいかもしれませんね。

ボソボソだったりドロドロだったり、気泡が入っていたり、途中で固まってしまったり。

機械で練る歯科医院もありますが、手でもうまく練れるようになりたいですね!

印象(歯型)採得が上手くできない

印象(歯型)を取るのって、ちょっと難しいですよね。

歯科医院によっては任せられる場合もあります。

上手に採得できるとうれしいですが、失敗することもありますよね。

失敗作を院長先生に見せて注意されるのは、悲しいものです。

失敗が続くと、患者様の負担にもなりますよね。

悩みを解決する6個の方法

悩みを解決するには、どうしたら良いのでしょうか?

アシスタントの基本を確認しましょう

アシスタントをする時の立ち(座り)位置は、基本的には歯科医師とは患者さんを挟んで反対側の位置です。

治療中に歯科医師が動けば、アシスタントも合わせて動きます。

治療の邪魔をしないように、キビキビと動きましょう。

基本は右手にバキューム、左手にライトを持ちます。

ライトの光は患者様の顔に当てないように(眩しいので)、自分がライトとの間に入って影を作らないように、歯科医師の頭にライトをぶつけないように注意しましょう。

器具の受け渡しは、患者様の顔の上では絶対にやってはいけません。

落としたら大変です。

基本は、患者様の胸元付近で行いましょう。

歯科医師がすぐに使えるような向き、位置で渡し、しっかり受け取ったことを確認してから手を離します。

バキュームは、歯科医師がタービンを取ったら自分もすぐに行います。

先にバキュームを入れて、治療位置を確保するほうがやりやすい治療部位もあります。

口唇や口角を引っ張ると患者様が痛いので気をつけましょう。

疲れないスケーリングのコツ

スケーリングに一生懸命になると、患者様のお口を覗き込んで前かがみになりがちなので、自分の椅子の高さを足がつくくらいに調整しましょう。

自分がなるべく腰を曲げたり首を曲げたりしないような位置に、診療台を調整して施術をしましょう。

体格が良い患者様の場合、診療台の高さがうまく調整できないこともあるので、自分の椅子を上げたり、立って施術をしてもいいでしょう。

患者様のお顔の向きを少し変えるだけで、施術部位が見えやすくなったりするので、お声がけして向きを変えてもらいましょう。

また、ミラーテクニックを磨いて、直視よりミラーを見ながらスケーリングする練習をすると、体に負担が少ないでしょう。

一人診療が終わって時間があれば、軽くストレッチをするといいですね。

綿球をうまく作る方法

グローブ(手袋)をつけている場合は、手にフィットさせるように装着(指先をピッタリフィットさせる)。

綿を伸びる方向にちぎる。

ちぎった所の綿を少し親指と人差指でつまみ、最初は固めにくるくる巻く。

だんだん軽めの力でくるくる巻いていく。

最後は丸くなるよう形を整えて完成。

綿栓(ブローチ)をうまく巻くコツ

ブローチが曲がっていないか確認する(曲がっていたら指でまっすぐに直すか、新しいものに取り替える)。

綿を伸びる方向にちぎる。

綿を少しちぎる(綿栓の大きさにちょうどよい量だけを、うまくちぎる)。

綿の形を整え、右手(右利きの場合)でブローチを持って、左手で綿を持ち指先で押さえる(ブローチの先のほうを強めの力で押さえる)。

ブローチを右手でくるくる回す(綿を押さえている左手は、強すぎす弱すぎす適度な力で)。

最後にきゅっと巻いて完成。

アルジネート印象材の練和のコツ

トレーを試適します(患者様のお口によっては、トレーがあたって痛いこともあるので、調整します)。

アルジネートの粉をほぐしてから付属のスプーンで図って、ラバーボールに入れます(押し付けすぎず、空気が多すぎずのちょうどいい感じで計量します)。

水を計量して入れます(水温は20度が適温です。水温が温かい時は水を多め、冷たい時は水を少なめにします)。

初めはゆっくり、だんだん早く混ぜます。

混ざったら右手でスパチュラをラバーボールに押し付けながら、左手でラバーボールを回して気泡を抜きます。

アルジネート印象材をまとめます。

スパチュラに多めに印象材をとって、トレーに押し付けるように盛ります(少しトレーの穴からはみ出るくらい)。

粉と水を混ぜたら30秒を目安に練和し、トレーに盛りましょう!

印象採得のコツ

患者様のお口にトレーを入れるときは、少し横に回転させながら入れます。

奥から手前にトレーを押し付けます(逆にやると、印象材が喉の方に入ってしまいます)。

口唇をトレーの上にかぶせるようにし、下顎の場合は、舌は一度上げて下ろしてもらいます。

硬化を待ちます(できれば押さえていたほうがいい)。

しっかり固まったら、揺すったり、間にエアーを入れながらそっと外します(無理やり引っ張ると変形するので、そっと外しましょう)。

まとめ

歯科衛生士の悩みについて、簡単にまとめてみました。

いかがでしたでしょうか?

技術的に難しいこともありますが、練習すれば上手になるでしょう。

頑張って練習して、できる歯科衛生士になりましょう!


関連キーワード

歯科衛生士求人

歯科衛生士求人についてもっと深堀りした情報を見る

歯科衛生士の転職を成功させるために!狙い目な歯科医院の4個の特徴と上手に転職するための注意点

歯科衛生士は転職の多い仕事の一つと言われています。実際もその通りだと思います。理由は様々ですが、「人間関係に疲れた、、、」「提示されていた条件とは違いすぎる、、、」「労働条件が厳しすぎる、、、」「体力、精神的にもう限界、、、」という理由が多いのではないでしょうか。今回はその転職について詳しくお話させていただきます。歯科衛生士への転職でおススメ、狙い目な職場の特徴とは? 現在歯科医院はコンビニの数より多いと言われています。そのため歯科衛生士の求人もとても多いです。つまりこちら側が自分の希望する条件を選び放題なのです。その中から狙い目な職場についてお話しします。福利厚生がしっかりとしていること個人

歯科衛生士バイト求人の時給や募集内容、おすすめ求人の特徴とは?向き不向きややりがいなどを解説!

歯科衛生士というお仕事はフルタイムの正社員だけでなく、アルバイトという形でも働くことができます。結婚や出産で1度は離職してしまったけど、一生ものの国家資格を活かして働きたいという方におすすめなバイトです。歯科衛生士のアルバイトについて、仕事面や収入面での違いや募集事項で注目すべき点を解説します。歯科衛生士バイトはどんな仕事?歯科衛生士のバイトはフルタイムの歯科衛生士と勤務形態が異なるだけで仕事は変わりません。歯科衛生士国家資格を持った人のみがおこなうことができるアルバイトです。歯科衛生士としてフルタイムで働くことが難しい人のために短時間でも働けるように、また常勤の歯科衛生士の穴が開く時間帯を埋

歯科衛生士の仕事はどんな人に向いているの?向き不向きやキャリアについて解説します

「歯科衛生士」って、どんな仕事をしている人でしょうか?歯科医師のとなりでアシスタントをしている人?歯石を取る人?歯科衛生士に興味があったり、憧れがある方もいらっしゃるかもしれません。そんな方のために、歯科衛生士について解説したいと思います。歯科衛生士の仕事内容まずは、どんな仕事なのかが気になりますよね?簡単に解説いたします。歯科衛生士の仕事は大きく分けて、「歯科診療補助」、「歯科予防処置」、「歯科保健指導」の三つに分けることができます。歯科診療補助(歯科医師のアシスタント)歯科医師の診療のサポートをする仕事です。歯科医師の指導の下、患者様の口の中の水を、バキュームという小さな掃除機のようなもの


歯科衛生士求人に関するコラム

歯科衛生士で50代が働く上の悩みとは?色々な経験談などを紹介

歯科衛生士は、比較的求人が年間通して多く、歯科衛生士不足と言われている昨今は、退職後も再就職に困ることはあまりありません。しかし、採用する側の医院もすぐに辞められないように、人選には慎重です。1回の面接では、その人の人間性まで見極めることは難しく、面接担当者が参考にするのは、履歴書の内容と面接時やスタッフに対しての挨拶などの態度です。歯科衛生士は、経験年数が多いほど即戦力として活躍してもらえるのですがその反面、今在中している若いスタッフと上手くやっていけるかなども採用点に大きく関わってきます。特に50代の歯科衛生士の転職は、迎い入れる医院側も少し構えます。今回は、既存スタッフよりも経験も年齢も

歯科衛生士のあるある。歯科衛生士だからこその内容を徹底解説!

歯科衛生士の仕事は医療関係のため普段話を聞く機会が少なく想像しにく人も多いのではないでしょうか。歯科衛生士の仕事ならではのあるあるを通して身近に感じていただければ嬉しいです。今回はそんなあるあるについてお話しします。経験者が語る!歯科衛生士の仕事あるある。歯科衛生士のあるあるとはどのようなことがあるのでしょうか。実際に働いているからこそ話せるあるあるについてお話しします。人と話している時その人の歯をついつい見てしまう人の歯は職業柄的にとても気になってしまいます。いわゆる職業病ですね。「あの人、前歯に補綴物入ってるぽいなーなんの補綴物だろう?セラミックかな?」「あの人、歯並び綺麗なのは元からだな

歯科衛生士での復職はあり?ブランクのある方々への復職の際に注意するべきことをご紹介します。

歯科衛生士は離職率が高いと言われている仕事の一つと言われています。また、復職をためらう人も多く歯科衛生士の資格を取得しているが生かせてない人もいます。ではそれはどうしてなのでしょうか。今回はそのことについてお話しします。歯科衛生士の仕事とはまず初めに、歯科衛生士の仕事についてお話しします。歯科衛生士の仕事を簡単に言うと、歯科医院の看護師のような役割をしています。歯科衛生士の主な業務はスケーリングというものになります。スケーリングとは歯のお掃除のことを言います。「プラーク」と呼ばれる細菌の塊が石灰化したものを「歯石」と言うのですが、プラークは簡単に日々の歯磨きで落とすことが出来ます。すなわち歯磨

歯科衛生士が転職エージェントを使って転職活動をすべき5つの理由とおすすめのエージェントの選び方

歯科衛生士が転職する場合、どのように転職活動を行っている事が多いのでしょうか?転職情報を探す方法は、人づてや、ハローワーク、求人情報誌、求人サイト、転職エージェントなど、色々ありますね。そんな数多くの情報の中、最近利用する人が増えてきた「転職エージェント」について今回は、解説いたします。転職エージェントを使って転職活動をすると、どんなメリットがあるのでしょうか?歯科衛生士が転職エージェントを使って転職活動をすべき5つの理由とは?そもそも転職エージェントって、何でしょうか?転職エージェントとは、人材紹介サービスの一つです。仕事を探している人を、手助けしてくれます。料金は求人を出している側には発生

歯科衛生士が向いてない人の8個の特徴。向いていない場合の乗り越える方法も紹介

歯科衛生士が向いてない人って、どんな人でしょうか?向いてない人でも、克服することはできるのでしょうか?今回はそんな、歯科衛生士に向いてない人について解説いたします。歯科衛生士の仕事とはどんな仕事?歯科衛生士は、「歯科診療補助」「歯科衛生処置」「歯科保健指導」などの仕事をします。歯科医のアシスタントや、歯のお掃除や虫歯予防処置、ブラッシング指導などです。歯科衛生士が向いてない人の8個の特徴それでは、歯科衛生士が向いていない人って、どんな人でしょうか?どんな特徴があるのでしょうか?人とコミュニケーションを取るのが苦手な人歯科医院には、老若男女様々な人々が訪れます。しかも、歯科医院が好きだから積極的