2020年11月13日

歯科衛生士の男性ってあまり見かけませんよね?

昔は法的に男性にできない職業だったのですが、現在では男性でも可能な職業となっています。

今回は男性歯科衛生士だからこそ知っておくべき情報をまとめてみましたので、ぜひご覧いただければと思います。

女性が多い理由、この職業の大変な点などを男性目線でお話させていただきます。

世の男性がこの職業に少しでも興味を持っていただければと思います。

自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)

歯科衛生士の仕事について、おさらいしておこう

歯科衛生士は歯科医師の指導の下、歯科診療補助、歯科衛生処置、歯科保健指導などの仕事を行います。

治療のアシスタントやスケーリングなどの歯の掃除、ブラッシング指導などの仕事ですね。

その他にも歯科医院の受付や掃除、器具の準備や滅菌消毒など様々な仕事をします。

大学病院の病棟で働く歯科衛生士もいますし、歯科関係の企業で働く人も、保健センターなどで口の健康に関する啓蒙活動を行っている人もいます。

歯科衛生士は女性が多いのはなぜ?

歯科衛生士は女性が多いような気がしますよね。

どうして女性が多いのでしょうかか?

昔は、女性にしか取得できない資格だったから

もともとは「歯科衛生士法」という法律で女性が歯科衛生士になるという記載がありました。

歯科衛生士法 第二条によると『この法律において「歯科衛生士」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、歯科医師の指導の下に、歯牙及び口腔の疾患の予防処置として次に掲げる行為を行うことを業とする女子をいう』という記載が以前はあり、女性の仕事でした。

しかし2002年に「男女雇用機会均等法」が改定され、「看護婦」が「看護師」になり、「保健婦」が「保健師」と名称を変え、男性の看護師、保健師も増えてきました。

歯科医師会や厚生労働省もそれを受けて、歯科衛生士も男性が就けるように法律を改正し、歯科衛生士学校も男性の入学を受け入れるように徐々に変わっていきました。

現在は「女子」という記載がなくなり、「者」という記載に変わっています。

更に『また、第二条に規定する業務を行う男子については、この法律の規定を準用する。』という附則も加わり、今では男性も取得できる資格となり、就業も可能となりました。

ちなみに日本で初めて男性歯科衛生士が誕生したのは、2012年だそうです。

2012年時点での男性歯科衛生士は43人でした。

ただ、同年の全体の歯科衛生士就業者数は10万人を超えていますから、やはり女性の方が多いですね。

男性歯科衛生士はまだまだ少ない存在です。

近所の歯科医院であまり見かけないのも当然かもしれませんね。

現在は約200人ほどの男性歯科衛生士がいるというデータもありますが、男女の割合で言うと99%は女性だそうです。

そこまで給料や待遇が良くない

女性の仕事としてはそこまで悪くない給料なのかもしれませんが、男性が一生の仕事として働いて家族を養っていくには、満足できる給料が貰えないことが多いです。

各種保険や退職金などの待遇も、個人歯科医院勤務の場合はあまり良くありません。

給料や待遇の問題から、歯科衛生士の資格を取ろうと思う男性は少ないのかもしれません。

歯科医師が、女性歯科衛生士を好む場合がある

これは歯科医師によっても違うかと思いますが、歯科衛生士は女性の仕事というイメージがついてしまっているため、男性歯科衛生士をあえて雇用しない歯科医師もいるかもしれません。

歯科医師が治療に専念する際に、細やかな気遣いができる女性歯科衛生士、歯科助手を頼りにしているということもあります。

女性の方が細やかな気遣いができるというイメージを、歯科医師が持っているのかもしれません。

また歯科医院内のスタッフは女性が多いため、女性のスタッフの中に男性が入って仕事をするのを辛く感じる人もいるでしょう。

しかし女性でも細やかな気遣いができない人も結構いますし、男性でも気遣い上手だったり女性と馴染むのが得意な人もいますし、人それぞれです。

男性歯科衛生士がこの先増えれば、解決していくかもしれませんね。

自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)

歯科衛生士は男性でもできる?

男性でも歯科衛生士はできるのでしょうか?

男性でも歯科衛生士ができる理由

法律が変わったので、男性でも歯科衛生士免許を取得して歯科衛生士の仕事ができるようになりました。

看護婦が看護師に変わって、男性ナースが活躍しているように、男性でも歯科衛生士として働ける

男性看護師も最初は抵抗がある人もいたかもしれませんが、今では沢山の男性看護師が活躍していますよね。

特に力が強い男性は、寝たきりや足の悪い患者さんの介助の際にとても重宝されているようです。

また、女性にされるのは少し抵抗がある処置など、男性看護師にしてもらいたいと思う人もいます。

歯科衛生士も同様、男性が資格を取って働けるでしょう。

職業の男女差別をなくすべき

男性だから、女性だからという区別をなくし、性別に関係なく職業を選択できるように世の中が変わってきています。

男性だから、女性だからこの仕事はできないと法律で決めてしまうのではなく、個人の適性に合わせて職業選択できたほうが良いですね。

女性が多かったキャビンアテンダントも、少しずつ男性が増えてきています。

また、男性が多かった電車やバス、タクシーの運転手さんなどにも女性が増えてきていますよね。

最初は違和感があったかもしれませんが、時間が経てばだんだん慣れてくるものです。

男女の区別なく自分が好きな仕事を選べるほうが素敵な社会ですね!

海外では男性歯科衛生士が活躍している

海外では、沢山の男性歯科衛生士が活躍しています。

アメリカでは1972年にはすでに男性歯科衛生士が活躍していたそうです。

グローバル化に伴い、日本でも男女の区別なく男性歯科衛生士が活躍できる環境が増えてくるかもしれません。

歯科衛生士で男性ができること

男性の歯科衛生士ができる仕事とは、どのような仕事でしょうか?

男性ならではの特性を活かせる歯科衛生士の仕事はあるでしょうか?

介護や福祉などの分野の仕事には、より向いているのでは

高齢化社会に伴い、介護の現場で働く歯科衛生士が増えています。

老人ホームや介護施設、デイサービスなどで歯科衛生士の募集をしている所が増えていますね。

体の不自由なお年寄りを相手にする仕事は、力のある男性の方が向いているかもしれません。

特に最近は、医科歯科連携の推進が国によって行われています。

医師と歯科医師が連携して患者さんの口腔機能管理をし、口腔内のトラブルや誤嚥性肺炎、感染症の予防などを行うことを推進しています。

従来の虫歯や歯周病治療の他に、歯科医療の幅が増えているのです。

実際に、口腔内が汚れてる患者さんの場合は口腔内の細菌が肺に入ってしまい合併症を起こしている事例も発表されていて、歯科と医科は密接に関わっているということが分かってきています。

口の清掃やマッサージなどをして機能回復をする歯科衛生士の仕事の重要性が、高齢化社会において認識されつつあります。

介護関係の仕事では、男性歯科衛生士が活躍できる場がより多いかもしれませんね。

歯科訪問診療

昔は珍しかった訪問歯科診療を行う歯科医院が、近頃増えています。

超高齢化社会に伴い、自宅介護で歯科医院に直接足を運べない患者さんが増えているので、訪問診療のニーズが高くなっています。

また近年、厚生労働省による「地域包括ケアシステムの構築の推進」により、訪問歯科診療の保険点数が上がりました。

保険点数が上がれば収入が増えるということなので、歯科訪問診療をする歯科医院がどんどん増えています。

訪問歯科診療をする歯科衛生士の求人も、増えてきています。

ただ、持ち運びできる歯科用ユニットや器材などはまだまだ重い物が多いので、女性歯科衛生士には大変なこともあるでしょう。

男性歯科衛生士の方が力を発揮できる現場かもしれませんね。

また、歯科医師とコーディネーター、歯科衛生士でチームを作り訪問診療をすることもありますが、歯科衛生士が単独で訪問する場合もあるそうです。

法が変わり、歯科衛生士単独での訪問ができるようになったからためです。

女性よりも男性の方が、安心して単独訪問ができるという利点もあります。

これからは訪問歯科診療の分野で男性歯科衛生士が沢山活躍するのではないでしょうか。

女性より男性に診てもらいたい患者さんもいる

患者さんにも様々な方がいますから、女性歯科衛生士に診てもらうより男性歯科衛生士に診てもらいたいと感じる方もいます。

例えば美容院で美容師さんに髪の毛を触られる時に、女性が良いと感じる人もいれば男性が良いと感じる人もいて、人それぞれですよね。

口の中を触られる時も同じではないでしょうか。

男性歯科衛生士に歯石を取ってもらいたいという患者さんも、いるかもしれません。

TBIなどの歯磨き指導も、男性に指導された方がやる気になるという場合もあるでしょう。

力仕事

歯科医院内で、力仕事をしなければいけないことがあります。

歯科材料など、結構重いものもあります。

唯一の男性である歯科医師は忙しいので仕方なく女性スタッフが運んでいることも多いですが、男性歯科衛生士が積極的に力仕事をしてくれるととても喜ばれるでしょう。

総合病院

総合病院の歯科に勤務する歯科衛生士もいます。

病棟勤務の場合などは力仕事がより多いため、女性よりは男性歯科衛生士を採用したいと考える病院も多いかもしれません。

企業に就職

歯ブラシなどの歯科関係商品を扱っている企業に就職する歯科衛生士もいます。

男性のほうが妊娠出産などのライフステージの変化で職場を離れる時間が少ないので、より重宝されるかもしれませんね。

男性歯科衛生士だから大変だったこと

それでは、男性歯科衛生士だから大変なこととはどのようなことでしょうか?

歯科衛生士学校に入学できないことも

以前は女性だけが取得できる資格だったので、女性だけが歯科衛生士学校に入学できました。

そのため男性のための施設が整っていなく、未だに女性のみ入学を受け付けている歯科衛生士学校もあります。

女子トイレしかないとか、女子更衣室しかないなど、女性の園だった歯科衛生士学校が変わるのにはまだ時間がかかるようです。

もちろん、男子の入学を歓迎している歯科衛生士学校も増えてきています。

受験前に、よく調べてから進路を考えると良いですね。

女性スタッフばかりで、着替える場所などもない

個人歯科医院には様々な所があり、スタッフが女性ばかりなので、ドアを開ければそこはすぐに女性更衣室だという歯科医院もあります。

男子更衣室などを準備していない場合があるので、どこで白衣に着替えれば良いか事前に歯科医師と話し合ったほうが良いですね。

女性の人間関係が大変

歯科医院は女性スタッフが多いので、人間関係が大変だと感じる場合もあるかもしれません。

女同士の人間関係は結構面倒くさいものです。

女性に混ざっても仲良くやっていける方でないと、辛いと感じるでしょう。

給料がそこまで高くないので、家族を養うためには大変かも

歯科衛生士の年収は平均340万円ほどと、男性が一生の仕事として選ぶには少し心許ないです。

40代、50代になってもあまり昇給しないことが多いです。

もちろん歯科医院によっても違いますが、一般的な男性の年収と比べると少ないでしょう。

女性が結婚出産するまで働き、退職して、その後また再就職するという働き方には向いている資格かもしれません。

しかし男性の場合、新卒で一般企業に就職して順調に昇進を重ねれば、もっと給料を貰える可能性が高いです。

とは言え最近は年功序列制度も崩壊してきていますし、就職すれば一生安泰というわけでもないですよね。

男性だからと言って歯科衛生士になるメリットが全くないわけではないでしょう。

歯科衛生士は一生の資格なので、一度資格を取ればどこででも働くことができますし、やりがいもあります。

そのようなことにメリットを感じる方には良い資格かもしれません。

まとめ

今回は、男性歯科衛生士についてまとめてみました。

まだまだ男性歯科衛生士は少ないですが、これから増えていくかもしれません。

男性歯科衛生士が楽しくやりがいを持ってお仕事ができるような職場が増えていくと良いですね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)



関連キーワード


歯科衛生士求人についてもっと深堀りした情報を見る

歯科衛生士として働く50代の悩みとは?様々な経験談などを紹介

歯科衛生士の求人は、年間を通して比較的多く、歯科衛生士不足と言われている昨今は退職後も再就職に困ることはそれほどありません。しかし採用する側の医院もすぐに辞められないように、人選には慎重です。1回の面接では応募者の人間性まで見極めることは難しく、面接担当者が参考にするのは履歴書の内容、面接時やスタッフに対しての挨拶などの態度です。歯科衛生士は経験年数が多いほど即戦力として活躍してもらえるのですが、先に働いている若いスタッフと上手くやっていけるかなども採用点に大きく関わってきます。特に50代の歯科衛生士の転職となれば、迎え入れる医院側も少し構えます。今回は、既存スタッフよりも経験も年齢も重ねてい

歯科衛生士のあるある。歯科衛生士だからこその内容を徹底解説!

歯科衛生士には綺麗な女性が多いと、憧れている女性も多いのではないでしょうか。歯も容姿も綺麗なイメージがある歯科衛生士の仕事に、憧れはあっても、普段話を聞く機会が少なく想像しにくいですよね。今回は、より身近に感じてもらえるような面白いエピソードも交え、歯科衛生士の仕事あるあるについてお話します。経験者が語る!歯科衛生士の仕事あるある歯科衛生士のあるあるには、どのようなものがあるのでしょうか。実際に働いているからこそ話せるあるあるをお話します。人と話している時その人の歯をついつい見てしまう職業柄、他人の歯がとても気になってしまいます。いわゆる職業病ですね。「前歯に補綴物入っているっぽいな…何の補綴

歯科衛生士での復職はあり?ブランクのある方々への復職の際に注意するべきことをご紹介します。

歯科衛生士にそろそろ復職したい、復職しようかどうか迷っている方へ。歯科衛生士は離職率が高い仕事の一つと言われています。やはり女性が多く、結婚や妊娠を機に辞めてしまう人も少なくありませんよね。また、復職を躊躇う人も多く、歯科衛生士の資格を取得しているのに活かせていない人も多くいます。それはどうしてなのでしょうか。この記事では、ブランクのある理由や復職する際の注意点までお話したいと思います。歯科衛生士の仕事とはまず初めに、歯科衛生士の仕事についてお話します。歯科衛生士の仕事を簡単に言うと、歯科医院の看護師のような役割をしています。歯科衛生士の主な業務はスケーリングというものになります。スケーリング

歯科衛生士が転職エージェントを使って転職活動をすべき5つの理由とおすすめのエージェントの選び方

歯科衛生士を転職エージェントで探そうと思っている方は必見です。歯科衛生士の転職でおすすめな方法とは何だと思いますか?口コミや、ハローワーク、求人情報誌、求人サイト、転職エージェントなど、色々ありますね。そんな数多くの情報の中、最近利用する人が増えてきた「転職エージェント」について今回は、解説いたします。歯科衛生士は転職サイトを使って転職活動をすると、どんなメリットがあるのかをぜひご覧ください。歯科衛生士が転職エージェントを使って転職活動をすべき5つの理由とは?そもそも転職エージェントとは何でしょうか?転職エージェントとは人材紹介サービスの一つです。仕事を探している人を手助けしてくれます。料金は

歯科衛生士が向いてない人の8個の特徴。向いていない場合の乗り越える方法も紹介

歯科衛生士に向いていない人でも、克服することはできるのでしょうか?今回は、私って歯科衛生士に向いていないかも…とお悩みの方におすすめな情報をまとめました。上手く乗り越えるためにやるべきことを詳しく解説しますので、今の業務に自信を失くしている現役の歯科衛生士さんにはぜひ最後まで読んでいただきたいと思います。歯科衛生士とはどんな仕事?歯科衛生士の仕事は主に「歯科診療補助」「歯科衛生処置」「歯科保健指導」などです。歯科医のアシスタント、歯のお掃除や虫歯予防処置、ブラッシング指導などです。歯科衛生士に向いていない人の8個の特徴それでは、歯科衛生士が向いていない人とはどのような人でしょうか?また、どのよ

歯科衛生士が30代で転職する時に気をつけたいことを教えます!悩んでいたら読んでみて

歯科衛生士は、転職先に困らない職業でもあります。年齢を重ねるごとに経験値も増え、即戦力を求めている医院にとっては30代の転職は有利とも言えるでしょう。しかし、仕事ができればどこでも働けるわけではありません。医院の中には自分よりも年齢が下のスタッフがいます。同期で就職をすれば別ですが、既存のスタッフの場合は年齢が下のスタッフとの調和も大事なポイントです。今回は、30代の転職だからこそ気をつけなければいけない点についてお話していきます。30代で転職する歯科衛生士は多い?高校卒業をしてすぐに歯科衛生士専門学校に行き歯科医院に勤めると20代はとにかく自身のスキルの向上と知識を増やす勉強の毎日となります

歯科衛生士の仕事に飽きてしまった・・・。他の仕事に転職するなら?オススメな4つの仕事

歯科衛生士が飽きたと感じてしまっている方は最後までご覧ください。ある程度、歯科衛生士としてベテランになってきて、毎日充実しているはずなのに、この職業に飽きてきたなんて方も実は少なくないかと思います。患者さんとのコミュニケーションは楽しいけれど、歯を見る以外の職業も経験してみたい....。そう感じる瞬間がある歯科衛生士の方々に向けて、今回は他の職業に転職するとき、歯科衛生士の資格を活かせる仕事とは何があるのかを、詳しくご紹介させていただきます。歯科衛生士の仕事に飽きてしまう時ってどんな時?私自身が歯科衛生士として働く中で、飽きてきたな、他の職業も経験してみたいなと思う瞬間は冬の退勤時です。診療中

歯科衛生士の仕事で苦労することは何?経験者が乗り越え方も一緒にお話しします!

歯科衛生士の苦労することとは何だと思いますか?医療系の職種は全てがそうなりますが、歯科衛生士も物相手ではなく人間相手なので苦労することが多いです。また、歯科衛生士は技術職でもありますので、毎日技術の向上に励む必要もあります。歯科衛生士は大変な職業なんです。今回は、約20年働いてきた私が感じた苦労に関して、詳しくお話していきます。歯科衛生士ってこんな仕事歯科衛生士の仕事は多岐にわたります。就職先によっても仕事内容は変わってきます。開業医の一般歯科の場合、基本的に歯科衛生士の業務全般をこなすことになります。また院長の得意分野によっては、認定衛生士の資格取得が必要な場合もあります。例えば院長がインプ

歯科衛生士になりたい!そのために必要な資格や勉強、適性の見分け方、働き先の見つけ方を実体験を元に解説します!

歯科衛生士になりたい方は必見です!今回は、「将来は歯科衛生士として働きたい!」「歯医者のお姉さんに憧れる!」と思っている人に向けて、必要な資格や勉強法、適性など歯科衛生士に必要なことをお伝えします。実際に私がどのように歯科衛生士求人の探し方をしたのか、何をポイントで職場を決めたら良いのかなど、知っていて損はない話ばかりだと思います。また、歯科衛生士の国家試験の勉強法についても触れていきますので、学生の方やこれから勉強したいという方の参考になれば幸いです。歯科衛生士になるには?それではまず、どうすれば歯科衛生士になれるのか、何を勉強しておくべきなのかをご紹介します。歯科衛生士になるために必要な資

歯科衛生士の仕事の休みは多いの?休日のスケジュールや有休や休みの取り方で気を付けること

歯科衛生士の休日事情が気になる方も多いのではないでしょうか。歯科衛生士は、働き方によってシフトや休日の組み方が異なります。働く上で、休日が多いのか、連休が取りやすいのかどうかはとても気になるところですよね。今回は、雇用形態別に歯科衛生士の休日事情についてご紹介します。有給休暇の取り方や歯科衛生士の勤務時間についてぜひ参考にしてみてください。歯科衛生士の休みは多いの?歯科衛生士の休みは、正社員や派遣社員では月8日程度のところが多く、アルバイトでは比較的自由に休みの日数を決められます。では、具体的に勤務形態別に紹介していきます。正社員正社員は基本的には休診日に加えて1日休みがある場合が多いです。働

歯科衛生士は未経験でもできる?未経験でもスムーズに仕事に就く方法をご紹介します

歯科衛生士の国家資格は持っているけど実際に働くのは初めて。でも未経験なのに雇ってもらえるのかな...と心配されている皆さん。今回はそんな皆さんに向けて、歯科衛生士は未経験でもできるのか、スムーズに就職できるコツやアピールできる経験をお伝えします。歯科衛生士は未経験でもできるの?歯科衛生士養成学校を卒業し歯科衛生士国家資格に合格して免許を受け取っても、その全員が新卒で歯科衛生士として働きだすとは限りません。在学中に歯科衛生士以外に興味が湧くお仕事を見つけて、資格だけは取ったものの全く関係のない職に就く人もいます。そんな人が改めて歯科衛生士として働き始めたいと思った時、未経験でもできるのでしょうか

歯科衛生士のやりがいとは?経験者の私が感じる6個のやりがいを感じる瞬間を紹介します

歯科衛生士のやりがいとは何だと思いますか?歯科衛生士のイメージと言えば難しそう・業務内容がきつそう・老若男女と接する仕事だから大変そう・女性ばかりの職場だから人間関係に苦労しそう・・など、マイナスなイメージを持たれる事が多いのかもしれません。しかし、歯科衛生士は、とてもやりがいがある素晴らしい職種なのです。歯科衛生士がやりがいを感じる時とはいったいどういった内容なのかを、詳しくお話していきましょう。歯科衛生士の大まかな仕事内容について理解しておこう基本的に歯科衛生士は歯科医院で働いている人がほとんどです。歯科医院での仕事内容は大きく分けて三つです。一つ目が「診療補助」です。歯科医師が行う治療の

歯科衛生士の悩みで多い6個のこととその解決法。

歯科衛生士の悩みで多いのは、何だと思いますか?現役の方は、今回ご紹介させていただく「悩み」に共感される方も多いのではないでしょうか。人により様々な悩みがあると思いますが、今回は歯科衛生士の仕事をする上で、技術的なことを中心に様々な悩みをご紹介いたします。更に解決法もお教えしますので、悩みを解決させたい歯科衛生士さんは必見です。歯科衛生士の悩みで多い6個のこと歯科衛生士の悩みについて、基本技術的なことを6個ご案内します。歯科医師のアシスタントが上手くできない歯科医師のアシスタントは、上手くできないと先生に注意されることが多いですよね。怒られるとガックリきますし、自信を失くしてしまいます。上手なア

歯科衛生士に高卒でもなれるの?歯科衛生士になるまでの方法やおすすめの就職方法教えます

歯科衛生士はよく聞く国家資格の一つですが、どのように取得することができるのか疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。「ユーキャンなどの資格サイトで取得できるのかな?」「自分で参考書などを買い、独学で取得することができるのかな?」「専門の学校に通う必要はあるのかな?」「高卒でもなれるのかな?」など様々な疑問があると思いますので、今回は歯科衛生士になるためにはどのような方法があるのか、また就職についてもお話します。歯科衛生士って高卒でも大丈夫?高卒で歯科衛生士になることは不可能です。歯科衛生士になるためには歯科衛生士養成学校を卒業しなければ国家資格を受験する資格を得ることができません。歯科衛

歯科衛生士の働き方で皆が悩む5個のこととその解決方法

歯科衛生士の働き方についてここでは詳しくお話していこうかと思います。時代が進むにつれ、職業だけでなくその働き方までも自分で選択できるようになってきました。それは歯科医療においても例外ではありません。歯科衛生士として働く上で、働き方が多様化してきたからこそ、働き方自体に悩む場合があります。この悩み、どうやって解決したらいいんだろうと思っているみなさん、今回はみなさんの悩みへの解決方法をお伝えします!歯科衛生士の働き方で皆が悩む5個のこととその解決方法どのような働き方が自分に合っているのか、どうすれば自分にとって楽に仕事ができるのかという働き方に関する悩みは、自分にぴったり合った職場に巡り合うまで

歯科衛生士の転職を成功させるために!狙い目な歯科医院の4個の特徴と上手に転職するための注意点

歯科衛生士は転職者の多い仕事の一つと言われています。実際その通りだと思います。理由は様々ですが、「人間関係に疲れた」「提示されていた条件とは違いすぎる」「労働条件が厳しすぎる」「体力、精神的にもう限界」という理由が多いのではないでしょうか。今回は、歯科衛生士の転職について詳しくお話させていただきます。歯科衛生士への転職でおすすめ、狙い目な職場の特徴とは? 現在、歯科医院はコンビニの数より多いと言われています。そのため歯科衛生士の求人もとても多いです。つまり、こちら側が自分の希望する条件を選び放題なのです。その中から狙い目な職場についてお話します。福利厚生がしっかりとしていること個人で経営してい

歯科衛生士とはどんな仕事?その仕事内容や役割、なり方など詳しく解説します!

歯科衛生士はよく耳にする職業の一つですが、歯科助手と同じだと思っている人も多いです。しかし、歯科衛生士と歯科助手は違う職業になります。どこが違うのかというと、歯科助手は特別な資格が必要ないのに対し、歯科衛生士は専門の学校に通い「国家試験」を合格しなければなることができない難易度の高い職業です。今回は歯科衛生士になりたいという人に役立つ情報をまとめてみましたので、ぜひご覧いただければと思います。歯科衛生士の仕事内容や求められる資質についてなど、今あなたがやるべきことをしっかりお伝えします。歯科衛生士とはどんな仕事?歯科衛生士はどのような仕事かを一言で説明するように言われた時にはいつも考えてしまい

歯科衛生士と子育ての両立は可能?両立するためのアドバイスをご紹介します

子育てをしながら働くのに、資格の有無は重要な事項の一つです。歯科衛生士は国家資格のため、いつでも復帰することができるというメリットがあります。しかし、一度歯科衛生士の世界を離れてしまうと復帰するのが難しいと感じてしまう方も多く、歯科衛生士の資格を無駄にしている方が多い現状です。今回は、歯科衛生士の仕事に復職するタイミングの一つでもある子育てとの両立についてお話します。歯科衛生士の子育てと両立しやすい理由とは?私は現在2歳の子供を育てながら働いていますが、歯科衛生士は子育てと両立しやすいと感じています。その理由をお話します。女社会のため、子育てに理解が得られる歯科医院は女性が多いため、子育てに理

歯科衛生士におすすめの転職サイト5選。おすすめの理由も紹介します

今回は、仕事を辞めたい歯科衛生士におすすめの転職サイトえおご紹介していきます。女性に人気の職業の一つである歯科衛生士ですが、実は転職率が高い職業でもあります。女性が多い職場なので、育休・産休の制度がある歯科医院が少ないということも背景にあるようです。この記事では、自身のライフスタイルに合う職場を探したい歯科衛生士におすすめの転職サイト5選をまとめてみました。ライオンコーディアルサポートなど歯科衛生士専用の転職サイトも紹介していきますので、ぜひ転職の参考にしてみて下さい。歯科衛生士の仕事・種類についておさらいしておこう歯科衛生士は専門の学校に3年間通って実習や勉強をし、国家試験を受けて取得できる

歯科衛生士の仕事での人間関係でストレスに感じる4個のこと。その解決方法も併せて解説します

歯科衛生士で人間関係にお悩みの方は必見です!「歯科衛生士を辞めたい」と感じることの一つに、職場での人間関係があります。どこの会社でも人間関係の問題はあると思いますが、歯科医院は特に狭い空間で来院した方や同僚とコミュニケーションを取るため、歯科衛生士のストレスは主に人との間に生まれるものが多いのです!今回は、そんな歯科衛生士が辛いと感じる人間関係についてお話します。また、そんな状況でもやっていける歯科衛生士という職業のメリットもお伝えできればと思います。歯科衛生士のおおまかな仕事内容とは?歯科衛生士とは、簡単に言うと歯科医院の看護師です。主に予防歯科を行っています。プラークと呼ばれる細菌の塊が石

歯科衛生士の転職理由には何がある?年収・人間関係・身体的な辛さなど。でもやっぱりやりがいはありますよね!

数ある職種の中でも就職先に困らないと言われている「歯科衛生士」。しかし、意外にも離職率が高い職種でもあります。歯科医院に勤めている歯科衛生士は仕事内容に大きな差はないはずなのですが、どうして離職率が高いのでしょうか?今回は歯科衛生士の転職理由について、詳しくお話していきます。歯科衛生士の離職率ってどれくらい?公益社団法人 日本歯科衛生士会の調べによると、常勤・非常勤を含めた歯科衛生士を対象に、「今まで勤務先を変えたことはない」が24.3%。「1回ある」が24.3%。「2回以上ある」が51.4%。となりました。この結果を見ると、歯科衛生士の約7割以上が転職の経験があるということになります。歯科衛

歯科衛生士になるには?働きながら歯科衛生士になる方法、注意点などご紹介します

今の時代、資格があればな…と社会に出てみて思うこともあると思います。4年間大学に通い就職してみたものの辞めてしまい、手に職がないと復帰する時に難しいと痛感し、資格が欲しいと感じる方も多いのではないでしょうか。歯科衛生士はそんな時にもってこいの資格です。私も歯科衛生士の資格を持っていますが初めに言われるのが「資格を持っているのは強いよね」ということです。今回は、働きながらでも歯科衛生士の資格を取得する方法、歯科衛生士が活躍している仕事場についてお話します。まずは歯科衛生士の資格について紹介します歯科衛生士と言われてもピンとこない方もいると思います。歯科衛生士について簡単に説明します。歯科衛生士と

歯科衛生士バイト求人の時給や募集内容、おすすめ求人の特徴とは?向き不向きややりがいなどを解説!

歯科衛生士のバイトがあることを皆さんはご存知でしょうか?実は歯科衛生士とはフルタイムの正社員だけでなく、アルバイトという形でも働くことができます。結婚や出産で1度は離職してしまったけど、一生ものの国家資格を活かして働きたいという方におすすめなバイトです。歯科衛生士のアルバイトについて、仕事面や収入面での違いや募集事項で注目すべき点を解説します。歯科衛生士のアルバイトはどんな仕事?歯科衛生士のアルバイトは、フルタイムの歯科衛生士と勤務形態が異なるだけで仕事内容は変わりません。歯科衛生士国家資格を持った人のみが行うことができるアルバイトです。歯科衛生士としてフルタイムで働くことが難しい人のために短

歯科衛生士になるには資格は必要?国家試験の勉強法や就職先・募集状況についても教えます!

最近では、虫歯の治療を行う一般的な歯科医院の他に、ホワイトニングやインプラント治療など専門に特化した歯科医院が増加しています。また、人々の口腔ケアへの意識も高齢化と共に高まってきました。その流れの中で今、歯科衛生士という仕事の需要が高まり注目されています。今回は、そんな歯科衛生士はどのような仕事をしているの?歯科衛生士になるにはどのような資格がいるの?どのようなことを勉強しておいたら良いの?といった疑問に、基本的なことからお答えしていきます。歯科衛生士という仕事に少しでも興味がある人は必読です。歯科衛生士ってどのような仕事をするの?まず、歯科衛生士の仕事内容について簡単に説明します。歯医者さん

歯科衛生士の面接で訊かれる7個のことと受け答えのコツ、服装などの注意点とは!?

歯科衛生士の面接対策をお考えの方は必見です!歯科衛生士学校に通っていたり、なんとなく興味を持っていて実際に働いてみようと考えている方がいらっしゃるかもしれませんね。それでは、採用面接はどのような感じなのでしょうか?今回は、歯科衛生士の面接の質問でよく聞かれる7個のこと、注意点、求人の確認事項についてなど、知っておくべき内容をまとめました。歯科衛生士面接時の服装についてや働く前の心構えを、先にこの記事で予習してみてください。歯科衛生士の仕事内容まずは歯科衛生士の仕事内容が、どのようなものかおさらいしましょう。働く場所にもよりますが、歯科衛生士の大多数が働いている歯科開業医の場合、「歯科診療補助」

歯科衛生士の将来性とは?私が考えるこの仕事をずっとやっていたいと思う、待遇やお給料面での理由

歯科衛生士の将来性について考えたことはありますか?歯科衛生士は国家資格を必要とするプロフェッショナルな仕事で、安定感があることから年々人気が高まっている仕事の一つです。今回は歯科衛生士の将来性について、待遇や給料の面から、このお仕事をずっとやっていたいと思う理由について詳しく解説していきます。歯科衛生士の仕事内容は?まず、歯科衛生士の仕事内容について簡単に説明します。診療補助歯科衛生士と聞くと、歯科でドクターの隣にいる女性を思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。これは診療補助と言って、診療中のドクターに器具を渡したり、バキュームで患者さんの唾液を吸ったりする仕事です。尚、この仕事の一部につい

歯科衛生士の仕事内容や向いている人の特徴

「歯科衛生士」とは、どのような仕事をしている人でしょうか。歯科医師の隣でアシスタントをしている人?歯石を取る人?歯科衛生士に興味があったり憧れている方もいらっしゃいますよね。そんな方のために今回は、歯科衛生士の仕事内容や向いている人の特徴などを解説したいと思います。歯科衛生士の大まかな仕事内容歯科衛生の仕事内容は、大きく以下の内容に分けられます(ただし、歯科医院によっては多少異なります)。診療補助業務予防処置業務保健指導業務器具の消毒・滅菌、材料に関しての管理、その他雑務受付業務が主な仕事内容です。歯科衛生士の仕事は大きく5個の役割に分けられる 診療補助業務主に歯科医師のアシスタントに付き、治