2021年6月17日

歯科衛生士のやりがいとは何だと思いますか?

歯科衛生士のイメージと言えば難しそう・業務内容がきつそう・老若男女と接する仕事だから大変そう・女性ばかりの職場だから人間関係に苦労しそう・・など、マイナスなイメージを持たれる事が多いのかもしれません。

しかし、歯科衛生士は、とてもやりがいがある素晴らしい職種なのです。

歯科衛生士がやりがいを感じる時とはいったいどういった内容なのかを、詳しくお話していきましょう。

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歯科衛生士の大まかな仕事内容について理解しておこう

基本的に歯科衛生士は歯科医院で働いている人がほとんどです。

歯科医院での仕事内容は大きく分けて三つです。

一つ目が「診療補助」です。

歯科医師が行う治療の介助、仮歯の作製や型取り、レントゲン写真撮影のセッティングなど、歯科医師の補佐をする業務です。

二つ目は「予防処置」です。

歯周病や虫歯を予防する処置のことを言い、歯垢や歯石を専用の機械で除去する歯のクリーニングがこれにあたります。

また虫歯予防のフッ素塗布や虫歯の進行止め薬の塗布、永久歯の噛み合わせの溝を埋めるシーラントと呼ばれる行為もします。

三つ目が「保健指導」です。

歯磨きの方法を説明、指導する業務です。

歯磨きに関しての業務内容は、全般的に対応できなければいけません。

歯科衛生士のメイン業務とも言えるでしょう。

また日々の生活習慣や食習慣に関しての指導、教育も行います。

その他、医院内の清掃や消毒、雑務などがあり、医院によっては受付を担う場合もあります。

歯科衛生士のやりがいってどんなもの?

歯科衛生士は国家資格です。

患者さんの口の中を触れる資格です。

そのため口の中のことに関しての知識を日々勉強し、技術も磨かないといけません。

また歯科医院には様々な年齢の患者さんが来ます。

老若男女あらゆる患者さんに対応できるコミュニケーション能力も必要です。

大変な仕事のように思いますが、その大変さがあるから達成感も感じやすく、やりがいに繋がりやすいのです。

歯周病の改善の仕方は、担当する歯科衛生士によって差が出ます。

患者さんとの二人三脚で頑張っていくことが重要なのですが、患者さんへの指導となると患者さんからの信頼も必要となってきます。

信頼を得るためには、技術を磨かなければなりません。

技術が高いことで、歯周病が改善に向かう明らかな変化が出やすいのです。

また患者さんへ情報を伝える際にも知識の豊富さをアピールできると、安心して納得してもらえることもあります。

あとは、日頃から患者さんをしっかり診ることで些細な変化にも気付け、それがコミュニケーションをとるきっかけになります。

このようなことで患者さんの信頼を得て、自分を必要とされ感謝してもらえた時は途轍もないやりがいとなるでしょう。

また技術が向上すると、自分の中で自信と達成感が生まれます。

それが患者さんにも反映され、やりがいへと繋がります。

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経験者の私が歯科衛生士の仕事でやりがいを感じた瞬間

上記の通り、歯科衛生士はやりがいのある職種だと思います。

やりがいを感じる内容は人により様々ですが、具体的にどんなやりがいがあるのでしょうか?

経験者である私が感じた「やりがい」の例を紹介していきます。

担当初日で、次回もご指名を受けたとき

ほとんどの人は歯医者が嫌いです。

昔は、歯医者は虫歯を治療しに行く所というイメージがあり、歯のクリーニングなど予防の為に定期健診に行くという人は少なかったように思います。

そして何より、痛くもないのにわざわざ予約を取っていくのが面倒くさいという人が多かったです。

そんな中、私は初めて担当衛生士制を導入している医院に就職しました。

一人の患者さんとしっかり信頼関係を築くということは初めての経験でした。

試行錯誤しながら何人か診ていく中で、しばらく歯周病治療で通う必要のある患者さんを担当することになりました。

1回目の説明やコミュニケーション内容は今までの試行錯誤の経験を活かしてとにかくその患者さんの為になることだけを思い、お話したりクリーニングをしました。

すると帰り際に「次回もあなたが診てくれるの?」というお言葉が!

「私で良ければ担当させて頂きます」と答えると「今日は良い方に担当してもらえてラッキーだわ」と嬉しい言葉をもらうことができました。

患者さんとの信頼関係が院長よりも強くなっていた時

歯科医院に行くことが怖いと感じる患者さんにとって、歯の治療は重大な出来事です。

私たち歯科衛生士は歯の治療を日々見ているので、小さな虫歯や簡単な抜歯などは軽く考えがちです。

それは歯科医師の方がより感じることかもしれません。

ここで歯のクリーニングで担当していた患者さんの話をさせていただきます。

その患者さんは歯の治療をするのが怖い人でした。

それほど大きな虫歯でもなかったので、院長は治療について簡単な説明のみを伝えました。

しかし患者さんは不安で仕方なかったようで、虫歯の治療予約日より前にクリーニング予約で来院した際に、その不安な気持ちを院長に言えないからと私に話してくれました。

大がかりな治療ではないことや心配無用なことを説明し、その人は安心して治療を受ける決心をしてくれました。

私の説明で安心できたと言って笑顔で帰られた時は、とても嬉しく思いました。

時間のかかっていた作業が、短時間で上手くできた時

歯科衛生士は、歯科医師のサポート役として仮り歯の作成や型どりをしたりします。

この作業も経験と練習が必要な技術作業です。

また患者さんの予約時間内で行う作業なので、上手くできずにやり直しているとどんどん時間を延長することになり、患者さんにも迷惑をかけることになります。

私自身も苦手な作業がありましたが、何度も失敗しながら毎日タイマーをかけて作業に挑みました。

ある日、練習の甲斐がもあり時間内にできて、院長のチェックでも手直しなく終えることができました。

この1回ではできたとは言えないのかもしれませんが、私の中ではできた!という達成感と自信が生まれました。

この積み重ねがあり、今ではほぼ克服できたと感じています。

治療ができない子供の練習に成果が出た瞬間

子供には歯医者は痛くて怖い所というイメージがあるようです。

治療は4歳頃から始めるのが一般的ですが、怖がらない子もいれば、号泣して診療台に座れない子供もいます。

歯科衛生士は、このように怖がってできない子供も治療できるように、一緒になって慣れさせていくことも大事な仕事です。

歯科衛生士になりたての頃、独身で子供がいない私には接し方が分からず苦手な業務でした。

また、子供患者が沢山来る医院が働いていた時は接し方が上手なスタッフを手本にしながら向き合っていました。

私自身、号泣する子の担当となり毎回憂鬱だったこともあります。

機嫌の良い日もあれば、診療室にすら入って来れない日もある…子供とのコミュニケーションのとり方をこの機会で沢山学んだ気がします。

子供も私に慣れてきて沢山お話をしてくれる日が続くようになり、院長に一度診てもらった時、怖い気持ちを押し殺しながら頑張って口を開けてくれました。

嬉しくて沢山褒めました。

その子も自信がついたようで、その後は上手に治療ができるようになりました。

後輩スタッフの成長を感じたとき

どの職種でもそうですが、自分の経験が長くなってくるにつれて後輩の指導係となる日がきます。

歯科衛生士も同様に、患者さんへの接し方や技術の指導は必須となります。

そこまで指導をしなくても育つ後輩もいます。

やるべきことをしっかりやり、反省と改善ができる人です。

しかし中には課題を出しても言い訳ばかりで実行しない後輩もいます。

確認テストも勉強せずに受けている後輩もいました。

しかし、その後輩が私が作ったマニュアルのテストをした時に満点を取ったのです。

理由を訊くと「〇〇さんが作ってくれたマニュアルを見て、このマニュアル作成も時間かかったのだろうな…とか、自分に割いてくれている時間が沢山あるな…ということに気付き、次は絶対満点を取ろうと思いました」と言ってくれ、とても感動しました。

そのようなことに自分で気付くことは本当に大事です。

しかし気付けない人もいます。

その後、後輩は嫌いな練習もするようになり、見違えるほど成長してくれました。

退職日に患者さんから沢山のプレゼントを頂いたこと

担当していた患者さんに退職を告げた時にとても残念がって頂き、「次の転職先に通うから、また担当してほしい」「〇〇さんのおかげで歯に関心を持ち、歯の健康の重要性を知ることができました」などと言ってもらうことができました。

患者さんに会う最後の日には沢山の人からプレゼントや感謝のメッセージを頂きました。

これには本当に感動しました。

私の方が患者さんから学ばせてもらったことが多かったのに…。

歯科衛生士になってこの時が1番の幸せであり、やりがいを感じた日でした。

歯科衛生士の仕事でやりがいを感じるために私がやったこと

歯科衛生士には沢山のやりがいがありますが、毎日何も努力せずに過ごしていては、やりがいは感じられません。

やりがいを感じるには毎日の反省と改善の努力が必要なのです。

では、具体的にどのような努力が必要なのでしょうか。

私が歯科衛生士になってから意識してやってきたことについて詳しくお話していきます。

できなかったことをそのままにしない

歯科衛生士になったばかりの時や勤務経験が浅い内は、様々なことでミスをしたり患者さんに迷惑をかけたりすることがあると思います。

ミスや迷惑をかけてしまうことはしないに越したことはないのですが、仕方のないことでもあります。

そこで重要なのは、何ができなかったのかに気付き反省することができるかどうかです。

次から次へとやることがあると、仕事が終わる頃にはミスなどを忘れてしまうこともあります。

それではまた同じことを繰り返してしまいます。

何度も繰り返すと院長からの注意もあるでしょう。

そうすると、やりがいどころかモチベーションも下がってしまいます。

できなかったことは必ずメモをとりましょう。

反省した内容の改善策を自分で考える

反省することは大事です。

そして、その後の改善策を考えることはもっと大事です。

改善策を他のスタッフに訊くことも良いですが、まずは自分でどうするべきなのかを考えてみましょう。

自分で考えた改善策を先輩スタッフに伝えてアドバイスをもらうと効果的です。

そして、その改善策を行動に移していくことが重要です。

苦手な事は率先して挑戦していく

苦手なことは何度チャレンジしても上手くいきません。

だから苦手なのです。

しかし、だからと言って避けてしまうと成長はありませんし、いざやらなくてはいけなくなった時にできなくて恥をかくかもしれません。

苦手なことは早い段階で克服していった方が良いのです。

乗り越える壁が高いほど、乗り越えた壁の先にある達成感は非常に大きいです。

仕事を楽しむ

毎日やりがいを感じるばかりではありません。

もちろん嫌なことや疲れることもあります。

気分は落ち込み、仕事の意欲もドーンと落ちてしまいます。

気持ちが落ちたらスパッと気持ちを切り替えることも大事だと思います。

どんな小さなことでも仕事を楽しむ。

できて当たり前なことでも、できた自分を褒める。

など自分の気持ちのコントロールもできるようになると、楽になります。

まとめ

歯科衛生士は業務内容が濃く、やることも多いです。

しかし、沢山の人と接する機会が多いのは素晴らしいことです。

また、口の健康をサポートできる職業は歯科に携わるの医療人の特権です。

人は生きるためには食事が欠かせません。

そして健康に生きるためには、美味しく食事を摂ることが必要なのです。

自分の担当する患者さんが健康で元気に生活ができ、定期健診で笑顔で「いつもありがとう」と言ってもらえることは、歯科衛生士としてやりがいを感じられる最大の言葉ではないでしょうか。

やりがいを感じるには人知れぬ努力も必要ですし、苦労することもあるでしょう。

しかし、それを乗り越えた時にやりがいが見えてくるのです。

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