埼玉デイサービス求人でおすすめな募集内容の特徴や、人気な施設・エリア・年収相場を解説します

今回は埼玉県のデイサービス求人について紹介します。

デイサービスって何でしょう？

言葉だけ聞くと「昼間のサービス」となりますね。

この言葉は福祉用語です。

つまり、福祉の分野での数あるサービスの一つといえます。

デイサービスは、「対象とする人に対して昼間にサービスを提供します」というものなのですが、対象者には障害児児童、高齢者など、様々あります。

ここではそのうち「高齢者のためのデイサービス」についてご紹介していきます。

デイサービスの仕事はどんな仕事？

デイサービスは、在宅で介護が必要な高齢者が日中過ごす施設です。

ここでの介護職員の仕事は、食事、入浴、レクリエーション、送迎、記録やご家族へのアドバイスなど介護全般にわたります。

主に日中（９時頃～１６時頃）の営業ですが、夕食（１９時ごろ）まで営業する施設もあります。

埼玉のデイサービス求人のおすすめ募集内容の特徴

介護職員の募集は他の介護施設と変わりありませんが、デイサービスの特徴として「利用する方がご自宅から通われる」ので、「送迎」を行います。

そのため「送迎運転手」の業務もあります。

職員募集にあたっては、普通自動車免許が必須となることが多いです。

また、運転業務のみの求人もあります。

未経験者でも働くことはできます

まずは働いてみて、その後に資格取得という道があります。

もちろん資格を取得していれば有利ですが、資格取得のためには現場経験が必要なのです。

そのため未経験者にも道が開かれています。

キャリアアップを目指すなら、こんな資格を取得していると有利です

デイサービスの業務は介護ばかりではなく、ご家族の相談に応じたり、医師や看護師と連携をとることも頻繁にあります。

資格は介護のほかに、相談業務に関する範囲まで取得しておくと、仕事の幅が広がります。

• 介護福祉士：介護に関する全般を担う資格です。
• 社会福祉主事：介護ばかりでなく、ご家族や他の行政など他の組織と連携するための知識が得られます。
• 介護支援専門員（ケアマネージャー）：利用する高齢者に合ったサービスを考える仕事ができます。

送迎業務

デイサービスの特徴のひとつです。

車いすで乗車できるワゴン車（普通免許で運転可）を運転することもあります。

介護職員が運転を担うこともあれば、運転専門の職員が配置されていることもあります。

埼玉のデイサービス求人の給与相場

規模にもよりますが、正規職員で手取りで月給２０万円程度、非常勤職員（パート・派遣）で時給１０００円前後です。

有資格者であれば「資格手当」が加算されることもあります。

企業が運営する施設の場合は、若干増額の傾向はありますが、他業種の一般的な給与相場と比較すると低めです。

埼玉のデイサービス求人で人気なエリア

最近のデイサービスは企業から社会福祉法人まで様々な運営主体があり、サービス内容も多岐にわたっています。

福祉施設は医療施設と連携する機会が多いので、高齢者を対象にしている病院の近くに多くありますが、最近は目的を明確に絞って特徴を出す施設が増えてきており、これらは都市部にも多くあります。

狭山市（西武新宿線　狭山市駅周辺）

中規模病院があるため、それに関連する福祉施設が多くあります。

さいたま市　ほか

介護予防、リハビリなど専門的な目的に特化したサービスを展開する施設や事業所があります。

このような特徴を持つ施設は都市部でも営業することができ、駅前の商業ビルの一角や、スポーツジムの事業の一部にもみられます。

埼玉のデイサービス求人で人気な施設

業務内容が「高齢者支援」なので、利用される方のニーズに十分に応える技術のある施設が人気です。

より高度な支援に関わることができるからでしょう。

真寿園（しんじゅえん）川越市

利用する高齢者にも評判が良い施設です。

接遇の丁寧さや、利用する方を第一に考える介護を行っているという定評があり、注目されている施設です。

むさしの園（むさしのえん）狭山市

利用される方のニーズにどれだけ応えられるかが、デイサービスのウリのひとつです。

この施設ではレクリエーションや娯楽の充実に力を入れています。

人気な施設の特徴はこれ！

どれだけ利用される高齢者のニーズに応えようと努力されているかが、施設の質に直接影響します。

このような質の高いサービスを行っている施設は、就業希望者が多いです。

求人の選び方のコツやポイント！

実際に施設を見学しましょう。

資料だけでは様子を知るには不十分です。

施設の雰囲気、具体的には、職員の接遇や介護の様子などを、見学して確認し、納得する施設を選ぶことをおすすめします。

一概にデイサービスといってもその目的や内容は多岐にわたりますので、その施設の方針も様々です。

この点をしっかり確認し、不明な点は質問して確認しましょう。

常に求人があるように見えますが、働きやすい施設は離職者が少なく募集も少なめです。

頻繁に求人が出ているときは、その理由がどこかにあります。

見学や面接の機会があれば、不明な点はしっかり質問しましょう。

自分にあったデイサービス求人の選び方

【選び方①】雇用形態から探す

正規職員（常勤）

施設内で広く多くの業務に携わりたいという希望があるなら、正社員がおすすめです。

しかし、求人はあるものの若干名の募集がほとんどです。

また、正規職員は業務の幅が多岐にわたりますので、あらかじめ必要な資格を取得しておくことをおすすめします。

パート・アルバイト（非常勤）

限られた時間以内、業務を特定して働きたい方はこちらがおすすめです。

また、未経験の方もこちらが良いです。

将来、資格取得を目指すためにも経験を積むことができます。

送迎専門業務の場合は、就業時間帯が特定されるので、主にこちらの雇用形態になります。

【選び方②】給与や雇用条件から考える

給与

比較的、民間会社が運営する施設のほうが給与は高めといえます。

資格をお持ちの方は、資格手当が付く場合があります。

資格手当は、資格を取得していれば無条件で得られる場合と、取得していてもそれに関わる業務をしていなければ得られない場合があります。

雇用条件

勤務時間帯はデイサービスなので基本的には日勤ですが、老人ホームなど他の事業も運営している施設の場合は、夜勤や宿直などの応援業務が含まれる場合があります。

休日の日数もこれらに左右されることがあります。

正社員の場合は、残業が多く発生すると思われます。

残業手当などの扱いも要確認です。

デイサービスの運営法人や会社は、他の事業の運営も行っている場合が多いので、この点はよく確認しましょう。

【選び方③】通勤環境から考える

最近は駅前などの通勤に便利な場所にも増えてきましたが、郊外にある施設も多いです。

勤務時間の前後に交通手段が確保されているかを確認しましょう。

病院が併設されるような大規模な施設には、送迎バスがあるところもあります。

【選び方④】サービス内容から考える

最近は目的を絞って特徴を明確にする施設が増えてきました。

半日のみ営業、夕食時まで営業、リハビリに特化している、身体機能の維持に力を入れているなど、サービス内容が細分化してきています。

自分の希望する就業形態は何かをよく考え、選ぶようにするとよいです。

【選び方⑤】運営形態から考える

社会福祉法人

従来からある法人の形態です。

福祉施設や保育園などを運営する法人のため、これらの施設が併設されていることもあるので、正規職員の場合は業務を兼務する場合があります。

民間企業

目的に特化した施設は、こちらが多いです。

例えば、整体院がリハビリ専門施設を、フィットネスクラブが介護予防運動を、という形態があります。

企業は利益追求をしますので、社会福祉法人とは異なり、利用者確保（営業）やサービス向上などの業務があります。

まとめ

高齢化がすすみ、デイサービスは不足がちなため続々と新しい施設が開業しています。

そのため求人も多くあります。

しかし、その施設ごとに特徴があり二つと同じ施設はありません。

必ず見学に行き雰囲気を確認して、不明な点を無くしたうえで選ぶことをおすすめします。