デイサービスは、初心者でも働きやすく、無資格未経験OKの求人がたくさんあります。

そして、働く職員にとっても楽しい仕事です。

私はデイサービスの介護士として5年働き、今はケアマネージャーの立場から、利用者にデイサービスの利用を勧めています。

そんなデイサービスのやりがいについてご説明します。

デイサービスの仕事でやりがいを感じる5個のこと

デイサービスで働いていて、これはやりがいがあるなと思えた事をまとめてみました。

毎日違う利用者に会える

週に何度も利用される方はいらっしゃいますが、基本的に利用曜日は決まっており、毎日全く同じメンバーという事はありません。

この曜日はにぎやか、この曜日は女の人が多い、認知症の人が多い、静かな人が多い等、同じデイでも曜日によって雰囲気が全く違います。

今日行くとこの利用者さんが来ているな、と楽しみにして出勤する事も多くありました。

逆に言えば、この人少し苦手だな、という利用者も会わない日がある訳ですので(毎日来られているなら別ですが)、毎日同じ利用者と過ごす施設とは、気分的に大きく違います。

デイは新規の利用や、何らかの理由で利用終了等入れ替わりも多いので、比較的新鮮な気持ちで日々働く事ができます。

入浴の時間

家での入浴が難しくなった、と言う理由でデイサービスを利用される方はとても多いです。

そんな中には、デイでしか入浴出来ない、長い間湯船に入っていなかったという方がたくさんいます。

多くの高齢者はお風呂が好きなもの。

毎日の入浴介助は大変な業務ではありますが、嬉しそうにお風呂に入られる方をみると、こちらも嬉しくなります。

利用者家族が喜んでくれる

在宅介護をされている家族で、長時間ゆっくり出来るのは、デイサービスやショートステイを利用されている間だけという方も多いです。

家族の休息に繋がるデイサービスは、在宅介護を推進する介護業界にとって、とても重要なサービスです。

家族はゆっくりと、利用者はデイで楽しく過ごす事で、お互いのストレスが無くなる事も少なくありません。

レクリエーション

半日のリハビリデイサービス等一部を除いて、デイの最大の魅力はこのレクリエーションです。

長時間利用するデイサービスで、いかに楽しく飽きずに過ごしてもらうかはこのレクにかかっています。

毎日のレクの他、集団体操や季節毎の行事等、楽しみにされている利用者はたくさんいますし、レクが充実しているデイは人気が出ます。

介護保険のサービスの中で、堂々と「娯楽を楽しむ事」を目的としているのは、このデイサービス位です。

上記のレク以外にも、高齢者に人気の麻雀や将棋、カラオケの設備がある所も多く、利用者と一緒に職員がゲームをしたり歌ったりします。

集団レクや行事でテンションを上げて楽しむのが恥ずかしいという方でも、こういった娯楽なら一緒に出来るのではないでしょうか。

利用者の新しい一面が発見できる事も

前述しました様に、デイサービスでは様々な取り組みを行っています。

レクの他にも、ドリル等の脳トレや塗り絵、折り紙、小物作り等で空き時間を過ごしている方も多いです。

認知症の方でも、過去にしていた趣味や仕事の関係で、ものすごく手芸が上手だったり計算が早かったり、とても歌が上手だったり、普段の生活では見えない面が見える事もたくさんあります。

こういった発見は働いている職員も嬉しいものですが、家族が喜んでくれる事も多く、デイではその姿を写真に撮って家族に渡す所も多いです。

若い時に得意だった事は、高齢になっても得意なものだなあと勉強になります。

やりがいはあるけども....知っておいて欲しい大変なこと

仕事は全てそうですが、デイサービスも楽しくてやりがいにあふれているだけではありません。

こういう所は大変です、という事を以下に挙げてみました。

送迎が大変

デイサービスは迎えに行って帰りは送り届けるという送迎業務が付き物です。

人数の多いデイでは送迎専門の運転手を雇っており、その運転手や常勤職員が送迎に出る事が多いのですが、大きな車の場合はもう一人職員が乗り込み、利用者の車への乗り降りの介助や車の誘導を行います。

晴れて気候のいい日であれば問題無いのですが、悪天候の日の送迎はとても大変。

傘を差し、利用者が濡れない様に配慮しなくてはならないですし、転倒しない様に気を付けなくてはいけません。

利用者を濡らさない様に気を付け、職員がずぶ濡れという事もよくあります。

あまりに危険な悪天候の際にはデイの営業を中止する事も多いですが、普通の雨でしたら通常営業ですので、なかなか大変な業務です。

利用者間のトラブル

デイサービスで一番大変で、対応に苦労するのはこれかもしれません。

色々な人が利用するデイサービス。

認知症の人もそうでない人も利用します。

認知症の方の動向が許せず、意地悪な事を言ったりする利用者は意外と多くいて、お互いをなだめるのに骨を折る事も。

どちらにも気分良く利用してもらわなくてはならないので、席を離したりレクの時は分かれてもらったりして対応します。

その他、デイで困るのは金品のやり取りです。

これは非常に多く、そして大変なトラブルになりがちです。

物の貸し借りやあげたりもらったりでトラブルになる事も多いですし、お菓子や飴を持って来て周りの人に配ってしまったり。

良かれと思ってされている事を注意すると怒り出される方も少なくないですが、この辺りは契約の際に禁止事項として説明しているはずですので、遠慮して頂く様強く申し出ましょう。

レクリエーションを考えないといけない

業務上で実は大変なのがこの「毎日のレクリエーションを考える事」。

デイの魅力はレクなので、毎日何かしら行わなくてはなりませんが、同じ事ばかりする訳にも行きません。

レクの本を見たり情報収集をしたりして、新しいネタを仕入れて利用者を楽しませるというのはなかなか大変です。

まとめ

以上、私の経験を踏まえて、デイサービスについてまとめてみました。

デイサービスは、介護保険の中でも唯一の「人生を楽しむ」介護サービスです。

始めはほとんどの皆さんが乗り気ではないのですが、利用し始めると、デイサービスが楽しみで仕方ない、お友達ができた、と喜んで下さる方がほとんどです。

働く職員にとっても、利用者との会話やレクで見せてくれる笑顔はとても嬉しくて、楽しみながら仕事ができます。

初心者でも未経験でも大丈夫。

経験者ならもちろん経験を生かせます。

そんなデイサービスで、ぜひ働いてみてはいかがでしょうか。


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