今回はデイサービスを辞めたいと思う時の理由とその対策について書いていこうと思います。

私自身、デイサービスでの勤務経験もありますし、同期でデイサービスに勤務していたけど辞めてしまったという人もいます。

その同期から聞いた話や私が見聞きした経験も生かして文章を書いていこうと思います。

「デイサービスの仕事」が自分に向いているか診断するにはこちら →

デイサービスの仕事を辞めたい…5個のよくある理由とそれの対策とは?

介護の仕事を最初にデイサービスに配属されるという方も多いです。

しかし、そこで辞めたいと思う時も多いのも事実。

ここからは、どんな時に辞めたいと思うのか。

また、それについての対策は何があるのかを紹介していきます。

給料が少ない

もともと介護の仕事は給料が少ないということで有名です。

その中でも特にデイサービスの職員は夜勤がないため、かなり少ない方になってしまいます。

デイサービスで働く職員の宿命ともいえる給料が少ないという問題。

これが原因でデイサービスを辞めたいと思う職員も多いと思います。

それに対する対策とは?

デイサービスで勤めている間はこの給料の問題はつきまとってしまいます。

これの対策は夜勤のある部署に異動するしかないです。

デイサービスでずっと頑張るという方法もありますが、昇給については実感なき給料アップとなっているのが現状です。

デイサービスの中で昇進したとしても劇的に給料が増えるというわけではないようなので難しいです。

夜勤が難しいという方は違うデイサービスへの転職という方法もあります。

介護職の給料アップの要は夜勤手当につきると言っても過言ではないので違うデイサービスへの転職をしたとしてもそこまで給料のアップにはつながらないと思います。

その他の対策としては「ダブルワーク」です。

副業という方が分かりやすいかと思います。

空いている時間を使って他の施設の夜勤のバイトをしている人もいるようです。

私が知っている夜勤バイトの給料は1回で14000円です。

月に2回するだけで3万円弱の収入になります。

夜勤の経験にもなりますので今後の仕事に生かされるということで利点もあります。

ただし、夜勤は心身への負担が大きいため、無理をしないようにしないといけません。

一概には言えない部分もありますが、グループホームの夜勤は利用者様の人数は少ないので慣れてくると負担が少なめでやっていけるのではないかと思います。

おススメ出来ないのは特養や介護老人保健施設などの利用者様の人数が多い施設での夜勤バイトです。

他にはパソコンを使っての副業も今の世の中たくさんありますので色々と調べてみると良いと思います。

レクリエーションが出来ない

デイサービスは介護度の低い利用者様が基本的には利用します。

そこで、毎日職員は交代でレクリエーションを実施するという施設が多いです。

職員が交代でしていると言ってもかなりの回数のレクリエーションをするということになりますので徐々にネタが尽きてしまいます。

その部分で悩む人も多いと思います。

また、レクリエーションは慣れていないときは負担でしかなく特に難しく感じます。

元々人前で話をするということが苦手な人もいますのでレクリエーションが苦でデイサービスを辞めたいと思う人も多いと思います。

それに対する対策とは?

私も介護の仕事で最初に配属となったのがデイサービスでした。

レクリエーションの担当が特に最初のころは気が重かったのをよく覚えています。

しかし、それでも毎回やってくるのでレクリエーションを実施していると徐々に慣れてきている自分にも気づき始めました。

回数をこなしていくうちに自分の得意なレクリエーションが分かってきます。

それを中心に展開を考えるという方法をとっていました。

また、苦手なレクリエーション(私の場合音楽レク)はまったくしていませんでした。

これについてはそういう面での理解が上司・デイサービス全体でありましたので良かったと思います。

それでも自分が考えたレクリエーションを実施して反応が悪かったときは気分的にもかなりげんなりしてしまいます。

しかし、その逆もまたあるわけです。

何てことはない感じでレクリエーションをしている先輩たちも最初は苦労しています。

毎回、大盛況のレクリエーションをするということは不可能と自分に言い聞かせ失敗も次に生かしていきましょう。

レクリエーションのネタ帳のような本はたくさん出ていますし、インターネットでも調べることが出来ます。

それを参考にするというのも一つの方法です。

本などで載っている方法をそのまま実行すれば良いだけなので自分であれこれ考えるという手間は省けます。

他には先輩たちがしているレクリエーションをよく見るということも方法になります。

そのままマネをするのも良いですが、私は先輩たちがどんな風にやっているのかをよく見ていました。

どんな声掛けをしているのかということを学ぶだけでも自分のレクが良い方向に変わってきます。

送迎が難しい

デイサービスの業務の特徴の一つの「送迎」。

普段から車に乗り慣れている人は最初の段階はまず簡単です。(送迎が簡単ということではないです)

しかし、普段車を運転することが少ない人にとっては「送迎」は苦痛です。

その送迎が苦痛でデイサービスを辞めたいと思う人も多いようです。

それに対する対策とは?

施設によっては送迎の運転だけを行う職員がいるところもあります。

そういう場合は介護職員は運転はせずに添乗員のような役割になります。

夜勤は出来ないからデイサービスで働きたい。

でも送迎は・・・という人にはそういう施設を探すというのも一つの手になります。

私は、普段から車の運転をしていますので送迎の運転についてはそこまで抵抗はありませんでした。

ですが先輩の中には運転を普段しないから送迎が苦痛だったという人もいました。

そんな先輩もその話を聞いた時は普通に送迎をしていましたので慣れて克服したということです。

介護技術が身につかない

将来的に介護のプロになりたいと思っている人がデイサービスの配属となり、デイサービスでは介護度の低い人が多いため介護技術が身につかないという思う人もいるようです。

それに対する対策とは?

これについては私の経験から言えるのは介護技術はデイサービスでも充分に身につきます。

デイサービスでしか身につかない介護技術もあると言えるくらいです。

イメージとしてオムツ交換などが少ない、もしくはないため介護技術が身につかないのではないかと思う人もいるようです。

特に認知症専門のデイサービスに配属となった時はかなりラッキーと思った方が良いです。

認知症の方しかいないという空間は特別です。

私が最初に配属となったとのが認知症専門のデイサービスでした。

今思うのは最初がその部署で本当に良かったと思います。

その後異動を繰り返しましたが最初の認知症専門のデイサービスでの経験は今にも生かされています。

一般的な介護技術のイメージにあるようなオムツ交換や食事介助というものは経験で何とかなってしまう部分があると思います。

しかし、デイサービスで学ぶ利用者様とのやりとりなどは介護の仕事の経験が浅い時に経験しておく方が後になって生きてくると思います。

デイサービスから入所の方に異動になった時に思ったのですが、デイサービスの経験がある人の方が利用者様への接し方はお手本に出来ますし、行事などで利用者様の前で話をする時はデイサービスの経験がある人の方が圧倒的に上手です。

また、最近は利用者様の介護度が重度化していますのでデイサービスにも寝たきりのような人が利用しているケースもあります。

そういう方のオムツ交換をする機会もありますし、食事介助をすることもあります。

そのため、デイサービスでは色々な介護技術を学ぶことが出来ます。

デイサービスだから利用者様の介護度が低く介護技術を学ぶことが出来ないという考えは改めた方が良いと思います。

プラスに考えて仕事に臨んでほしいと思います。

人間関係が原因

介護の仕事で離職原因としてよく聞くのが「人間関係」の問題です。

デイサービスで働いていもそのことを理由に辞める人が多いようです。

デイサービスには介護職員だけでなく、看護師・リハビリスタッフ・ケアマネなど多職種の人と関わることがあります。

そこで色々な悩みを抱える人が多いようです。

それに対する対策とは?

この問題についてはデイサービスの職員だけでなく介護職員全体の問題といえると思います。

特に男性職員は女性の多い職場で苦労するということが多いようです。

他施設に勤める女性介護職員から「私の施設では男性職員は働きにくいと思う」という話を聞いたことがあります。

人間関係で悩んでいるときの対策としては上司に相談するというのがまず挙げられます。

上司にもよりますが、適格なアドバイスをしてもらえることもあります。

他には部署異動・転職が挙げられます。

何をどうしてもうまが合わない人というのはいるものです。

私もいます。

そんな時はその人と離れられるように異動や転職を考えましょう。

転職をしようと思ったときは転職サイトの利用をお勧めします。

今の仕事を普通に続けながら負担少なく次の職場を探すことが出来ます。

「デイサービスの仕事」が自分に向いているか診断するにはこちら →

デイサービスの仕事は大変でも、辞めないために皆さんに伝えたいこと

デイサービスの仕事を辞めようと思っている人に私から伝えたいこと(伝えられること)を書いていこうと思います。

将来必ず役に立つ

すでに文中に記していますが私の介護の仕事は認知症専門のデイサービスから始まりました。

今は介護老人保健施設で働いていますが最初の部署での経験・技術は今でも役に立っています。

デイサービスの仕事が大変だから介護の仕事そのものを辞めるという気持ちも分からないではないですが、介護の仕事はデイサービスだけではありませんので、異動なども考慮に入れてもらえたらと思います。

また、色々な職種の人と関わることが出来ますのでケアマネやリハビリスタッフへの転身というのもありです。

資格取得などの高いハードルもありますが、せっかく介護の仕事を初めて多職種の人と関わることが出来るので色々な可能性を探ってほしいと思います。

介護施設はたくさんある

当たり前なのですが、介護施設はそこらじゅうにあります。

介護の仕事をやってみたけど色々な理由で辞めようと思うことがあると思います。

そんなときに介護の仕事自体を辞めようと思うのではなく、他の施設、他の部署などを検討してほしいと思います。

同法人内でも施設が違うと職員のタイプが全く違って施設の雰囲気が違うということもあります。

せっかく介護の仕事を始めたのであればすぐに辞めてしまうのではなく色々な方法を探ってほしいと思います。

幸いといっていいのか疑問ですが介護の仕事は人材が不足していますので間口は広いのでいくらでも転職は出来ます。

人間関係を逆手に取る

介護の仕事をしていると出来の悪い先輩職員と出会うことがあると思います。

そんな人に限って新人に偉そうな態度で接してくることがあります。

それが原因で辞めようと思う人もいると思います。

しかし、それを逆手にとって自分から見て「これだけ出来が悪いと思われている人でも続けられている」と考えてみるのはどうでしょう。

反面教師にしつつ自分の成長につなげることが出来れば良いと思います。

簡単なことではないですが、それが出来れば偉そうに接してきた先輩職員も自分への接し方が変わってきます。

また、他の職員からの信頼を得ることが出来るため働きやすい環境に変えていくことができるかもしれません。

「デイサービスの仕事」が自分に向いているか診断するにはこちら →

まとめ

今回はデイサービスを辞めようと思った理由とその対策について書いてきました。

私の介護の仕事のスタートは認知症専門デイサービスでした。

入所の方で夜勤をしながらやっていきたいと思っていた私には不満のスタートでしたが、今となってはそれが良かったと思います。

デイサービスで学ぶことはその後の介護職人生で役に立つことが多いです。

ですが介護の仕事全体として辞めたいと思うことが多いのも事実です。

そこで介護の仕事そのものを辞めてしまうのも方法ですがせっかく介護の仕事を始めたので何とか形を変えながらでも介護の仕事を続けていってほしいと思います。

介護の仕事をしたことがある人なら分かると思いますが、介護は悪いことばかりではなく嬉しいことややりがいを感じることもあると思います。

介護の仕事は素晴らしいと思える瞬間もあったと思います。

そういう経験をこれからもするためにも介護の仕事は続けてほしいと思います。

文中に書いているような対策を講じながらお互いに頑張っていけたらと思います。

3Kと悪いイメージが先行している介護の仕事ですが将来的には人気の仕事となってほしいなと思います。


関連キーワード

デイサービス求人