医療事務の正社員で働くメリットは多いですが、金銭面に関してと思って下さい。

待遇などについては基本的にバイトでも重視してくれるので、そこまで差はありません。

何故正社員の方が良いのか、派遣やバイトとの差はあるのか、どうすれば正社員になれるのかを詳しく解説していきましょう。

医療事務の正社員で働くメリット

医療事務の正社員で働くメリットとは何か、社会保証などもバイトでもつけれる事は付けれます

しかし退職金や金銭面については当然正社員の方が上だと思って下さい。

ただ以外は特に変わりません。

経済的に安定している

正社員で働く事は経済的に安定するのは当然ですが、基本的にどこの医療業界もボーナスや福利厚生はしっかりしていますので、正社員になりたいと思う人は増えています。

退職金に関してはある所とない所の差がありますね。

私が働いていた所では退職金という制度はありませんでしたので、不満はあったかと思います。

医療事務ではなく、別のクリニックで看護助手として働いていた時は、退職時に給料1ヶ月分ほどの退職金をもらえました。

退職金がもらえる所は共通して大体3年以上働いた人のみという事みたいです。

ボーナスは基本的にはもらえますが、何故退職金に関してある所とない所の差があるのかと言うと、先生のせいだと思って下さい。

先生が優しい人であれば、従業員の事も考えてくれて退職金制度を出してくれています。

しかしあまり従業員の事を考えていない、経済的に余裕がないという病院は退職金制度がありません。

必ずしも退職金が出る所が良いという訳ではありませんので、それだけはご了承下さい。

研修や勉強会などスキルアップの場が多い

医療事務の仕事上、レセプト関係に関して毎年講習会などが頻繁にあります。

親切な施設ではレセプト以外にも会計時の計算の講習や、その他にもマナー講習やコミュニケーション能力アップなどがあり、お金は病院持ちで受けさせてくれるのです。

大半は任意なのですが、人によってこのスキルが不足していると判断されてしまった場合は、半強制的に研修や勉強会に参加させられます。

スキルアップ出来る場はとても多いのですが、基本的に参加する時は休み返上だと思って下さい。

私自身も勉強会に参加した時はそのためにお休みをとって、参加しました。

休みは潰れてしまう可能性はありますが、スキルアップするためには1日くらい休みを返上しても良いのではないでしょうか。

医療事務の正社員で働くデメリット

医療事務の正社員で働くデメリットは、やはりあります。

仕事量などが増えるので忙しく、そして正社員という事もあり責任感が重くなるのです。

患者さんの命に関わる事なので、バイトなら失敗しても仕方がないと思われて終わりかもしれませんが、正社員ではそうはいきません。

役職によってはさらに重い責任を持たないといけないので、しんどくなってしまうという人もいます。

パートや派遣社員と比べて忙しい

パートや派遣社員と比べると仕事量は確かに多いです。

私が働いていたクリニックでは会計業務やカルテ出しや入力などはパートにはさせていませんでした。

派遣社員も一人いたのですが、その人は時間の都合上もあり早朝勤務は不可で途中出勤が多かったですね。

ただ早朝勤務が難しい分、ラストまでいてもらう事は出来ましたね。

正社員は長時間拘束される分、派遣社員やパートは半勤なのでやる事は異なります。

ただ正社員ほど仕事量が違うと言っても、パートの方が正社員達よりも長く勤めていた為、知っている事や患者さんの扱いや日となりはよく知っていました。

派遣社員にしても、正社員とほぼほぼ変わらない仕事の質でしたが、下手をすれば正社員よりも出来てるいたかもしれません。

正直な所、科によるのかもしれませんが透析施設で働いていると凄く忙しいのでパートや派遣社員、そして正社員関係なく全員平等に働いていました。

パートや派遣社員だから手が空いているなんて事はありませんでしたね。

個別で仕事を抱える事も多いので、本当に大変ですよ!

責任が重い

パートや派遣社員以上に、正社員の方がやる事は多いため、責任は重大になります。

基本的に医療事務の仕事は全て失敗がほぼ許されないと思って下さい。

患者さんの生命に関わる事なので会計業務ならまだしも、薬剤やカルテなどの記載を間違ってしまうと、その人の治療方針から大きく逸脱してしまい治療から遠ざかってしまう事となります。

そのため注意深さ、そして几帳面な人間が医療事務として重視されるのです。

何一つ適当にやっていい仕事なんてありませんからね。

医療事務の業務とは関係が無さそうな雑務にしてもそうですが、気が緩んで怠けてしまうと注意をうけてしまいます。

やっかいなのは事務だけの部署の問題ではなく、看護師や先生もいるのでとても大変です。

何か大きなミスをやらかす毎に、医療事務も医療事故報告書という始末書を書かなければいけなかったので大変でした。

医療事故報告書についてヒヤリハットと呼ばれる事故未遂よりも、実際にやってしまった事を事細かに書かなければいけません。

ただどこの医療事務でも書かなければいけないわけではなく、私が働いていた場所ではそうでした。

正直私は文章を書くのが得意ではなく更に字も汚かったので、よく上司から赤ペン先生みたいに書き直しをさせられていましたね。

本当に大嫌いな事だったのと、そこを医療事務に求めてくるの?と思う事も多いです。

こればかりは場所にもよりますが提出期間は限られているのでしんどいですよ。

研修や勉強会などの日程

月に1回ほどクリニック全体で報告会やミーティングなどがあるのですが、これがしんどかったです。

休み返上で参加しないといけない日もあったので、予め希望休を入れている人以外は参加させられていました。

報告会やミーティングは診療時間終了後で患者さんが帰った後に行うため、帰宅するのが夕方以降になる事が多かったです。

研修や勉強会にしても役に立つような事なら良いのですが、何回か行ったようなコミュニケーション能力の話や、透析患者とはどんなものかというものに関しての話だったりするので凄くしんどかったですね。

時々希望休を入れているのにも関わらず無理やり参加しろと言われた事もあったのが本気で嫌でした。

派遣やバイトは正社員とどう違う?

派遣やバイト、そして正社員とはどう違うかと言うことですが、仕事量は上記でお話した通り忙しさは変化しません。

ただ仕事内容は異なります。

それぞれ担当している業務もあり、正社員のみで行っている仕事同等に重要な業務をしてもらっていました。

正社員だろうがバイトだろうが派遣だろうがそんな事は関係ありません。

仕事の量や責任の度合いは変わる?

仕事量の違いは当然ありますが、分担しているものがそれぞれ違うのでそこは気にしないでおきましょう。

正社員のみが行っている業務でもパートや派遣社員にも部分的に手伝ってもらえる事はあるので、本人のやり方次第だと思って下さい。

しかし責任の度合いは正社員の方が明らか上になります。

薬剤等の発注やカルテの入力などは正社員が行っていたので、それだけ責任は重かったですね。

ただパートや派遣社員には責任はないのか?と思うかもしれませんが、そんな事はありません。

基本的には正社員だろうがパートや派遣社員でも同じように責任はあると思って下さい。

それ故パートだから適当にすれば良いという浅はかな考えを持っている人は、とても医療事務には向いていません。

むしろ責任を適当にしている人はやめた方が良いです。

医療事務という仕事は自分のちょっとしたミスが原因で患者さんの体調が悪化してしまう事も、病院自体の評判を下げてしまう事もあります。

最悪のケースとしては患者さんが死亡、それによりニュースに乗る、病院自体の経営が悪化して潰れてしまうなどを想定しておいた方が良いでしょう。

何が原因になるか分かりませんし、特に病院の評判というのはよく耳にしますよね。

大体曖昧なものでも人から聞いた評判があまり良くない所だと、自ら進んで治療に行くなんて考えられないはずです。

パートだろうが派遣社員だろうが、ある程度の責任は持っておいて下さい。

仕事内容は変わる?

仕事内容はそれなりに違います。

派遣社員は正社員と同じ業務をしますが、パートは別です。

私が働いていた時、パートさんが一人いました。

患者さんの案内などは正社員と同じでしたが、来年度のカルテ作成や新患のカルテ作成、毎月の定期採血のスピッツの準備などを全てやってもらっていたのです。

正社員や派遣社員でも出来る簡単な業務かもしれませんが、そのパートさんは正社員の負担を減らすために、やや手作業が必要な業務を率先してやってもらっていましたね。

そのお陰で正社員の仕事はスムーズに進めました。

正社員と違ってそこまで難しい事をしている訳ではないかもしれませんが、手間を省いてくれるという事をしてくれているので、本当にありがたいと思います。

それぞれ求められるスキルは?

パートに関しては特にありませんが、派遣社員は正社員以上に出来るスキルが必要かもしれませんね。

そもそもパートはパソコンには触らなかったので、パソコンスキルなどは一切必要ありませんでした。

電話応対なんかも正社員だけがしていたくらいですしね。

ただ派遣社員に関しては、正社員よりも多く給料をもらっている所が多いそうです。

上司から教えてもらった事がありますが、派遣社員は時給制度のため、正社員よりもコストがかかってしまうのだとか。

基本的には派遣社員はスキルが凄い人ばかりですが、私がいた所の派遣社員さんは特に優れたスキルはありませんでした。

スキルは凄くないかもしれませんが、穏やかな笑顔で患者さんからもスタッフからもファンが多かったです。

時間は少々かかりましたが間違っている所に気がついてくれたりなど、とても優秀な人でした。

医療事務の仕事はオールマイティーに出来なくても、何か一つ優れていればそれが武器となります。

働きやすさ

パートは半勤可能ですが、正社員は基本的に休み以外の時は出勤しなければいけません。

基本的にパートさんはお昼までというスタンスをとっていました。

パートさんから話を聞いたのですが、半勤にしている分体がとても楽だそうです。

丸々1日ガッツリと働く訳ではないので、仕事の後に買い物や寄り道、友達と遊ぶなどの予定をいれやすいのだとか。

働きやすさから言えば間違いなく正社員よりパートですが、ただ給料面に関してはそこまでもらっていないとと思って下さい。

福利厚生はもちろん、正社員の方がパートよりも優遇されている事が多く、患者さんからの差し入れなども数が足りなければ、基本的には正社員が優先されます。

派遣社員に関してはほぼ正社員と同じ扱いでしたが、出勤時間の都合などをつけられるため、派遣社員としてあえて働くというスタンスをとっていたそうです。

正社員はさすがに出勤時間の都合を付ける事が難しいので、面接の時点でそれがクリア出来ないとアウトになってしまう事もしばしばあります。

上司から聞いたのですが正社員の医療事務希望で来た人が、自分は朝が弱いので昼からの勤務もしくは送らせてくれという無理難題をふっかけた人がいたそうです。

当然アウトなので、正社員を希望させる人はむちゃを言わない方が身のためですよ。

まとめ

医療事務の求人は場所にもよりますが、正社員として募集をかけている所は多いです。

よく最新新しく出来たクリニックのオープニングスタッフを募集していたり、人員の穴埋めを募集していたりする事もあります。

ただ必ずしも自分の住んでいる地域で働き口があるかと言われると何とも言えません。

私が医療事務で求人を探していた所は本当にありませんでしたからね。

普段から募集が多い場所だと、車がないといけない所や、他の人がこの場所はちょっと嫌だと思うような所が多いのです。

正社員で働きたくても仕方なくバイトで入って、もし病院側から良い存在だと思ってもらえれば、正社員として雇って貰えるでしょう。

しかしバイトから正社員に上がった場合、よくある事なのですが責任感は一気に重くなります。

更にバイトの時と違い、やらなきゃいけない事はたくさん増えていくので慣れるまでは時間がかかるでしょう。

ただそれを上手く乗り越えれば、給料やボーナスなどの金額もアップしますし、良いことも増えますよ!


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