2021年1月12日

医療事務の将来性についてここではお話しさせていただきます。

女性に人気の高い職業の一つが医療事務です。

家族や友人が医療事務をしている、という方も多いのではないでしょうか。

今回は、医療事務のこれからについてや具体的な業務内容を解説していきます。

実は私自身、以前は医療事務で働いていました。

その時の経験から、医療事務を今後も続けていきたいと思った理由についても説明したいと思います。

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医療事務の仕事内容は?

医療事務の仕事内容は、主に受付、会計、レセプト業務の三つが挙げられます。

受付業務では保険証の確認、患者さんの症状の聞き取り、カルテへの入力などを行います。

他にも、体の不自由な方の手助けをしたり、小さな子どもが泣いていたらあやすなど状況に応じた臨機応変な対応をすることが必要です。

会計業務に関しては、ほとんどの医療機関でコンピューターが自動的に計算してくれるシステムになっています。

コンピューターが計算してくれるとは言え、診療内容を入力するのは人間です。

そのため、診療報酬に関する知識が必要になります。

医療機関では、患者さんに対して行った診療行為を診療報酬に基づいて計算します。

患者さんの診療費は加入している保険の割合に基づいて徴収しますが、残りは保険者に請求するのです。

医療事務では、月に一度レセプトと呼ばれる明細書を作成して、それぞれの保険者に請求する作業を行います。

病院の運営に大きく関わる業務であり、医療事務にとって大事な仕事です。

レセプト業務もコンピューターで作業する病院が増えていますが、最終的な確認は手作業で行います。

診療報酬は二年に一回改訂されるため、その都度変更点の確認が必要です。

医療事務の将来性とは? 

次に医療事務の将来性について、以下の三つの視点から解説します。

高齢社会とIT技術の発展

現在日本は、人口が占める高齢者の割合がとても高くなっています。

高齢者が多いということは、病院を受診する人や入院する人の数が年々増えているということになります。

患者増加に伴い、医療事務の仕事も多くなります。

そのため医療事務の将来性は高いと思われがちですが、実はそうとも限りません。

なぜなら、IT技術の発展により、従来は人間が行っていた仕事をコンピューターが担当するようになっているからです。

高齢化社会に伴い医療事務の仕事は増えていきますが、その分コンピューターが担当する仕事も増えていきます。

結果的に必要とされる人員が飛躍的に増えることは考えにくいでしょう。

AIの参入

医療事務に限らず事務職全般において、今後はAIが参入してくる可能性が大いにあります。

事務作業は、同じ手順で繰り返し行うことが多い仕事です。

そのため人間よりもコンピューターの方がミスも少なく、適しているとも言えるでしょう。

これからの時代は、事務作業をAIが担当し、AIのメンテナンスや最終チェックは人間が行うというような役割分担になる可能性もあるでしょう。

しかし、AIにも弱点はあります。

AIは事務作業に関してはとても大きな力を発揮します。

しかし人間の感情を理解することに関しては苦手な分野と言えます。

医療事務の仕事は事務作業だけではありません。

不安を抱えた患者さんの気持ちを、穏やかな対応で和らげることも大切な仕事の一つなのです。

待合室が混み始めたら椅子を出したり、具合が悪い患者さんには待ち時間の間横になれるように配慮するなど、細やかな気配りも欠かせません。

医療事務は病院の顔であり、評判を決めるほど大きな役割を果たします。

事務作業も大切な仕事ですが、将来的には対人面のスキルが重要になってくるでしょう。

医療事務はなくなる仕事ではない

医療事務は、病院やクリニックが主な勤務先になります。

病院は、私たちが健康に生活していくためになくてはならないものです。

そのため、医療事務の仕事がなくなることはないでしょう。

しかしこれまで説明してきたように、今後は医療事務の仕事をコンピューターやAIが占める割合が多くなると思います。

これからの時代は、コンピューターやAIと人間が上手く役割分担をしながら仕事をすることになっていくでしょう。

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医療事務をずっと続けたいと思う5つの理由

以前、私は医療事務の仕事をしていました。

その時の経験から、医療事務の仕事をずっと続けたいと思う五つの理由について説明します。

ワークライフバランスが保ちやすい 

勤務先によって異なりますが、医療事務の仕事は比較的福利厚生が充実していると思います。

そのため、プライベートの時間も確保しやすいでしょう。

大きな病院よりもクリニックの方が決まった休み等は休みが多いため、予定が立てやすくなります。

またクリニックによっては、午前と午後の診療の間に中休みと呼ばれる休憩時間があります。

中休みの時間が長い場合は、外出して用事を済ませたり自宅に戻って家事をすることもできます。

クリニックによってはほとんど残業もなく、日曜や祝日、年末年始、お盆なども休みであることが多いため、子育て中の人も働きやすい環境だと言えるでしょう。

プライベートが充実することで、仕事を頑張るモチベーションが生まれます。

ワークライフバランスを保ちながら、仕事でもプライベートでも充実感を感じることができるでしょう。

私は、地域のクリニックで働いていました。

休日は日曜日だけでしたが、半日勤務が二日あったので、プライベートの時間も確保することができました。

また、午前と午後の診療の間に中休みが二時間あったので、ゆっくりと休憩時間を過ごし、疲れた身体を休めることができました。

そのため、繁忙期でも体力的なキツさを感じることはありませんでした。

転職しやすい

勤務先によって細かい業務は異なりますが、基本的な業務内容はどのような医療機関でも通ずるものがあります。

そのため、比較的転職しやすい仕事と言えるでしょう。

出産や子育てなどでブランクがあったとしても、経験があれば比較的再就職しやすい仕事でもあります。

病院は全国どこに行ってもあるため、引越しや転勤などの場合でも就職先に困ることはありません。

現在、私は子育て中のため仕事をしていません。

また、結婚を機に県外に引っ越してきたため以前の職場に戻ることもできません。

しかし、医療事務の経験があるため再就職の不安は特に感じていないのです。

大変なことも沢山ありましたが、その時の経験が自分自身の大きな強みになっています。

慣れてしまえば居心地が良い

医療事務は人間関係が複雑というイメージがあるかもしれません。

女性が多い職場のため、看護師やスタッフ間で意見の食い違いがあるのなど、やはり人間関係のトラブルが多いと言えるでしょう。

しかし職場環境に慣れてしまえば、医療事務は長く続けることができる仕事です。

私も最初からすんなり受け入れてもらえたわけではありません。

悔しい想いも辞めたいと思ったこともありました。

しかし、仕事中は常にメモを取るなど工夫して、早く仕事を覚えることにエネルギーを注ぎました。

その結果、就職後3ヶ月程度で受付・会計業務を一人で任せてもらえるまでになりました。

仕事を覚えることで職場の人たちからも少しずつ認めてもらえるようになり、最後にはとても仲良くなりました。

職場の人間関係が円滑でなければ、毎日とても大きなストレスを感じることになります。

どのような職場でも、就職したばかりの頃は大変なことがあるでしょう。

どうしても我慢できない場合は転職することも選択肢の一つです。

しかし、転職先が必ずしも良い環境とは限りません。

 仕事の安定はプライベートの安定にも繋がります。

仕事を覚えるまでは辛いこともあると思いますが、まずは3ヶ月頑張ってみてください。

働き方が選べる

医療事務の仕事は正社員、パート・アルバイト、派遣と様々な勤務形態があります。

そのため、独身時代は正社員、結婚したらパート・アルバイト、子育てが落ち着いてきたら派遣社員など、ライフスタイルに合わせて働き方を変えることができます。

私が働いていた地域のクリニックは、比較的就業時間が短く残業もほとんどなかったことから、働いていたスタッフは全員正社員でした。

子育て中の方もいましたが、お互いにカバーし合うことで特に問題なく働いていたようです。

大きな病院ではパートやアルバイト、派遣社員の方もいるでしょう。

派遣社員は、本人と病院との契約ではなく派遣会社との契約になります。

そのため、紹介先の病院を辞めたいと思った時は、派遣会社に申し出ることになります。

その後は、派遣会社から病院に事情が伝えられ、別の勤務先を紹介してもらうことも可能です。

反対にもっとこの病院で働きたいと思っても、雇用期間が決まっているなどの理由で延長できない場合もあります。

直接病院で雇用される場合も、派遣会社に登録する場合も、メリット・デメリットがあります。

それを踏まえた上で、自分の性格やライフスタイルに合った働き方ができるのもポイントです。

医療の知識が身につく

医療事務は医療機関で働くため、自然と医療の知識が身につきます。

もちろん、医師や看護師のような専門知識が身につくわけではありません。

また仕事内容によっては、薬の知識も学ぶことができます。

そのため、自分や家族が体調を崩して受診した際に、医師の説明が理解できるようになります。

また、的確な質問はできることで安心感持てるでしょう。

薬に関しても、どの薬がどのような症状に効くのか分かっていれば、ドラッグストアで薬を選ぶ際にも役立ちます。

ただし、日常生活に程度の知識であるため、体調不良時は医師や専門家の指示に従ってください。

医療事務にはこんな大変なところも・・・。

これまで説明してきたように、医療事務の仕事にはメリットが沢山あります。

その反面、大変なことがあるのも事実です。

中でも一番多いのは、人間関係の悩みではないでしょうか。

病院では、医師や看護師の他にも様々な業種のスタッフが働いています。

それぞれのスタッフが連携しながら働くのが理想ですが、立場や役割が異なるが故に上手くいかないこともあります。

また、医療事務は女性が多い職業です。

看護師や保育士にも言えることですが、女性が多い職場は人間関係が複雑になる傾向があるのです。

給料面に関しては、他の職種に比べると平均年収よりも少ないと言えるでしょう。

そのため、家族を養う立場である男性の医療事務員はとても少ないのです。

またパソコン作業が多いため、目の疲れや肩こりを感じたり、同じ姿勢が続くため腰の痛みや足のむくみなどのトラブルを抱える方も多いです。

大変なところはありますが、それぞれに上手く付き合っていけば大丈夫です。

「大変だから辞めよう」「キツいから転職しよう」と思うのは簡単なことですが、少し見方を変えてみたり対策を考えれば解消することもあります。

悩んだ時は、一度立ち止まって考えてみて下さい。

まとめ

今回は医療事務の仕事内容、将来性、この仕事をずっとしていたいと思う五つの理由、仕事の大変なところについて説明しました。

医療事務は、高齢化社会が続く今後の日本に必要な仕事です。

みなさんも目指してはいかがでしょうか。

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