2021年5月25日

医療事務とは普通の事務とは異なります。

事務という点では、パソコンを扱っている点では同じかもしれませんが、受付から先生や看護師のサポート、患者のお世話、その他の業務がたくさんあるんです。

これから医療事務になりたい方、もしくは考えておられる方、是非ともどんな業務内容なのか参考までにご覧いただけたらと思います。

自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)

医療事務とはどんな仕事?

医療事務の仕事は、主に受付業務、会計業務、レセプト請求業務の三つです。

他にも医師や看護師のサポート、備品や薬剤などの発注、その他雑務などがあります。

病院やクリニックに行くと、一番最初に患者さんと対応するのが医療事務です。

保険証を確認したり、カルテを作成するのも受付業務の一つです。

また、患者さんの診療費を計算するのが会計業務、患者さんごとに診療行為をまとめたレセプトを作成請求するのがレセプト業務です。

医師や看護師のサポートとは、診療行為がスムーズに進むように指示を受けて医療事務が動くというものです。

例えば他病院への紹介状や予約の手配、書類の準備やなど電話応対などがあります。

雑務には、待合室や院内の清掃業務、来客の応対などがあります。

清掃業務は、清掃員を雇っている医療機関もあります。

医療事務の仕事の役割とは?

医療事務の仕事の役割は、医師や看護師、そして患者さんのサポートにあると言っても良いでしょう。

そのため、細やかな気配りや注意力が高い方であるほど向いています。

以前、私は透析施設のクリニックで働いていました。

そのため一般的な医療事務とは異なるかもしれませんが、仕事の役割についてお伝えしたいと思います。

サポート業務

医療事務は看護師や医師とは異なり、国家資格を持っているわけではありません。

そのため、直接治療行為に携わることはできないのです。

医療事務の役割は、患者さんの診療がスムーズに進むように看護師や医師のサポートを行うことです。

サポート業務は的確な判断力が必要となります。

業務内容は多岐にわたる

医療事務には、事務作業から雑務まで沢山の業務があります。

一般事務とは異なり、パソコンの前に座って作業をしているだけではありません。

患者さんや来客の応対はもちろんですが、他にも医師や看護師のサポート、院内の環境整備、備品の発注や清掃など業務は多岐にわたります。

また、医療機関では思いもよらないことが起こる場合もあるので、臨機応変に対応できる能力があれば医療事務に向いていると思います。

自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)

医療事務の具体的な仕事内容とは?

医療事務の具体的な仕事内容は分からなくても、受付事務やカルテ入力など、何となく仕事に対するイメージがある方も多いと思います。

おおむねイメージ通りのもので間違いないでしょう。

最近は電子カルテを導入している医療機関が増えていて、以前と比べ医療事務の仕事内容が変化しています。

それでは医療事務の具体的な仕事内容について、詳しく説明したいと思います。

受付業務

病院・クリニックに来院された患者さんや、業者の方への対応を行います。

まず最初に診察券や保険証を預かり、問診票に記載してもらいます。

病院に行ったことがある方ならば、一度は経験したことがあると思います。

診察終了後は診療費や処方箋の会計を行います。

医療機関によって多少の違いはありますが、受付業務はほとんどの病院やクリニックで同じような仕事内容になります。

カルテ入力

カルテ入力というのは、保険証や患者さんのデータを電子カルテに入力する業務です。

新患の方が来院された時、まずは患者さんのデータを入力しなければなりません。

データ入力以外にも、診察終了後は患者さんに行われた診療行為を入力します。

どんな処置や検査をしたかなどによって、患者さんが負担する診療費が大きく変わってきます。

診療報酬に基づき点数を入力するのも医療事務の仕事です。

基本的にそれ以外で電子カルテに触ることはないのですが、強いて言えば医師の所見チェックや薬の処方チェックをする時です。

所見というのは、医師が患者さんと話をして治療方針や容態に関して書き込むものです。

これはデータとして残るため、所見は記載しなければなりません。

医療事務が何故所見をチェックするのかというと、次回来院時に行う検査や薬の処方など、重要なことが書き込まれているからです。

所見に関して気になることがあれば、看護師にも伝えなければなりません。

看護師がカルテの内容を全て把握しているわけではないため、医療事務側から伝えないといけないケースもあります。

薬の処方箋チェックも必要です。

漢方薬の場合など、食前で服用しなければならないものが食後で服用するように記載されていることがあります。

そのような場合、医師に正しい処方内容をチェックをしなければなりません。

薬品名だけでなく、何錠か何日分なのかも必要なため、カルテ入力はかなり神経を使う業務です。

備品や薬剤などの発注

発注作業に関しては、医療事務が行う場合が多いようです。

医療機関によって異なりますが、薬剤などの細かな発注は各事務が担当して発注していました。

医療事務なのに薬剤を発注できるのか?という疑問を持たれた方もいるでしょう。

薬剤の発注に関しては、担当の看護師に指示を仰ぎ数を決めてもらいました。

発注自体は難しくないのですが、頼み過ぎても少な過ぎても問題が起きてしまうので、気を付けて業務にあたっていました。

その他の雑務

医療事務は、事務作業以外にも様々な業務をこなさなければなりません。

来客の応対や清掃業務もそうですが、パソコンでの備品や薬品の発注、機材などの管理、エレベーターや火災探知機などの点検業務に立ち会うなど雑務に時間を取られることも多いです。

サポート業務は基本的に医師や看護師の指示を受けて動くのですが、雑務に関しては自分から進んで行わないといけません。

仕事の流れ

医療事務の仕事は、基本的には毎日同じ業務の繰り返しです。

いわゆるルーティーン作業というものです。

しかし、その内容は決して単調なものではありません。

日や月によって異なる

仕事の流れは変わりませんが、日々の業務に加えて別の業務があるものと考えて下さい。

例えば、毎週水・木曜日には患者さんの紙カルテを用意する作業や、毎月10日までにレセプトを提出するため月初めはレセプト業務があります。

他にも10月・11月にはインフルエンザ予防接種の準備を行うということもありました。

医療事務の給料事情は?

医療事務の給料は、平均で月額15万円前後でしょう。

これは社会保険や厚生年金などを指し引いた金額です。

専門的な能力を求められる割には、一般事務職とあまり給料が変わらないのが現状です。

医療事務の年収は、勤務年数や実力、勤務先によっても変わってきます。

勤続年数を重ねることによってスキルが向上し、大きな昇給が望める職場もあるようです。

ボーナスや諸手当の支給があるかどうかも勤務先によって異なりますので、就業先は慎重に選んだ方が良いかもしれません。

医療事務のやりがいに感じること

医療事務はとても大変な仕事です。

中には自分には合わないと感じる方もいるでしょう。

しかし医療事務の仕事は、自分を成長させてくれる仕事でもあります。

医療機関で働いていると、治療行為や薬の知識、医療費に関する知識なども自然に身についてきます。

また人と接することが多い職種なので、コミュニケーションスキルが向上します。

時々患者さんから感謝されることもあり、とても嬉しかったです。

人から感謝される喜びを得られるのは、医療に関わる仕事のやりがいにもなるでしょう。

医療事務のやりがいは、こちらの記事も参考に!

医療事務の仕事で大変なこと

やりがいを感じることも多いですが、医療に携わる仕事というのは本当に大変です。

やならければならない業務も多いですし、レセプト業務など期限付きの仕事もあります。

幅広く業務をこなすことになるため、時には息をつく暇もない程忙しい時もあります。

医療事務の仕事の将来性は?

高齢化社会の日本において、今後も医療事務の将来性は他の仕事以上にあると思います。

最近では作業のオートメーション化、AIの導入が進んでいます。

それに伴い、単純作業の仕事はいずれなくなるかもしれません。

しかし専門知識やスキルがあり、きちんと患者さんに対応できる人材が医療機関では求められています。

病院は私たちが生きていくためになくてはならない機関です。

そのため、医療事務の仕事も完全になくなることはないでしょう。

ずっと働き続けられる

医療事務は女性にとても人気がある職業です。

女性の場合は結婚や妊娠・出産などでライフスタイルが変わることもありますが、雇用形態が様々なので、仕事と子育てを両立しやすいのも理由の一つです。

最近は病院やクリニックなどで産休制度を導入しているところもあり、女性にとっては継続して働きやすい勤務先も増えています。

そのため、仕事に復帰する方も多く長く続けられる仕事だと言えるでしょう。

なくなることはない

喫茶店や会社などは経営難になると倒産したり閉店するのはよくあることです。

しかし、病院がなくなるということはあり得ません。

何故なら人間にとって必要な機関だからです。

高齢化社会の日本において、この先も病院やクリニックが増えていくことはあるでしょう。

世代交代

病院は複数の診療科があるため様々な医師がいますが、クリニックは基本的に医師が一人で診察しています。

医師が年老いた場合、自分の子供に世代交代するというのはよくある話です。

この世代交代ですが、先代とはやり方が変わることもあり、患者さんの中にはそれを嫌がる方もいるでしょう。

先代の医師がやっていたことをやらなくなったりすると、時には患者さんからクレームが入ることもあるのです。

まとめ

医療事務系の仕事は、医療機関がある限り完全になくなることはないでしょう。

医学は日々進化していますし、治療方法も開発が進んでいます。

どの診療科にも言えることですが、人間が生きている限り病院はなくてはならない機関です。

人の命に携わるため医療機関で働く職業は大変ですが、病院やクリニックを支える医療事務の仕事はとてもやりがいをに感じることができると思います。

みなさんも是非目指してみませんか?

自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)



関連キーワード


医療事務求人についてもっと深堀りした情報を見る

医療事務の魅力を徹底紹介!あなたも医療事務として働いてみませんか?

医療事務の魅力についてここでは詳しくご紹介していきたいと思います。そもそも医療事務とは、病院やクリニックなどで事務処理を担当することです。最近は女性におすすめの職業として、小さな子どもを持つ主婦に人気があります。今回は医療事務に興味がある方に向けて、具体的にどのような点がおすすめなのかや、医療事務の仕事内容について説明します。この職業を目指している方はぜひ最後までご覧いただけたらと思います。医療事務の主な仕事内容とは?医療事務の仕事内容は、主に三つに分けられます。一つ目は受付業務です。受付業務では、来院した患者さんから保険証を預かりカルテを作成します。また症状の聞き取りをしたり、必要に応じて患

医療事務の将来性とは?私が考えるこの仕事をずっとやっていたいと思う5つの理由

医療事務の将来性についてここではお話しさせていただきます。女性に人気の高い職業の一つが医療事務です。家族や友人が医療事務をしている、という方も多いのではないでしょうか。今回は、医療事務のこれからについてや具体的な業務内容を解説していきます。実は私自身、以前は医療事務で働いていました。その時の経験から、医療事務を今後も続けていきたいと思った理由についても説明したいと思います。医療事務の仕事内容は?医療事務の仕事内容は、主に受付、会計、レセプト業務の三つが挙げられます。受付業務では保険証の確認、患者さんの症状の聞き取り、カルテへの入力などを行います。他にも、体の不自由な方の手助けをしたり、小さな子

医療事務への転職を成功させるために!狙い目な病院や転職方法、準備・勉強しておくべきこととは?

医療事務に転職するためには、事前にいくつか準備すべきことがありますよね。医療事務未経験や経験者でも転職活動の内容は違ってきます。医療事務で働ける病院やクリニックのホームページを見ておくこともその一つです。いざ転職をするならやはり年収アップも期待したいところですよね。知識不足では希望通りの転職が難しくなることも予想されるので、こちらの記事を読んで準備・勉強してチャレンジしてくださいね。医療事務への転職で狙い目な病院の条件とは? 医療事務へ転職する場合、どのような勤務先が良いのでしょうか?同じ医療事務でも、医療機関よって勤務時間や業務内容は異なります。病院とクリニックではどちらが良いのか、休日はシ

医療事務が向いてない人の6個の特徴。向いていない場合の乗り越える方法も紹介

医療事務に向いてない人について、ここでお話ししていこうと思います。医療事務は、人によって向き不向きがあります。国家資格ではないため、極端な言い方をすると誰でも出来る職業ではあります。そのため、医療事務は比較的向き不向きが出ると言えるのではないでしょうか。バイト感覚の様な気持ちでは、想像以上に大変だという認識を持っていた方が良いでしょう。この記事では、そんな医療事務に向いてる人とはどんな人材なのかを、向いてない人の特徴6個を参考に解説します。医療事務の仕事とはどんな仕事?医療事務の仕事は患者さんや業者の応対、電話対応、医師や看護師のサポート、備品や薬剤などの発注、レセプト業務、カルテ入力、環境整

医療事務の悩みで多い5つのこととその解決法。

医療事務の悩みをここで具体的にお話しさせていただきます。「医療事務は女性が働きやすい」「医療事務は人気な職業」などといったフレーズを聞いたことはありませんか?確かに、女性にとって医療事務は続けることができる人気な職業の一つです。しかし、日々の業務を行う上では大変なこともあります。今回は医療事務の悩みで多い5つのこと、その解決法、それでも医療事務をおすすめする理由を解説していきます。医療事務の悩みで多い5つのこと医療事務はとても魅力的な仕事です。しかし、様々な悩みを抱えている人も多いのが現状です。では具体的にどのような悩みを抱えているのか、5つに分けて解説していきます。人間関係が複雑医療事務はラ

医療事務の人間関係でストレスに感じる5個のこと。その解決方法も合わせて解説します

医療施設というのは人間関係でストレスを抱えることが多いと言われています。看護師からの対応が厳しいという話を聞いたこともあると思いますが、実際はそのような方ばかりではありません。女性が多い職場であるため、以前は派閥やいざこざがあったと言われていました。しかし最近では患者さんへのホスピタリティを重視しているため、そのようなことはあまり見られなくなりました。医療事務の人間関係でストレスを抱えてしまうというのは、スタッフ間や患者さんとのコミュニケーション不足なのかもしれません。対応が厳しいのは業務に関することであり、決して個人的に攻撃しているわけではないのです。医療事務のおおまかな仕事内容とは?医療事

医療事務の仕事が辛い…と感じる6個の瞬間とその乗り越え方

医療事務が辛いと感じてしまう原因について今回は詳しくお話しさせていただきます。やりがいがあり、福利厚生などもしっかりしている医療事務はしんどい職業と聞いたことがある方も多いはず。日々の業務をする中で、肉体的にも精神的にも辛く感じる時が医療事務に限らず、医療関係で働いている方は皆そのように思うことが多いかもしれません。業務に慣れるまではしんどい時も多々あるでしょう。今回は医療事務で辛いと感じる6個とその乗り越え方をお教えします。私はこんな病院・クリニックで働いています私は透析施設のあるクリニックで働いていました。やはり病院と比べると、クリニックの方が患者さんの数は少ないかもしれません。クリニック

医療事務は未経験でもできる?未経験でもスムーズに仕事に就く方法をご紹介します

医療事務は未経験でもできると思いますか?医療事務の求人を見ていると、結構経験者や資格ありの所が多い気がしませんか?未経験は難しいの?と思うかもしれませんが、実は未経験でも大丈夫なんです。本来国家資格が必要な職業ではありませんの、未経験でも問題はありません。ここでは、医療事務という職業の業務内容やどんな人に向いているかを経験者としてお伝えしていきます。医療事務の大まかな仕事内容医療事務の主な仕事内容は三つあります。受付業務、会計業務、レセプト業務です。他にも医師や看護師のサポートや様々な雑務があります。病院に行ったことがある方は、受付業務や会計業務はイメージしやすいのではないかと思います。レセプ

医療事務のやりがいとは?経験者の私が感じる6個のやりがいを感じる瞬間を紹介します

医療事務のやりがいについて経験者の私が具体的にお話しさせていただきます。働くことに対してやりがいを感じるということはとても大切なことです。世の中には様々な職業があり、やりがいを感じる職種も人それぞれです。このような状況の中で、女性に人気の職業の一つに医療事務が挙げられています。そんな医療事務の魅力とはいったい何なのでしょうか?医療事務で知っておくべきことをご紹介させていただきます。医療事務の大まかな仕事内容について理解しておこう医療事務の仕事は、受付窓口や会計業務、カルテ入力、レセプト業務、クラーク業務、その他の雑務などです。クラーク業務をご存知ない方もいると思いますが、一言で説明すると医師や

医療事務の派遣会社のおすすめ7選。元内部関係者の私が解説します

医療事務として働くには、病院に直接雇用してもらう他に派遣会社の社員として働くという方法があります。最近は、派遣社員という働き方を選択する方が増えているそうです。その理由の一つが、派遣社員の報酬です。私は以前医療事務を派遣する会社で働いていましたが、病院で直接雇用されているパートのスタッフよりも派遣社員の方が高い報酬を受け取っている派遣社員は実際多いです。報酬を理由に、派遣として働きたいと考えている人も多いのではないでしょうか。しかし国内には数多くの派遣会社があるため、医療事務として働きたいと考えた時にどの会社を選べば良いのか迷ってしまうと思います。そこで今回は医療事務派遣の元内部関係者として、

医療事務が大変だと思う6個のこととそれでも私が感じるやりがいとは?

医療事務は大変なイメージがありますよね?病気や怪我など、人を助ける医療系の職業は責任重大な為、医療事務の仕事もきついんだろうなと思っている方も多いかと思います。病院やクリニックに勤めているそんな医療事務の業務内容とはどんな内容なのでしょうか?具体的に辛いことはどのようなことでしょうか?ここでは、そんなきつくても頑張れる医療事務のやりがいや、向いてる人・向いてない人の特徴についてまとめてみました。医療事務のおおまかな仕事とは?医療事務とは医療機関に勤める事務職のことを言います。病院やクリニック内で、受付や会計業務、レセプト、カルテの管理を中心とした医師や看護師のサポートを行うのが仕事です。医療事

医療事務になるには?どんな資格が必要?資格取得ルートや勉強方法を教えます!

突然ですが、医療事務になるにはどうすればいいのかご存知でしょうか?女性から人気の高い職業の一つに、医療事務の仕事があります。医療事務の仕事に興味はあるけど、どんな仕事内容なのかどうすれば働けるのか、働いてみないと実際には知らないことも多いと思います。今回は、医療事務として働くにあたって有利になる資格や、取得方法、就職先から転職事情まで詳しくご紹介します。医療事務になるには? 医療事務とは、医療機関で窓口業務や会計業務、診療報酬請求業務などをする仕事です。医療事務になるには、資格取得が必須条件ではありません。未経験で資格がなくても、医療事務として働くことは可能です。しかし実際に就職すれば、即戦

医療事務辞めたい…と言う人の4個のよくある理由と対策は?

医療事務という職業は誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。スクールや通信講座では人気資格ランキングの上位に入る事も多く、特に女性に人気の高い職業です。医療事務の活躍の場は病院やクリニック、調剤薬局など医療機関であることが多く、実際の仕事内容は受付から会計まで多岐にわたります。しかし、医療事務という職業に憧れ頑張って資格を取得したものの、実際に働いてみると大変で辞めたいと思われる方が多いのも現状です。では、実際の仕事環境はどういったものなのでしょうか。医療事務の仕事環境とは?医療事務のイメージの多くは、「医療機関で働けて格好良い」「事務仕事である為、残業も無く定時に帰宅できそう」「

医療事務給料の相場は?給料を上げるためにやるべき4個のことも紹介します

医療事務の給料の相場はいくらか、気になりますよね。私は過去に医療事務として3年働いていました。医療事務だけではないかもしれませんが、最近は昇給が気軽にできなくなっている所も多いです。長く働いていても最初の頃と変わらないというケースもあります。今回は医療事務の給料の相場と、給料はどうやって決定するのか、そして同じ医療事務なのに何故給料が高い人がいるのかなどなど、リアルな実体験を基にお伝えしましょう。医療事務の給料の相場はどのくらい?医療事務の給料の相場はどのくらいかということですが、よく求人広告などで給料の金額部分の幅が大きい所がありませんか?15万円~22万円などと記載されている所って結構多い

医療事務とはどんな仕事?仕事内容や向いている人・向いていない人の特徴、なり方など詳しく解説します!

病院に行くとまず目に入るのは、制服を着た医療事務員です。医者や看護師の傍らで仕事をしている医療事務員に憧れて、将来病院の仕事に就きたいという方もいらっしゃると思います。以前私は、大学病院とクリニックで医療事務をしていました。医学系の学校に通っていたこともあり、様々な病院や施設で実習体験もしてきました。それらの経験から、医療事務とはどんな仕事なのか?資格や充実度などの情報も交えながら紹介します。医療事務とはどんな仕事?医療事務とは、病院やクリニックにおいて医療に関する事務を行う仕事のことです。病院によっては、経理部門を一般事務と呼んだりします。同じ医療関連の事務職でも、病院やクリニック・薬局・老

医療事務のおすすめの資格は?どの資格から取得するといい?将来性についてもお話しします

医療事務の資格事情をここで詳しくご紹介させていただきます。ライフスタイルに合わせて雇用形態が選べることから、医療事務を目指す人が増えています。最近では、小さな子どもを持つ母親たちにとても人気があるようです。しかし求人には、医療事務の経験者、又は医療事務の資格取得は必須と書かれているものも多いです。そこで、医療事務の資格はどれがいいのか、そして資格は本当に必要なのかを詳しく解説します。医療事務の資格のおすすめをぜひご覧ください。医療事務になるには?以前私は医療事務として働いていましたが、当時の勤務先の求人は「未経験者でも可」でした。病院の求人条件によっては、医療事務の資格が必要なところとそうでな

医療事務正社員求人で働くメリットとは?派遣やバイトとの違いや正社員になるために必要なこと

医療事務の正社員を目指している方は必見です!正社員の医療事務のメリットは、一般的に給与や福利厚生などの面が、他の雇用形態より恵まれている点にあると言えます。では、その他のメリットや、逆に医療事務のデメリットとは何か、派遣社員やパートとはどのような違いがあるのかを詳しく解説していきましょう。医療事務正社員事情を知ってあなたの仕事探しの参考になればと思います。医療事務の正社員で働くメリット医療事務の正社員で働くメリットの一つが、社会保険に加入できる点にあります。パートやアルバイトでも加入はできますが、雇用条件にもよります。社会保障に関しては、やはり正社員の方がメリットが大きいでしょう。経済的に安定