2020年7月6日

学校でも学習塾でもなく、家庭を直接訪問し子どもに勉強を教えるのが家庭教師です。

学校や塾での学習についていけない子どもには、まずはその子のペースに合わせて学習習慣を身につけ、学校の宿題のお手伝いやテスト対策をすることがメインになります。

一方、学校や塾の授業に加えて、目標校への合格を目指してきちんと受験対策を行いたいという子もいます。

どちらにせよ、学校や塾ではカバーできないものを期待して家庭教師をつける家庭がほとんどです。

そんな家庭教師の仕事のメリットについて、解説します。

私はこんな子どもたちの家庭教師をしました

筆者は主に学生時代に家庭教師をし、4年間で5名の子ども達を指導しました。

そのうちの4名は家庭教師の派遣会社を通して、残りの1名は知人を介して契約をしていました。

派遣会社を通しての契約では、事前にご家庭や生徒の環境・学力についての情報を教えてくれますし、生徒が自ら教材を揃えなくても派遣会社が斡旋している教材を購入することができます。

更に給料未払いの心配がないなどケアが行き届いており、安心感がありました。

派遣会社のスタッフさんとは常時会うわけではありませんでしたが、たまに会うと「困ってることはないですか?」と親切に訊いてくれました。

知人を介して直接契約した場合も、ご家族とも本人とも幸い相性が良く、大きな問題もなく働かせていただくことができました。

小学5年生から中学2年生まで担当した子どもが1人、中学2年生の一年間のみ担当した子どもが1人、中学2年生から受験までを担当した子どもが2人、中学3年生から受験終了までを担当した子どもが1人です。

受験終了まで担当しなかった理由としては、学習効果が見られないなど相性や筆者の力不足、筆者の都合があります。

主にどの子どもにも数学(算数)と英語を教えていましたが、時折理科や国語を教えることもありました。

学校の宿題やテストで指導する時には、出しておいた宿題を一緒に復習することや、問題集の問題を解いて答え合わせ・解説を行うこともありました。

学力は様々で、進学校を目指す子どもや、部活動をメインにしているため学業は疎かになりがちでも高校に受かりさえすれば良いという子ども、発達障がいを持つ子どもなど、それぞれでした。

もちろん家庭環境や性格もそれぞれ違いました。

家庭教師として働くメリット4選

家庭教師の仕事のメリットはどんなところなのでしょうか。

経験に基づき、4点ピックアップしてみました。

マンツーマンでのやりとりができる

学校や塾では、どうしても数十人に対して一斉に指導をすることになり、一人一人に合った声掛けやコミュニケーションをとることは難しいと思います。

一方、家庭教師ではマンツーマンでのやりとりが基本で、自分の言動に対する子どもの反応がよく分かります。

家庭教師の主な役割は「学力を上げること」と「子どものやる気やモチベーションを上げること」です。

学校や塾の画一的な指導とは異なり、各人のできること・できないことを的確に把握し、それに合った課題や言葉掛けを提供することができます。

筆者自身は大学で教育についての勉強をしていたため、実際に子どもを前にして指導方法や声掛けの仕方について実践し、その経験を通して効果や改善点を具体的に考えることもできました。

しばらく忘れていた小学校や中学校の勉強を教えることで、自分の知識を深めることもできます。

公式などをすぐに覚えられる子どもは教科書通りの指導で良くそれほど苦労はしませんが、勉強が苦手な子どもには「なぜそうなるのか」を教科書よりも簡単に説明することが時折求められ、基礎的なことを根本まで掘り下げて考え伝える努力が必要です。

手を変え品を変え伝わる方法を模索するという経験は、家庭教師だけでなく、後輩のトレーニングや他人に仕事を教える際やプレゼンテーションの機会など他の仕事でもとても役に立ちます。

飲食店での仕事のように他の従業員はおらず、指導時は自分一人での業務となるため、マイペースに仕事を行うことができます。

初めて家庭教師をするという方には、研修制度が充実している派遣会社もあり、安心して指導に臨めます。

そのために注意・努力したこと

教師対生徒、教師対ご家庭と、お互いに全く知らない状況からのスタートなので、最初はお互いに緊張し探り合うような状態になることが多いです。

中学生は、思春期でシャイな印象の子どもが多く、初対面の人とどのように話をしたら良いのか分からず黙り込んでしまう子どもも少なくありません。

返事がなくても根気強くこちらから話しかけたり、時には手法を変えて手紙の交換をして教師自身のことを伝えたり、生徒に質問をしてみたり、指導中に勉強だけでなく雑談なども混ぜ込んだりと、コミュニケーションを密にするように努めました。

そうすることで、徐々に自分の考えや悩み、不安、将来のことについて打ち明けてくれるようになりました。

保護者の方ともできる限り話をして、学校や家庭での子どもの様子を聞き取るようにしていました。

家庭教師としてご家庭に通うのは大抵週に一度なので、学校の学習進度に合わせていくのは中々大変ですが、過去に躓いたままで克服できずにいる苦手分野が徐々に分かってくると、そこからはあきらめずに何度も反復し、学習が定着するようサポートしていました。

中学の数学だと、図形や分数など、小学校時代の学習で躓いている子どもが多い印象でした。

学校ではそこまで遡って学習することはほとんどできないので、家庭教師だからことできることだと感じていました。

マイペースに仕事ができる一方で一緒に働く人がいないため、指導時の相談をする相手がいないという問題点もありました。

思い切って派遣会社の方に聞いてみたり、同じように家庭教師をしている友人や塾で働く友人に悩みを打ち明けてみたりすると、ためになるアドバイスや経験談を教えてくれることもあるかもしれません。

もちろん、生徒以外の誰も見ていないからと言って、だらけたり仕事をさぼるようなことをしてはいけません。

子どもの成長、喜びを間近で見ることができる

勉強で分からない箇所が出てきた時に、答えをすぐに教えるのではなく、「こうしてみたらどうかな?」と声がけして答えを導くことができたり、しつこいほど反復学習をして知識が定着したりすると、小さな成功体験が積み重なって、生徒も嬉しいし、筆者自身も嬉しかったです。

もちろん、テストの点数が上がったことや志望校に合格したことの報告をもらえたことも大変嬉しかったです。

ここに、筆者が一番嬉しかった話をします。

発達障がいを持っている子どもを指導していた時、コミュニケーションが上手くとれず、子どもが不機嫌になったり癇癪を起こしてしまったりすることが多々ありました。

子ども自身も著者もどうしたら状況が好転するかが分からず、その度に苛々したりモヤモヤしたりしていました。

生徒が機嫌を損ねたままの状態で授業が終わって著者が退室し、そのまま帰宅することもありました。

ある時、同じように上手くコミュニケーションが取れない状況で、子どもが自制し感情をコントロールしようとしている様子に遭遇したことがあり、その時は涙が出るほど嬉しかったです。

きっと、その子自身不機嫌になったり癇癪を起したりしてしまうことはあまり良くないことだと認識して、今自分がどう思っているかを行動ではなく言葉で伝えようとしてくれた瞬間でした。

そのために注意・努力したこと

どの子どもに対しても、諦めずに心をもって接することを心掛けていました。

受験指導が多かったので、良くも悪くもテストの点数を上げることが主な目標とはなっていましたが、例え勉強ができなくても子ども自身は頑張っているし、地道にコツコツ反復して教え続ければきっと定着すると信じて、同じことを何度も懲りずに指導しました。

よくできた時はきちんと褒め、できなかった時にも頭ごなしに指摘するのではなく「惜しいね」「ここまではできてるね」などのように、キツい言葉は使わないように充分注意していました。

中学生という多感な時期に、学校の先生でも家族でもない大人と接する機会はそう多くはありません。

その大人からかけられる言葉にはそれなりの重みがあり、たった一言で自信をつけることにも自信を失うことにも繋がると思います。

ほんの一言やちょっとした態度、眼差しでも伝わることがあると考えていたため、できる限り慎重に、しかしゆとりと寛容さを持って生徒と接することができるよう努力していました。

時間の融通が利き、自由度が高い

毎週何曜日の何時からと定期的に通うご家庭もありましたが、多くは生徒の部活動や習い事とご家庭の用事、教師自身のスケジュールとで折り合いをつけて日程を決めて行くことが多かったです。

1回の指導が60分~90分と短時間ということもあり、割と時間の融通が利くので、時間を有効利用することができました。

土日祝日か、平日の夕方以降が勤務時間でした。

学生の場合、他のバイトや部活、サークルとの掛け持ちでも始めやすいですし、試験期間を避けて働くこともできます。

体調が悪い時や急な用事ができた時には、別の日に改めて振替授業とすることができました。

学生はもちろん、社会人のダブルワークや主婦の方にも向いています。

ある程度のマナーは必要ですが、スーツなどの堅苦しい格好や制服など服装の決まりがなく、私服でリラックスして仕事ができることも魅力です。

そのために注意・努力したこと

自分でスケジュールを組み立てることができるということは、宿題の準備や学習進度の確認を行う時間や、派遣会社を介している際には報告書作成の時間を自らマネジメントする必要があるということです。

ご家庭に着いてから都度都度学習進度の確認をしていると時間がもったいなく、指導の時間が少なくなってしまいます。

急な休みとなってしまうようなときには、きちんとご家庭に連絡し振替時にも改めてきちんと謝るなど、最低限のマナーを守るようにしました。

時給が高い

当時、最低賃金が時給750円ほどの地方都市でしたが、家庭教師の仕事は時給1,500円程度でした。

それから数年経ち、現在では、地方都市では時給1,700円〜、都市部では時給2,000円前後〜スタートし、大学名によってはそれ以上の時給をいただける場合もあるようです。

教員免許はなくても始めることができます。

一度の指導は1時間~2時間なので、月に沢山稼げるわけではないですが、交通費も全額支給されたこともあり、時給が良いのは嬉しい点でした。

車の免許がなかったので、公共交通機関で行けるところを紹介してもらうことができました。

ご家庭によっては、休憩時間や指導が終わってからお菓子やお茶、軽食を用意してくださるところもあり、いつももてなしてもらっていました。

そのために注意・努力したこと

派遣会社を通じた契約の際には派遣会社へのマージンも含んでいるため、自分に入る給料よりも高額の月謝をご家庭が支払われています。

そのこともよく分かっていたため、きちんと勉強の成果を出して、子どもの成長が見受けられるように、自分の持っているスキルは最大限活かそうと一生懸命指導することを心掛けていました。

家庭教師の給料は、こちらの記事を参考に!

まとめ

生徒の自宅でマンツーマンで指導をするのが家庭教師です。

最初こそ緊張するものの、生徒と過ごした時間に従ってその子の性格や学習面での苦手箇所が見えてきて、次来るときは何をしようか、こう教えたら良いかな?と思いながら毎週楽しみにオーダーメイド的な指導ができるという魅力がありました。

受験が終わると「先生のおかげで合格できました!」と言ってくれましたが、もちろんそれだけではなく、その子自身の頑張りの結果であり、そんな姿を見ることでこちらも勇気づけられ、頑張ろうと思えました。

お金を頂きながら、楽しく尊い経験をさせていただけるのが家庭教師の仕事です。

あなたも子どもと共に学びを高めることができ、やりがいのある家庭教師の仕事をしてみませんか?



関連キーワード


家庭教師求人についてもっと深堀りした情報を見る

家庭教師の稼ぎってどうなの?給与のこと、大変なこと、おすすめポイントなどを紹介します

家庭教師の稼ぎ事情をここで覗いてみませんか?「高収入」や「効率的」といったキーワードで紹介されることの多い家庭教師の仕事ですが、大変という声も聞こえてきます。今回は私の経験を基に、この職業の実際の稼ぎや「大変だな」と感じたこと、それでも家庭教師が続けられるポイントなどを紹介していきます。この家庭教師に興味をお持ちの方は、一度以下の内容に目を通してみてください。家庭教師の稼ぎってどうなの?家庭教師の仕事が人気である理由の一つは、「稼ぎが良い」というイメージがあるからだと考えられます。家庭教師の求人情報を覗いてみると、「高収入」「高時給」「効率的に稼げる」という言葉を前面に押し出しているものがほと

家庭教師って稼げない?給与のことから指導のことまで家庭教師の仕事の裏側を紹介します

家庭教師は稼げない?そんな疑問を持った方は、この記事で経験者がお教えする実際の給与事情をご覧ください。そもそも皆さんは家庭教師を利用したことがありますか?ご自身の学生時代や、お子様など、学校の勉強とは別に塾に通うこともあれば、家庭教師を付けることもありますよね。今回は教える側の家庭教師の稼ぎ方やおすすめな指導法、この職業のメリットまでしっかりお話しさせていただきます。家庭教師のおおまかな仕事内容おおまかな仕事内容生徒さんの家庭へ出向き、決められたテキストやワークを使って勉強を教えます。学校の宿題を見たり、テスト勉強のやり方を教えることもあります。家庭教師って稼げない?経験者が語る、家庭教師の給

家庭教師のデメリットってこんなところ!でもやりがいや嬉しいこともあるから頑張れるんです

皆さんは家庭教師の仕事に対してどんなイメージをお持ちですか?「時給が高い」「子ども相手でやりがいがありそう」「大学生以上なら誰にでも簡単にできそう」…そんなところでしょうか。ポジティブなイメージが多い家庭教師の仕事ですが、当然デメリットもあります。今回は、家庭教師の経験者でもある筆者が、あえて家庭教師のデメリットを紹介いたします。家庭教師の仕事に興味のある方は、後で「こんなはずではなかった!」とならないように、デメリットも踏まえてこの仕事を選択することをおすすめします。皆さんの就職活動・転職活動の一助となれば幸いです!家庭教師のおおまかな仕事内容まずは家庭教師の仕事内容を簡単に紹介します。家庭

家庭教師のやりがいとは?経験者の私が感じる5つのやりがいを感じる瞬間を紹介します

家庭教師は、時間の融通が利く、短時間で高収入が得られるなどの理由で学生や社会人に人気のあるアルバイトです。生徒や生徒の家族と信頼関係を築いて、指導方法の工夫や見直しをすることで、様々な指導方法を学びます。教員を目指している学生にとっては、実際に教員がしている業務を体験することになり将来に役立つ仕事と言えます。人と接する仕事のため、時には悩んだり行き詰まったりしてしまうこともありますが、嬉しいことや楽しいことも沢山あります。今回は家庭教師の仕事内容や、私が実際家庭教師をしてやりがいを感じたこと、大変だと思ったことなどを紹介します。家庭教師の仕事の流れ指導日の日程調整定期テストや実力テストの前には

家庭教師になるには?やっておくべきことは何?仕事の探し方や応募時の注意点も教えます!

家庭教師になるにはどうすればいいのか知りたい方は必見です。そもそも家庭教師は、大学生のアルバイトとして人気の高く、私も経験があります。時給が高い割に、さほど重労働でもなく、これまで自分がやってきた勉強の復習になるので、かなりメリットの多かったバイトと言えます。もちろん、良いことばかりではありません。ここでは家庭教師のなり方と資格事情などもお話しさせていただきます。家庭教師の仕事内容や、求人の探し方もぜひ併せてご覧ください。家庭教師になるには?家庭教師になるには二つの方法があります。一つ目は、一般的な家庭教師派遣会社に登録して生徒を紹介してもらう方法です。家庭教師の「〇〇〇」などの名を聞いたこと

福岡家庭教師バイト求人の時給や募集内容、おすすめ求人の3個の特徴とは?向き不向きややりがいなどを解説!

福岡で家庭教師バイトをお探しの方はぜひご覧ください。家庭教師は現役大学生や大卒社会人にとって定番のアルバイトの一つですよね。今回は、家庭教師バイトを福岡県でお探し中の方のために、求められる能力や給与の相場、業務内容や職種について詳しく解説していきたいと思います。バイトをするなら家庭教師におすすめな会社や知っておくべき事、上手な求人の選び方までしっかり最後まで余すことなくお伝えできればと思います!家庭教師はどんな仕事?家庭教師とはお客様であるご家庭を訪問し、お子様に勉強を教える仕事です。対象は、主に小学生から高校生です。ご家庭が家庭教師を必要とする理由としては、近所に塾がないことや、塾への行き帰

家庭教師とはどういう仕事?働く前に良い面・悪い面を確認しておこう!

家庭教師とはどんな仕事内容なのでしょうか?生徒と一対一で勉強を教える仕事なので、人並み以上にコミュニケーション力も必要です。しかし、密なコミュニケーションを取ることで、教え子が成績アップした時の達成感は他の教える系の仕事では味わえないものかと思います。そんなやりがいを持てる仕事ですが、良いところもあれば、悪いところも様々です。今回は、そんな仕事の具体的な内容や家庭教師になるためにやるべきことまでを経験者がご紹介していきたいと思います。家庭教師とはどんな仕事?家庭教師とは学習塾とは違い、その生徒のご家庭に赴いて学習をサポートする仕事です。近年は、大人向けの家庭教師サービスを運営している会社なども

家庭教師がおすすめな7個の理由と、効率のよい仕事の探し方とは?

近年、進学率の上昇に伴い、家庭教師の需要が増えています。家庭教師なら、生徒は自分の学習状況に合わせたパーソナルな授業を受けられるので、学習塾よりも好まれることがあります。物騒なことが多い中、外出せずとも勉強を教えてもらえるという防犯面から選ばれることもあります。また、家庭教師は働き手の立場からも人気の高いアルバイトの一つです。時給が良く、時間的にフレキシブルに働けることから、年代や性別を問わず希望する人が多くいます。そんな家庭教師とは、実際にどのような仕事なのでしょうか?おすすめの理由や、効率の良い探し方についてご紹介します。家庭教師ってどんな仕事?家庭教師は生徒と一対一で授業を行う先生のこと

家庭教師の給料や年収はどのくらい?正社員やバイトなど雇用形態の違いについてもご紹介!

家庭教師の給料事情をここで詳しくお教えしちゃいます。大学生のアルバイトとしてのイメージが強い「家庭教師」ですが、いわゆる「プロの家庭教師」として正社員での雇用などもあります。家庭教師の年収はどのくらいなのか、雇用形態や個人の要件によってどのように給料が違ってくるのか、気になる方もいらっしゃると思います。今回は、そんな「家庭教師の収入」について解説をしていきます!家庭教師の給料の相場はどのくらい?家庭教師の給料相場はどのくらいだと思いますか?雇用形態別にその平均額を解説していきます。正社員で新卒入社した場合20代の正社員として家庭教師をする場合の平均的な月収は、19万円~25万円程度です。正社員

家庭教師バイトがおすすめな4個の理由と、おすすめの家庭教師会社3選

家庭教師のアルバイトは高時給や高効率などのメリットに加えて、生徒に勉強を教えるという責任の大きい仕事を通じて自身の成長を実感することもできるため、大学生や専門学生を中心に人気の職種です。今回はこれから家庭教師のアルバイトをしてみようと考えている人のためにいくつか有用な情報をお届けします。まずはじめに家庭教師のアルバイトをおすすめする理由をいくつか紹介していきますので、魅力に感じるものがあるか確認してみてください。次に、たくさん存在する家庭教師会社の中でおすすめな会社はどこなのか、その理由は、といったことを簡潔に解説していますので参考にしてみてください。最後に求人検索の際の注意点やこの仕事に関し

家庭教師の仕事内容5個の業務。向いている人の特徴や活かせる経験についても解説します

家庭教師の仕事内容は「生徒さんに勉強を教えること」が主ですが、様々な生徒さんのレベルや目標に合わせて、教え方や学習計画は大きく違ってきます。例えば、成績を上げる為や、受験の為など、それぞれの家庭教師の授業内容は変わってくるので、生徒さん一人一人とのコミュニケーションがとても大切な職業です。そんな家庭教師に向いている人や詳しい仕事内容について詳しくご説明します。勉強を教える職業に就きたい方はぜひこの記事を最後までお読みください。家庭教師の仕事は大きく2つの役割に分けられる成績のアップ成績アップのための家庭教師は、学校での日々の授業の予習・復習や、学校で出された宿題を一緒に行い、学校指定の副教材の

家庭教師を辞めたいと思った瞬間は?辞めたくなった時のために事前に対策も考えておこう!

家庭教師のアルバイトを始める際に気になることの一つが、辞めたくなったらどうすれば良いのだろうということです。仕事を始めたばかりでもう辞める時のことを考えるというのはどうなの?と思われる方もいるかもしれませんが、予め辞めたくなった場合のことも考えておくと、お互いに嫌な思いをせずに、スムーズに辞めることができるでしょう。塾などと違い、生徒との距離感が近いからこそ辞め時が分からず、ずるずると仕事を続けてしまうという人も多いのです。筆者の経験から、「いつかの為の心構え」をお伝えしたいと思います。家庭教師契約の形態は?家庭教師の仕事は、斡旋会社を経由して生徒と教師を繋ぐ場合と、知り合いのお子さんに教える

家庭教師辞めたい…と言う人の3個のよくある理由とそれの対策とは?

アルバイトから正社員まで幅広く求人がある「家庭教師」。生徒を教える仕事ということは誰でも分かるかと思いますが、収入やメリット、デメリットなど詳細については知らない人も多いかと思います。この記事では、まず家庭教師の仕事内容について解説し、次に実際に家庭教師の仕事をしていた人が辞めたくなった理由などを紹介・解説します。どんなことが辛いのか確認をして、家庭教師の仕事内容をより深く理解し、応募の際の判断の参考としてください!家庭教師の大まかな仕事内容文字通り、生徒さんの「家庭」に直接伺って、勉強を教える「教師」というのが仕事内容です。塾講師が生徒さんが塾に通ってくる生徒さんを教えるのに対して、教師が家

家庭教師バイト求人の時給や募集内容、おすすめ求人の3個の特徴とは?向き不向きややりがいなどを解説!

家庭教師バイト求人についてここでは詳しく解説していきます。「人に教えるという職業なんてバイトで簡単にできるのか」という不安などあるかと思いますが、特別な資格や経験なども必要なく意外と誰にでもできるのが家庭教師のアルバイトなんです。それでは早速、家庭教師の向き不向きについてや、業務内容やポイントなどをお話しさせていただきます。メリットも多い家庭教師バイトはおすすめですよ。家庭教師アルバイトはどんな仕事?「家庭教師」とはそのものズバリ、生徒の「家庭」に訪問をして「教師」として教える仕事です。家庭教師アルバイトの大まかな仕事内容家庭教師の仕事内容について、もう少し詳しく解説します。誰に教えるの?教え

家庭教師の時給はどのくらい?私の周りの相場や時給の決まり方を紹介します

家庭教師の時給についてをここでこっそりお教えしちゃいます。家庭教師は、短時間で高収入が得られることで人気のあるアルバイトです。特に教員を目指している学生にとっては、様々な生徒と関わる機会が多く、教員採用試験の一般教養試験や専門教養試験などの範囲になることもあるので良い経験になります。今回はそんな家庭教師の時給相場や時給アップの方法を経験をもとにお話しさせていただきますので、求人探しの参考にしていただけたらと思います。家庭教師ってどんな仕事?家庭教師とは、直接生徒の家庭に行って勉強を教える仕事です。主な業務内容は受験対策、定期テスト対策、学習習慣定着対策、苦手科目克服対策、検定試験対策などです。

家庭教師のアルバイトをやってて良かった2個のこと。メリットや、そこで身に付く力とは?

家庭教師のアルバイトを通じて学べることは沢山あります。家庭教師は、結果を出さないと厳しい仕事なので、「家庭教師バイトはきつい」なんてことを聞いたりしますが、実際は「やっていて良かったな」と思えることも数多くある、やりがいを持てるアルバイトなんです。ここでは、そんな家庭教師バイトのメリットや身に付くスキル、実際に働いてみて嬉しかったことなどについてお話していきます。私はこんなところで家庭教師のアルバイトをやりました一般的には、生徒さんのお宅へ伺って生徒さんのお部屋で1対1で指導をします。家庭教師派遣会社によっては教室を設けていて、教室内で1対1の指導をすることもあります。ちょっと変わったところで

埼玉県の家庭教師バイト求人でおすすめの募集条件をご紹介!気になる時給相場も教えます!

埼玉で家庭教師バイトをお探しの方は必見です。関東のベッドタウンとしても有名な埼玉県には、単身世帯のみならずファミリー層も多く住んでおり、子どもの数が多いのが特徴です。そのため、塾や家庭教師には常に一定の需要があります。都内へのアクセスも良いことから東京の私立中学・高校へと進学する子どもも多く、学校以外での勉強は、もはや必要不可欠な存在です。今回はそんな勉強を教える家庭教師のバイトを埼玉で始めたい方に向けて、おすすめな求人をご紹介します。家庭教師はどんな仕事?家庭教師とは、生徒の自宅で勉強を教える先生のことです。学習塾とは違い、マンツーマンで指導するケースが多いです。家庭教師の派遣会社に登録し、