コンビニは全国各地にかなりの数があり馴染み深いものですが、コンビニで働いたことがない人はどんな仕事をしているのか、意外と詳しくは知らないのではないでしょうか?

コンビニアルバイトの仕事内容は具体的にどういったものがあるのか、通算7年務めた経験者が教えます!

コンビニアルバイトの仕事は大きく4個の役割に分けられる

接客

コンビニではメインとなる業務です。

レジでの業務だけではなく店内の案内なども接客業務の一部です。

他の業務よりも最優先される業務です。

商品管理

お店の商品は常に動いています。

売り場をいい状態に保つために、行う業務は多岐に渡ります。

清掃

毎日沢山の人の出入りがあるのがコンビニですので、清掃は大事な仕事です。

深夜ではお客様が少ないので、接客よりもこちらがメインの業務の一つとなります。

簡単な調理

最近では揚げ物や中華まん、おでん等様々なその場で食べられる食べ物をコンビニで調理するようになりました。

どの調理も簡単で誰にでも作ることが出来ます。

接客の5個の業務

挨拶

軽く見られるかもしれませんが大事な業務です。

来店されたお客様に元気よく大きな声で挨拶することで、店内の雰囲気が明るくなります。

またレジでは、温める商品の確認など積極的にコミュニケーションをとり、お客様を気づかいましょう。

会計

商品のバーコードをスキャンで読み取り、お金を預かりお釣りを返します。

当たり前の光景ではありますが、現金の取り扱いを間違えばお客様に大きな迷惑が掛かってしまいますので、一人一人集中して行わなければならない作業です。

また、コンビニではスーパーと違い、店員が商品の袋詰めをします。

重い物や大きな物で他の商品を潰してしまわないように注意したり、温めた商品と冷たい商品を分けて入れたり、気を付ける事は多くあります。

商品の入れ忘れは完全にお店側の責任になりますので、小さい商品やレンジで温めている商品を入れ忘れないよう十分注意しましょう。

袋詰めはお客様によってどう入れて欲しいのかが違うため、完全な正解はありません。

迷ったらお客様に聞いてみましょう。

タバコの販売

お店に置いておけるタバコの種類は150種類程度なのですが、似たような商品が多く、銘柄と位置を覚えていないと頼まれた商品を用意するのに手間取ってしまいます。

慣れるまでは中々大変ですね。

店舗では、わかりやすいように番号が振り当てられているのですが、銘柄や略称で頼んでくるお客様もいます。

どうしてもわからない時は何番なのか教えてもらうようにしましょう。

慣れれば一瞬で判断出来るようになりますよ。

宅配便の手配

荷物のサイズ、重さを測り、伝票を作成し会計を行います。

受付の際には多くの気をつけるポイントがあります。

梱包は問題なくされているか、発払いなのか着払いなのか、住所や名前など書き漏らしがないかなど、記載に漏れがあれば届けられない可能性もあります。

お客様から預かった荷物は宅配業者に引き渡すまで大切に保管します。

割れ物などは特に注意しましょう。

公共料金収納代行

お客様が持ち込んだ支払い用紙をスキャンし、清算し領収印を押してお客様に控えを渡します。

お客様控え以外の部分もとても大事な物ですので、しっかり管理します。

無くしてしまえば店舗が賠償を請求されることもあります。

商品管理の4個の業務

品出し

お客様が商品を買えば、当然売り場にある商品は減っていきます。

在庫は売り場に出さなければ売れませんので、こまめな補充が必要です。

また、商品が納品されたら、数と種類が間違いないか検品してから並べます。

時間管理のお弁当等以外は、ほとんどが深夜に納品されるので品出しだけでかなりの時間が掛かります。

毎週月曜日の深夜には新商品が入ってくるので、新しく売り場を作る必要もありますね。

深夜では接客よりもこちらがメインの業務の一つです。

陳列

品出しだけでは不十分です。

売れれば棚の陳列は乱れるので、後ろの商品を前に出したり、在庫がなくなった場所は隣の商品を広げてみたりします。

忙しい時間帯の場合、品出しまでしている余裕はないですが、せめて綺麗で商品が見やすい売り場を保ちましょう。

発注

納品日・時間は商品によって決まっています。

コンビニはいつ来ても便利なお店である必要があるため、なるべく商品を欠品させてはいけません。

データを見ながら、次の次の納品まで売り場を保てる量を発注する必要があります。

社員がする事が多いですが、長く勤めているとアルバイトでも任される事もあります。

鮮度管理

コンビニで買ったお弁当やパンなどをよく見ると、賞味期限が時間まで細かく記載されているのを目にしたことはありませんか?

コンビニでは鮮度管理を徹底しており、一日に10回以上ものタイミングで期限が迫った商品を売り場から撤去しています。

販売期限が切れた商品はレジでスキャンしても弾かれる仕組みになっていますが、販売出来ない商品を売り場に置いておくわけにはいきませんので、店員が手作業で撤去しているんですね。

また、揚げ物等の店内で調理している商品は作ってから一定の時間まで売れ残っていたら、こちらも撤去しなければなりません。

清掃の5個の業務

売り場の清掃

毎日多くのお客様が出入りする売り場は、お店で最も清潔にしなければならない場所であり、最も汚れやすい場所です。

床は朝・昼・夜と何度も時間をかけて清掃しています。

深夜での床清掃は特に時間をかけて行っています。

コンビニの床がいつも光沢を保っているのはそのためなんですね。

床だけでなく商品を並べる棚も清潔にしなけばなりません。

埃が溜まっている棚に商品が陳列されていたら嫌ですよね?

トイレ清掃

トイレのついでに買い物もしていこうというお客様も多くいらっしゃいます。

コンビニのトイレはかなりの頻度で使われるので、こちらも一日でかなりの回数清掃に入る事になります。

外の掃除

お店の周りの掃除も意外と大事な仕事です。

入り口が汚ければあまり中に入りたくならないですよね?

ゴミ出し

毎日お客様が多く来店するということは、それだけすぐに店舗のゴミ箱はいっぱいになります。

ピーク時の後は特に気にしておきましょう。

調理器具等の清掃

揚げ物やおでん、コーヒーマシン等で多くの洗い物があります。

手間がかなり掛かるので主に深夜の業務となります。

簡単な調理の3個の業務

揚げ物の調理

全ての揚げ物はただ揚げるだけで調理が終わります。

しかし、揚げる内容によって必要な時間は違うため、そのメニューに合わせた時間設定で揚げます。

揚げ時間を覚えればスムーズに調理できます。

そして、販売する際には専用の袋や器に入れて販売します。

中華まんの調理

まずは蒸し器に水を入れ、温度が上がってから中華まんを仕込みます。

30分程してから販売できるようになります。

おでん

水から沸騰させます。

沸騰したら専用のつゆを入れ、ネタを仕込みます。

ネタによってつゆの味が変わるので、味が出る具材(昆布・つみれなど)と味を吸う具材(大根・ちくわなど)をバランスよく仕込みます。

蓋をせずに開けっ放しにしていると、徐々に水分が蒸発して味が変わってしまうので、こまめに味を調節する必要もあります。

その他の4個の業務

レジ点検

24時間営業のコンビニですが、現金管理の為にはレジ内のお金を定期的に計算し間違いがないかチェックする必要があります。

収納代行の用紙の確認、回収もこのタイミングで行います。

販促物の設置・撤去

これは深夜業務となります。

ポスターやのぼり、POPなどは撤去する日付が決まっている物が多く、0時になる前に撤去しなくてはなりません。

特に期間限定での値下げPOPは撤去を忘れるとクレームに繋がりやすいです。

撤去が済んで0時を回ったら、その日からの販促物を設置します。

機械の管理・使い方の把握

コピー機やチケット発券機、ATMなども設置していますので、用紙の補充や紙詰まりの対応なども仕事の一つです。

使い方がわからないお客様に聞かれることもありますので、従業員は一通り使えるようになっておく必要もあります。

予約活動

おせちやクリスマスケーキ等、季節商品の予約を取ります。

自分の家族・友人・知人に声を掛けるだけでなく、常連さんに世間話として軽く進めてみましょう。

意外と結果に繋がることもありますので、ダメ元で声を掛けてみましょう!

予約活動は営業の仕事の練習にもなりますね。

コンビニアルバイトのやりがいはコレ!

社会経験が積める

色々な業務があるので様々な経験になります。

一つの職場でこれほど多岐にわたる仕事をこなすアルバイトは中々他にはないでしょう。

これは私の働いていた店舗のオーナーの言葉ですが「コンビニの仕事をこなせるようになれば大抵の職場で通用する」だそうです!

初対面の人と話すスキルが身につく

毎日多くのお客様が来店されるので、初対面の人と話すスキルが身につけられます。

人と話すのが苦手で直したい人にはいい経験になるかもしれません。

発注を任される

最初の内は縁のない仕事ですが、店長やオーナーに信用されると任されることがあります。

自分の担当売り場を持つことになり、より責任感を持って取り組めます。

担当売り場を持つとレイアウトも任されることになり、新商品や売れ筋商品はどこにどれだけの広さで陳列するのかなど、実践で勉強するのはいい経験になるでしょう。

また、商品の動きをデータとして見ることでお店の経営の一端も学ぶことが出来ます。

コンビニアルバイトの仕事をするにあたって必要なこと

人と接する事が好き

やはり人と接する事が好きである事が一番大事です。

毎日の業務は慣れてしまえば苦労しませんが、接客は慣れるとおざなりになりがちです。

人と接する仕事であることを忘れないようにしましょう。

柔軟な対応力

作業時間は限られていますが、お客様はいつ、どれだけ来店されるのかわかりません。

状況に応じて柔軟に対応する能力が問われます。

コンビニアルバイトについてよくある疑問

服装は自由なの?

上着はユニフォームが支給されます。

靴やズボンは基本的に自由ですが黒や黄土色など、あまり目立たない色が好ましいです。(短パンはNG)

髪色は派手過ぎなければ黒髪でなくてもOKという店舗が多いです。

ピアスなどの装飾品はその店舗ごとでルールが異なることが多いようです。

発注って難しそう…

今では発注は随分簡単になっています。

パンやお弁当など賞味期限の短い商品以外は、設定した在庫数を下回ると自動で発注する量が設定されます。

なので、一度設定してしまえばほとんど時間も手間もかからないのです。

桁を間違えて発注してしまうと大量の在庫を抱えてしまうことになるので気をつけましょう。

レジの操作が色々あって難しそう…

画面をよく見て指示に従えばいい場合が多く、そんなに覚えることは多くないです。

スマホの基本的な操作に困らないようであればあまり苦労しないと思いますよ。

給料の相場は?

アルバイトの時給は全国平均950円程です。

22時~5時までは深夜手当として時給の25%が上乗せされます。

短い時間だけ働きたくても大丈夫?

基本的にコンビニは早朝勤・昼勤・夕勤・夜勤とシフト制で分けられていますが、跨いだ時間やもっと短い時間で働きたいなどの融通は利きやすい店舗が多いです。

店舗の責任者に相談してみましょう。

忙しい時期・時間は?

夏場はとにかく喉が渇きます。

ドリンクを買いに来たり、店内で涼むついでに買い物をする人もいて、一番客数が伸びる時期です。

時間に関しては店舗の場所にもよりますが、通勤時間・お昼休み・夕方から夜にかけてが忙しい時間です。

廃棄のお弁当ってもらえる?

この質問はその店舗によるとしか言えません。

もらえる所もあればもらえない所もあります。

まとめ

いかがでしたか?

意外とかなりの種類の業務があったのではないでしょうか?

「こんなに色んな業務があって自分にできるのかな?」と気後れしてしまう人もいたかもしれませんが、最初から全部を覚える必要はありません。

アルバイト経験の無い学生でも簡単な業務から少しずつ学んでいく職業ですので、人と接する事が好きな人は是非一度コンビニで働いてみてはいかがでしょうか。


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