コールセンターのイメージは、制服を着た女性がヘッドセットを付けてパソコンに向かっている、CMなどで見かける場面かもしれません。

普段は目に見えない分、職場の雰囲気がわかりずらいですよね。

そのため、時給が高かったり、時間の融通がききやすいため、働いてみたいと思っても、チャレンジしずらいかもしれません。

ここでは、コールセンターでの面接でチェックされやすいポイントと、採用されやすい人についてご紹介します。

コールセンター求人の種類について

コールセンターの求人には、主に2つの種類があります。

インバウンド

お客様のお電話をうける仕事です。

皆さんがフリーダイヤルに電話をするとつながる窓口で、お客様の対応をします。

長期の仕事から、繁忙期だけの短期・単発の仕事があるため、自分の状況に合わせて勤務時間や期間を選ぶことができます。

インバウンドの仕事は、一年を通して働くことができるため、特に長期の仕事を探している方におススメです。

アウトバウンド

お客様に電話をかける仕事です。

セールスが主ですが、サービス内容変更の案内や、特定の機関への調査の業務などもあります。

長期でも働くことができますが、基本的には決められた期間内だけ電話をかけるため、短期や単発の仕事が多くなります。

アウトバウンドの仕事はほとんどが期間が決められたもののため、短期間だけ働きたい方におススメです。

コールセンターの面接でチェックされるポイントはここ

具体的に、コールセンターの面接でチェックされやすいポイントをご紹介します。

特別なことはありませんが、コールセンターならではのポイントもありますので、面接に行く前に確認しておきましょう。

コミュニケーション能力

基本的には、面接官の質問に、過不足なく受け答えができれば問題ありません。

コールセンターでは、お電話でお客様の質問に答えなければいけないため、実は対面よりもコミュニケーション能力が必要です。

対面でも、質問に正しく答えられなかったり、聞かれていないことを話しすぎてしまうと、あまり印象が良くありません。

また、コールセンターではマニュアル通りの対応が求められるため、自己流だったり、自己中心的と捉えられるのも印象が良くありません。

まずは、聞かれたことに率直に、簡潔に答えられるようにしましょう。

言葉遣い・発音・声の大きさ

言葉遣いは、もちろんビジネスに適した敬語を話せる方が良いですが、学生なら多少フランクでも、今後の改善を見込んで採用してもらえると思います。

主婦やセカンドキャリアの場合は、指導しても今までの癖を直すことが難しいと判断されてしまう場合もあります。

面接官が明らかに年下であっても、きちんと敬語を使って受け答えできることをアピールしましょう。

発音と声の大きさは、聞き取りやすいことが重要です。

例えば、声は大きすぎても小さすぎても、電話越しでは聞き取りにくいものです。

張り切りすぎて、大きな声にならない方が良いでしょう。

発音については、生まれ持ったもので聞き取りにくい方も、中にはいらっしゃいます。

対面で聞き取りにくい場合、電話越しではさらに聞き取りにくくなるため、口を大きく動かして、ハキハキと話す練習をしておいた方が良いと思います。

やる気

どの仕事でも同じですが、やる気がないと感じられると、採用してはもらえません。

まずは、会社が求める時間や日程で働けることをアピールしましょう。

働ける時間が少なすぎたり、会社の要件に合わないようなことがないよう、事前に確認しておきましょう。

コールセンターは、単純な元気ややる気よりも、決められた時間に休まず出勤することの方が重要視されます。

決められた通りに出勤できないと、やる気がないと判断されます。

基本的なPCスキルの有無

コールセンターは、多くの場合PCを使って業務を行うため、基本的なPCスキルを身に付けておく必要があります。

タイピングのテストは必ずありますので、全くやったことがない人は、多少練習しておいた方が良いでしょう。

ただし、特別なスキルは必要ありません。

パソコンに全く触ったことがないとか、マウスの操作方法が分からないといったことがない限り、PCスキルを理由に不採用となることはないと思います。

ロールプレイング

コールセンターの面接では、ロールプレイングを行う場合があります。

ロールプレイングとは、擬似対応のことで、面接官をお客様に見立てて、実際にマニュアルを読んでみるというものです。

もちろん、初めて読むマニュアルなので、完璧な対応は求められません。

大切なことは、本番を想定して話せるか、間違ったときに謝ったり、お客様に合わせて話せるかということです。

これはなかなか練習することは難しいですが、そのような面接があるということを知っておきましょう。

採用されやすい人の特徴

面接でのチェックポイントをご紹介しましたが、実際に採用されやすい人の特徴をまとめておきます。

ゆっくり丁寧に話せる人

電話口で聞き取りやすいのは、ゆっくりと丁寧な話し方です。

そのため、早口だったり、誰にでも友だちのように話してしまう人は、あまり好まれません。

普段からこのような点を指摘される方は、ゆっくり丁寧な話し方を心がけましょう。

しかし、実際の電話対応では、ゆっくり過ぎるのも良くないというのが難しいところです。

一番大切なのは、マイペースになり過ぎず、相手に話し方を合わせることです。

聞き取りやすい声の人

コールセンターで好まれる声のタイプは、明るく、ハキハキとした声です。

暗かったり、低い声は好まれないため、男性は少し不利なようですが、電話口でしっかりと使い分けできれば問題ありません。

面接のときには、低い声でボソボソと話したりせず、仕事モードの聞き取りやすい声を意識してみましょう。

また、滑舌も非常に重視されます。

滑舌は意識して直すのは難しいかもしれませんが、口を大きく動かすだけでも、聞こえ方はずいぶんと違います。

自分では気づきにくいと感じる方は、近くの人に確認してもらうと良いでしょう。

ロジカルに話せる人

電話越しでの会話では、わかりやすく話していても伝わりにくいものです。

そのため、順序立てて説明できる方が良いです。

例えば志望動機を聞かれて、何を伝えたかったのかわからないといったことのないよう、予め話したいことを整理しておきましょう。

面接では、志望動機以外にも、自分の長所や短所、これまでの仕事について聞かれることも多いので、聞かれやすいことは話すことを決めておく方が、慌てずに 答えられます。

我が強すぎない人

コールセンターは、マニュアル通りに対応できることが重視されます。

オペレーター個人の裁量で判断する場面はほとんどありません。

そのため、面接の段階で、コールセンターの中で自分のやりたい事を強調しすぎると、実際の仕事とのずれが出てしまう場合があります。

もちろん、志望動機などは明確にしておいた方が良いですが、あまり一つのことにこだわらないようにしましょう。

メンタルが強そうな人

コールセンターでは、必ずクレーム対応をする場面があります。

そのため、あまりにもメンタルが弱いと受け取られると、不採用となるかもしれません。

一般的に、自分の良い点、悪い点を聞かれますので、メンタルが弱いと受け取られるようなエピソードは控えましょう。

メンタルの弱さを話すのであれば、普段から実践している対処法も合わせて話ましょう。

どんな短所も、自分で対処できることをアピールできれば、大きなマイナスにはなりません。

やる気がある人

コールセンターでのやる気とは、決められた時間に出勤し、与えられた仕事をしっかりとこなせることです。

例えば勤務できる日がとても少なかったり、新しい仕事を避けるような雰囲気があると、やる気がないと判断されます。

まずは、面接に行きたいコールセンターが自分の要件に合っているか確認し、会社から求められるだけ勤務できるかを確認しましょう。

また、スキルアップを求められれば、率先して挑戦する意思を示しておくと、より意欲的に仕事に取り組むと判断してもらえます。

素直で責任感がありそうな人

コールセンターは、長く働くほど、新しい仕事に挑戦しなければいけません。

与えられた仕事に素直に取り組み、責任を持って対応する人が求められます。

ずっと同じ仕事だけをしているということはありませんので、意欲的に勉強し続ける必要があります。

1つの仕事を長く続けると、居心地が良くなり、変化を嫌う傾向があります。

これまでの仕事で、そのような経験があったとしても、面接では話さない方が良いでしょう。

会社に求められれば、新しい仕事に意欲的に取り組む姿勢を示しておく方が良いです。

コールセンターでの勤務経験がある人

コールセンターは、業務の内容が違っても、やらなければいけないことは大きく変わりません。

そのため、経験者は非常に優遇されます。

また、働く側としても、経験のある仕事の方が始めやすいでしょう。

コールセンターの経験がある場合には、積極的にアピールしましょう。

ただし、コールセンターでの勤務経験があるということは、ある程度できる人として扱われる可能性があります。

オペレーターよりも、管理者のアシスタントに抜擢されることもあります。

オペレーターとしてゆっくりと働きたい場合には、勤務経験をアピールし過ぎないことも必要です。

よく聞かれる質問

コールセンターは、他の接客業と違う部分がいくつかあるため、良く聞かれる質問についてもご紹介します。

シフトはどのくらいは入れるか

会社ごとに、週に何時間以上の勤務をしなければならないと決められています。

学校やダブルワークの都合で、あまりにも勤務時間や日数が少ないと、要件が合わないとみなされます。

また、最初には必ず座学研修があり、決められた日程で参加しなければいけません。

場合によっては、夕方以降の勤務だけ募集されていることもありますので、要件はよく確認しましょう。

もちろん、制限がなく、たくさん働ける方が採用されやすいです。

ただ、今はどのコールセンター も人手不足なので、相談すれば、要件より働ける日数が少なくても、採用してもらえるかもしれません。

どうしても調整できないのであれば、最低限の勤務日数や時間を確認しておきましょう。

通勤時間や通勤経路

ご自身が問題なく通勤できる距離と時間であれば、基本的には問題ありません。

しかし、公共の交通機関しか使えないコールセンターもあるため、自家用車などを使う必要がある場合、注意が必要です。

志望の動機

志望の動機は、面接では必ず聞かれる質問ですね。

特別な理由を用意する必要はありませんが、すぐに辞めてしまったり、忙しくてあまりシフトに入れないといった印象を与えないようにしましょう。

過去のバイトの経験や自己PR

過去のバイトの経験は、コールセンターの経験がなくても、接客業をやっていた方が有利です。

しかし、接客業の経験がなくても、問題はありません。

また、経験だけでなく、バイトを辞めた理由を整理しておきましょう。

簡単な理由で、自分勝手に退職していると受け取られると、コールセンターでも同じように辞めてしまう可能性があると思われ、不採用となるかもしれません。

どうしても合わず、自己都合で短期間で辞めた仕事があるのであれば、あえて話さなというのも手段の1つです。

自己PRは、与えられた仕事を責任を持ってできること、休まずに出勤できることをアピールできる方が良いです。

コールセンター で求められる人物像に近い長所があれば、面接で話せるようにエピソードをまとめておきましょう。

服装や準備はどうする?

コールセンターは、基本的に服装は自由です。

面接でも、スーツなどを用意する必要はありません。

ただし、クライアントが来社することもありますので、あまりにも奇抜な服装や髪型の場合は、採用に影響する可能性があります。

面接のときには、オフィスカジュアルを意識して、華美ではない服装を意識しましょう。

まとめ

コールセンターでの面接で、意識していただきたいポイントをご紹介しました。

コールセンターは、気をつけなければいけないポイントを押さえておけば、服装も自由、時給も高くて、時間の融通もききますので、とても働きやすい職場です。

また、全てのポイントがクリアできていなくても、必ずしも不採用となるわけではありません。

まずは一度、面接に挑戦して雰囲気を確認してみましょう。


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