コールセンターの中でも、お客様への発信業務がメインとなるアウトバウンドと呼ばれるお仕事のご紹介です。

仕事の概要や特徴から、職場の選び方や、メリット・デメリットなどを実際に勤務した経験を元に紹介させていただきます。

この記事をしっかりとお読みになって、素敵なお仕事に巡り合えることをお祈りしております。

コールセンターアウトバウンドはどんな仕事?

コールセンターと一口に言っても、実は2種類あるのをご存知でしょうか?

大きく分けて、インバウンドとアウトバウンドと呼ばれる2種類です。

インバウンドはお客様や相手方からの通話を受信するお仕事です。

アウトバウンドはそれとは逆に、こちらからお客様や取引先などに通話を発信するお仕事を指します。

コールセンターアウトバウンドの大まかな仕事内容

基本的に営業をかけます。

自店の所有するサービスを受けてみないかと声をかけてみたり、商品等を購入しないかと促進するのが大まかな仕事内容となります。

コールセンターアウトバウンドのおすすめ求人の特徴とは?

コールセンターのアウトバウンドのお仕事は基本的に高時給です。

もちろん時給の差もあるのでそこで選んでもよいかと思いますが、その他の点をよく見ることをお勧めします。

ノルマなし

営業のお仕事なので、当然ノルマがあります。

しかし、会社によってはアルバイト・パートにもきちんとノルマを課し、果たせない場合はそれ相応の責任を取らせるところがあります。

また、ノルマ無しとうたっていても、実質的にノルマがあるところのあるので要注意です。

というのも、時給変動制をとっている企業ではその多くが営業成績による変動です。

経歴や経験年数ではなく、何本契約をとれたか、などで時給が変動します。

企業によっては、月に〇本、契約を取れれば時給維持、取れなければ減額、というところもあります。

ノルマに関しては、募集要項に書いてあるものだけではなく、実際に雇用先の担当者に話を聞いておくことを強くお勧めします。

勤務歴の平均

なかなかその情報を出している企業も少ないですが、確認できるのであれば確認しておくことをお勧めします。

実際に働いている人の平均的な勤務歴が長ければ長いほど、その勤務先が素敵な環境であると推測できます。

コールセンターアウトバウンドはこんな人に向いている!

精神的に強い人ではないと厳しいと思われがちなコールセンター系のパート・アルバイトです。

その実、以下のような人が向いていると思われます。

コミュニケーション能力が高い人

インバウンドでもそうですが、コールセンターでは音声だけのやり取りになりますので、より高いコミュニケーション能力が求められます。

アウトバウンドともなると、初対面の、それも顔も見えない相手の話を信じて、サービルを受ける、もしくは商品を購入するなどをしていただくので、通話がつながってからの短い時間でどれだけ相手との信頼関係を築けるかが大切になります。

営業スキルを磨きたい人

先述の通り、音声だけでの営業になるので、声の抑揚などから様々な営業スキルを求められます。

アウトバウンドのお仕事の中でかなりの営業スキルを磨くことができます。

コールセンターアウトバウンドでよくある募集内容とは?

先述の通り、アウトバウンドのコールセンターのお仕事は高時給です。

それらの募集内容をお伝えします。

時給相場

1,400円~2,000円ほどです。

幅があるようですが、基本的に高時給になればなるほど、高い営業スキルが必要となるお仕事です。

シフトの入れ具合

9:00~22:00までのかなり大きな幅の中でのシフト制というところが多いです。

しかし、扱うサービスや商品にもよりますが、夕方以降に多くの人を必要とすることが多いようです。

通話の相手方が一般のお客様ともなると、その方が仕事が終わり、家に帰った頃が一番通話がつながりやすいからなどの理由です。

求められる人物像

言葉遣いが綺麗なこと、また、声色が綺麗、もしくは聞き取りやすい声質などをお持ちの方です。

音声だけのやり取りになるので、多くの企業が、髪色や爪等の装飾自由です。

また、ルックス等も職務上関係ありません。

企業によっては音声録音のテストがあります。

電話をすることが苦ではない人

人と会うよりも通話の方が緊張する、という方には厳しいお仕事です。

表情などが見られずにコミュニケーションを取れる通話が好きだという方にはお勧めのお仕事です。

切り替えが出来る人

アウトバウンドの場合、通話先の相手が忙しくしている場合もあります。

その場合は、いらいらとした口調で怒鳴られたり、ガチャッと乱暴に通話自体を切られてしまうことがあります。

それも結構な頻度で起こるので、そういったことに関して、一々反応していたり、気にしていると心にも負担がかかってしまい、仕事にもならなくなってしまいます。

こういったことがことがあったときに、すぐに切り替えられる才能があるとアウトバウンドのコールセンターのお仕事を楽しく行うことができます。

必要なスキルや資格、経験

スキルや資格、経験等は特に必要とされません。

しかし、営業経験やコールセンターでの勤務経験がある方は多少優遇されます。

また、上記のような人柄の方は面接時にアピールしておくと、採用率が上がるかもしれません。

派遣やバイト、正社員の違い

一番わかりやすいのは、職務内容が大きく異なるという点です。

それ以外にも異なる点が多々ありますので、ご紹介します。

仕事の量や責任の度合いは変わる?

職務内容は異なりますが、稼働時間などはあまり変わりありません。

もちろん正社員の方は残業等もあります。

職務内容が正社員の方に比べ、単純になることから、仕事量はかなり多く感じるかもしれません。

責任はもちろん正社員の方に比べ、低いとは思いますが、ある程度のノルマ等がある場合、それを達成するなどのそれ相応の責任を負うことがあります。

仕事内容は変わる?

派遣やバイトはアウトバウンドのコールセンターではそのほとんどが、正社員の方とのアポイントメントの約束や、サービス等を受けたいかもしれない、といったファーストコンタクトをとることになります。

正社員の方も同様の部分を担当しますが、アポイントメントを取れたお客様とのその後のコミュニケーションを取ったりします。

また、新人の派遣やバイトさんのトレーニングやサポートなどを行うことも、正社員の方の仕事となります。

それぞれ求められるスキルは?

どちらにもコミュニケーション能力が問われます。

正社員ともなると、新人の派遣やバイトさんを育てるスキルや、面と向かってのお客様とのコミュニケーション能力も必要です。

収入面は?

高収入を狙えるのが、コールセンターです。

正社員

営業職なので、歩合制の割合が高いところがほとんどです。

派遣・バイト

かなり高時給です。

自分にあったコールセンターアウトバウンドの求人の選び方や注意点

アウトバウンドのコールセンターでは様々な形があります。

自分にあった仕事先を見つけられるように選び方を知り、よく厳選しましょう。

【選び方①】雇用形態から探す

雇用形態も正社員・派遣・バイトなど様々あります。

上記の責任の度合いや、職務内容から、自分に合うものを選びましょう。

【選び方②】職種から探す

コールセンターアウトバウンドといっても扱うサービスや商品は様々です。

自分の興味のあるものや知識のあるものを取り扱っている企業だと、研修以外の知識も動員できるので、仕事がやりやすくなるでしょう。

【選び方③】会社の業態から考える

会社の業態も様々です。

頭の会社の子会社として、コールセンターだけの職務だけを行う会社がある業態や、そもそも一つの会社の中の1部門としてコールセンター事業部がある企業もあります。

どちらにも善し悪しがあるので、これも自分に合うものを選ぶといいでしょう。

【選び方④】給与や雇用条件から考える

時給単価や給与制度、インセンティブなどで考えることも大切です。

また、福利厚生や休暇の有無や頻度などもよく確認しておきましょう。

【選び方⑤】エリアから考える

コールセンターなので、場所によって客層が変わるなどは関係ありません。

したがって、エリアを選ぶのだとしたら、自宅から通いやすい距離、もしくは交通費が出るのかといった点から考えることをお勧めします。

また、土地柄によってオフィス空間のデザインが違ったりもします。

好きなインテリアの中で仕事するのも気分を紛らわすことができるので、好みのデザインの職場として選んでみることのお勧めします、

【選び方⑥】好きなブランドから考える

先ほど述べた通り、自分の好きな分野やその商品を扱っている企業で働くと、もともと好きで勝手に身についていた知識等を用いることができるので、仕事がやりやすくなります。

コールセンターアウトバウンドで働くメリット

職務内容が厳しいイメージのあるコールセンターアウトバウンドですが、その分、身につくことも多いです。

短期間で効率よく、自分を磨くには最適のお仕事かもしれません。

時給が高い

精神的に負担の多い仕事なので、その分、高時給なところがほとんどです。

少ない時間でしっかり稼ぐことができるのも、コールセンターの仕事のいい点です。

電話対応のスキルが上がる

職務のそのほとんどが電話応対となるので、意識せずとも、自然にスキルが磨かれていきます。

電話応対のスキルは他の仕事でも使うことが多いスキルなので、このスキルを身に着けるために短期で働いてみるのもいいかもしれません。

営業スキルが上がる

言葉・音声だけのコミュニケーションなので、営業のスキルはぐっと上がります。

事前のお客様が必要としそうな情報やデータを集め、適宜、紹介し、製品・サービスの必要性を理解してもらい、実際に購入してもらうといった流れを音声会話のみで繰り返すので、とてもいい経験になります。

精神的に強くなれる

電話がつながる以前に、ガチャ切りやつながっても暴言を吐かれたりなどと、精神的にダメージを受けることも多いのですが、それに慣れることができれば、そのほかの仕事ではほぼ動じないくらいの精神力が身に付きます。

単純作業

ほとんどのところでマニュアルがあるので、電話をかけ、その通りに話すだけという単純な職務内容です。

したがって、難しい作業はめんどくさいけど、精神的には強い!という方にはぴったりかもしれません。

コールセンターアウトバウンドで働くデメリット

高時給・電話応対スキル・営業スキルなどなど、たくさんのことを短期間で身に着けられる魅力的なコールセンターアウトバウンドのお仕事ですが、それに伴うある程度のデメリットも存在します。

人柄によってはそんなの全くデメリットじゃない、という可能性もあります。

下記をしっかり読んで、大丈夫そうであれば、しっかり楽しめるお仕事になるでしょう。

精神的に負担がかかる

ある程度の精神強度があれば問題ありませんが、ガチャ切りや暴言といったものは想像以上に精神的に負担となるものです。

日常生活をしていて多少のことでは動じない精神力を持っていても、仕事としてやっていくとなると、ガチャ切りや暴言の頻度が多く、驚くほど消費します。

多少の肌荒れ等で済めばいいですが、それ以上となったら、仕事を離れることも視野に入れてください。

ノルマがある

営業の分野のお仕事なので、ノルマがないと言われてもそれに準ずることは多少なりとも存在します。

ガチャ切りや暴言などを頂戴しただでさえ精神的にダメージを受けているところに、ノルマも達成しなければという焦りも加わり、重圧がかかります。

逆に達成できてしまえば、その気持ちよさはひとしおです。

オフィスに緊張感があり。

月ごとのノルマなどが定められているところがほとんどであり、月初めはそれを達成できるようにと社員さんも含め、勢いよく頑張っていくのですが、月末にまだ達成できていなかったり、月初でも日割りでそのノルマを達成できていなかったりとなると、途端にオフィス内の空気がピリついてきます。

時には上長から社員の方への怒号が飛ぶこともあったりします。

まとめ

コールセンターアウトバウンドのお仕事は一言でまとめると≪ハイリスク・ハイリターン≫のお仕事です。

短期間でしっかりと稼いで自分を磨くことができる素敵なお仕事です。

きちんと見極めて、楽しく働いていきましょう。