アルバイトにも様々なものがありますが、そのなかでもメジャーなアルバイトとして居酒屋でのアルバイトが挙げられます。

居酒屋にお客さんとして行ったことはあっても、実際に居酒屋で店員として働いてみると、これまでのお客さんとして居酒屋に行くのとは、また異なった視点からお店全体を見ることになります。

そうするとこれまで居酒屋にお客さんとして行くことでは見えなかったり、気づくことができなかった面が見えてくるものです。

本記事では居酒屋でのアルバイトを考えている人にとっては、実際に働き、お店全体を見た中で働きつつ感じたことや、居酒屋でのアルバイトを経験することにより、アルバイト先以外で役にたったことについてご紹介します。

また、居酒屋でのアルバイトを考えていない人にとっても、新しいバイト先としての候補になるような情報をお伝えできればと考えております。

居酒屋のバイトが楽しいと思う6個の瞬間とは?

居酒屋でアルバイトをしてみたいと思っている人にとっては、居酒屋でアルバイトを実際にしていた人から楽しいと思う瞬間を伝えることで、働いてみた後の具体的なイメージをつかむことができます。

またそうでない人にとっても、居酒屋でアルバイトをする中での楽しい瞬間を知ってもらうことで、居酒屋が今後の候補になればいいなと思います。

ここからは居酒屋のバイトが楽しいと思う瞬間をご紹介いたします。

バイト先で知り合いが増える

バイト先では大学や会社などとは異なり、学生から社会人まで様々な人が働いています。

そのため、普段の生活の中では会うこともなかった人と知り合うことができます。

もちろんアルバイトという形態での雇用である以上、10代、20代、30代が多いです。

ただ、居酒屋で焼き鳥を焼いていたりする人は、50代以上の人もいたりします。

年齢の近い人と仲良くなり、休日に遊びに出かけたりすることも楽しいものですが、より上の年代の人と話してみるのもまた楽しいものです。

同年代の人と話すときは大学生であれば、他の大学での講義やサークル活動やイベントといったことを知ることができます。

また居酒屋で働いている以上、お酒を好きな人が多いので、アルバイトの後に飲みに行ったりすることもありますし、お店が閉店後にその場で飲むこともあります。

日中学生をしていて夜の時間帯で働いている人と、日中に働いている人ですと、なかなか働く時間が合わないことから話をするなどの近づく機会も少ないのですが、たまに日中にシフトを入れることで、思わぬ交友関係が広がっていくこともあります。

また、そういう普段合わない人達だから話せることもあるため、アルバイト先で出会った人とより仲良くなることは多いです。

実際、普段普通にアルバイトなどをせずに大学や会社に行き、家に帰るというルーティンをこなすなかでは絶対に話すこともなかった人たちと話し仲良くなり、その結果、仕事をする際に新しい調理知識を教えてくれることもありました。

そういった人脈から自分でも思いがけない興味・関心と触れ合うことができ、自分の見識を広げるチャンスでもあります。

知らなかったお店の裏側が見れる

居酒屋では忙しい日もあれば、当然、暇な日もあります。

そうするとそれぞれの曜日で、より丁寧な仕事が要求される日と丁寧さよりスピードが重視される日があります。

たとえば金曜日の夜などは仕事が翌日休みの人が多いため、居酒屋は常に満席になります。

そうすると細かいところの清掃に時間をかけるよりも、オーダーを取りに行くことや、その提供をすること、洗い物を迅速に行うことに力を割くことになります。

一方月曜日などは、一週間の始まりで仕事が翌日にもある人が多いためお店は比較的時間がゆったりと流れています。

そうすると金曜日とは異なり、清掃をきちっとしなければなりません。

またドリンクもより丁寧かつきれいに作るようになります。

曜日によって混雑状況が異なるというのは、お客さんでも当然予想して、知ることもできます。

しかし実際に働く際、どのように力を割いて仕事をするのかということは、忙しくても、時間があっても、いつも常に完璧な仕事をしなければいけないという仕事上の建前と、人員上の都合を考慮しなければいけないという本音の境界線は働いてみなければわからないものです。

また忙しさという点では、より早く提供できるメニューは何か、手の込んだ料理はどのようなものかといった視点も身につけられます。

よくお店で見かける「提供の早いメニューはこれ」などの文言が付されているメニューは、ファーストオーダーのドリンクと共に提供されるようになっています。

他に、予約する際に気を付けるべき点に注意して、予約することもできるようになります。

たとえば、喫煙席禁煙席と言った席の位置に関することや、コース料理におけるアレルギーのための変更、割引のあるクーポンの使用などが挙げられます。

このような視点が身につくと、今度はお客さんとして自分がお店に行く際の一つの目安になります。

このようにお店の裏側が見れるというのは、バイトをしなければ得られない楽しみであるといえます。

生活の上で応用できる技術を身につけられる

居酒屋では多くの種類の飲食物が提供されます。

それぞれのメニューを覚えるのは働く中で大変なことではありますが、その調理やカクテル作り等を手伝うことで、家でも材料やリキュール等さえ揃えれば、同じものが作れるようになります。

普段生活をする中で新しい料理や、お酒を作るということにチャレンジするのは、面倒なものですし、失敗してしまったときのなんともいえない微妙な気持ちは嫌なものです。

しかし、居酒屋でアルバイトとして働く中で、プロの人を近くで見て、その技術を教わることができるというのは貴重な経験です。

また調理に限らず、居酒屋のアルバイトでホール業務を行う中でも、学べることはあります。

たとえば、接客に関する気遣いや料理の提供の仕方、注文を受けた際にどのように伝えるかといったことから、その後、社会人として働く中で必要とされる最低限度の礼節を学ぶことができます。

連携がうまくいったとき

アルバイトをしてしばらくして仕事に慣れてくると、どの人がどういう風に動くかまで把握できるようになってきます。

混雑している中で働いている時には、いかに効率よく動けるかがポイントとなってきます。

そのため、連絡はもれなく行うことが必要となってきますが、その連絡すら取れない時間帯が来ることも実際にあります。

その際に役立つのがこれまでの働いてきた際の経験です。

どの席にどのメニューまで持っていき、清掃はどこまで完了しているかという連絡の後に、「あの人ならこのオーダーを持って行った際に、横のテーブルを片すはずだから、こっちはこのオーダーを準備しておこう。」といったことができるようになります。

そのような準備がきっちりはまって、よりスピーディにオーダーを提供できた際には、気持ちがいいものです。

まかないを食べることができる

まかないはスタッフのために作られる料理のことで、通常、お店で提供しているメニューも食べることができますが、スタッフ限定で食べられるメニューもあります。

居酒屋にはまかないのある店が多く、ほとんどが無料です。

なかには有料のまかないもありますが、その場合でも正規の値段より社員割引などで安くたべられます。

また、まかないには旬の食材を使ったものもあり、家では作ることができないプロが作る旬の食材を使った料理を、無料または格安で食べられるのは非常にメリットが大きいです。

そしてまかないは、ベテランスタッフよりも新人スタッフの調理の練習の場として使われることもあります。

そこでは指導を受けながら調理できるので、私生活でもお店レベルの料理を作れるようになります。

友人が来店したとき

大学などの近くで働いていると、バイト先に友人が来ることもあります。

無駄に騒ぐ友人は迷惑なものですが、しっかりした友人であればお店からも歓迎されます。

少しくらいのサービスであれば、店長がしてくれたりもしますので、お店にとっても友人にとっても嬉しいことです。

自分がお客さんとしてアルバイト先に行った際も社員割引をしてくれることもあり、経済的にお得な面もあります。

居酒屋のバイトをすると役立つスキルや経験は?

ここからは実際に居酒屋でアルバイトとして働いてみることで身についた役立つスキルや、経験をご紹介します。

そこには想像していた身につけられるスキルや経験とはまた違うものがあるかもしれません。

お酒を作るのがうまくなる

居酒屋で一番提供されるメニューは、やはりビールですが、簡単なカクテルが出ることもあります。

そのようなカクテルなどのお酒を作り続けていると、感覚的にどれを混ぜたらおいしそう等といった知識も身につきます。

ビールであれば泡の調節がうまくなり、カクテルであれば何を混ぜればいいかといった作り方が自然と身につくことで、アルバイト中は仕事が楽になっていきます。

またそのような感覚や知識を身につけるなかで、友人との自宅での飲み会や、社会に出てからお酒を飲む際の些細な場面で役立つことがあります。

また、お酒への関心が高まることで、より美味しいカクテルはどう作るのかといったことへの興味の下地作りにもなっています。

仮にホール担当になっても、お酒の提供はファーストオーダーとして優先的に出すことが、マニュアルとして決まっている店が多いです。

そのため、金曜日の夜などホールもキッチンも人手不足となり、提供が遅れている時のために、ホール担当でもカクテル等を作る機会はあります。

また、お酒作りのマニュアルはわかりやすい位置に貼ってあることがほとんどで、実際に研修期間中に一通りの作り方は教わります。

そのためホール担当だから、お酒を作れないなんてことにはならないので大丈夫です。

就職活動のときに話せる

学生にとっての本分は学問を学ぶことですが、就職活動の際に学生時代ずっと講義の予習・復習をしていましたというのでは、人間的な面白みがないと判断されてしまいます。

そのようななかで、アルバイトの経験は就職活動において自己をアピールするために話せるものといえます。

居酒屋にはお客さんとして学生から社会人、子連れの家族といったように様々な人が来ます。

そうすると、感謝されることもあれば、少なからずクレーム処理をすることもあります。

夜ともなれば、お酒も入っていることから店員に対して横柄な態度で接する人もなかにはいます。

そのようなクレームを言う人に対する接し方をマニュアルを通して覚えるなかで、どういう物の言い方をすればよいのか、どういう対応をすることで納得してもらえるのかを学びます。

マニュアルにある事をいってもダメな時には先輩や店長の接し方から学びます。

そうすると、社会に出てからの理不尽なことに対して、なげやりになったりすることもなく、考えて対応しようとする姿勢や、自身の忍耐力を伸ばすことができます。

また居酒屋での金曜日の夜はどこも忙しくなります。

その忙しさは他の曜日の2倍や3倍です。

そのようななかで、落ち着いて普段通りの仕事ぶりを発揮できるかも、社会人として働く中では重要なものとなります。

また忙しいときこそ人間性というものは表れるため、自分でも気づかなかった新しい欠点や、長所に気づくことができるかもしれません。

これらのことは勉強だけをしている学生生活では、決して身につかないスキルや経験です。

そして就職活動の時には、実体験のこもった話としてエピソードトークをすることができます。

またこのスキルや経験は、企業の採用を任されることになっている人事部の人にとっても重要な指標となります。

それは、どのような人として今後、会社で働くのか、その働く中でどう成長していくのかを予想したいためです。

そのため勉強が本分の学生ではあるものの、もう一つ何か欲しいと思う企業の採用担当への大きなアピールとして、居酒屋でのアルバイト経験は役立てることができます。

コミュニケーション能力が培われる

居酒屋のアルバイトでは、様々な年代の人が働いているため、自分に近い人としか話したことのない人に比べ、コミュニケーション能力は確実に上がります。

社会人になると自分と近い年代の人と話していることの方が稀で、上の世代の人と働いていることの方が多くなります。

そのような上の世代の人と接するうえで、重要なのがコミュニケーション能力です。

上の世代や、下の世代は自分とは異なる環境、時代で育ってきたのですから、自分だけが興味をもっている話や、自分の世代の話しかしないのでは、会話もうまくいきません。

居酒屋でのアルバイト経験をするなかで、他の世代の人と話すことが自然にできるようになるため、社会に出てからはこの経験が活きてきます。

他の世代の人と自然に話ができているということは、コミュニケーション能力が高いということであり、この能力は会社で働くうえの「報告」「連絡」「相談」という、いわゆる「ほうれんそう」をスムーズに行うためにも必要なものです。

また自分から何か話すというだけでなく、理不尽なことを言われた際に、うけ流す姿勢を身につけられていることが役立ちます。

コミュニケーション能力とは、なにも話すためだけの能力なのではなく、コミュニケーションを円滑にするための技術なので、居酒屋でのアルバイトをするなかでのクレームに対応できていたのであれば、多少の理不尽な叱責もその延長として受け流せます。

居酒屋のバイトはこんな人におすすめ

元々明るい性格の人は、居酒屋のアルバイトに向いているといえます。

それは仕事で疲れている人が来る居酒屋に活気がなければならないことと関係しています。

内気な人や、性格の暗い人にとって、明るく元気なあいさつが必要とされる居酒屋のアルバイトは苦痛にしか感じられないでしょう。

また立ち仕事であることから、体力が必要とされます。

実際に居酒屋でアルバイトを採用する際、体力があるかは重要な指標です。

そのため高校までスポーツをしていたなどの経験がある人には、おすすめの職場であるといえます。

他に居酒屋でのアルバイトは、ホール担当キッチン担当を問わず、接客業であるのが基本です。

そのためコミュニケーション能力が高い人の方が居酒屋のアルバイトに向いています。

お客さまに話しかけられた際にもとっさに話しを合わせて話せるような人であれば、居酒屋での仕事に向いているといえます。

仕事が多少きつくても短時間で稼ぎたいという人にも、居酒屋でのアルバイトは向いています。

深夜営業を行っている居酒屋は東京などの大都市圏でなくとも、多く存在します。

そして、深夜の時間帯で働くと深夜手当というものがあり、日中のスタッフよりも時給は高くなります。

居酒屋のバイトって人間関係はどうなの?

アルバイトとはいえ、基本的に仕事をしに来ているので険悪な環境ということの方が珍しいといえます。

もちろん、職場が変われば人も変わるわけですから、一概にすべての居酒屋の人間関係がいいとは言えませんし、働いている人の数が多い居酒屋では、性格が合わない人と会う確率も高まるでしょう。

ただそのような場合でも、露骨に嫌な感じを出すことはありません。

それは一緒に働いている他の人への迷惑にもなるため、できるだけ関わらずに仕事をするという対応が普通となるからです。

そのため、険悪な環境で働くというケースの方が珍しいですし、仕事とは言っても正社員でない以上、嫌になった時はさっさと辞めて次のアルバイト先を探すこともできます。

もちろん、逆をいえば仲の良い人が増えることもあります。

アルバイト以外の日に会って遊ぶ機会もあります。

アルバイト先の人達で集まって忘年会等のイベントをすることもあるでしょう。

普段の生活圏とは異なる人と出会えるうえ、嫌になった時はやめられるため、少ないリスクで友人を増やしたり、そこから彼氏・彼女として付き合うことになったなんて人も意外と多くいます。

まとめ

居酒屋でのバイトの楽しい瞬間は、バイト先で知り合いが増えて、交友関係が広がり、なかには恋愛に発展することもあります。

知らなかったお店の裏側が見れるので、今後、お客さんとして行く際の参考になりますね。

居酒屋バイトは生活の上で応用できる技術を身につけられます。一人暮らしならなおさら、料理とかはできたほうが経済的ですよね。

働く経験値からの連携がうまくいったときは、仕事をする実感をより強く得られます。

まかないを食べることもできるので、普段食べれない高級食材がある日はラッキーです。

友人がお店に来た際に、普段と違う自分を見せられるというのも楽しいものです。

役立つスキルや経験としては、お酒を作るのがうまくなるので、友人が家に来た時や一人で飲むときでも、作れると便利ですし、経済的です。

そして、就職活動のときに話せます。居酒屋でのアルバイトはメジャーですので、面接官の人が居酒屋経験者であれば、話がはずむこともあります。

コミュニケーション能力も培われるので、社会人にとって最も重要とされるコミュニケーション能力が、居酒屋でのアルバイトという接客業をやるなかで身につけられます。

居酒屋のバイトは明るく元気で体力のある人に向いてます。

居酒屋のバイトにおける人間関係は、場所によるともいえますが、基本的に険悪な雰囲気のところはレアケースです。

もし万が一、嫌な雰囲気のバイト先だとわかったら無理に我慢する必要はないので、一ヶ月待たずに辞めてしまいましょう。

居酒屋でのアルバイトをする際、ただお金を得るためだけの場所とするのは非常にもったいないことです。

そんな思いから本記事では、居酒屋のアルバイトをするなかでの楽しいと思う瞬間や、役立つスキル・経験、向いている人、バイト先での人間関係等について見てきました。

本記事を読むことにより、居酒屋でアルバイトをしてみたいと思っていた人には、実際にどんな職場でどのような雰囲気のなか仕事をするのかといった点を参考にしていただきたいと思います。

また、アルバイト先として考えていなかった人にとっても、居酒屋で働くことの楽しさをお伝えすることで、興味をもっていただけたらと思います。

様々なアルバイトがある中で居酒屋をアルバイト先に選ぼうとしている人や、そうでない人にとっても、なにか有益な情報が得られたと感じでもらえれば幸いです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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