皆さんこんにちは、今回は食品工場の仕事内容について、どんな業務があるのか、やりがいや面白いポイントなどを紹介させていただきます。

どうぞ最後までお付き合いください。

食品工場の仕事は大きく3個の役割に分けられる

商品開発

流行や消費者のニーズに合わせて商品を新たに開発する仕事です。

食品工場の場合はどの様な商品を作るかに合わせて、どの様な原料を使うのか、栄養成分やアレルギーなどにも注意して業務を行う必要があります。

商品製造

いわゆる製造ラインで商品を製造する仕事になります。

月次、日次の製造計画に合わせて、効率的に商品を製造する為の人の管理や生産面での管理を行います。

商品販売

営業職として、出来上がった商品を販売する仕事になります。

食品工場の場合は一般顧客に商品を販売するのではなく、スーパーやコンビニなどの小売業を通じて商品を届ける為、営業先は小売業が中心になります。

商品の説明や、広報活動の時期などの打合せを行い、協力して商品を売り込む努力をしていきます。

商品開発の2個の業務

マーケットリサーチ

SNSやホームページを使用して、どの様な商品が今後求められているか、将来売れ筋になる商品はどのような特徴があるかなどを市場調査し、新製品のコンセプトを決定します。

レシピ開発

どんな商品を作るかを決めたら、どの様な材料を使用して、どの様な工程で作るかといったレシピ開発を行います。

原材料は商品の製造コストにつながるものですが、産地によっては消費者に忌避される場合もあるのでバランスを取ることが必要です。

合わせて栄養成分や、含まれるアレルギー物質などの確認を行います。

また工程に合わせて製造ラインを変更しなければいけない為、商品製造部門と打ち合わせも欠かせません。

商品製造の2個の業務

製造計画の作成

商品ごとのレシピに従い、製造ラインを整備しながら、月次、日次の製造計画を立てます。

効率よくラインが回るように、製造数や人員配置を調整しながら、最小コストで最大限の効果が出るよう、綿密な計画を立てます。

従業員の指導育成

製造ラインで働く従業員に対して製造計画を落し込み、必要な場合は作業の指導を行います。

食品工場の製造において最も重要なことは「衛生管理」です。

仮に製造した商品から食中毒が出た場合は、それが例え1つの商品であったとしても、その日に製造した商品はすべて回収しなければいけないなど、莫大なコストがかかり、企業の信用も失う結果となります。

万が一にもそのような事態を起こさないよう、衛生管理とそれに伴う従業員教育を徹底することが大切になります。

商品販売の2個の業務

商品プレゼン

製造した商品に対して、その特徴や効果、価格やおすすめのポイントなどを小売業の担当者にプレゼンし、原価低減などの条件も併せて販売提案を行います。

試食を出したり、テレビCMの放映時期に合わせて店舗での販促スケジュールを組んだりなど、小売業と協業しながら、実際に店舗で販売する計画を立てていくことも商品販売の仕事になります。

商品販売

実際に店舗に出向き、商品の陳列を行ったり、試食を行ったり、小売業とコラボレーションした販促活動を行う場合もあります。

直接消費者と接し、消費者の生の声を聴きながら商品を販売し、またその情報を商品開発に共有し、次回の新商品の企画に活かすなど、情報収集の役割も担います。

一般製造業との仕事内容の違い

機械部品など一般製造業との仕事内容の違いとしては、やはり食品であるための衛生管理を徹底するという点が挙げられます。

最近は食品工場ではHACCPと呼ばれる、NASAが開発した宇宙食を作る時の衛生管理基準をほぼ取り入れており、業務を始める前に手洗い消毒など、多くの衛生手順を踏んでから業務にあたるなど、食中毒を起こさない管理手法が徹底されています。

食品工場の仕事の良いところ

やりがいを感じるポイント

自分の開発した商品が世の中に出回る

食品工場の使命は、「時代のニーズに合った商品を作り出し世の中に普及させること」です。

商品開発から商品製造、そして販売に至るまで、一つの商品を作り出し、世の中に流通させることで一つの食文化を作っていくという、食を通じた社会貢献ができたとき、非常に大きな達成感を感じることができるでしょう。

チームワークで目標を達成する

食品工場は商品開発から、製造、販売まで、一つの商品を通じて仕事をします。

例えば自動車部品など、製品の一部を生産する工場と比較して、パッケージに入った一つの製品を作り上げることは、自身の仕事が商品という形になって現れる為、大きな達成感を感じます。

また商品を通じて全ての部署が共通の目標を持つことができる為、チームワーク力が非常に強く、多くの仲間と目標達成に向けて努力することができます。

面白いポイント

一つのカテゴリーの商品のスペシャリストになれる

食品工場で生産するものは、メーカーごとに、お菓子や乳製品、調味料などのカテゴリーが決まっており、仕事に携わることで特定分野の商品の専門家になることができます。

商品の専門知識を自身のプライベートに活かすこともでき、商品を通じて仕事も私生活も充実させることができることは、面白いポイントと言えるでしょう。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回は食品工場の仕事内容について紹介させていただきました。

食品工場の仕事は生産管理を徹底し、皆で一つの商品を世の中に普及させていくことで、新たな食文化を作っていく仕事です。

商品には流行り廃りがあり常にヒット商品を作れるわけではありませんが、一度世の中に受け入れられると、長く消費していただけるようになり、例えばカップーメンやポテトチップスなど、全世界が食べる食品として定着する場合もあります。

また生産する食品を私生活で消費することによりその食品の専門家としての知識を自分の家族や友人の食生活に活かすことができ、商品を通じてプライベートも充実します。

食べるこが好きで、新たな食文化を自らの手で作り出したい方は、ぜひ食品工場の仕事を選んでいただければと思います。


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