今では、派遣会社を通じて仕事探しをされている方が増えてきました。

私も派遣会社を通じて工場で働くようになったのですが、派遣会社はどこでも良いというわけではなく、自分の都合によって適切な派遣会社を選ぶようにしたほうが良いです。

今回は、工場勤務経験のある筆者が、派遣会社の探し方と私が使ったおすすめ派遣会社をご紹介します。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

工場派遣の大まかな仕事内容

工場派遣では、組立、検査、製造ライン、ピッキングや梱包といった仕事があります。

工場派遣の組立、検査については、今ではメジャーな仕事として、多くの方が派遣会社を通じて選ぶことがあるほどです。

肝心の仕事内容ですが、組立、検査は製造ラインのように、ベルトコンベアで1つのラインとなり、ライン上の部品を組み立てる、組み立てを終えた後は検査する、そして、出来上がったものを完成品として処理する流れになっています。

難しいように感じるかもしれませんが、組立、検査の製造ラインは仕事内容がほとんど変わりません。

ピッキングや梱包といった仕事も同じで、こちらは商品を分類する、仕分けする作業スタッフとして勤務するだけです。

工場で派遣で働く時の派遣会社の探し方

派遣会社の探し方の基本となりますが、本当に工場のみで派遣先が用意されているかをチェックするようにしましょう。

なぜ、このような探し方が重要なのかというと、それは、派遣会社によっては派遣先が少ないケースもあるからです。

派遣会社で登録すると自動的に仕事先が決まるわけではなく、派遣登録を行った者も含めて、スキル、経験に合う仕事先を見つけないといけません。

工場派遣を専門に取り扱っていない場合、とりあえず社内で勤務できる勤務先を決めてしまうこともあり、これでは工場派遣などで培ったスキル、経験を活かすことができないのです。

長年の実績があるかどうかを確認する

企業というのは、派遣会社であっても経営に携わった年数や実績を、公式ホームページに掲載しています。

なので、このような情報があまり見当たらない場合は注意してください。

最近になって誕生した派遣会社ほど、派遣会社で働いているスタッフの写真、そして、感想などが載っているだけだったりするのですが、このような情報はそれほど有効活用することができません。

最低でも、どのような派遣先と繋がりがあるのか、どのような人物を求めているのか、これらの情報が載っているかを確認して、派遣会社の登録、応募を進めたほうが良いでしょう。

正社員登用制度の有無を確認する

正社員登用制度とは、定まった期間の勤務を終えた後に、正社員登用に関する相談を行えるというものです。

人によっては年齢もあり、長年にわたって派遣会社で勤務する気がないという人もおられるでしょうし、有名な企業で正社員として勤務したいという要望を持っている人もおられるでしょう。

このような要望を叶えてくれる制度が正社員登用制度なので、正社員登用制度の有無、実際に正社員になれた人がいるかどうかも確認してから、派遣登録を進めたほうが賢明です。

私が使ったおすすめ派遣会社

派遣会社はどこでも良いというわけではありません。

以下を参考にして、派遣会社ごとの長所、短所を理解してから、派遣会社で派遣登録を行うようにしてください。

テクノ・サービス

https://www.hatarakunavi.net/

期間限定の勤務を可能としている派遣会社であれば、テクノ・サービスを選ぶようにしたほうが良いでしょう。

常用型派遣にも対応していますし、テクノ・サービスは期間限定の派遣にも対応しているので、短く働く、長く働くを自由に選べる派遣会社です。

また、テクノ・サービスは製造業現場、もしくは工場内作業員の募集が多いため、大手工場で勤務できるキッカケが欲しいという思いにも応えてくれます。

テクノ・サービスは派遣会社として全国に展開しているのですが、沖縄県は非対応となっているので、こちらを了承した上で応募するようにしてください。

テンプスタッフ

https://www.tempstaff.co.jp/

老舗として有名な派遣会社で登録したいという場合は、テンプスタッフが良いでしょう。

テレビコマーシャル、各種メディアでも報じられているとおりで、テンプスタッフは業績が業界No.1というビッグな派遣会社です。

しかも老舗と言われるだけあって、テンプスタッフはすでに40年以上もの実績があるので、派遣会社で信用度が高い企業を探しているのであれば、中々テンプスタッフ以上は無いかもしれません。

テンプスタッフは全国展開している派遣会社です。

対応職種も広く、設備管理、工場内作業員、物流、運転、整備、メカニックなど、工場内勤務以外の職種にも対応しているため、様々な可能性を追求すること可能です。

エフエージェイ

https://www.fa-j.co.jp/

派遣会社の中で、製造業現場に特化している企業を探しているという人は、最初にエフエージェイで登録すると良いでしょう。

今では部品製造の工場だけでなく、大手食品メーカーの製造工場に対しても派遣を行っているのです。

業界からの信用も高く、エフエージェイはハイブリッド派遣サービスを提供している、他の派遣会社では見られないサービスも実施しています。

ハイブリッド派遣サービスとは、エフエージェイ社員1名、派遣スタッフが3~10名でチームとなり、チーム単位で派遣を行うという画期的なサービスです。

従来の派遣とは違い、チーム単位で活動できるようになるため、派遣先でトラブルが起きる可能性が小さく、派遣に慣れていない人でも安心して働けるメリットがあります。

対応職種は、食品工場への派遣、もしくは物流倉庫への派遣となっているため、ライン工のような仕事に対しての派遣は、他の派遣会社より多いわけではありません。

工場派遣の募集で自分にあった求人を探すコツ!

適切な工場派遣を見つけ出すコツですが、それは、何度も求人雑誌を見て重要なポイントを確認することです。

具体的には、以下のポイントを踏まえて、自分に合っているかどうかを判断するようにしてください。

工場の業態から考える

製造業といっても電子部品製造ばかりではなく、工場によってはカメラフィルム、もしくは鉄製品を製造していることもあります。

このことを考慮に入れて、とりあえず派遣会社を選び、給料が良さそうという理由のみで、派遣先を決めてしまうのは良くありません。

工場の業態によっては、早朝の出勤を要求される場合もあります。

勤務先によっては、正社員、派遣社員の勤務時間が異なっていることもありますので、このようなことも注意するようにしましょう。

給与や雇用条件から考える

どのようにして給与の良し悪しを判断するのかというと、それは、スキルなども考慮に入れて給与が決まるかどうかです。

年齢が高いと、給与も連動して上がるというわけではないので、このことに注意して派遣会社、そして勤務先と相談できるようになっているかを確認しましょう。

相談そのものが難しく、勤務先のほうで一方的に決まってしまうようであれば、派遣会社そのものを変えたほうが良いかもしれません。

給与そのものは似たような条件で求人が出ているのですが、派遣会社によっては、スキル、経験、職歴を元にして、給与を引き上げるように要求してくれる会社も存在します。

雇用条件については、それほど難しく考えなくても良いでしょう。

その理由ですが、雇用条件が酷いというケースは稀だからです。

派遣会社の方で雇用条件に関する連絡を受けるのですが、基本的に派遣先によって雇用条件が大きく様変わりすることはありません。

もし雇用条件が変わったとしても、契約更新までの日数、年数に違いが生じる程度でしょう。

エリアから考える

当然のことかもしれませんが、勤務先のエリアが遠い場合は、派遣会社の方も派遣をためらってしまうことがあります。

また、エリアが遠い場合は素直に遠いということも大事です。

通えると言ってしまうと、本当に通えるのかを審議せずに話が進んでしまうこともありますし、これではトラブルが起きることもあります。

理想的なのは、遠方から通勤される人のことを考慮に入れて、勤務先のエリア内で宿泊が可能という状況です。

すでに賃貸物件との契約が交わされているケースが望ましく、逆に、派遣社員で自由に契約を交わすケースは問題が起きやすいです。

大手工場のエリアに存在する賃貸物件は、賃貸物件の人気が高い、もしくは空室率が低いこともあります。

これでは良い賃貸物件を探そうにも、契約を交わそうとしても、良い賃貸物件を見つけられないこともあるのです。

これから工場派遣で働くための心構え

派遣会社を通じて派遣社員として勤務する場合ですが、それほど緊張しなくても問題ありません。

というのも、今では研修を前提として勤務できるケースが増えているからです。

研修は派遣会社で行うケース、勤務先で行うケースの2種類がありますし、資格取得支援についても派遣後に導入できるケースが増えてきました。

そのため、勤務時の緊張や不安などは、昔に比べて減っているのです。

資格は必要?

工場派遣で資格を要求されるケースは稀だと思っても問題ありません。

工場派遣で求められる資格というのは、主に設計、開発、メンテナンスをされる場合が該当しますので、工場作業員であれば、資格を要求されることが無いのです。

必要なスキルや経験は?

工場派遣でスキル、経験が求められるケースは少ないです。

どのような場合にスキル、経験を求められるのかというと、それは、大手工場で勤務するケースが該当します。

大手工場の場合、特殊な電子部品製造に携わることもありますので、今まで同内容の仕事を経験しているか、こちらを聞かれることはあるでしょう。

スキルに関しては、資格保有者という意味ではなく、特殊な作業服を着て仕事をされた経験があるかどうか、もしくは、工場内で使用することになるマシンを使用した経験があるかどうか、という意味が主だったりします。

こちらは派遣前に聞かれる程度なので、スキル、経験について、厳しく問い質されるケースはほとんどありません。

工場派遣の仕事がおすすめな理由

以下のような理由もあり、工場派遣は人気となっています。

とりあえず仕事を始めて、自分なりのペースで仕事をしたいという人であれば、工場派遣との相性が良いかもしれません。

シフト制で収入が安定している

派遣会社で登録するだけで、ほぼ国内すべての土地で勤務できるようになっているのが、人材派遣の良いところです。

拘束時間が長いと思われがちですが、先に勤務時間を調べておくことも可能ですし、残業時間も見込みという形で確認することが可能なのです。

また、人材派遣は収入が少ないと言われることもありますが、経理、事務であれば時給が安いこともあります。

ですが、工場作業員として勤務される場合は、8時間労働で8000~12000円ほどの収入を得られますし、ボーナスが発生するケースもあるのです。

また、シフト制を選んでいる場合は、シフトに入った分だけ手当てが出るようになっているので、こちらを意識して工場派遣を選ぶ人もいます。

年間休日日数が多い

工場派遣は年間休日日数が平均的なので、ほぼすべての工場派遣で、年間では105~125日ほどの年間休日日数となっています。

他の業種では、70~120日というアンバランスな年間休日日数になっていることが多く、こちらの他にも残業、休日出勤の問題が発生しやすいです。

工場は必要な分だけ稼働させるという目的で、人材派遣を利用、そして社員の登用を行っていますので、過不足なく働けるというのも工場派遣の魅力でしょう。

しかも、今では有給休暇を推奨している工場派遣が増えてきました。

極端に年間休日日数が多いわけではありませんが、そこそこ仕事が充実している、休みなどの配慮がしっかりしている、これらの条件を満たす環境で勤務したいのであれば、工場派遣を意識して、派遣会社で登録を済ませたほうが良いかもしれません。

まとめ

すべての派遣会社が、全国的に有名な派遣会社と同質のサービスを設けているわけではありません。

なので、派遣会社での登録を考えている場合は、本当に自分のスキル、経験に合っている派遣会社なのかを調べましょう。

ただし、大手の派遣会社であれば、老舗ということもあってトラブルが起きる心配もありません。

工場派遣は派遣会社が多いこともあり、今では様々な職種に就くチャンスもあります。

勤務実績、能力が認められると正社員登用のチャンスも巡ってくるので、このような採用を積極的に行っている派遣会社で、派遣登録を行うというのも、様々なチャンスをものにする賢い手段です。


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