ブラック上司の12個の特徴。怒鳴る・嫌味などいくつも当てはまれば間違いない
頑張れない仕事って長くは続かないものですよね?
仕事に対する考え方は人それぞれなので、仕事を頑張れない理由も人それぞれです。
頑張れなくなった仕事は、やる気もなく、誇りも持てず、働くことが苦痛に感じてしまいますよね。
そんな自分に自信をなくし、嫌になったりしていませんか?
もう頑張れない仕事とはいったいどんな内容でしょうか?どうしたら頑張れるようになるでしょうか?
今回はその原因と解決策を考えてみます。
頑張れない仕事でよくある8個の特徴
自分だけじゃなく、きっと多くの人が感じているであろう特徴を挙げてみました。
仕事を頑張れない理由は、実は1つではなく複数あることも。
あなたはいくつ当てはまりますか?
仕事に対してやりがいを感じられない、仕事が楽しくない
仕事に対してやりがいを感じられなかったり、楽しく感じられなければ、どんな仕事でも続けるのは難しいものです。
逆に、やりがいや楽しさを感じられる人は、どんなに大変なことがあっても続けられるもの。
ある俳優さんはすごい人見知りだそうですが、役者として別人になれることで、人見知りの自分を忘れられるから俳優という仕事が楽しい、と語っていました。
では、どんな仕事にもやりがいや楽しさを見出せるものでしょうか?
この俳優さんのように、逆転の発想でやりがいや楽しさを見いだせれば良いのですが、実際はなかなか難しいもので、仕事を頑張れないと悩む人が多いと思います。
自分の存在価値を感じられない
「この仕事は、誰でもできる仕事」「自分じゃなくてもいいのでは?」と考えたことはありませんか?
自分が、「誰かの」「何かの」役に立っていると思えず、悩んでいませんか?
自分の存在価値を感じられないと、仕事をする意味を見出せず、頑張る気力も沸いてきませんよね。
頑張っても評価してもらえない、認めてもらえない
どんなに大変な思いをしても、誰も評価してくれなければ、頑張った意味を見出せないものです。
例えば、頑張ってボーナスが増えたら、「頑張って良かった!」「次も頑張ろう!」と思える人も多いはず。
逆に、どんなに頑張っても誰からも誉められないし、お礼も言われないし、お給料も上がらなければ、やる気を失いませんか?
「自分が満足すればそれでよし!」そう思いたいところですが、実際は難しいもの。
人に評価してもらうこと、認めてもらうことは、頑張れる要素になるのです。
上司や同僚のやる気がない、モチベーションが低い
どんなに自分が頑張ろうと思っても、上司や同僚にやる気がないと、自分のモチベーションも上がりません。
また、その人たちが仕事しない分が自分に回ってきたり、キャパシティ以上の仕事をさせられるケースがあります。
さらに、上司が上司としての能力に欠けている場合は、そのストレスを大きく感じることでしょう。
人間関係が悪い
一緒に働く人たちとの人間関係も、大事な要素になります。
「この人たちのために頑張ろう!」と思える人が周りにいる職場では、職場の雰囲気もいいですし、お互い思いやりを持って仕事ができますので、辛い仕事でも耐える力が沸いてきますし、やりがいにもつながります。
逆に、人間関係が悪い職場は、会社に行くのも嫌になり、仕事そのものも嫌になってしまいます。
「頑張れない」どころの話ではなくなってしまうことも。
自分に合わない・苦手な仕事をしている
苦手だったり、興味が持てなかったり、自分に合っていない仕事をするのは、大変なストレスになります。
例えば、数字が苦手なのに経理に配属になったら、毎日数字との戦いでストレスを感じることでしょう。
そうなると、仕事をすること自体嫌になってしまうかもしれません。
「適材適所」という言葉がある通り、最大限のパフォーマンスをするためには、自分に合った仕事をする必要があります。
どうしても自分に合わない仕事をすると、頑張る気力が損なわれてしまうのです。
目標がない
学生の頃、事あるごとに目標を立てた記憶はありませんか?
そして、その目標を達成した時の喜びを覚えていますか?
目標があると頑張れるものですよね。
逆に、目標がないと頑張る気力もなくなり、どう頑張っていいかも分からなくなってしまうのです。
成長を感じられない
新しいことを始めたばかりの頃は、覚えることで精一杯ですが、ある程度仕事ができるようになると、慣れと共に物足りなさを感じるようになります。
そして、自分の成長が感じられないとモチベーションも上がらず、このままでいいのか不安を抱くようになるのです。
仕事を頑張れない時の対処法10個、私はこれで乗り切りました!
仕事を頑張れない原因を見てきましたが、ではどうやってその状況を乗り切ればいいでしょうか。
私が実践したことをご紹介します。
肉体的な疲れをとる
まずは、体を休めることが一番です。
デスクワークで体を使っていないと思っても、精神的な疲れは体に表れるもの。
疲れた体を労りましょう。
睡眠
疲れには、睡眠が一番!
体だけではなく、心が疲れていても眠れない人は多いと思います。
実際、私も人間関係で悩みを抱えていたときは、眠りが浅かったり、毎晩夢を見たりと、熟睡できませんでした。
平日はなかなか熟睡できませんでしたが、週末や休日には心が穏やかになるからか、熟睡できたのを覚えています。
そこで、私は週末だけ「シルクのパジャマを着る」というちょっとした贅沢をしました。
毎晩シルクのパジャマを着ても全く効果がなかったのですが、週末だけ着用すると特別感が出て、リフレッシュできたのです。
理想的な睡眠時間は7時間~8時間、週末の寝だめは逆効果、なんて言われていますが、私は眠れる時に眠るようにしたことで、それが私の贅沢な時間となり、リラックスできました。
食事
体が元気でないと、心も元気でいられません。
私は、カップラーメンやレトルト食品ばかりを食べていた頃、顔中吹き出物だらけになり、疲れやすく、風邪をよく引いていました。
その頃は、このバランスの悪い食生活が原因だとはまったく思っていなかったのですが、アロマセラピストの勉強をした際、栄養学を勉強して体調不良の原因がこれだと分かりました。
それ以来野菜をしっかり食べ、インスタント食品を止めたところ、吹き出物は出にくくなり、風邪も引かなくなりましたよ。
運動
疲れていると体を動かしたくないので、家に引きこもりがちになります。
すると、休日でさえ仕事のことを考えてしまい、物事を悪い方向に考えやすくなります。
ウォーキングやヨガなど、軽めの運動でリフレッシュしましょう。
ウォーキングは、「第2の心臓」と呼ばれるふくらはぎを使うことで、全身の血行を促進、リラックス効果を得ることができるのです。
歩く場所を自然の中や海の近く、普段歩かないところなど、ちょっと変えるだけで気分転換もできます。
ストレッチやヨガであれば、縮まった筋肉をゆったりとした呼吸とともに伸ばすことで、血流が良くなり、疲労物質を流してくれる効果が期待できますし、リラックスすることもできます。
マッサージ
美容院でシャンプーをしてもらうと、気持ちよかったり、心地よかったり、そんな良い気分を味わった人は多いと思います。
これは「人」の力を借りることで、リラックス効果を得ることができるものです。
私は、アロマセラピストの資格を生かして、自分で自分の体をトリートメントすることがありますが、やはり人の手を借りるほうが気持ちいいもの。
もちろん、自分で自分に行うマッサージでもリラックスできますので、日々の生活の中に取り入れてみてください。
気分転換して精神的な疲れをとる
心の疲れは、体へも悪影響。
気分転換をして、精神的な疲れを取ることで、体を元気にしてあげましょう。
非日常を味わう
いつもと同じ場所、いつもと同じ人、いつもと同じ時間を過ごしていては、嫌なことも忘れられません。
旅行でいつもと違う場所を体験したり、スポーツ観戦で声を上げて応援したり、舞台を観ることで異空間を味わったり。
誰かと一緒に感動を味わうのも、もちろん楽しい時間を過ごせますが、1人で行ってみるのもまた、特別な非日常を味わえます。
自然の中で過ごす
森林浴の癒し効果を聞いたことがある人もいると思います。
木には、「フィトンチッド」と呼ばれる香り成分があり、血圧を下げ、脈拍を落ち着かせ、精神を安定させてくれる効果があるというものです。
森や山の中を歩くことで心身共にリフレッシュしたり、リラックスできるのは、こうした自然の恵みを得ることができるから。
海もまた、リラックス効果を得ることができる場所です。
私は、海の近くに住んでいたので、何かあると海辺でボーっとしていました。
海は波の音が心地よく、大きい海を見ていると、心が落ち着いてきます。
私たちは、母親の胎内で過ごした記憶を無意識下で覚えていて、羊水に温かく包まれている状態を、知らず知らずのうちに求めているとか。
そして波の音は、母親の胎内で聞いていた音に似ているため、自然界のほかの音と比べて、より安心感を感じられるそうです。
確かに、森で風に揺れる葉っぱの音より、波の音に癒やされる気がします。
瞑想
「世界のトップクラスの経営者が実践している」と聞いて、実際にやってみました。
最初は思うようにできなかったり、効果を実感することができなかったのですが、瞑想は続けていくうちに、効果を実感できるようになります。
瞑想の一番のポイントは、呼吸です。
呼吸に集中するだけで他のことを忘れられ、他のことを考えないからストレスが減り、リラックスできます。
夜、眠る前にやると寝つきが良くなり、熟睡できるようになりました。
仕事に対する考え方を変える
仕事に対する考え方を見直すと、新しい視点で物事を見て、考えることができます。
具体的な方法をいくつか挙げてみましょう。
他人頼みを止める
会社の考えを変えることは難しいし、他人の考えや態度を変えることも難しいですよね。
あるとき、私はこんな言葉と出逢いました。
「自分ではどうにもならないことに悩むのは、時間の無駄」
「電話を取ってくれるはず」「対応してくれるはず」・・・私は、人に期待をしていたことに気づきました。
また、自分の努力で人を変えることもできません。
無意識のうちに他人に期待したり、願望を持つことを止めたところ、自分に集中できるようになりました。
「失敗は成功のもと」と考える
「失敗しておいで。」
元上司がかけてくれた言葉です。
失敗することで学ぶ事はたくさんある、上司はそれを教えたかったのでしょう。
「失敗しないようにしよう」というプレッシャーより、「失敗してもそこから学ぼう」という考え方に切り替えたところ、失敗して落ち込むことが少なくなりました。
小さいことでいいから何かの「プロフェッショナル」になる
トイレ掃除をしていた人の言葉です。
「トイレだって綺麗に磨くのは大変なんだ。いろんな道具を使うんだから。みんなだって綺麗なトイレを使いたいでしょ。私はこの仕事に誇りを持っている」
みんなが嫌がるトイレ掃除なのに「誇りを持っている」、そう言えることが私には羨ましかったです。
トイレ掃除のプロとしての誇り。
私はこの言葉を聞いて、どんな職場であっても、何か1つ「これはあなたが一番だ!」と言われるものを身につけようと思いました。
「コピーのプロ」「整理整頓のプロ」「電話対応のプロ」・・・何か1つ、人に負けないものがあるだけで、ちょっとした自信につながります。
それでも頑張れない仕事なら、休職・退職もあり!
頑張る努力は必要ですし、価値観は人それぞれですが、体調を崩してまで続ける必要はないと思います。
健康あっての仕事ですし、もっと言えば健康あっての人生です。
私は体調を崩し始めた頃、仕事でミスをするようになり、周りに迷惑をかけると思い退職しました。
これが最善の選択だったかどうかは分かりませんが、少なくとも退職後の経験は、無駄ではなかったと思えます。
休職・退職は、自分への甘えではなく、「本当にこの道で良いかを考えるチャンス」と思ってみてはどうでしょうか。
「進むべき道が違った方向だったから、その軌道修正をする」と思えば、新しい道を探す楽しさも生まれてきます。
まとめ
仕事は自分の人生のすべてではなく、一部と思ってください。
悩んだときは、頑張るべき価値があるかどうか、頑張るべき場所を間違えないように、誰かに相談してみてください。
思いがけない道が開くこともあります。
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