みなさんは「働きたくない」と思ったことはありませんか?

おそらく多くの人がそう感じた経験があると思います。

私の周りでも、8~9割ほどのとても高い確率で「働きたくない」と感じている人がいます。

「働きたくない」という気持ちにもいくつか種類があり、一時的なものや長期に渡るもの、気付いたら解決しているものや、ずっとそのことで悩み続けているものなどがあると思います。

今回はそういった「働きたくない」という気持ち、「働きたくない病」の特徴や原因、復活するための方法などを紹介します!

「自分もそうかな?」と思っている人は、是非参考にしていただけたらと思います。

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働きたくない病になっているときの6個の特徴とは?

前述の通り、「働きたくない病」にもいくつかの種類があると思います。

程度も様々なものだと思うので、これといった判断基準や定義というものが難しいものではないでしょうか。

そこで私の経験や周りの意見、一般的な意見などをまとめて、いくつかの特徴を紹介します!

とにかくやる気が起きない

本当にやりたいことや好きなことをしている時は楽しめるけれど、仕事のことを考えるととにかくやる気が起きないということはありませんか?

その影響から、仕事とは関係のないことであっても、自分が少しでもやりたくないと感じたことは連鎖してやる気が起きないという場合もあります。

この状態が続くと、やりたいことや好きなことでさえ意欲が薄れてしまい、生活のほとんどをやる気のない状態で過ごすことも少なくありません。

ギリギリまで動き出せない

仕事の日に余裕を持って起きることができず、ギリギリまで寝ていたりボーっと寝転んで時間を使ってしまうことがあります。

「動き出さないと」と頭ではわかっていてもなかなか体がいうことを聞かず、ギリギリになって焦ることでようやく動き出すことができます。

「働きたくない」という気持ちが強いので、自分の意思で仕事に向かう準備をすることが難しく、焦ることであれこれ考える余地がなくなってからようやく、流れに身を任せる形で動き出せるケースが多いのではないでしょうか。

出勤準備にも気合が入らず適当になる

仕事だけでなく、仕事に関係することはとにかくやる気が起きないというケースも多く、仕事のための出勤準備にも気合が入らないということがあります。

性格的に元々適当であった人はあまり比較にならないと思いますが、以前は身だしなみにもしっかりと気を使っていたという人は、明らかに身だしなみが適当になっていたり、最低限だけで済ませていたりという自分に気付きやすいのではないでしょうか。

以前と比べてあきらかに適当になっていると感じる場合は、働きたくない病の特徴の表れかもしれません。

仕事にやりがいを感じない

「仕事が楽しくない」「目標も向上心もなくやりがいを感じない」という場合は、働きたくない病の特徴のひとつとして考えることもできます。

むしろ上記のような気持ちが強い状態で「働きたい!」と思う方が無理があり、こういった状態では「働きたくない」と考えてしまうことがごく自然であるとも言えるでしょう。

仕事というのは楽なものではないので、やりがいを感じない状態が続けば、いずれは「働きたくない」に繋がるものなのかもしれません。

そんな時は、自分がやりがいを感じる仕事は何なのか、どうしたらやりがいを感じるのかこちらで一度相談してみてはいかがでしょうか。

疲れがとれない

1~2日休息をとっても、なかなか疲れがとれないということがあります。

ゆっくり過ごしてしっかり寝ていれば、おそらく体の疲れはとれることが多いと思いますが、気疲れや精神的な疲れというのはなかなかとるのが難しいこともあります。

働きたくない病になっている状態というのは、おそらく自分でも気付かないうちに、長い期間無理をしていたというケースが多いと思います。

「働きたくない病かな?」と気付いた頃にはかなり精神的に疲れが溜まっている状態だと思うので、1~2日休んだだけでは回復しないということが多いのではないでしょうか。

出勤前などに体調不良が起こる

出勤前になるとお腹が痛くなったり、吐き気がするという人がいます。

これは珍しいケースではなく、実はよくあることですし、実際に私もこういった話はよく耳にします。

例えば「さっきまでは何ともなかったのに30分前になると決まってお腹が痛くなる」「さあ仕事に行こうと思うと吐き気がして、なかなか動き出せずにギリギリになってしまう」などのケースがあります。

本人は「仕事に行きたくないから仮病を使っている」と思われる可能性を懸念して、なかなか人には言い出せず、無理をしてでも出勤するという日々を繰り返しているといったことも多いのではないかと思います。

精神的な疲れやストレスからくる体調不良というのは実際によくあることで、思った以上に人間の体はそういったことが顕著にあらわれるものです。

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働きたくない病になったときにはどうする?

自分が「働きたくない病」になってしまったら、どうすれば良いのでしょうか。

なにもせずに我慢し続けることは、とても辛く大変なことだと思います。

「どうすれば良いかわからない」「ずっと悩んでいる」という人は、ひとつの意見として参考にしてみてください!

【対策1】働きたくない理由を考えて整理する

まずは何故働きたくないと思うのか、理由を考えてみましょう。

少し面倒だと感じるかもしれませんが、難しく考える必要はありません。

とにかく自分が嫌だと感じていることを、箇条書きで良いので並べてみましょう。

理由がわかれば、それぞれに何か解決策がないか考えてみます。

自分の考え方ややり方を変えることで解決できることもあれば、上司に相談をして解決できることもあるでしょう。

そもそもの仕事内容や通勤にかかる時間などに不満がある場合は、それらの条件が自分の希望と一致する別の仕事を探してみるのも良いかもしれません。

私の知人に、バイトから社員、社員から店長へと昇格した人がいますが、店長になって数ヶ月経った頃、所謂「働きたくない病」になった人がいます。

理由は、責任の重さや直属の上司への嫌悪感、ストレスなどでした。

考えた結果、働きたくないと感じる理由がハッキリしたので、解決策として上司へ相談した上で、降格させてもらうことになりました。

降格後は給料の減少などはやむを得ませんでしたが、ストレスから解放され、かなり気持ちがスッキリしたようです。

このように原因がわかれば解決策が見つかる場合もあるので、まずは原因を探って頭の中を整理してみると良いのではないでしょうか。

【対策2】有給などを使い、思い切って休む

「公休以外に休みをとると迷惑をかけてしまう」「有給の申請は出しにくい」などの理由で、なかなか思い切って休むことができていない人が多いのではないでしょうか。

心身ともに健康な状態であれば、職場の状況などを考慮して有給の計画を立てるというのも良いとは思いますが、「働きたくない病」になっている時は大きなストレスを抱えており、決して健康な状態とは言えません。

そんな時には何よりも自分の心と体を大切にしてほしいと思います。

健康な心と体があって初めて仕事は成り立つものだと思うので、「働きたくない病」になっている時は思い切って休みをとり、心身ともにリフレッシュできる時間を普段より多めにとってみることをおすすめします。

【対策3】信頼できる人に話を聞いてもらう

ひとりで考えすぎたり抱え込んでしまうと、どんどん深みにはまり、悪い方ばかりに意識を持っていかれる恐れがあります。

ましてや心が疲れている時なので、なかなかポジティブな発想というものが出てこない可能性もあります。

かと言って人を選ばずに相談してしまった場合、相手の軽はずみな発言によって傷ついてしまったり、より一層しんどい気持ちが増幅してしまうケースも珍しくありません。

相手がどういう意図で発言したにせよ、自分が信頼していない人からの言葉というのは悪く捉えてしまうことも多くあります。

こういったことから、誰かに相談するのであれば、自分が本当に信頼できる人を選んで話を聞いてもらいましょう。

話を聞いてもらうことでポジティブな発想や、解決策、出口が見えてくる可能性があります。

一緒に考え、悩んでくれる人がいるということは、とても心強いことではないでしょうか。

ただしひとつ注意点として、「働きたくない病」の程度や相手の言葉選びによっては、いくら信頼している相手であっても傷ついたり腹が立ってしまう可能性も0ではありません。

私の知人で重度の「働きたくない病」になってしまった人は、「頑張れ」という言葉をかけられることがとても負担になると話していました。

母親に相談した際に「頑張れ」という言葉をかけられ、「頑張った結果こうなっているのに余計にしんどくなってしまった」と落ち込んでいました。

心が疲れている人にとって「頑張れ」という言葉はNGだということは世間でもよく言われていますが、これを知らない人も多くいますし、またこの言葉をNGだと感じるか感じないかも人それぞれではあります。

中には励まされたと感じる人もいるでしょう。

「働きたくない病」などについてはとてもデリケートな問題でもあるので、自分の為を思って言ってくれた言葉が負担になってしまうことも起こり得ます。

そういった心配がある人は、専門家などに相談することをおすすめします。

例えば、気軽に相談することが出来るこちらの転職エージェントで相談してみるのも良いでしょう。

【対策4】在宅でできる仕事をしてみる

「働かなければいけない」のは分かっているけど、通勤が嫌だったり人間関係に悩んでいる人もいるでしょう。

そういう時は、通勤もなく、自分のペースで仕事が出来る在宅の仕事をしてみるのはいかがでしょうか。

今では、正社員や契約社員として在宅で働ける仕事もあるので、安心して職に就くことが出来ます。

 興味がある方はこちらから在宅の仕事を出して貰うと良いでしょう。

働きたくない病になった人が復活するための6個の方法

「働きたくない病」になってしまっても、復活することは可能です。

考え方ややり方によって、いくらでも抜け出せる道があります。

人によって、状況によって、程度によって、その方法は様々だと思いますが、ここでは私の経験なども踏まえていくつかの復活方法を紹介します!

悩んでいる人達の参考になれば幸いです。

目的や目標を設定する

仕事にやりがいを感じることで、仕事が楽しくなったりやる気が出たり、良い方向に進んでいける可能性があります。

仕事をする目的や、仕事をする上での目標を明確にし、それらを達成することでやりがいや満足感を感じられることが多くあります。

仕事内容に関する目的や目標などを設定できれば良いですが、「働きたくない」と感じている時に仕事内容での目的や目標を見つけ出すというのは難しい可能性が高いのではないでしょうか。

そういった場合は、仕事内容とは直接関係のないことでも良いと思います。

例えば「月に1回思い切り買い物を楽しむために仕事を頑張る」「週に1度はおいしいものを食べに行くと決めて仕事を頑張る」など、所謂自分へのご褒美などを目的に仕事に励むというのも良いでしょう。

また自分で働く日数や時間を設定できる仕事の場合は、「今週はいくら稼ぐ」「今月はいくら稼ぐ」など、具体的な収入の目標を立てることも良いと思います。

その使い道は生活費であったり趣味にあてる費用であったり人それぞれだとは思いますが、目標金額を達成した場合にも達成感や満足感を感じられることがあります。

できれば「生活のために頑張る」「自分や家族のために頑張る」など、大前提であったり漠然とした目的や目標などは避けた方が良いと思います。

いまいち達成の基準があやふやで、やりがいに繋がりにくい可能性が考えられるためです。

「〇〇をする」「〇〇を買う」「〇〇円稼ぐ」などの、より具体的な内容であった方が、達成感ややりがいに繋がりやすいのではないかと思います。

仕事以外の時間を思いきり楽しむ

仕事のストレスや疲れを、休日やプライベートな時間にまで引きずってしまうことはありませんか?

重度になればなるほど、全てのことに無気力になってしまう傾向にあります。

実際に私もそういった経験があり、仕事じゃない時も仕事のことを考えて悶々としてしまったり、全てに無気力になってしまい自分の時間をただひたすらぼーっと過ごして終わったり、心が晴れるタイミングがない状態でした。

この状態から抜け出すためには、最初は小さなこと、負担の少ないことからで良いので、リフレッシュできる時間を確保することが大切だと思います。

仕事で溜まったストレスを放置していると、ストレスがどんどん増えていく一方です。

仕事以外の時間を思い切り楽しんでリフレッシュすることで、溜まったストレスを減らしていくことができます。

ストレスが上限に達してしまうと「働きたくない病」がより手ごわいものとなってしまうので、ストレスメーターを溜めすぎないよう、増えては減らしを上手く繰り返すことがポイントではないでしょうか。

仕事以外の時間は、無理にでも仕事のことを考えないようにもっていくのが大切だと思います。

体を動かす

よく言われている復活法として、「体を動かす」というものがあります。

前述した通り、人間はストレスや疲れが体調不良などによって体に表れることがよくあります。

その逆で、体を動かしたり健康的な食事を摂ることで、心身ともに調子を良くすることができると言われています。

元々体を動かすことが好きな人はリフレッシュにも繋がると思いますが、あまり運動が好きではない人にとっては面倒だと感じることかもしれません。

私は後者なので、「体を動かすと言っても面倒だな」「体を動かして働きたくない病が治るとはとても思えない…」と、実はこれに関して最初は否定的でした。

しかし知人に「本当に調子が良くなるよ」「体を動かすとスーッとしたりポジティブになれるよ」と勧められ、騙されたつもりで始めたことがあります。

とは言っても運動嫌いであることに変わりはないので、外に出たり激しい運動をするのではなく、ストレッチや自己流のヨガのような動きを行っていました。

実際にやってみると、確かに気持ちが良く、心がスーッとするような感覚でした。

「自分にとって良いこと、健康的なことをしている!」という気持ちになれるので、思考がポジティブに切り替わるという感覚も体験しました。

しかし初めはその最中と直後だけに影響があり、時間が経つとやはりネガティブになってしまい、すぐに「働きたくない病」が改善したという訳ではありません。

ただ、そういった時間が全くないのと、1日に10分だけでもあるのとでは1週間後、1ヶ月後の調子というのが変わってきます。

ですので初めはあくまで復活するためのきっかけ作りだと考え、一度試してみることをおすすめします。

真面目になりすぎず、気を抜いてみる

これも実際に私が知人からアドバイスされ、復活のためにとても役立ったことでした。

私はある職場に勤めてから、責任ある役職に就かせてもらったことがきっかけで、真面目に考えすぎたり神経質になりすぎるようになってしまいました。

その結果、常に仕事モードの頭になってしまい、ストレスがどんどん溜まっていってしまいました。

この状態になっている時は、真面目に考えすぎることがある種クセになっているような状態だったので、気を抜いてみるということも初めは簡単ではありませんでした。

気を抜くことを、必死に意識しなければならない状態です。

しかし「最初はそれでも良いから無理にでも気を抜いてみよう」とアドバイスされ、「仕事中以外は仕事のことを考えないように意識する」「仕事に関するスケジュールやタスクは仕事以外では見ないようにする」など、少しずつ気を抜くことをクセ付けていくようにしました。

その結果、「まあいいか」と気楽に考えることができるようになり、ストレスを溜めすぎないようにある程度コントロールできるようになりました。

真面目であることや責任感があることはとても良いことだと思いますが、そのせいで不健康になってしまっては本末転倒です。

生きるために働いているのに、健康に生きていく自分を蔑ろにしてしまうことは良くありません。

「気を抜ける自分」を作ってみることも、時にとても大切なことではないかと思います。

転職を考える

「働きたくない病」の原因として、「今の仕事が自分に合っていない」「職場の環境が自分に合っていない」「通勤の電車が辛い」「通勤時間が長くて疲れる」など、今の職場に勤めている以上解決するのが難しい理由が挙げられる場合は、転職を考えてみるのもひとつの方法です。

今よりも自分の希望と条件が一致する職場を見つけることができれば、転職してしまうことで一気に復活できるかもしれません。

とは言っても転職というのも簡単なことではありませんし、面接などでとても労力を使うことだと思います。

「思い立ったらすぐにでも転職したい!」と思う人もいるとは思いますが、時間に余裕のある時や比較的調子の良い時などに、無理なく焦らず探してみましょう。

他の仕事の求人を見ているだけでも、希望が持てたりポジティブになれることも少なくないので、「転職を考える」だけでも気持ちが楽になることもあるのではないでしょうか。

まずは、どんな会社が出ているのかこちらを覗いてみてはいかがですか。

専門家に相談する

自分ではどうしても解決できない場合は、専門家に相談してみることをおすすめします。

特に、「好きなことさえやる気が起こらない」「全てにおいて無気力」「吐き気や腹痛など、体調に異常が表れている」などの場合は、「働きたくない病」も重度なものになっている可能性も考えられるので、専門家に頼ってみることを復活の手段にしてほしいと思います。

専門家であれば知識も豊富ですし、あなたを復活へと導くサポート体制は万全でしょう。

思いがけないところから光が差し、気持ちがスッと楽になることもあるかもしれません。

「専門家」というと少し敬遠してしまう人も多いかもしれませんが、実際に通い続けるかどうかというのはもちろん自分で判断できるものですので、「少し人に話してみよう」と気楽に考えてみても良いのではと思います。

私の友人で専門家のもとへ通っている人がいますが、最初はそのことを人に隠していた彼女が、今では「今日は〇〇さんのとこへ行ってくる!」と、まるで友人との約束かのように話してくれます。

専門家の方との信頼関係が築かれ、共に復活の道を歩んでくれる心強いパートナーだと感じているのではないでしょうか。

こういったケースもあるので、是非「専門家に相談してみる」というのも、選択肢のひとつとして考えていただけたらと思います。

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まとめ

記事の中でもお伝えした通り、「働きたくない病」についてはとてもデリケートな問題です。

「こうするべきだ」「これが正解だ」と言い切れることはないと思うので、参考になった人とそうでない人がいると思います。

私も経験者のひとりとして、たくさん悩み、たくさん考えた過去があるので、少しでも力になれればとの思いで紹介させていただきました。

「復活できる」「抜け出せる」という可能性を信じて、諦めずに希望を持ってほしいと思います。