働いている人なら少なくとも一度は「仕事したくない」と感じたことがあると思います。

しかしいくらやる気が起きなくても仕事は仕事なので、気持ちを切り替えて働かなければいけません。

でもやっぱりどうしてもやる気が出ない!

そういう時はどうしたら良いのでしょうか。

仕事したくないと感じる5個の理由とその改善策とは?

仕事をしたくないと感じる理由を大きく5つに分けてその改善策をご紹介します。

仕事が多すぎる!

どれだけやる気がある人でも毎日毎日残業しなければ終わらないような仕事量を任せられると、さすがにやる気も減っていきます。

特にメインの仕事ではない雑務がたくさんあると一気にやる気がなくなってしまいます。

マネジメントクラスになると自分の仕事プラス部下の教育もしなければならないので、残った少ないやる気は自分の仕事ではなく部下のフォローに費やすことになり、手つかずの自分の仕事の山を見て絶望することも少なくありません。

状況改善をしようにも目の前の仕事で手いっぱいでより「仕事をしたくない!」という気持ちが強くなるという悪循環に陥ってしまいます。

その改善策とは?

仕事量が多すぎることが原因なら仕事量を減らすことがそのまま改善策になります。

しかしまずはある程度仕事を片付けなければどうやって仕事量を改善するか考える時間もありません。

そのためにはたくさんある仕事を重要度、または締め切りでいくつかのグループに分けましょう。

バイキングレストランに行って一度に大量の料理をとってテーブルいっぱいに並べると、それだけがお腹いっぱいに感じて思ったよりも食べられないという話を聞いたことはありませんか?

山のように溜まっている仕事を全部並べて一度に見てしまうと、それだけでやる気が大幅に減ってしまいます。

例えば2日で片付けなければいけない仕事が10あるとします。

その仕事を1日目午前、1日目午後、2日目午前、2日目午後の4タームに3:3:3:1といように分けて、一度に考える仕事量を10から3に減らすことで少しはやる気が保てるはずです。

そしてもしこの通りに仕事を進められれば2日目午後には改善策を考える時間が作れます。

考える時間が作れたら今抱えている仕事が本当に自分がしなければいけない仕事なのか吟味しましょう。

おそらく自分がやらなくてもいい仕事がいくつか紛れ込んでいると思います。

そういった仕事を見つけた場合、思い切って人に任せられるものは任せてしまいましょう。

意外とどうしても自分がやらなければいけない仕事というのは、自分で思っていたほど多くないということもあります。

評価に不満がある

仕事が正当に評価されていないと感じるとやる気がなくなるのは当然です。

頑張っているのに給料が上がらない、仕事量は増えているのに昇級しないなど仕事内容に評価が伴わないと、この先も頑張る意味が分からなくなりますよね。

特に真剣に仕事に取り組んでいる人ほどこの傾向が強くなります。

働き始めてすぐであればできないことも多いのであまり評価に不満はないと思いますが、長く働いてスキルが上がってくると通常業務にマネジメントの仕事なども加わってきます。

なので社会人2年目~3年目はより評価をしてもらえる会社を探して転職する人も多いです。

その改善策とは?

まずどんな評価なら納得できるかを自分の中で明確にしましょう。

給与、賞与、手当等の福利厚生、休日や残業、ポジションなど思いつく限り書き出すことで、今の評価にどれくらい不満があるのか、どの部分については満足しているのかをはっきりさせることが大切です。

ざっと書き出したら自分が納得できる評価を今の会社で実現できるかシミュレーションをしましょう。

上司に面談の時間をとってもらい、現状のどういった点が不満なのか、そして不満だけでなくどう改善してほしいのかも伝えましょう。

もし改善の方向で話ができたなら必ずいつ評価が改善されるのかを確認しておききたいですね。

自己評価と上司評価にギャップがある場合もあります。

自分でできていると思っていたことも上司から見たらできていなかったり、自分が努力していることと上司がスキルアップしてほしいと思っている部分が違っていたということもあります。

ギャップがあることが分かれば、評価基準を明確にして今後の評価に期待しましょう。

もし面談の結果、今の会社では今以上の評価を受けられないとなれば転職を考えてみるのも良いと思います。

ただし転職すると年収が下がることの方が多いです。

もし現状で不満があるのが給与面だけである場合は、転職するより今の会社で給与に見合った業務量に減らせるよう上司または人事部に相談する方が良いかもしれません。

体調が悪い

シンプルに体の調子が悪いときは何もやる気が起きませんよね。

好きなことや家事すらやる気が起きないときに仕事したい!と思える人は少数派だと思います。

大きな病気やインフルエンザなどであれば仕事を休まざるを得ませんが、風邪っぽい、お腹の調子が悪い、女性であれば生理前でなんとなく体調が優れないといったときに、休まず仕事に行ったはいいものの結局仕事をしたくないということもあります。

また、休みたくても大事なアポイントが入っていたり、職場の雰囲気的になんとなく休みにくいという理由で休めない人も多いと思います。

その改善策とは?

1番の解決策は言うまでもなくしっかり休んで体調を整えることです。

体調が回復しないことにはやる気も起きないので、休みを取ってなるべく早く良くなるよう努めましょう。

長く体調不良が続く場合には病院に行ってきちんと診てもらうことも必要です。

ずっと長引いていた不調でも、意外と病院で処方された抗生物質を飲むとすぐに治ってしまうものも多いです。

またメンタル面の不調が体調に影響していることもあります。

ただ単純に緊張が続いたり、失敗が続いたりというようなもので精神的に疲れているだけなら、休みの日に思いっきり遊んだりダラけたりして回復できます。

しかし、最近常に気分が落ち込んでいる、なんとなくずっと体調が悪いという場合にはうつ病などの可能性もあるので、早めに専門医師に相談して治療しましょう。

うつ病は精神的に弱い人がかかる病気ではなく、うつ病になることで精神的な不調が発生する病気なので、自分は大丈夫と決め込まずに不安があれば相談だけでもしてみることが大切です。

そして体調が悪いときくらい仕事を休めれば良いのですが、どうしても休めないという場合もあります。

そんなときはまずドラッグストアで手軽に買える市販薬に頼りましょう。

ただし風邪を治す薬や痛みの元を治す薬はありませんので、なるべく早く仕事を片付けて家に帰ってゆっくり休むことが前提となります。

手元にある仕事の中で今日中に終わらせなければトラブルが発生してしまうものだけなんとか片付けてしまいましょう。

他の仕事に関しては体調が悪い中で作業したところで、通常より時間がかかる上にクオリティも下がってしまうので後回しにした方が良いです。

風邪薬や痛み止めなど自分の症状にあったものを服用してなんとか1日乗り切りましょう。

仕事内容が嫌

仕事の内容そのものが嫌というパターンもあります。

企業に勤めると自分のやりたかった仕事とは全く違う部署に配属されることもあります。

好きなことであれば仕事に取り組むのも楽しいですし、集中して仕事ができるので時間が経つのも早いです。

逆に興味のない仕事であれば時間がいつまでたっても進まないと感じてしまいますね。

希望する仕事ができたとしてもその中でも好きな仕事と嫌いな仕事があると思います。

営業であれば商談は好きだけど資料作成が嫌いであったり、人事部であれば普段の業務は好きだけど企業説明会での説明は苦手など人それぞれあまりやりたくない仕事があるでしょう。

その改善策とは?

仕事は仕事と割り切って取り組めるといいですが、頭でわかっていても簡単にできるものではありません。

なのでまずは興味がない分野の仕事でも真剣に取り組んでみましょう。

真剣に取り組んでみると意外と思っていた以上に面白いかもしれません。

真剣に取り組んでもまだ仕事が好きになれずやる気が出ないという人は、自分で面白みを作りましょう。

自分なりの目標を立てて目標を達成することを一つの楽しみにするのも良いと思います。

この方法であればどんな分野の仕事でも自分なりに楽しめるようになるはずです。

この仕事を何時間以内に終わらせるというような簡単な目標で構いませんので、一度試してみてください。

ここまでやってもやっぱりこの仕事はしたくない!と感じる場合には同じ仕事をしている先輩に話を聞いてみてください。

違った視点からの意見を聞くことで、少し考え方が変わるかもしれません。

もし好きな仕事の中でやりたくない業務がある場合は、なるべく集中して早く終わらせてしまいましょう。

せっかく好きな仕事をしているのに嫌いな業務に時間をかけるのは時間がもったいないです。

苦手な仕事にだらだら時間をかけるよりも、好きな業務になるべく時間をかけられるようにしましょう。

もちろん好きな仕事の一環として苦手な業務も徐々にでも好きになれると1番良いのですが。

人間関係が良くない

仕事をしたくないと思う大きな原因となるのが職場の人間関係です。

離職・転職理由としても人間関係の問題はよく挙げられます。

どうしてもそりの合わない同僚がいたり、関係部署の人と折り合いが悪かったりといったものから、悪質なものであればセクハラやパワハラなどの会社のコンプライアンスに関わるようなものもあります。

人間関係の問題があると職場全体の雰囲気が悪くなり、ギスギスした雰囲気の中では仕事もうまくいかずに更に人間関係が悪化するという悪循環に陥ってしまいます。

そして先ほど述べたように職場の人間関係が良くないという理由で離職・転職してしまう人も多いので、そうなると人員不足から一人当たりの仕事量が増えて、忙しさからさらに雰囲気が悪くなるという最悪の状況になってしまいます。

そんな職場では仕事をしたくないと思ってしまうのも仕方ないですね。

その改善策とは?

まず自分が直面している人間関係は自分で解決できるものかどうか見極める必要があります。

自分ではどうにもできない問題を自分で解決しようとしても悪化してしまう可能性もあります。

そりが合わない、多少折り合いが悪いというくらいなら必要最低限しか関わらないという方法もありますし、自分が大人になってある程度のことは目をつぶるということもできます。

上司に相談して間に入ってもらったり、どうしても無理なら仕事の担当を替えてもらうこともできるかもしれません。

しかしパワハラやセクハラの場合、立場が上の人が加害者側であることが多いです。

加害者側がただの同僚や先輩社員である場合は上長に相談ができますが、部長や課長クラスが加害者側であった場合には人事部やコンプライアンス室などに相談することになります。

もちろんパワハラやセクハラはしかるべき担当者に報告すべきことではありますが、なかなか勇気が出なかったり大事にしたくないという理由から我慢してしまう人もいます。

さらにあってはならないことですが、勇気を出して報告したにも関わらず改善されないということもあります。

そんな場合には即転職することをおすすめします。

仕事をしたくないと感じる原因が本人にないのであれば、我慢したり努力したりするだけ時間の無駄です。

転職すると言うと周りに1人は「転職なんて大変だからやめたほうが良い」というようなことを言ってくる人がいますが、そういう人はたいていの場合転職経験のない人です。

もし転職経験のある人がそんなことを言ってきたとしても、人それぞれ転職の理由も条件も違うので1つのアドバイス程度に受け取っておきましょう。

人間関係で悩んでいるときは、こちらの記事を参考に!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

頑張って働くのは素晴らしいことですが、誰だって働きたくない日くらいあります。

そんな日を乗り切るためにこの記事を参考にしてもらえるとうれしいです。


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