働くことは、人によってはとても辛いことですよね。

でも、自分が一生懸命働いているのに、近くに真面目に働かない人がいると、自分の我慢が際立って、より辛くなります。

ここでは、働かない人の特徴と合わせて、少しでも前向きに働けるようになるコツを紹介します。

働かない人が近くにいる方、自分自身が働くのが苦手だと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

働かない人の7個の特徴

まず始めに、働かない人の特徴を紹介します。

愚痴が多い

働かない人、特に仕事の嫌いな人は、仕事に対する愚痴が多くなります。

例えば、「この仕事はマニュアルが悪いから上手くできない」とか、「○○さんがいる日は、仕事が上手くまわらない」などのように、とにかく仕事ができないことを人のせいにしがちです。

そして、自分が悪いことは決して認めず、1日の大半を愚痴を言って過ごします。

愚痴が多い人と同じ仕事を続けている人は、周りに悪い影響しか与えません。

しかし、本人は愚痴を聞いてくれる相手がいるなど、実は居心地の良さを感じているので、同じ仕事を続けようとします。

また、自分の行いを振り返らないので、一緒に働く人が苦しむことになります。

やる気が無い

働かない人の中には、そもそも仕事に対するやる気がない人もいます。

働く理由は色々ありますが、それぞれ何かしらの目的や目標があり、仕事を始めます。

しかし、やる気がない人はその目標をすぐに失ってしまったり、仕事を腰掛け程度にしか考えておらず、楽をしてお金を稼ごうとします。

隣の人がどんなに一生懸命取り組んでいても、助けたり手伝ったりはしません。

むしろ、その場しのぎのミスをして、他の人の仕事を増やす傾向もあります。

やる気がなければ、反省もしないので、仕事が上達しません。

最低限の事しかしない

仕事には、毎日決められたルーティーンがありますので、基本的には決められたことだけやっても、1日を終えることができます。

しかし、先を見越して準備したり、忙しい人の仕事を手伝ったりすることで、全員がより効率的に仕事をすることができます。

働かない人は、決められたルーティーンはこなしても、それ以上の仕事は決してしないという場合もあります。

必要最低限の仕事しかしないため、その人の仕事は早く終わりますが、その分、周りの人が苦労することになります。

自分から仕事を探すということはしませんので、働かない人だけが1日中暇そうにしていて、早々に退勤するのです。

必至で働いているふりをしている

働かない人の中には、必死に働いているふりをする人もいます。

忙しそうにウロウロしていたり、資料を見ているようでずっと同じページを開いていたり、パソコンで仕事をしているふりをして、全く関係のないサイトを見ているなんてこともあります。

とにかく1人で、1日中ばたばたとしているのですが、やらなければいけないことは、何も進んでいないのです。

結局は、周りの人が手伝ったり、仕事を代わったりすることになり、迷惑を被ることになります。

自分が限界のふりをしている

特に周囲の人にとって嫌なのが、「もう疲れた」とか「これ以上はできない」などと弱音を吐いたり、すぐに体調を崩して休んだりすることです。

そもそもそれほど働いていないはずなのに、なぜか他の人より早く疲れてしまうので、気を遣いますし、弱音を聞いている方も疲れますよね。

その上、体調不良での欠勤が続くのは、迷惑でしかありません。

ミスや漏れが多い・仕事が雑

働きたくない人は、とにかく仕事を早く終わらせて帰りたがったり、その場しのぎでいい加減な仕事をします。

そのため、ミスや漏れが多くなりますし、全体的に仕事が雑になります。

働かない人がいい加減にした仕事は、最終的には誰かがカバーしなければいけません。

しかし、働きたくない人は、そんなことを気にしたり、振り返って反省してくれたりはしないのです。

同じようなミスばかりを繰り返します。

このタイプは、怒っても優しくしてもミスを繰り返すので、指導する立場の人と特に困らせることになります。

仕事をしていない、仕事ができないことを認めない

仕事が出来ない人の特徴として、一番厄介なのが、自分ができていないことを認めないことです。

やる気がない人や、仕事をしているフリをしている人は、ある意味、仕事をしていないことを理解しています。

しかし、仕事をしていない、できていないことを認めない人は、成長が見込めませんし、チームにとってもかなり悪影響を与えます。

働かない人が働かない理由

働かない人の特徴をご紹介しましたが、そもそも、なぜ働かないのでしょうか。

主な理由をご紹介します。

人とのコミュニケーションが苦手で上手く仕事ができない

働かない人の中には、コミュニケーション能力が低くて、上手く仕事ができない人もいます。

例えば、次に何をして良いかわからなくても、自分からは聞きに行けなかったり、言いつけられた仕事の内容が理解できず、いつまでも取りかかれなかったりするのです。

やる気がある場合も多いので、指示の仕方次第では、働く人に変えられる可能性もありますが、周囲の人が上手くフォローしていく必要があります。

理想と現実に差を感じている

例えば理想が高すぎて、現実を受け入れることができず、仕事に満足できないため、働く意欲がない人です。

本当は、年収の高い仕事をバリバリやりたいという理想だけ高く、自分の能力が追い付いていない現実を受け入れられず、今の仕事ですら真面目に取り組めないのです。

結果的に評価を受けることができないので、キャリアアップもできません。

しかし、自分自身ではもっとやれると思っているので、理想と現実の差を埋めることができないのです。

目標や出世欲が無い

そもそも、一定の収入を得ることができれば、仕事にそれ以上のことを求めていない人もいます。

出世をして収入をアップしたり、目標に向けて頑張っているわけではないので、いつまで経ってもやる気にはなりません。

自分がやりたい仕事をやりたい範囲でしか取り組まないので、成長もしませんし、新しいことにチャレンジすることもありません。

働かない人の中でも、最低限の仕事しかしない人に多い理由です。

期待されていないと思っている

周囲に期待されていないと思うと、やる気が出ずに、意欲的に働かない人になる場合があります。

自分は正当な評価を得られていないと思っているタイプです。

もしくは、今まであまり評価されたことがないため、「今回もどうせダメだろう」と勝手に決めつけている場合もあります。

必要最低限の仕事しかしなかったり、仕事の手を抜いてミスを繰り返したりする傾向があります。

やる気が無い人たちで集まっている

働かない人は、何人かで集まって、グループを作る場合もあります。

お互いに働きたくない理由を愚痴って肯定しあったり、一生懸命働いている人を攻撃する場合もあります。

働かない人は、自分が仕事をしないことに何かと理由をつけています。

そのため、自分を肯定してくれるグループをとても心地よく感じるのです。

そして、肯定されることで正当化され、全体で働かない方向へ進もうとします。

目標を達成しているため燃え尽きている

以前は意欲的に働いていたのに、一定の目標を達成したことで燃え尽きて、働けなくなる場合もあります。

欲しいものを手に入れたりすることももちろんですが、目指していた役職に就けたり、仕事を通してやりたいことを達成できると、このような状態になることがあります。

次の目標を設定することで、よりステップアップできる場合もありますが、もう一度立ち上がるには、ある程度の時間が必要になるでしょう。

能力以上の仕事に潰れてパンクしている

忙しい職場で働いている場合、人手が足りずに、能力以上の働きを求められる場合があります。

しかし、人には限界がありますので、能力以上の仕事を続けていると、キャパオーバーでパンクしてしまいます。

一度パンクしてしまうと、全部の仕事が雑になったり、周りが見えなくなって、必要最低限の仕事もできなくなります。

本人はそんなつもりがなくても、働けない人になってしまうのです。

そもそも具体的に何をすれば良いのか分かっていない

仕事は、今やっていることの目的や目標が見えていないと、一生懸命には取り組めないものです。

仕事が出来ない人は、仕事の具体的な目的や目標を理解していないことが多くあります。

また、期日を把握していないことも多いです。

そのため、今やるべきこと、先にやるべきことを順序だてて考えることができず、何もしなかったり、関係のない仕事をしたりします。

周りにどう思われているか気にしていない

周りにどう思われているか気にしない人は、評価されるために仕事をしたり、何かを成し遂げることにも興味がない場合が多いです。

周りのことに興味がないので、必要最低限な収入を得ることに満足し、自分から仕事をしたり、求められている以上の成果を出そうとは考えません。

仕事を前向きにするようになるためのコツ

仕事をしない人も、チームの一員です。

いつまでも仕事をしないままでは、立ち行きません。

それでは、前向きに仕事をしてもらうためには、どうしたら良いでしょうか。

仕事をしてもらうためのコツをご紹介します。

具体的な仕事内容を誰かと共有する

仕事をしない人は、何をしていいかわからなかったり、取り組む順番を間違えている場合があります。

まずは、今やること、またやるべき順番を具体的に共有して、仕事の内容を整理しましょう。

仕事の内容を共有し、整理することで、取り組むべきことが明確になります。

共有をするための時間をとる必要がありますが、特に仕事の順序が悪い、期日までに提出することが出来ないようなタイプには、非常に有効な方法です。

仕事に責任を持つ・持たせる

仕事をしない人には、あえて責任ある立場を与えることで、成長を促す方法もあります。

仕事をしない人は、「自分がやらなくても」とか「誰かがやってくれる」といった甘えた気持ちを持っている場合もあるので、責任を持たせることで自立し、力を発揮するようになる場合があります。

ただし、この方法をとっても、下の立場の人に仕事を押し付けたり、逃げ出してしまう場合があります。

まずは本人の性質を見極め、他の人の仕事に支障のない範囲で、簡単なプロジェクトのリーダを任せたりするところから始めましょう。

やるべき仕事のゴールを明確にする

仕事の目的や目標を理解していない場合には、ゴールを明確にすることで、意欲を上げることができます。

やっている仕事が役立っていることを強調したり、仕事をしてもらうことで、得られる評価を明確にするもの良いでしょう。

本人を誉めることにも繋がり、一石二鳥です。

燃え尽きている人は仕事を減らしたり休みを取ろう

大きな仕事をやりとげて、燃え尽きている人には、次の仕事をしてもらうことよりも、まずは休んでもらうことを優先するべきです。

人は、休むことで英気を養い、次の働く意欲に繋がります。

場合によっては、本人が無理に仕事をしたがるかもしれません。

周りの人がサポートし、やるべき仕事を減らして、ゆっくりと休める環境を作ることが重要です。

得意な仕事をやってもらう

自分の能力以上の仕事をしている場合、一旦その仕事からは外れてもらい、得意な仕事をやってもらうという方法が有効です。

自分の能力以上の仕事は、望まれている成果を出すことが難しく、自信を失います。

まずは得意な仕事で成果を出してもらうことで、自信を取り戻すことができますし、苦手な仕事にトライする気力も生まれます。

配置を変える

仕事の出来ない人は、自然と集まる傾向があります。

そんな時は、思いきって配置を変えてみましょう。

集まると仕事をしなかった人も環境が変わると、思いがけずに力を発揮する場合があります。

これ以外にも、苦手な仕事だったり、苦手な人がいて、仕事に集中できていない場合もあります。

配置を変えることで、それらの問題を解消することができます。

コミュニケーションの方法を変える

コミュニケーションが苦手な人の場合、コミュニケーションの方法を変えることで、円滑に仕事をできることがあります。

例えば、言葉での指示が苦手な場合には、紙のマニュアルを作ってあげたり、複数のことを一度に伝えても抜けてしまう場合には、一つずつ取り組んでもらったりします。

そうするだけで、目の前の仕事に集中することができるのです。

まとめ

働かない人の特徴と、前向きに働いてもらうためのコツをご紹介しました。

働かない人は、自分のチームにいるだけで、仕事の進みが悪くなりますし、チーム全体の雰囲気を悪くしますよね。

しかし、その人の特徴を把握し、働いてもらうための方法を知ることで、働かない人から、チームの中心に変わることもあります。

紹介したコツを参考にして、ぜひ育成してみてください。


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