ブラック上司の12個の特徴。怒鳴る・嫌味などいくつも当てはまれば間違いない
仕事でプレッシャーを感じる瞬間って誰もが経験したことがありますよね?
あなたも普段仕事をしている時にプレッシャーを感じたことはあるはず。
また「プレッシャーを感じる」と聞くとどのようなことを想像しますか?
仕事のプレッシャーはマイナスの面を想起してしまいがちですが、実際にはプレッシャーを感じた経験があると、緊張感が生まれ、仕事に対して真摯に向き合うことができるので大切なことなんです。
今回はそんな時のシチュエーションや対策をお話しさせていただきます。
仕事にプレッシャーを感じる9個のシチュエーションとその対処法とは?
ここでは日常的に感じる小さなプレッシャーから、大きなプレッシャーまで様々な場面を紹介していきます。
はじめてのプレゼン
仕事をしていくとプレゼンを行う機会がある人がいると思います。
初めてプレゼンを行う人も、これまでにプレゼンをしたことがある人も、発表の日が近づくにつれてどんどんプレッシャーが高まるようです。
あまりのプレッシャーから事前にしっかり準備していたのにも関わらず、いざ本番となったら思ったように言葉が続かなかった。
また、期待に応えようと詰め込みすぎて、時間が足りずしっかりとアピールすることができないことも。
その対処法とは?
事前に準備をすることも大切なことですが、ただ資料を多く用意したり、スライドを見やすくしたりするだけでなく。
実際に同僚や上司を巻き込んでプレゼンテーションを事前にリハーサルすることをお勧めします。
与えられた時間通りに進行できるのか、資料を丁寧に作ってはみたが、実際に画面を通してみると見にくいということがあるかもしれません。
またリハーサルを見た同僚や上司から感想や、アドバイス、訂正点などを指摘してもらいさらに皆に訴求力があり、伝わるプレゼンに仕上げることができます。
大きな予算で、企画を動かすとき
新規事業や新たな商品の立ち上げなどの責任者に抜擢されて、意気揚々と仕事に取り掛かり始めるが、小さなことから大きなことまで自分で進めたり指示をしなければならなかったり、今までに動かしたことのなような規模の予算を与えられている。
会社からの期待も大きいので大変なプレッシャーを感じるようです。
また失敗してしまったら会社の利益に影響がでてしまったり、皆からの期待が高い場合にはいつにも増してプレッシャーを感じるかもしれません。
その対処法とは?
責任者として抜擢され、何もかも自分でやらなければ!と意気込むのも良いですが、やはり個人でできる限界というものがあります。
自分の意志や軸はそのままに、より多くの人に参画してもらったり、助言を求めるなどして協力を仰ぐようにしましょう。
また会社から期待されている成果をしっかりと把握しながら、目標を設定し、着実に遂行することも大切です。
後進の指導を任される
ある程度の規模の会社であれば、ある程度の成果を出していたり、勤続年数によって役職がつき、部下を持つことになるかもしれません。
いつの時代も若い人がどんなことを考えているのかわからず、価値観の違いから指導に苦労するかもしれません。
また現在では、自分よりも年齢が一回り上の方を部下に持つ場合もあるかもしれません。
自分の受け持つ部署で成果が出なければ責任を負うことにもなります。
仕事の手順から、段取りの組み方と、部下が仕事をしやすいようにアドバイスを送ったり、適切にアドバイスをしているつもりであったが、いつまでたっても成長が見えなかったり、結果が出ない。
何度も同じミスを繰り返していて、もうどうしたらどう指導したらわからないと悪循環に陥ってしまう方もいるようです。
その対処法とは?
現在ではパワーハラスメントのなどの問題が顕在化しているため、昔ほどきつく指導する例は減っているかと思います。
手取り足取り丁寧に部下に接することも一つの方法ですが、自らのプレッシャーを解消するためには「部下に対してプレッシャー」を与えることが有効です。
部下に仕事を任せる上で、適切にプレッシャーを与えることが必要です。
なぜなら常に一定の緊張感を持たせることによって、ミスを減らすことが期待できたり、現場での作業においては事故や怪我を予防することにつながるからです。
しかし誰しもプレッシャーを与えればいいというものではありません。
人それぞれに作用の仕方が違うのでそれぞれの影響を考慮しながら適切に使い分けたいものです。
リーダーとして導く立場になったとき
あなたは新しい企画をチームで立ち上げることになり、チームチーダーとして仕事を引っ張っていくことになった。
リーダーの経験は恥ずかしながら学生のころの学級委員や、部活の部長程度。
自分はリーダーとしての経験がないのに周囲を引っ張って行けるだろうか、リーダーとして役割を果たせるかどうかとプレッシャーを感じます。
その対処法とは?
仕事の多くは一人で行うことはできません同じ部署の社員と協力しながら同じ目標に向かって業務を行うことで一人ではできないことも、大きな成果を上げることができます。
まずは自分はどのようなリーダーになりたいのかという軸を持つことが重要です。
しかし急にリーダーをやれと言われてもどうしたらいいかわからない人がほとんどだと思います。
身近な例では会社の社長や直属の上司、他部署の上長などが参考になるかもしれません。
どのように部下に接しているか、仕事に対してどのように向き合っているのか、有事の際にはどのような対応を取っているのかなど、一緒に仕事をしてきた中で参考になる点、その逆に自分はそういうことはしないようにしようという点をメモなどにとっておくと必要な時に役に立ちます。
その他に参考になるのは、本を読むこともいいかもしれません。
はじめはリーダーについての本を手に取ることから始めるのも良いですし、自分な好きな企業の社長さんの自伝などを読むと、成功や失敗、様々な経験を通してリーダーとして多くのことを学ぶことができます。
経験のない部署への異動、業務を命じられる
定期的に会社内での転属がある会社や、会社内での組織変革などを行った際に長年勤めてきた部署から新たな部署へ配属となることがあるかもしれません。
また、大きな成果を上げた手腕を評価されて、業績が低迷している部署の立て直しを任される例もあります。
やはり今まで慣れていた仕事から離れることで、一から業務を覚えなければならなかったり、以前のやり方が通用しないので仕事がなかなか進まず、プレッシャーとなってしまいます。
その対処法とは?
異動先や新しい業務は自分の不得意な仕事かもしれません。
しかし新しい仕事を任されたということは、自分の視野を広げるチャンスだと言えます。
例えば今までは企画や総務など内勤の仕事を担当していたが、営業に転属となった場合には、うまくコミュニケーションが取れるかどうかなど基本的なことから、成果を出さなければならないと不安に感じるかもしれません。
しかし、今までは直接お客様と接する機会がほとんどなく、今まで自分たちが作っていた製品やサービスに対してダイレクトに売り上げから、お客様の反応を見ることができると考えると、自分たちの仕事をしている意義を見つけることができると言えます。
会議で自分の意見を述べなければならない
会議では経営陣や様々な部署の上長などが出席しており、その場に参加するだけでも緊張をしてしまう。
会議の最後には必ず一人一人意見を求められる機会があるため、何を聞かれるのかといつもヒヤヒヤしている。
質問をされたことが想定していたことでなかったために、うまく受け答えすることができなかった。
新商品のアイデアを発表しなければならない、新規事業や不採算事業に対して解決策を提案しなければならない。
意見を求められる場面は仕事をしていく上で必ずあることですが、不得意としている方が多いようです。
その対処法とは?
まずは会議の目的をしっかりと理解しておくことが大切です。
事前に会議での議題をしっかりと把握して目的を理解しておく、参加する面々を事前に把握しておき、個々の特質を知っておくことも有効かもしれません。
質問に対しても、その相手が何を求めているのかを常に考えながら受け答えすることによって、印象は変わるものです。
求められていることにプラスして、自分の意見を組み込んでいけるようにしていきましょう。
経費削減、仕入れの価格の交渉
今は不透明な時代だと言われています。
今は様々な資源が高騰を続けています。
今ままでは安く仕入れられていたものが不可能になったり、商品会社であれば気候変動や資源の減少などによって一時的な価格の上昇だけはすまず、将来的には原料自体がなくなってしまうことも。
また贔屓にしている仕入先や取引先様にお願いをしたり、場合によっては他の業者へと切り替えが必要になるかもしれません。
いつの時代も会社が求める経費の削減はプレッシャーとなるようです。
その対処法とは?
ただただ現在仕入れている原料や商品の価格を安くしろというのでは一方的になってしまいますし、過剰な負担を与えてしまい、後々の取引に支障が出てしまうかもしれません。
まずは丁寧に状況を説明することも一つの方法かもしれません。
そこから幾つかの案をこちらから提示して、少しでもお互いの負担を減らすことも良いでしょう。
または今後も取引を継続していきたいと期待をしている旨を伝えて、価格を安くしてもらうだけなく、新たな提案をうまく引き出すこともよいかもしれません。
自分だけが頑張るのではなく、仕入先や取引先様にも協力してもらうことで抱えるプレッシャーを減らすことができそうです。
事業の撤退、契約の解消
会社の方針の変更や、事業の見直しによって今までお世話になってきた取引先様や、協力会社の方との関係を清算しなければならないということがあるかもしれません。
会社の方針からすると、関係の見直しによって利点が生まれることであっても、一方で今までお世話になった方に、場合によっては不利益が生じてしまうかもしれません。
会社の意向を組みながら、相手側の会社様への対応をしなければならずプレッシャーを感じます。
その対処法とは?
会社の意向を優先せざるを得ない場合が多いかもしれませんが、うまく繕おうとした結果、中途半端になってしまいより関係が崩れてしまうということも。
まずは伝えるべきことをしっかり伝えること、それも感謝とともに誠意を持って対応をしましょう。
この時にどのように対応したかによって、今度の関係性が決まっていきます。
転職に関するプレッシャー
転職の際には人によって、プレッシャーを感じる部分が違うかもしれません。
家族からのプレッシャーとして、収入面で今よりも多く得られるようにならなければ!と思う方もいれば、もっと家族との時間を取れるようにしなければと考える方もいます。
自分の親に対して親孝行になるために、良い仕事について安心させてあげたいという部分もあるかもしれません。
キャリアアップを目指しているのであれば、どこまで自分の能力を評価してもらえるだろうか、これまでの成果を認めてもらえるだろうか。
転職によって自身の描くキャリアを進めるのかなどをプレッシャーとなります。
その対処法とは?
転職にも様々なプレッシャーがあるかもしれませんが、まず第一に転職をするということは、多くの場合にはあなたの現在持っている能力が評価されているということです。
事前の面接や入社の際には経営陣や所属する部署の上長などから何を期待しているかを伝えられているかと思います。
中途で入ってきたとなると、周囲の目なども気になるかもしれません。
しかし周囲に迎合することなく、自分の現在持っている力を発揮することが結果にもつながり、会社のためにもなることが多いです。
プレッシャーを感じることも多いかもしれませんが、自分の持っている能力を素直に発揮しようという気持ちで取り組むことが大切だと言えます。
まとめ
仕事をしていく上で、大きなプレッシャーから小さなプレッシャーまで様々ですが、プレッシャーをうまく利用することができれば、自身の成長につなげることができます。
プレッシャーを乗り越えていくことで、仕事に対する自身やモチベーションも高まり今まで以上に仕事がうまく運び、業務の幅が広がり、今まで以上に会社への貢献をすることできたなど好循環につながっていくでしょう。
その反対に、プレッシャーを必要以上に感じてしまい、なかなかうまく仕事が繋がらない。
結果が出ないという場合もあるかもしれません。
そういった場合には自分にあった仕事ではなかったり、自分の強みを発揮できない仕事かもしれません。
上司や人事部に相談をして、担当する仕事を変えてもらう、仕事の量を調整してもらう、自分の他にも仕事に関わってもらうなど、仕事の進行の仕方や、適切な助けを求めることが大切です。
そういった様々な方法を試しても、解決しない、うまくいかない場合には、転職を考えるのも良いかもしれません。
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