2021年6月14日

社会福祉士の年収事情をここでお教えします。

誰かの役に立ちたい! という高い志を持って社会福祉士を目指しても、実際のところ低賃金ではなかなか仕事を続けられない…と考える人は多いと思います。

将来結婚したり子育てをしたいと考えている人にとって生涯年収はご自身のライフプランに密接に関わってきますので、当然のことだと思います。

資格を取得してしっかり稼ぐことで、理想のライフプランに近い人生を目指しましょう!

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社会福祉士の給料の相場はどのくらい?

社会福祉士の一般的な年収は350万円~500万円程と言われており、残念ながらそれほど高給取りとは言えません。

しかし、勤務地や勤続年数などの条件によっては年収アップも見込めます。

どのような働き方だと給与が良いのか、確認してみましょう。

正社員で新卒入社した場合の社会福祉士の給料相場

新卒の場合、資格を持った専門職とは言え、月々の手取りは17万円~21万円程の職場が多いようです。

福祉の仕事は給与がそれほど高いとは言えませんが、給与が高いイメージの弁護士や医師は研修期間が長く、また長時間労働をしているということを考えると、社会福祉士の給料が不当に低いとは言えないのではないでしょうか。

社会福祉士の資格は一度取得すると更新する必要はないので、資格を若い内に取得して上手く活用していくことで、生涯年収がアップする可能性が高まります。

正社員で転職した場合の社会福祉士の給料相場

転職した場合、前職の経験が加味され、新卒で入社するよりも給与が高い場合があります。

よって職場では、新卒入社3年目の職員よりも前職の経験が豊富な1年目の新入職員の方が手取りが良いという場合もあります。

先輩職員にしてみれば若干理不尽な感じもするかもしれません。

転職業界も盛り上がっている今、仕事の経験を活かせることを考えると、転職を繰り返してステップアップしていこうという考え方もできますね。

パート・アルバイトの社会福祉士の給料相場

一般的なパートタイム職員の場合、平均時給が約1,000円~1,300円程が相場のようです。

資格があることを加味されることで、月々5,000円~1万円程度プラスされることもあります。

子育てや介護などの事情によりパートタイムでの勤務を希望する女性も多いことと思いますが、子育てや介護が一段落した際、資格を持っていれば正職員になれる可能性が充分あります。

その点では無資格の人よりも有利ですね。

自分で起業する場合の社会福祉士の給料相場

社会福祉士の中には、現場で経験を積んだ後に自身で障害者の就労支援事業所などを立ち上げる人も珍しくはありません。

自分がNPO法人や社会福祉法人の理事長となるので、雇われるよりは稼げるようです。

また福祉施設の多くは営業日数と利用者さんの利用日数に応じて国からの補助金が出るので、土日も営業することで年収600万円~700万円を目指せると言えます。

就労支援事業所の閉鎖がニュースとなるなど、経営が難しかったり収益を得られにくいイメージがあるかもしれませんが、経営手腕によってはきちんと利益を得ることができるのです。

将来起業を目指す方は、経営についても勉強しておくと良いでしょう。

給与が高い人は何が違うの?

同じ資格を持っていても、給与には開きがあります。

給与が変わってくる背景には福祉業界ならではの様々な理由があるため、いくつかまとめてみました。

スキル

福祉施設の支援員に比べ病院に勤務する相談員は専門的な知識が必要になり、スキルを認められることが多いため、給与も高くなる傾向にあります。

その分、医療制度改革や福祉に関する法律改正など難解な知識を常にアップグレードしておくことが求められます。

また病院によっては経験者のみを採用しているので、初めは相談員未経験で募集している所に雇用されることになります。

役職

多くの職場では役職手当が設定されており、それは月々8,000円~1万円程度と言われています。

福祉の現場ではチームで動くことがとても多いので、部下数名を束ねるチーフやサービス管理責任者、サービス提供責任者、施設長、法人の理事長など、責任のある立場に就くとその分給与も上がります。

しかし、仕事の責任の重さやストレスと比較すると、手当を貰っても割に合わないと言う人もいます。

考え方によっては、昇進を固辞して気軽な平職員の道を選ぶ方もいます。

また自分自身で福祉分野のNPO法人を立ち上げると、そのまま理事長になることも可能です。

勤続年数

勤続年数によって給与が上がる職場も多くあります。

同じ職場で長くに勤めていると、それだけ経験値が上がり頼りにされることも多いので、職場もそのことを評価し、それを経済的な価値で表しているということでしょう。

ここは一般企業とあまり変わりませんね。

ちなみに著者の職場では毎年3,000円ずつ昇級がありますが、もう少し上げてほしいと感じることもあります。

地域

他の仕事と同様に、都心部の方が給与は高く地方は低い傾向にあります。

医師は地方で不足しているので行政が高待遇で採用するケースがありますが、福祉職ではそのような例はあまりありません。

都心の方が家賃や生活費が高いイメージがあるかもしれませんが、田舎暮らしだと自家用車や冬季のストーブ燃料などの費用が嵩んできますので、田舎だからと言って生活費が安いとも言い切れません。

長く勤める予定なら、収入の他に出費がどれ程になるかも考えておく必要があるでしょう。

職務改善手当

全国的に福祉職の給与は低く、人手不足と若手の離職が続いているということが大きな社会問題になっています。

そのことから、国から一定の福祉施設に対して職務改善手当てが支給されています。

これは福祉施設がどのように使っても問題ないのですが、職員に給与として還元している職場が多く見られます。

求人票を見る際に知識として知っておくと便利ですね。

社会福祉士の給料の決まり方

社会福祉士も、他の職業と同様に基本給に各種手当が加算され給与が決まります。

また福祉職ならではの手当もあるので、一つずつ確認していきましょう。

基本給

月々の給与の内で基本給は15万円~25万円程度となっており、経験値や年齢、学歴によって異なってきます。

福祉業界には同じブランドで全国展開しているチェーンのような施設もあり、大規模な法人の方が基本給も高めという傾向があります。

そういった所は福利厚生や研修もしっかり行ってくれる可能性が高いので、初めての職場としておすすめです。

資格手当の有無

社会福祉士の試験に合格し無事登録が済むと社会福祉士の資格を得る事になります。

職場に報告すると、資格手当が月々5,000円〜15,000円程度基本給にプラスされて支給される場合があります。

有資格者を配置すれば良質なサービスを提供することに繋がるため、国から会社側に加算(手当て)が支給される仕組みになっています。

遠慮せず貰えるものは貰いましょう!

職場によっては資格手当が全く出ない所もありますので、就職する前に必ず確認することをおすすめします。

ちなみに著者の職場では、「障害のある人と信頼関係を築くためには資格よりも、人としての姿勢が大切」という理由で手当が出ません…。

勉強に努めた分専門的な知識を活かせるのにと思うと、手当の支給がないのはやはり残念に感じます。

夜勤手当

高齢者・障害者の生活を支援する居宅介護(グループホーム)や入所施設勤務になると、資格手当の他に夜勤手当が発生する場合が多くあります。

地域にもよりますが、1回の夜勤で3,000円〜8,000円程度が多いようです。

月に10回程度夜勤に入れば、月々の手取りとしてはだいぶ違ってきますね。

特に男性は、経済的な理由から夜勤のある職場を選ぶ人も多いようです。

若い方や体力のある方にはおすすめします。

ただし、夜勤業務中は仮眠部屋で少し仮眠を取ることはできますが、熟睡することはできません。

それに加えて、定期的に入所者さんの様子を見守る巡回があります。

体力的に厳しく体調を崩したり、夜勤手当が付いても一般企業で営業などをした方が手取りが良いという理由で辞めていく人が大変多い仕事でもあります。

やはり夜勤手当を貰うには、それだけの理由があるということなのですね。

また小規模なグループホームでは夜勤者が1人の場合もあるので、そういった職場では若手職員でも先輩に頼れず1人で判断しなければならないことが多いため、心理的負担を感じる方もいるようです。

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この働き方は、こんな人におすすめ!

福祉の現場でも、アルバイトや契約社員、派遣社員を多く取り入れています。

似ているように感じますが、実際にはどう違うのでしょうか?

福祉の仕事は利用者さんの人生に関わることが多いので、待遇以外にも責任の度合いなども気になるところです。

ご自身に合った働き方はどれに当てはまるのか、参考にしてみてください。

正社員

安定した身分ではありますが、職場によっては社会福祉士としての支援業務以外に夜勤や早朝出勤も求められたり、書類作成や利用者さんの運転送迎、清掃などの雑務までオールマイティーにこなさなければならないところもありますので、状況によって業務内容が変化しても苦に思わないという方に向いています。

業務の幅が広く、やりがいも大きいと言えますが、職務内容については採用前にしっかり確認しておくことが大切です。

採用されてから「専門職なのに、このような雑務もしなくてはならないの…?」などということにならないようにしたいものです。

契約社員

現場では正社員もアルバイトもほとんど同じ仕事を行っている場合も多いので、契約社員であっても業務内容はほとんど変わらないことが多いです。

業務の上での違う点としては、契約社員は正社員と違い責任を重く背負う必要がないところです。

仕事をこなすにあたり責任が全くないわけではありませんが、正職員として働くよりは気楽に働けるというメリットがあります。

責任が軽い分自分の裁量は少ないので、言われたことを淡々とこなせる人が向いています。

アルバイト

パートタイマーは正職員に比べて給与が低かったり社会保険などの面で保証が少なかったりする反面、働きやすいということが大きなメリットでしょう。

なんと言っても時給で働いているので残業や休日出勤を断りやすいという点も挙げられ、子育てと仕事を両立して働きたいと考えている方に向いています。

派遣

福祉の現場は人手不足な所も多く、派遣会社を通じて人材を獲得する場合も多くあります。

派遣社員はその職場に雇われているわけではなく派遣会社から来る形なので、人間関係などのトラブルに巻き込まれにくかったり、ドライに働きやすいメリットがあります。

他にも派遣社員は契約内容が定められているので残業や急な勤務変更などがないため、プライベートの時間を確保しやすいという点が挙げられます。

そして、パートタイマーよりも時給が高いことや、様々な現場で経験を積むことができるので自身のスキルアップに繋がるなど、自身の都合に合った働き方をしたいという方におすすめです。

一方で派遣先の職場では最長でも3年しか勤められないため、定期的に職場が変わることが多く、その度に新しい環境に慣れる必要性があり、人によってはストレスとなることがあるようです。

資格を活かした、現場以外での仕事

福祉の現場では、やはりそれほど多く稼げるわけではありません。

それなら、資格を活かして年収アップを目指すことはできないものでしょうか。

ここでは、福祉の現場から離れて社会福祉士として現場以外で働く仕事を紹介します。

大学や専門学校の教授

福祉系の大学や専門学校で、将来の社会福祉士や精神保健福祉士などを養成するため教鞭をとり、学生に指導する仕事です。

大学教授なので福祉に関わる仕事としては社会的地位が高く、優秀な人材を育てることで福祉業界に貢献できます。

自分自身で社会福祉学を研究しながら教壇に立つ以外に学生が実習する受け入れ先との調整なども業務に含まれ、とても多忙だそうです。

大学教授の職は、福祉学部を卒業してすぐ就けるものではありません。

教授の多くは福祉の現場で経験を積んだ人ばかりです。

福祉の分野は障害や高齢、児童など様々ですが、その分野の専門になることが必要です。

また学生に教えるだけではなく、研究者でもありますのできちんと調査活動を遂行できる能力が必須です。

そのためには「○○を明らかにしたい」という好奇心や、論文を執筆する文章能力も大切です。

社会福祉学部には4年制の学部卒である「学位」だけ取得した人もいますが、大学院で修士課程や博士課程を修了しておいた方が有利です。

研究者は募集が少ないポストですので、募集枠があれば全国単位でどこでも応募して勤務する覚悟が必要です。

文筆業

福祉業界や福祉の仕事、施設の紹介など、文章を書くことで謝礼や印税を得る方法です。

文筆業1本で生計を立てる社会福祉士はほとんどいませんが、本業の支援職の傍ら自ら本を出版したり、新聞社から頼まれて寄稿したりしている場合が当てはまります。

ただ、出版不況の中で人気作家でもない人が書いた本が爆発的に売れるという可能性は奇跡に近いですし、実際は福祉の啓発のために自費出版する人が多いでしょう。

文章の執筆を依頼されるのも大学の福祉学部の教授などが多いので、一般の施設に勤める社会福祉士にとっては経験することの少ない仕事です。

ただし、自分で立ち上げた施設で行っている活動や支援の取り組みが全国的に有名になったりすると、そうしたチャンスもあるかもしれません。

講演活動

少子高齢化が進む中、行政やNPOが主催して認知症ケアや児童虐待などに関する講演会やシンポジウムを開いています。

社会福祉士になれば講師として呼んでもらえる可能性が上がり、講演料を貰うことができます。

ただしイベント関係は予算が決まっており講演料はまちまちですので、これも副業としての活動に含まれることになります。

市民団体が主催するイベントの中には、謝礼と言っても交通費だけだったり、全くのボランティアで頼まれたりすることもあります。

あまりに予算がないということで主催者が申し訳なく思ったのか、お礼にクッキーの箱詰めを手渡されたという話を聞いたこともあります。

著者の場合は、友人が教師を務める中学校で福祉の仕事のやりがいについて講演する機会がありましたが、1時間の講演で交通費を含めて1万円でした。

1時間で1万円なら高いと思われるかもしれませんが、事前の打ち合わせやPowerPointの資料作成などで10時間程取られているので、時給に換算すると800円程度になってしまいました。

それでも、中学生の皆さんから質問が飛び交い、自分が答えることで学びに繋がるというのは、とても有難いと感じています。

報酬を前提に引き受けると割に合わないかもしれませんが、それ以外の部分でやりがいを感じると良いかもしれません。

職場によっては、福祉の啓発活動ということで業務として認めてくれる所もあります。

福祉の資格を活かして起業

福祉の制度は年々変わっていくので、素人にとってはとても難解に思えます。

その点、福祉の専門家と言われる社会福祉士の資格を持っていれば、その知識を活かして事業を興し会社を経営する人もいます。

著者の知人は、複数の社会福祉士が集まって起業し、高齢者のグループホームや老人ホーム、老健、特別養護老人ホームなどの情報を集めた雑誌を発行しています。

雑誌には、グループホームと老人ホームの違いや各施設で提供してもらえるサービスの他、自己負担額の目安など独自に取材されたものが丁寧に記載されています。

社会的にも高齢者やそのご家族からのニーズもあり、福祉業界にも役立つ事業ですね。

年商は右肩上がりということで、社員の方達はとても活気がありました。

福祉の分野でも、ビジネスの手法を活かし、困っている人の役に立つこと(社会的企業)が可能であるということを示してくれた一例です。

意外と経費がかかる

年収が良くても、日々の仕事上で使う物の出費が多いとどうにもなりませんよね。

社会福祉士として現場で働いてみて初めて気付く出費もあります。

しかしそれも、事前に心の準備をしておけば安心ではないでしょうか。

社会福祉士になったらどのような出費があるのか、紹介していきます。

社会福祉士会の年会費

社会福祉士が学び続け情報を共有する職能団体として、「社会福祉士会」があります。

各都道府県に支部が設置されており、原則住所がある都道府県の社会福祉士会に加盟します。

入会は任意なので、そもそも入会しないという人の方が多いのが現状です。

入会金は無料~5,000円程かかり、年会費は13,000円~17,000円と都道府県により会費はそれぞれ異なります。

定期的に会報が送られてくる他、勉強会やシンポジウムの情報が得られます。

社会福祉士の相談支援実務経験を5年以上積み、認められた機関の研修(スーパービジョン実績を含む)を受講していることや基準を満たした論文発表、認められた学会における学会発表を行った上で試験に合格すると得られる「認定社会福祉士」や「上級認定社会福祉士」を目指すという方は、入会した方が良い点もあるかもしれません。

しかし年会費が高い割にメリットが少なく、独学で勉強したり、仲間内で事例検討会を開く方が良いと考える人も多いです。

専門書籍

どの分野でもそうですが福祉の専門書籍も例に漏れず1冊3,000円以上の価格で販売されていることが多く、最新の情報を得たいと思ったり、ちょっと珍しい活動をしている団体のことを学ぼうとすると、意外と高くつく時があります。

しかし、知識をアップグレードしていないことは、話していると自ずと周囲にバレてしまうもの。

メーカーの営業マンなども日々取り扱う商品や営業スキルについて勉強を重ねています。

必要経費として割り切ることも、社会人として時に必要かもしれません。

学会への出席

もっと専門的知識を学びたいと考える社会福祉士は、社会福祉学会や児童福祉学会、精神保健学会など様々な学会にも足を運びます。

学会は定期的に全国各地で行われているため、実費で地方まで足を運ばなければなりません。

飛行機代や宿泊費など、数万円が一度に飛んでしまうこともあります。

学会にまで熱心に足を運ぶ社会福祉士は少数派ですが、それだけ知識をつけておくと、仕事でも何かとチャンスが巡ってきやすいでしょう。

洋服代

社会福祉士が業務を行う時の服装は、普段はジーパンなど動きやすい服装のことが多いです。

その一方で就労移行支援事業所の職員などは一般企業の方と面会する機会もあるので、スーツも必要です。

デイサービスでは利用者さんを散歩に連れて行くなど外を歩くこともあるので、スニーカーなどを自費で買わなければならないこともあるようです。

もちろん会社側から制服が支給される所もあります。

まとめ

社会福祉士と給料の関係について、お分かり頂けましたでしょうか?

恵まれた待遇で働くには、それなりに経験を積んだりスキルを得たりしなければ難しいのが実情です。

国家試験に合格するだけでも大変なことではありますが、一生勉強し続けることが必要なのは、社会福祉士だけではなく他の多くの職業と同様なのではないかと思います。

もちろん新卒の皆さんは新しい環境や仕事に慣れることが最優先になってくると思います。

しかし、スキルアップは利用者さんだけではなく自分自身の財産にもなります。

無理のない範囲で学び続ける姿勢を保つことが大切だと思います。

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社会福祉士の将来性とは?私が考えるこの仕事をずっとやっていたいと思う8個の理由

「福祉」について、皆さんはどのようなイメージをお持ちですか?昨今、話題となることの多い福祉。社会福祉士は、問題を抱えている方のサポートをしていく仕事です。今回は、実際に働く社会福祉士の現状・意見を基に、社会福祉士を続けていきたい理由・将来性についてご紹介していきます。社会福祉士の仕事内容とは?福祉と一口に言っても、分野は様々です。高齢者や子供、病院から地域、最近ではNPO団体での活躍も増えてきました。介護の問題・児童虐待・貧困・病気によって生計が立てられない・ボランティアや地域との繋がりなどの問題に対し、支援を行うのが社会福祉士の仕事です。主な仕事内容は、相談援助です。問題を抱えている相談者(

社会福祉士のやりがいとは?経験者の私が感じる4つのやりがいを感じた経験を紹介します

社会福祉士のやりがいを経験者がここでお話しさせていただきます。介護業界において専門職と呼ばれている資格はいくつも存在します。例えば介護福祉士やケアマネジャー等がこれに該当しますが、それに加えて社会福祉士という資格があります。この社会福祉士の体験談を私の意見を交えながら「どういう仕事内容なのか」「社会福祉士にしかできないとこって何?」など様々な疑問にもお答えしていきます。この記事で皆さんに社会福祉士の魅力を知っていただければと思います。社会福祉士の大まかな仕事内容について理解しておこう介護福祉士という資格を取得した方の仕事内容は文字通り介護に関することの仕事内容に限られます。その一方、社会福祉士

社会福祉士の仕事がつらい…と感じる3つの瞬間とその乗り越え方

社会福祉士はつらいって本当?福祉仕事は辛いというイメージが強く、社会福祉士の仕事はきついのでは?そう感じている方がたくさんいらっしゃるかと思います。実際はどのような点なのでしょう?資格を取ったら、いよいよ社会福祉士としての勤務が始まりますよね。今回は、この職業で頑張っていきたい方が知っておくべき社会福祉士の大変さや、その乗り換え方を紹介します!社会福祉士の仕事って大変なの??社会福祉士は病気や障害など、何らかの理由で困難を抱えている方の支援を行うのが仕事です。同じ病気だったとしても生活背景や家族構成などによって、本人のニーズは異なってくるので、一人ひとりに合ったオーダーメイドの支援を考えなけれ

社会福祉士の悩みで多い5個のこととその解決法。

人の悩みを聞くことが仕事の社会福祉士は、とてもストレスを感じやすい職種と言われています。人の役に立ちたい!と高い志を抱いて社会福祉士を目指したものの、理想と現実のギャップに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?人の相談に乗るばかりで、自分が悩みを抱えてしまっては本末転倒です。世の社会福祉士はどのようなことに悩み、どう解決しているのでしょうか?社会福祉士に多い悩みとその解消法をまとめてみました。社会福祉士の悩みで多い5個のこととは?まずは、社会福祉士がどんな悩みを抱えやすいのかを見てみましょう。孤独を感じやすい社会福祉士は施設や病院に何人もいるわけではなく、1人で業務をこなすケースも少なくあり